[ゴリラ]コアガンダム・ハヤテ用MA[サルトビ]

ゴリラ型MA「サルトビ」

コアガンダム・ハヤテが使役するゴリラ型のMA。(MAについてはカエルの方を参照)

ジライヤと同じくAIを搭載し、喋ると語尾に「ウホ」が付いてしまう期待通りの熱血ゴリラ声(CV玄田哲章)。

疾風流忍術の基本理念「心技体」を司る3体のMAのうち、体を担当する。

MA3体のうち最もパワーがあり、その腕力を活かしたゴリ押し戦法(=ぶん殴る)を得意とする。

サルトビという名前は、有名な忍者である猿飛佐助から取っている。

※何故ゴリラなのか？

A.パワー系の動物=やっぱゴリラですよね！

※ゴリラと忍者関係なくない？

A.最初は猿なら忍者っぽいかな？と始まって、いつの間にかゴリラになってました！

※今回のこだわりポイントは？

A.リアルゴリラの体型をなるべく再現しました！

(拳はどう見てもデカいけど、そこはイメージというかデフォルメというか…)

では、サルトビ君本人に紹介してもらいましょう。

サルトビ「よーし！それじゃ行ってみるウホー！」

巨大な拳でパンチウホ！

威力は絶大！だけど大振りなので避けられることもあるウホ…。

解説①

サルトビはパワー特化型で、エネルギーを拳に集中させて威力を倍増出来るようになっている。

その反面ステルスのような隠密向けの装備は搭載しておらず、主に陽動役としてハヤテをサポートする事となる。

これには、ジライヤが隠密活動は得意だがパワー不足である点を補う目的もあり、ミッションや戦況に合わせてMAを使い分けるイブキのソロダイバーとしての戦い方が反映されている。

拳部分を切り離してロケットパンチウホ！

ある程度離れた敵を狙ったり、奇襲に使う事もあるッホ。

射出後もワイヤーで回収も楽チンだウホッ！

解説②

サルトビにはビットの操作はできず、拳は単純に射出するだけ。

ハヤテがアーマーを装着することでナックルビットとして遠隔操作が可能となる、という設定です。

必殺技は忍法・怒羅民愚(ドラミング)！ウホウホ！

大きな拳を胸に叩きつけ、爆音を出して相手の聴覚をダメにする術ウホ！

解説③

最も特徴的な拳はウイニングガンダムの胴体ですが、そのままだと穴だらけなので…パテで埋めたり指っぽい形に整形したりしてみました。

ゴツい腕ってロマンですよね…。

地面に怒羅民愚を発動すると、地震を起こせるウホッ！そのときは出来れば空を飛ばないで欲しいッホ…。

解説④

ゴリラが胸を叩くドラミング、実はグーじゃなくてパーでやるみたいですね。

キングコングだったかな…昔の映画の影響でグーが広まっちゃったみたいです。正しくはパー。

パーツの構造上パーにはできないので、今回はイメージ優先としましたw

どこからともなく持ってきた大岩を投げつけたりも出来るウホ！当たるととても痛いので気をつけるウホッ！

このゴリラ、こう見えてコアガンダム用のアーマーなので…

もちろんドッキングゴー出来ます！(頭と手の甲のアーマーは無いので、一応ハヤテ専用ってことになりますね)

それではコアガンダム・ハヤテにアーマーを装着しましょう。

イブキ「コアチェンジ！ジライヤ トゥ サルトビ！」

ハヤテガンダム・サルトビ

コアガンダム・ハヤテがサルトビアーマーを装着した状態。

手持ちの武器は無く、拳や蹴りでの格闘で戦う超近接型というコンセプトで、ジライヤアーマーとは異なる戦闘スタイルとなる。

噂だが、元々はハヤテ用に作ったアーマーでは無いらしい。では、誰の為のアーマーだったのだろうか…？

ゴリラの怪力で戦う超パワーファイターだ！

忍ぶどころか、暴れるぜ！

バックショット

ゴリラの頭を分割して肩アーマーに逃がし、頭の基部にゴリラ腕を接続しています。

変形する際の動物の頭って割とそのままになりがちですが、今回は上手いことバラしてアーマーに溶け込ませる事ができたかな、と思ってます。

ゴリラ腕は先述の通り、ナックルビットとして制御する事でちょっとだけオラオラッシュができたりしますw

ナックルビットは腕に装着することも可能！

超重量の一撃を繰り出すぞ！

サルトビ「そして恒例、俺も変形するウホッ！」

ギゴガゴゴ！

サルトビ獣人形態・サスケ

サルトビがアーマーをパージした状態。

ゴリラを形成するほとんどの部分がアーマーである為、フレーム部分が変形して猿を模した姿になる。

戦闘スタイルも素早さを活かしたスピード型に変化する。

身軽な体を活かしたトリッキーな動きに加えて、腕に付いたビーム砲での射撃、近接ではビーム砲を接続しての棒術攻撃を得意とする。

ちなみに、語尾がウホッからウキッに変わる(CVティガーくらい高めの玄田哲章)。

なお、ハヤテと同じ形のクナイビットを装備しているがビットとしてではなく、武器としてはもちろん、電波の影響を受けない特殊な回線での通信に使用する。

解説⑤

パワー系のゴリラがアーマーを外すと身軽な猿になる、というのが今回のコンセプトとなります。

パージしてもカエルを維持できるジライヤとは異なる設計ですが、パージ後は動物＋忍者型のロボという共通点もあります。

要はゴリラ型のアーマーを着込んだ猿型のフレーム…ってことになりますね。

猿に棒、ということでお察しですが…孫悟空もモチーフとして少しだけ入ってます。

強敵を前にコンビネーションで活路を作るの図。

サスケ「引っ掻き回してなんとか隙を作るッキ、重めの一撃頼むウキ！」

イブキ「任せろ、一撃で終わらせる…！」

今回の制作過程です。

塗装前だと材料がわかりやすいかもですね。

左上①なんとなくゴリラっぽい形に組んでみようと思ったらすんなりそれっぽく。

右上②頭をゴリラっぽく改修。

左下③腕が貧弱だったので思い切って巨大化！中の人の頭もガンキャノンに決定。

右下④サフ前。胸板を分厚く改修して大体完成。

ジライヤ、ハヤテと3ショットで〆。

ここまで見て頂きありがとうございました！

今回初めてのエアブラシ塗装でしたが、ガンマカエアブラシ使用時の煩わしさが無くてとてもやりやすかったですね。

なにより調色出来るのがいい！初めての調色でしたが、ゴリラの赤は思いの外いい色になって安心しました。

この勢いで残る3体目！と行きたいところですが、果たしてリライズコン終了までに間に合うのか…？

次回を待て！