HGUC No.200 MSN-00100 百式 – REVIVEです。
HGUC 百式 - REVIVEを部分塗装+αで作ってみました。グリプス戦役で屈指の人気の百式は色が金色なので模型誌の作例を見ても綺麗にピカピカに作っているのが殆どでした。百式のメタリック塗装は各パーツを磨いてサーフェーサー吹いて又磨いて、下地に光沢の黒を吹いてメタリック吹いて、更にクリアーイエローを吹く・・・という大変手間のかかる物で「後ハメやマスキングもあるから自分には無理」と思っていました。ですがREVIVEの百式は仮組すると旧HGUCのと違って各部が細くてガンダムマーク2やZガンダムと並べると小さすぎる気がしたのですがパーツ分割はほぼ後ハメや合わせ目消しをする箇所が無く「これなら金色だけ塗装すれば」と思い、模型誌を見ながら塗装したのですが・・・表面処理が甘くて傷が出てきたり、塗料の百式ゴールドが粒子が細かすぎる為にエアブラシでもムラになりやすく所どころムラになってしまい、デカール貼ってメタリックにも関わらずつや消しを吹いて多少誤魔化して、そのまま2年以上箱の中にしまっていました・・・。
塗装箇所とカラーレシピ
外装の金色部→(クレオス)ガンダムカラー百式ゴールド
武器類→(クレオス)エクストラダークシーグレー
バーニア→(クレオス)メッキシルバー
ビームライフル先端→(ガイア)フレームメタリック(1)
金色部のメカ部分→(タミヤ)エナメル・ジャーマングレー
バーニア、ビームライフル先端以外の部分は最後に(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGのユニコーンガンダム用と機動戦士Zガンダム/機動戦士ガンダムZZ汎用1をメインに余っていたMGのマーク2やZガンダム、百式改量産型のを満遍なく貼りました。いつもはフレーム部は見えにくいのであんまり貼らないのですが百式はフレームの露出箇所が多いので目立つところに貼っています。
お気軽汚しの提唱者でありますらいだ~Joe様の本を見ていたら、らいだ~Joe様が以前のコンテストでMG百式をお気軽汚しを施した作例を見てツイッターを見ましたら・・・4日で作ったとは思えない位に完成度の高い迫力満点の汚しの入った百式を見て「メッキのキットをこんなにもゲート跡を感じさせない様に作れるんだ!」と感銘を受けて、それに近づける様に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1でエッジやへこみ部分に塗って神ペンでぼかし、(タミヤ)ウェザリングマスターでオイルとススを全体的に付けて、メールシュトローム作戦でジオやキュベレイと対峙した時のイメージで汚していきます。
お気軽汚しを何度かやってわかったのは黄色や赤色などの明るい色の方が効果が出やすく、スポンジを押し付ける際も段々と塗料を付けていく感じでやると上手くいきやすいと思いました。ムラがあるとこだけは派手目に汚して、そうでない所は細かい点になる様に汚しています。ただメタリック部は汚していません。
らいだ~Joe様の作例の画像を見ながら、いつもより丁寧に汚しをしていき・・・何とか見れるようになり安堵しました。ですが・・・見れば見る程に汚しで味のあるスルメみたいな百式になり、大変気に入ってしまいました(笑)。
最後は説明書と。
やはり、らいだ~Joe様のお気軽汚しの技法は素晴らしく、自分が塗った下手な金色塗装の百式が重厚感たっぷりになり、二次産物で全体的な細さも全く気にならなくなりました。シャアが乗っていた機体で百式はいつも苦戦していたイメージが自分にはあるので、こうして汚しをいれても全く気にならず、むしろジオやキュベレイを作りたくなってしまいました(笑)。メッキにつや消しを吹いてを汚すという考えは全く無かったのですが・・・らいだ~Joe様のお気軽汚しはゲート跡を処理出来ないメッキのキットにこそ最適な技法であり、百式は勿論の事、フェネクスやデルタガンダム、アカツキ、スモーなどにも応用出来ると思います(らいだ~Joe様の本にはアカツキの作例があり、そちらも唸るぐらいにカッコ良かったです)。塗料の百式ゴールドはまだ半分近く残っていて、今でも使っているのですが小さい部分の塗装ならムラになりにくくゴールドは当分これを使っていこうと思います(笑)。
ご覧して頂きありがとうございました。
クレイバズーカもちゃんと作りました。
百式も汚すと重厚感溢れる仕上がりになります。
HGUC MSN-00100 百式 - REVIVEを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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