モデルグラフィックスの1986年発売のムック(別冊)「GUNDAM WARS PROJECT Z」に掲載されていた赤い百式改をモチーフに作成しました。
百式改といえば、頭の後ろがびよーんと伸びた金色のMSが一般的ですが、ムックの作例は百式を赤にペイントされています。
百式といえばクワトロ・バジーナ、クワトロといえばシャア、シャアといえば赤、ということですかね。作成されたのは、あの「MSVジェネレーション」の著者の、あさのまさひこさんでした。
ベースはHGUC200のリバイブ版の百式。最高にかっこいいガンプラですよね。メッキじゃないから普通に塗装できるのがいい。
バックパックにはプロペラントタンク追加。スラスター形状も変更。
胸の部分の謎のスタビライザーを再現。
すねの後ろはプレート状に作り替えて再現。
ふくらはぎのプレートはあえて左右入れ替えて、後ろ下がりにしてムックの作例を再現してみました。
最大の特徴は赤と黒のツートンカラーですが、赤も黒もそれぞれ5色くらいを使って塗り分けてます。墨入れはセイラマスオさんを真似て「水性絵の具」です。。。
ガンプラはいつも艶消しトップコートで仕上げてましたが、今回初めて艶ありトップコートを使ってみました。ピカピカになってかっこいいですね。塗装しながらテンションがあがりました。
「GUNDAM WARS PROJECT Ζ」に掲載されていた、アウドムラから降下する姿を再現。ムックをお持ちの方はぜひ見比べてみてください(笑)
「GUNDAM WARS PROJECT Ζ」(中身の投稿はもちろんNGですが、表紙や帯はOKのはずです)と、掲載された作例をモチーフに作成したMS群です。右から、
- RX-166 ガンダムMk-III イグレイ 風
(ベースはガンダムゼルトザーム) - RX-272 ガンダムMk-III ハーピュレイ 風
(ベースはスクランブルガンダム) - エプシィ・ガンダム 風
(ベースはルナゲイザーガンダム) - 百式改 風
(ベースは百式)
まぁ、ハーピュレイは別の設定画がモチーフなんですけどね。。。
ちなみに、初めてガンプラを作ったのは1980年に1/144ガンダムが出てすぐ、ガンプラブーム前、ですが、今回初めて百式のガンプラを作りました。。。同じくゼータガンダムも作ったことがなく。どっちも派生機は作成したんですけどね。
嫌いというわけではなく、ゼータも百式も神聖なMSに思えて躊躇してたんですかね。でも、こんなにかっこいいなら早く作ればよかったなぁ、と思ってます。
1986年のMG誌別冊掲載作例を再現した百式改 風、です。
コメント
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あさのまさひこさんの作例ですね。
当時、雑誌で読んだ時、やっぱりシャアは赤だよねと思いました。
カッコ良いですね。
グロス仕上げも決まってますね。
ありがとうございます!
どことなく、リックディアスをスリムにしてガンダム系フェイスを付けた、みたいな感じにも見えるのが面白いですね!
なるほど、クワトロ用ですからかね。
1/144の宇宙世紀ものガンプラオンリーな福岡在住の筆塗派モデラーです。1980年に初代RX-78を作ってから、製作スキルも塗装スキルも進歩がありません。最近は1/144でモデル化されていないMSを作ることにハマってます。HG、FG、EG、旧キットは作るのにRGは作らないおかしなポリシーでやってます。
ガンスタさんへの初投稿は2021年6月。
総いいね数が2022年4月に10,000を、2023年1月に20,000を、2023年8月に30,000を、2024年2月に40,000を、2024年8月に50,000を超えました。
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