ガンダムMk-IIIグーファー

「ガンダム Mk-III」は登場媒体の違いなどにより複数機種が存在します。
もっとも有名なMk-IIIは、ガンプラ化もされた「MSF-007 ガンダムMk-III」、俗にいう「AE Mk-III」。
他に、「RX-166 ガンダムMk-III イグレイ」と「RX-272 ガンダムMk-III ハーピュレイ」の3つがメジャーなMk-IIIだと思います。
他にも数タイプあるようですが、おそらく次に名前が知れているのは「グーファー」ではないでしょうか。
ゲームブック（なにそれ）に登場した機体らしく、ネットで探すと一枚だけ設定画を見つけることができますが、不鮮明でどういったデザインかよくわかりません。

どうやら、グーファーは連邦軍版ガンダムMk-IIの直接の後継機であり量産機のような設定らしいので、HGUCリバイブMk-IIをベースにしてみました。
また、10年以上前のネット上の作例で、当時の（HGUCの古いほうの）Mk-IIと百式をミキシングされたものがありますが、これがカッコよかったのでリスペクトして同じように作ってみました。
Mk-IIと百式をミキシングして、その他ジャンクパーツなどでAE Mk-IIIっぽさを出すように工夫。

全身グレーのため、Mk-IIとも百式とも印象が異なるMSになったと思います。

ヘッドのベースはMk-IIで、小改造してMk-IIIっぽく。首を少し長くしてます。
上半身のベースもMk-IIで、ダクト部分を作り変えてMk-IIIっぽく。
下半身、バックパック、腕回り、足回りは百式。
腰のサイドアーマーやひざのアーマーはルナゲイザーガンダムのものを流用してみました。また、ふくらはぎ部分は一部をルナゲイザーガンダムのものとして、左右対称の形状にしています。
背面のスラスターはシルヴァバレトとGディフェンサーから、シールドはネモから、ビームライフルはゼルトザームあたりのAE Mk-III用。

塗装はいつものように水性ホビーカラーで筆塗り、水性絵の具で墨入れ、艶消しトップコートで仕上げ、です。
グレー部分は明灰白色、紺色部分は自家製ティターンズブルー、黒部分はメタリック系の黒を数種類使い分け。

これで我が家の「ガンダム Mk-III」は4種類となりました。
後ろの3つのMk-IIIも改造品です。左から、
MSF-007 ガンダムMk-III AE Mk-III 風（ベースはガンダムテルティウム）
RX-272 ガンダムMk-III ハーピュレイ 風（ベースはスクランブルガンダム）
RX-166 ガンダムMk-III イグレイ 風（ベースはガンダムゼルトザーム）

テルティウム改 ガンダムMk-III 風
https://gumpla.jp/hg/1253167

HGUC ハーピュレイ 風
https://gumpla.jp/hg/741258

ゼルトザーム改 イグレイ 風
https://gumpla.jp/hg/742317

旧HGUCガンダムMk-IIと百式とパシャリ。我が家にはノーマル百式が存在しないので、真紅の百式と。

35年前のMG誌掲載赤い百式改 風
https://gumpla.jp/hg/774031

同じく百式（百式系）とMk-IIのミキシングのエプシィガンダムとパシャリ。

HGUC エプシィガンダム 風
https://gumpla.jp/hg/770448

パチ組みのゼータプラスとデルタプラスとパシャリ。まるでモノクロ写真ですね。。。

お手軽ミキシング品ながら、「Mk-IIの後継のMk-III」っぽさがでていると思いますが、いかがでしょうか。