HGUC No.166 MS-06R-2 ジョニー・ライデン専用ザク

HGUC ジョニー・ライデン専用ザクを成型色仕上げ＋αで作ってみました。MSVではシン・マツナガと並び代表するエースパイロットであるジョニー・ライデン。MS撃墜数185機、艦船撃墜数6隻でジオン公国軍第3位でありシャアをも超える撃墜スコアは文章だけでも魅力があります。MSVが出た当時は第二次世界大戦の影響を受けているのがわかり、パーソナルマークやマーキングはアニメだけだった宇宙世紀感を大きく広げてくれて各地戦線で色々な部隊がいたと想像させてくれた物です。今でこそジョニー・ライデンの帰還などの漫画などがあり、彼の所属したキマイラなどの詳細がわかってきて成程と思い、オジサンになってもガンダム好きで良かったと思いました(笑)。昔のジョニー・ライデン専用ザクのキットは値段が高い分だけ武器が豊富でスペシャルな感じでした・・・それを踏まえてジョニー・ライデンの代名詞である高機動型ザクを作る事にしました。

塗装箇所とカラーレシピ

ジャイアントバズーカ、細部のグレー→(クレオス)ニュートラルグレー

各部バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(2)

各部バーニア内部、バックパックのレッド部→(クレオス)GXメタルレッド

ショルダーアーマーのトゲ→(ガイア)スターブライトゴールド

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはRG 1/144 MS-06R 汎用1のジョニーライデン専用のを中心にHGシナンジュや市販のコーションデカールを満遍なく貼っています。ジオノグラフィーのよりは派手目にしました。モノアイとバズーカのセンサー部は定番のクリアー化で裏にラビーを貼っています。

ジョニー・ライデン専用ザクといえばジャイアントバズーカなのでですがモナカ割りで合わせ目を消しても大きいので白化している個所もあり全塗装しました。

高機動型ザクにはやはりバズーカで特にジョニー・ライデン機はこの武器が無いと始まらないので持たせました。旧MGはジャイアントバズーカが無くて大変ガッカリしたので・・・。

後ろから見るとこのゴテゴテした感じが大変魅力的でメタリックを入れたら更に良くなりました。ジョニーライデンのマーキングであるRBやユニコーン、機体番号の402も各所に貼り、一目で真紅の稲妻とわかる様にしました。

最後は説明書と。

ジョニーライデンの代名詞である専用ザクは真紅の稲妻と言いながらも結構な塗り分けがあり、MSVが出た当時のキットや旧MGは分割が中途半端な上に赤色の成形色は裏が透けていて塗装しないと見れないレベルでしたが…このキットは黒や黄色の部分も含めて、ほぼ色分けされている上に深みのある成形色は技術の進歩を感じさせてくれます。バックパックの赤の部分だけちょっと頑張って塗り分けて、つや消しを吹けば見れるレベルになり、特徴あるマーキングだけ貼ればカッコいい真紅の稲妻になり、子供の頃の自分が見たらビックリしたと思いました。自分はジョニーライデンといえばロケット砲が付いていたゲルググの方も好きなのです・・・この素材が良いザクが出来たら、白狼や黒い三連星のも作りたくなったので合間を見ながら手を動かしていこうと思いました。

ご覧して頂きありがとうございました。