HGUC プレバン MS-08TX イフリート

HGUC イフリートを成型色仕上げ＋αで作ってみました。イフリートが初めて出たのはスーパーファミコン版の機動戦士ガンダムで恐ろしく強くガンキャノンがあっという間にやられてしまい、しかも別マップに逃げるとHPが回復しているという名前の通り炎の魔人みたいな強さでした。ですが攻略本で見たイラストは・・・グフの進化系みたいな感じでカッコ良く「欲しい！！」と当時から思っていましたが立体化はガーレジキットの改造パーツとジオノグラフィーだけで改造パーツは高く、ジオノグラフィーはグフカスタムとコンパチでグフカスタム色が強い為に自分のイメージと違い、インジェクションキットが欲しいと思っていました。シュナイドが出たので希望を持ちましたら・・・ノーマルだけでなく、改やナハト、ミッシングリンク版まで出て、自分のイフリート飢饉は完全に解消されたのでした(笑)。

塗装箇所とカラーレシピ

全ての白色部→(クレオス)クールホワイト

ダクト枠のオレンジ→(クレオス)キアライエロー+ハーマンレッド

バルカン部、ダクト等→(クレオス)ニュートラルグレー

バーニア、ヒート・サーベル→(クレオス)黒鉄色

バーニア内部、ヒート・サーベル柄→(クレオス)GXメタルレッド

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けて、今回は(クレオス)Mr.ウェザリングカラーステインブラウンでウォッシングの後にらいだ～Joe様のお気軽汚しを参考に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1で雨だれを書き、(タミヤ)ウェザリングマスターのライトサンド・マッドを足元を中心に付けています。

デカールはベルテクスのコーションデカールとガンダムデカールのジオン軍ＭＳ用1を中心にジオノグラフィーを参考に貼っています。ジオノグラフィーのナンバーデカールは08ですがこの機体をつかっているウルフ・ガー隊は第17MS小隊なので17にしました。

モノアイは定番のクリアー化で裏にラビーを貼っています。イフリートはツィマッド社製という資料を見た事があり、合わせ目を誤魔化すのもあったので肩に貼ってみました。イメージとしては最終決戦「死に行く者達への祈り」のピクシーとの一騎打ち寸前の感じで今回も汚しで重厚感を出せるようにしました。

胸のセンサーの部分は赤いラビーを貼ったのでアクセントになってくれました。らいだ～Joe様の本にも汚し仕上げにはメタリックカラーが良く似合うと書いてあったのでヒートソードもゴールドを使いアクセントにしています。

ショットガンのシリンダー部はミラーフィニッシュの金属光沢シートを貼りました。イイ感じになり、地味目の汚し塗装でも光ります。

最後は説明書と。

イフリート・シュナイドも殆ど合わせ目が無く、手間が掛からず出来たのですが、素のイフリートも合わせ目は肩、前腕、脛、武器ぐらいで楽に作る事が出来ました。プロポーションも可動範囲も成型色も全く問題が無くもしも、この時期に一般販売されたらあっという間に売り切れになってしまう？と感じてしまう程に素晴らしいキットです。一昔前なら・・・イフリートやピクシーなどのゲームに出たオリジナルMSはガーレジキットで出るのがやっとでレジンなので少数生産ですから簡単には手に入らず値段もインジェクションキットの5倍以上はしましたから今は手が出せる値段でプレバンなら確実に変える時代になり生きてて良かったと思います。やはり兄弟機のイフリート改も一緒に並べたいので早いうちに作りたいと思います。

ご覧して頂きありがとうございました。