HGUC No.64 MS-05B ザクI

HGUCのザクI(旧ザク)を成型色仕上げ＋αで作ってみました。旧ザクは自分にとってジオン系のプラモデルで一番最初に作った思い入れのある機体です。1/100のガンキャノン、1/144のガンダムの次にこの旧1/100の旧ザクを作った時に黄緑と青のカラーリングにカッコいいプロモーション、そこそこ動く可動範囲で大変感動して、その後に作った1/100の量産型ザクの方が満足しなかった記憶があります。この旧ザクは2年ほど前に出来上がっていてザクI・スナイパータイプのデカールを貼る際に参考にしたかったので箱から出したのですが・・・成型色が濃い青の為に太腿や腕に合わせ目後の白化が目立ち、今回もらいだ～Joe様のお気軽汚しを実践して誤魔化して投稿してみようと思いました。

塗装箇所とカラーレシピ

襟回り、指回り、ザクマシンガン、バズーカ等→(クレオス)ニュートラルグレー

バーニア外部→(クレオス)黒鉄色

バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けて、今回もらいだ～Joe様のお気軽汚しを参考に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1でエッジやへこみ部分に塗って神ペンでぼかし、(タミヤ)ウェザリングマスターでオイルとススを全体的に付けて、白化部分を誤魔化しました。

デカールはベルテクスのコーションデカールとガンダムデカールのジオン軍MS用1を中心にガデムともめぐりあい宇宙のア・バオア・クーのワンカットで出てきた機体とも取れる様に満遍なくデカールを貼り情報量を増やしました。

280ミリバズーカとスパイク・シールドもきっちり作って汚しを施してます。ヒートホークとシュツルムファウストは全塗装したのですが・・・何故か見つからず今回は無しです(汗)。

旧ザクは昔のHGUCのMS-06のザク系のバックパックと違い、ちゃんとバーニアも付いていてここは頑張って塗り分けました。

105ミリマシンガンは特に塗分ける事もなくベタ塗りですが造詣がカッコ良く汚しを入れたおかげで重厚感も出ました。マシンガンのスコープとモノアイは定番のクリアー化で裏にラビーを貼っています。

最後は説明書と。

HGUCの旧ザクは成型色が素晴らしく、つや消しクリアーを吹くだけで深みが増し作っていて楽しかった記憶があります。しかし・・・このキットも腕と足の合いがイマイチで大きな隙間が出来たので難儀な事もありますがパーツ数もオリジン版に比べましたら少なく簡単に作れてしまい、ちょっと作るにはお勧めします。しかも武器は豊富で特にスパイクシールドは他のキットにも流用出来て重宝するとも思います。今回もらいだ～Joe様のお気軽汚しのおかげで合わせ目や白化が誤魔化せて自分が納得する物になりましたのでカーラーリングがカッコイイ黒い三連星仕様のも作ってみたいです。

ご覧して頂きありがとうございました。

バズーカ・ラックだけはあったのですが・・・差し替えの箇所がクリアー塗装して固くなっていたので差し替えられませんでした(汗)。