[蛙]コアガンダム・ハヤテ用MA［ジライヤ］

カエル型MA(モビルアニマル)「ジライヤ」

コアガンダム・ハヤテが使役するカエル型のMA(モビルアニマル)。

MBと同様AIを搭載しており、クールな性格でイケボなのだが、語尾に「ケロ」が付いてしまう残念なイケメン(カッコいいのに間抜けな感じ)。

疾風流忍術の基本理念「心技体」を司る3体のMAのうち、技を担当する。

水陸両用(宇宙空間も可)、ハヤテ以上のステルス機能(後述)、豊富な武装などにより、MA3体のうち一番バランスが取れている。

ジライヤという名前は、有名な架空の忍者である自来也(蝦蟇の妖術を使う忍者)から取っている。

＊MA(モビルアニマル)とは？

コアガンダム・ハヤテに付従する動物型のガンプラの総称。

広い意味合いではモビルアーマーと同じく局地戦用兵器で、人型と大きく異なったシルエットである点でも同じと言える。

ハヤテが使用するMAは、コアガンダム用アーマーの搭載、単独での戦闘能力の付与という2つの特徴を持つ。

四神や聖獣はMB(モビルビースト、ビースト＝聖獣の意)と呼ばれるが、動物型なのは共通であるものの、MBは合体などの特殊機構を採用している点からコンセプト的には別のカテゴリーになる。

＊雑記①

使ったガンプラは主にコアガンダムのアーマー類、ガデッサなどなど。

元々は合体時に余るアーマーの基部を使って何か作れないか？という発想からで、まさかカエルになるとは思ってもみませんでしたw

カエル頭部はBB戦国アストレイを使用。我ながらいい思いつきでした(^^)

では少し動かしてみましょう！

視覚的迷彩機能「体色変化の術」

ジライヤの持つ隠密用機能。

ブリッツガンダムのミラージュコロイドに類似した機能で、本体の色を周囲に合わせて視覚的に見えなくする。

ハヤテの「砂嵐」(妨害電波の類)は相手に干渉するものに対して、「体色変化の術」は自身に効果をもたらすものである。

すなわち同時に使用することで、より高いステルス性能を発揮することができるのだ。

気づかれずに背後からズドン！なんて楽々である。

＊雑記②

アマガエルは体色を変化させて周囲に溶け込むことが出来ますが、これは獲物や天敵に見つかりにくくする為のもので、すごく忍者っぽいなぁ…と。

ガンプラでは再現できませんが、そういう能力があって色々暗躍していると想像してくだされば嬉しいです。

勢いよくジャンプ！

手指や足裏に仕込まれた緩衝材により静かに着地し、敵に見つかる事なく近づいていく。

＊雑記③

足は本物と同様かなり長いです。

足の裏とふくらはぎと太腿が同じくらいの長さなので、伸ばすと凄い事に(;´д｀)

実物になるべく近づけようとするのはいつもの動物作成と同じですが、今回は結構パーツ選びに苦戦した覚えがあります。特に頭部(´Д` )

手指の丸い部分は100均の手芸用ビーズを使用し、カエル独特の手をうまく表現できたかなと思ってます。

武器一覧

心技体の技担当ということで様々な忍具(武器の類)を搭載し、ハヤテのウェポンラック的な存在であるジライヤ。

その忍具がこちら↓

①オタマジャクシビット

偵察、武装の運搬など用途は様々

②鉤爪

撒菱ランチャー、煙玉などの補助武装を搭載可能

③火縄銃

望遠鏡と合体させて狙撃モードに

④焙烙火矢(ほうろくひや)→下記2本の巻物や特殊なカートリッジ(火、水、風、雷、毒)を装填できる

また、

・巻物[光]

・巻物[鎖]

