HGUC プレバン MS-08TX[EXAM] イフリート改です。
HGUC イフリート改を成型色仕上げ+αで作ってみました。「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」が出た当時はガンダムマニアの自分は納得する物でしたがゲームマニアの友人達には操作性の悪さと強すぎる敵のEXAM関連の機体に不評が大変多い物でした(汗)。固いドムに何度もやられ、Sランクなんかは取れる筈なく・・・ですが悪戦苦闘してやっとクリアしてエンディング見ましたが主人公のユウがジェガンに乗ってアクシズを押し戻す場面に参加するエンディングがあったというのを知ったのは相当後の事でした。今回作りましたイフリート改もゲームで散々やられた機体で自分にパイロット適性が無いを改めて知りましたが(笑)、20年以上経ってからインジェクションキット化されるとは当時は夢とも思わなかったのです。人気のある機体なので成型色仕上げながらも丁寧に作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
全ての白色部→(クレオス)クールホワイト
全ての赤色部→(クレオス)ガンダムカラー ニムバスレッド
肩内部、ダクト内部等→(ガイア)エナメル、デントグレー
ミサイルポッド内部、装甲裏等→(クレオス)新ガンダムカラーMSグレージオン系
すね部スラスター、ヒート・サーベル柄→(クレオス)ガンダムカラー百式ゴールド
各部バーニア―→(ガイア)フレームメタリック(2)
ヒートサーベル刀身部以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。モノアイは定番のクリアー化で今回はニムバスらしくクリアーレッドのを使い、裏にラビーを貼っています。
デカールはガンダムデカールのTHE BLUE DESTINY 汎用1を貼っています。イフリート改はRE/100でもキット化されているのでそちらの説明書を見ながら同じように貼り、その後にHGシナンジュ用をメインに余っていたコーションデカールを万遍なく貼り、カトキ風に見える様に目指しました。ナンバーデカールの08はジオノグラフィで元の機体であるイフリートが08でしたから今回はそれをそのまま採用しました。
イフリート改といえば二刀流のヒートサーベルでここは頑張って塗り分けました。昔MG用の改造パーツが出ていて、その時にヒートサーベルは赤と金が入った塗り分けだったと思い、マスキングして塗分けました。サーベル刀身部は1500番まで磨いた後に(ガイア)Ex-クリアーを吹いたのですが・・・一回吹いただけでヤスリ傷も消えて、ウレタンの様なピカピカな光沢感も素晴らしく、キュベレイに吹いても良い感じなると思いました。
イフリート改のHGUCはRE/100と違い、足の追加装甲の白色部分が別パーツされてなく、ここのマスキングは大変手間が掛かりました。ですが青色が成型色なので白色が漏れても楊枝等で削れば修正も簡単でこういう時は全塗装じゃなくて良かったといつも実感します。
後ろから見ても一年戦争時の機体とは思えない位にゴテゴテしているのですが大変カッコ良く、少しグレー部を入れますと更に良くなったと思いました。(昔、MGの設定画を見た時にカトキハジメ氏がメカ部分を「ここはグレーがいいです」と書いてあるのを見て、成程と思い、自分も出来る限り塗分ける様にしています)
最後は説明書と。
HGUCのイフリート系で一番パーツ分けされてないイフリート改が一番辛く、成型色仕上げでも塗装が難儀でしたが青を塗らないだけで難易度が全然違い、GXスーパースムースクリアーやEx-クリアーという高品質な塗料のおかげで全塗装しなくても自分の中では見れる作品になりました。昔は「イフリート改なんて塗り分け地獄だから作る事はない!」と思っていましたが・・・合わせ目の少ない分割、設定に準じたカッコいいガンダムデカールがあったおかげでモチベーションが上がり10日ほどで完成してしまったのは本当に僥倖であります。特に赤色のガンダムカラー ニムバスレッドはイメージ通りの成形色より深い赤色でイフリート改の風格と強敵ぶりが出ますからお勧め出来ます(まだ、たまに店頭在庫で見る事があります)。イフリート改はガンダムベースでメタリックグロス版が販売されているので再版されにくいナハトやオリジナルと違い、多少は手に入りやすいと思うのでブルーディスティニー系と一緒に並べてみては如何でしょうか?
ご覧して頂きありがとうございました。
お宝としてしまっておきましたオリジナルのサターン版のゲームと並べてみて。これ見て更にモチベーションアップしました(笑)。
HGUC プレバン MS-08TX[EXAM] イフリート改を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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