C.E.74年 メサイア攻防戦から数ヶ月。
大型MAデストロイの被害を受けた都市の復興に尽力するMSがいた。
ジャンク屋組合から派遣されたMSで稼働時間が長く、様々なツールを使いこなすパイロット(ジャンク屋)の技量と相まって、復興作業は順調に進んでいるようだ。
大破したデスティニーがその後どうなったのかを考えて製作しました。
ザフトの最新鋭機なのでザフト軍が回収した可能性が高いですが、戦後の混乱の中ジャンク屋に回収されて「王道ではないデスティニー」になってもらいました(^_^)b
破損部分はM1アストレイで修復した設定。
カラーリングは建設機械をイメージして黄色と黒をメインに塗ってみました。
使用した塗料は
デスティニー部分
黄色 TS-34キャメルイエロー
黒 TS-29セミグロスブラック
白 AS-20インシグニアホワイト
グレー AS-26ライトゴーストグレイ
M1アストレイ部分
赤 ガンダムマーカー ガンダムレッド
白 TS-26ピュアホワイト
黒 SG15 MSファントムグレー
同じ白でもVPS装甲と発泡金属の装甲で違う白色を使ってみました。
機体名の「リビルト」はジャンク屋っぽく、自動車の修理に使用される分解、整備、洗浄された中古部品である「リビルト品」からとりました。「再生」という意味もあります。
メサイア攻防戦停戦から数時間。月に向かうジャンク屋の船に救難信号が届く。
ほんの数秒だけの発信だったが信号の元に向かうとそこには、何者かに襲撃を受けて撃沈したザフトの輸送艦があった。
コンテナ部分はほぼ無傷、ブリッチを集中攻撃されていた・・・。
艦内を捜索するも生存者はゼロ。コンテナには、右腕と右脚を失ったMSが格納されていた。
回収したMSはNジャマーキャンセラー、核動力炉を搭載していた事からアメノミハシラに持ち込まれる事になる。
71式改ビームトーチ
M1アストレイの71式ビームライフルを改造したビームトーチ。溶断、溶接作業に使用される。
リミッターを解除する事で自衛用ビームガンとして使用できる。
・M1アストレイのビームライフルの銃身を短くカット、適当な長さに切ったランナーにライフルの先端パーツを接着しました。
シールド
溶断作業で出る火花から機体を守るために使用されている。
・シールド本体はレッドフレーム(フライトユニット装備)から持ってきました。
取っ手部分はM1アストレイのシールド取り付けパーツにビームトーチ製作で切り取ったサブグリップを接着して作りました。
斬鉄刀ビルドナイフ
M1アストレイの対艦刀の刀身を加工した工作用ナイフ。
アメノミハシラで修復作業中に出会ったロウ・ギュールの技術提供受けて刀身に特殊な加工を施してある。
斬鉄刀ビルドスクレーパー
ビルドナイフと同様、刀身に特殊な加工をした対艦刀。
壁や装甲の隙間に入れて剥がしたり、対象の表面を薄く削るのに使用される。
・M1アストレイの対艦刀を短くして、刃の先端部分をヤスリで成形しました。
ビームサイン
物資の搬入や船舶の誘導に使用される。
フライトユニットに1本装備され、必要に応じてもう1本携行する。
一定速度で振ることで空中に短い単語を浮かび上がらせる事も可能。
・ビーム刃を短く切って作りました。
フライトユニット
回収したMSのバックパックは損傷が激しかったためM1アストレイのバックパックに交換している。
レッドフレームが使用している物とは違い遠隔操作による単独飛行能力は無い。
・背中側パーツと一体になっているのでデスティニーに取り付けるために、HGBC HWS&SVカスタムウェポンセット付属のジョイントパーツを接着。ピン等を切ってプラ板を貼り付けました。
中央にHGBC ガンプラバトルアームアームズの武器保持アーム使ってディテールを追加してみました。
高出力スーパービームトーチ
回収したMSの武装を流用した高出力のビームトーチ。
ラミネート装甲を使用した戦艦の解体、巨大デブリの破砕作業に使用される。
長時間ビームを放出するため本体後部にはラジエーターが増設されている。
・デスティニーの武装の中でアスランに壊されなかった長射程ビーム砲をフライトユニットの左側に付けてみました(^^)
ビームエフェクトは旧HGレッドフレームの物を使いました。砲口の形に合わせて少し削ってあります。
電力供給用バックパック
停電した医療施設などに電力を供給するための装備。派遣された地域に合わせて電圧が変えられるように変圧器が内蔵されている。
・HWS&SVカスタムウェポンセットのバックパックにM.S.Gラジエートフィンを組み合わせました。ダイバーエースユニット付属のジョイントパーツを使って背中に取り付けてます。
他のMSの充電にも使用可能。
護衛のモーガンさんの105ダガーを充電中。
頭部は偽装するためにM1アストレイの頭部外装に交換されている。
・M1アストレイの頭部にデスティニーのマスクを移植しました。
デスティニーのマスクは加工前に目のパーツとくま取りのパーツを接着、不要部分を切り取りました。
アゴの裏に隙間ができるので、1mmのプラ板貼り付け、M1アストレイの頭に接着しました。
アメノミハシラで出会ったロウから「アストレイ」の名をもらい、デスティニーは「兵器の運命から外れ、人々の生活を再生する」リビルトアストレイに生まれ変わった。
最後は解体作業中の1枚。
ジャンク屋に回収されたデスティニー「リビルトアストレイ」でした(ゝω・)
「王道ではない運命」を作りました(o´∀`)b
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アストレイが好きなF90、F91世代。
「もしGBNをプレイするなら」をコンセプトにフォース「アスガルド」所属機などを作ってます。
名称は北欧神話から頂くことが多いです。
塗装は筆、スプレー缶、ガンマカエアブラシで行ってます。
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