この2つは、口部の砲口に装填することでジライヤでも使用可能。

ジライヤ「それでは、それぞれご紹介していきますケロ。」

武器紹介①オタマジャクシビット

オタマジャクシの形を模した3機のビット。

苦無ビットに自立機動ユニットを追加したもので、主に偵察や武装の運搬に使用される。

装備した武装を使って、戦闘の支援を行うこともある。

武器紹介②鉤爪&補助武装

腕に装着して使用する爪状の忍具。

初期段階では単なる近接武器だったが、撒菱ランチャーや煙玉、兵糧丸などの補助武装を取り付けられるよう改良された事で戦略の幅が広がった。

撒菱

踏む(触る)と爆発する仕組みで、宇宙空間では機雷の様な使い方になる。威力は低く、足止めや牽制に使う程度。

煙玉

逃走や距離を取る為の目眩しに使用する。いわゆるドロンする時の必需品。

煙の中に紛れた後に体色変化を使い、消えたように見せかけ…といった隠れ身の術的な使い方も。

兵糧丸

エネルギー補給用の装備。エネルギーの消耗が激しい際の応急措置となる。

＊この3つは設定のみでご勘弁くださいw

武器紹介③火縄銃＆望遠鏡

火縄銃型のビームライフル。

望遠鏡型のスコープと合体させて長距離狙撃型(スナイパーライフル)にすることで、相手に気付かれずに狙撃を行う。

オタマジャクシビットから視覚的情報や位置情報を得ることで、射撃の精度を上げることも可能。

＊雑記④

スナイパーライフルを採用したのは、仮に現代で忍者が暗躍するとしたら狙撃での暗殺も取り入れるかな？という思いつきから。

火縄銃だけだとギミックが物足りなくて…って理由が先だったりしますがw

そしてスコープは実際に望遠鏡として使用できる設定ですが、モビルスーツに必要かと問われると苦しいですねw

武器紹介④焙烙火矢と巻物

焙烙火矢(ほうろくひや)

大筒に巻物型のカートリッジを装填し撃ち出す武器。

ジライヤ用の2本の巻物の他にも種類があり、属性系の火、水、風、雷の4本は敵の弱点を見抜ければ有効打になる。

特殊系の「毒」は、金属(ガンプラ的にはプラスチック)を溶かす溶液を射出し、敵の装甲にダメージを与える。

しかし巻物型カートリッジはまだ試験的段階で弾数に問題があり、中でも属性系は出力を抑えても4〜5発、フルバーストで1発が限界となる。そのため使い所が難しい。

＊雑記⑤

焙烙火矢とは戦国時代の火薬を用いた兵器のことで、手榴弾(焙烙玉)を大筒で撃ち出すグレネードランチャーのような武器を指します。

今回参考にしたのはその大筒で、属性を色々変えれたら面白いかな…ということで属性カートリッジ式に。

カートリッジを変えると弾が変化するっていう感じが伝わると幸いです。

武器紹介⑤ジライヤ用巻物2種

ジライヤ用の装備として作られた巻物。

口部の砲塔に装填することでビームベロや鎖ベロが使用可能となる。

巻物[光]

ビームベロ用の巻物。

要は(範囲は限定されるが)自在に曲げる事ができるビームサーベル。もちろん手持ちも可能。

また、口部や焙烙火矢に装填した場合はビーム射撃用のカートリッジとなる。

巻物[鎖]

鎖が仕込まれている巻物。

単体では鎖の先端に付いた分銅で攻撃する。

ビームベロをチェーンベロに変更することも可能。

忍者刀:弐型と組み合わせると鎖鎌になる。

以上、忍具あれこれでした。

火遁の術！みたいないわゆる魔法的な忍術も派手で良いんですが…今回はちょっと地味かもしれないけど、実際に使っていた(と思われる)忍具をベースとしてガンプラに落とし込んでみました。

でもだいぶ混ざっちゃってますねw

ここでコアガンダム・ハヤテのおさらいとダイバーの紹介を改めて。

イブキ(本名：ハヤテ・イブキ/疾風　息吹 )

忍者の格好をした青年ソロダイバー。

実は疾風流忍術の継承者であり、ガチの忍者。

過去にとあるELダイバーと交流があったのがきっかけで、ガンプラを本格的に始めるようになった。

現在はそのELダイバーに再会するため、日々GBNにログインし探索を続けている。

コアガンダム・ハヤテ

イブキが駆る忍者型コアガンダム。

武器は忍者刀や苦無ビットを基本とし、状況に応じてジライヤに搭載された武器に換装する。

以前に縁あってビルドダイバーズのヒロトからコアガンダムⅡ(の予備)を譲り受けたものを、自分用にカスタマイズしている。(アーマーはもらえなかったので自作した。)

