ゼルトザーム改 イグレイ 風

この数年のHGシリーズの中でもトップクラスに特異なスタイルのガンダムゼルトザームを全くの別機体に変身させてみました。完成5日前のパチ組時の姿。
ゼルトザームは俗にいうAE Mk-IIIがベースという設定、そしてAE Mk-IIIとこのイグレイは設定上の繋がりはないものの、デザインのルーツが一緒なんだそう、ということでベースとして採用。

小田さんというモデラーさんが1985年ごろに製作された立体物がオリジナルのよう。その後デザインが多少変わった設定稿もあるようですが、私は小田さんモデルをモチーフに作ってみました。

ゼルトザームの両腕は当然ながら使えないので、Ez-8のものに換装。ジェガンの肩アーマー貼り付け。
足は切った貼った。ゼルトザームのパーツを場所を変えながら流用。今回はベースキットのパーツをできるだけ使い切ることを心掛けました。

ボディ部分は小改造。ヘッドはアンテナをEGガンダムのものに変えて、口まわりを作り替えただけで、あとはほぼゼルトザームのまま。
背面ブースターは、大まかな形と大きさがピッタリでびっくりした、メタス旧キットのブースターを流用。
スラスターはプラパイプとプラ板とジャンクパーツ。
ふくらはぎ左右はレジン。

シールドはネモのものを天地逆に取り付けてます。小田さんモデルを再現。
バズーカは背面に、ライフルは腰に取り付け。
画像には写ってませんが、背面のバーニヤも小田さんモデルのとおり、4個にしてます。ゲルトザームの余剰パーツを使うとちょうど4個という偶然。

完成1日前。改修が終わった状態。

全塗装が終わった状態。
ブルーは、標準的な青＋白。それに紫を少々ミックスしてます。画像の色は濃い目ですが、実際にはもう少し水色っぽくて、小田さんモデルを再現できていると思ってます。

小田さんモデルの謎ポーズ（笑）を再現。

我が家の「Mk-III 1号機（テルティウム改）、2号機（スクランブルガンダム改）、3号機（ゲルトザーム改）」で集合写真（左から3、1、2号機）。
二次元の世界でしか見ることができないものを、こうやって立体化、三次元化して並べることができて、とっても幸せです。