特筆すべきはそのステルス性能にあり、バックパックから散布される妨害電波「砂嵐」により敵機から視認不可能になるなど、隠密性を高める装備が追加されている。

…

その他詳しくはコアガンダム・ハヤテ単独のページをご参照くださいヽ(´▽｀)

それでは…

イブキ「ジライヤ、鎧装の術！」

ジライヤ「了解、アーマーパージ！受け取るケロ！」

イブキ「コアチェンジ、ドッキングゴー！」

ハヤテガンダム・ジライヤ

コアガンダム・ハヤテがジライヤアーマーを装着した姿。

コアガンダム時の長所を伸ばす方向で強化され、3種のアーマーの中で最も汎用性が高い。

技担当=様々な武器を扱いやすいよう、アーマー自体はシンプルなものになっている。

足先だけはカエルの名残として水かき状になっており、水中での活動をスムーズに行える。

また、マフラーは余剰エネルギーを放出したもので、戦闘が長引いたりエネルギーを武器に回したりしていると、いつの間にか消えている笑(ﾟ∀ﾟ)

続けて今回の目玉ギミック！

カエル型からなんと…⁉︎

ジライヤ「さて、私も変化して戦うケロ。」

ジライヤ「変化の術ケロ！ギゴガゴゴ！」

ジライヤ獣人形態

ジライヤがアーマーをパージした後、単独で戦闘を行える様に変化の術で変形した状態。

カエル型では隠れる事に注力しており、あまり戦闘には向かない(ステルスを利用した奇襲は得意)。

ジャンプによる跳躍も回避を主な目的としており、カエル型単独での戦闘力はハッキリ言って低い。

しかし、アーマー=拘束具が外れたジライヤは寧ろ変形によって戦闘力が強化され、支援機の域を超えた活躍を見せる。

アーマーが外れた後が強くなるっていうのは少しズルい仕様な気もしますが…f^_^;

ちなみにこちらのマフラーも余剰エネルギーで、戦闘時にエネルギーを消費するといつの間にか消えている笑(´∀｀)要はカッコつけ！

2人揃ったところでアクション！

イブキ「奴は装甲が堅い…連携して少しずつ削っていくぞ。動きを封じるのも手だな。」

ジライヤ「了解、隙あらば関節を積極的に狙うケロ」

ジライヤに内蔵された武器はビームクローのみだが、自身が搭載していたハヤテ用の武器は全て使用可能。

ジライヤ「イブキ、風遁弾に乗せて威力をアップするケロ！」

イブキ「分かった。輝刃風車・改！」

ジライヤ「タイミングを合わせて…3、2、1、GOケロ！」

イブキ「はぁぁぁぁぁっ！！！！」

巻物をクリアにしたのは、銃口の中から光って見える様にしたかったからでもあります。

しかしうまく光らせる技量が足りなかったw

さらに変化！

ジライヤ「変化、江蛮外裏怨(ｴｳﾞｧﾝｹﾞﾘｵﾝ)の術！」ケロ!

イブキ(そんな術はなかったと思うが…)

足を完全に伸ばすとMG並みの身長に！でけぇ…。

ここでカエルの足の長さが役に立ちました(立ってない)。

いやぁ…肩に足のヒレを付けてみたらなんかエヴァっぽくなったのでついw

シンエヴァ、賛否両論あるとは思いますが私は好きです。

武器を全乗せしたフルアーマージライヤ(カエル＆獣人)で〆！

残念ながらこの状態では重量過多なので、あまり使用される機会はないかも。

最終決戦の時とかですかね？(いや何の？)

人型でもやはり重いので、この状態で出撃後だんだん装備を使い捨てて軽くしていくと思われますw

ハッタリが効いてて強そうではあるんですが…w

ここまでご覧いただき、ありがとうございました(о´∀`о)

アーマー第１弾がまさかのカエルという変化球で作成した今回、いかがだったでしょうか？

楽しんでいただけたならば何よりです。いいね&ご意見ご感想お待ちしております！

リライズコンに間に合うか分かりませんが、第２弾、第３弾もお楽しみに！*\(^o^)/*