ブロークン・ジンクス(GNX-333S)
試作型高出力実験機→高機動型特務仕様機
動力源:地球連邦製擬似太陽炉3基
ELS戦役終結後に連邦平和維持軍の次世代MS開発チームが連邦政府の運営する複数の研究所と合同で建造した試作機。
「アヘッド」「トリロバイト」「ブレイブ」に続くGN-Xシリーズとは別系統の新型機建造を目的に製造されたが、
一応の完成を見た手足はともかくGNドライブ周辺機器(胴体)については著しく設計へのノウハウが不足しており、結局胴体はGN-Xと殆ど同じ設計になってしまった。
しかし、その周辺機器の小型化には成功ししていた為コックピットの位置は従来のGN-Xタイプと異なりガンダムと同じ胸部に変更されている。(擬似太陽炉搭載機の中ではガンダムスローネで既に胸部コックピットは実現しているが……)
上部背中には推進器と一体化したサブアームユニットが増設されており、4本あるアームの内中央の2本は粒子ビームを発射する様に調整したNGNバズーカを装備。左右両端のアームにはELS戦役中、ヴェーダで何者かが製造したガンダムラファエルの建造データを盗yいや流用したGNクローを搭載する。
このGNクローではビッグキャノンの発射機構がオミットされ代わりにアルヴァトーレのGNファングと同様のAI制御機能とGNフィールド発生機能が搭載された。不足した火力は2挺のNGNバズーカで粒子ビーム砲を収束して発射する事でカバーしている。(1枚目の写真)
GNハンドガン(地球連邦製)
左腕のハードポイントに増設された迎撃用装備。GN-X IV配備により余剰になった旧式のショートライフルを流用しているが通常時の出力を維持したまま連射性能が向上しており、これまでGN-Xタイプで採用された頭部・腰部GNバルカンよりも攻撃力は高い。
名称や運用方法でガンダムスローネのGNハンドガンを連想しがちだが、実際にはガンダムエクシアのGNバルカン(盾と一体化した近接火器)に設計面では影響を受けている。
推進器兼サブアームユニット、腰部GNスラスター。
腰部GNスラスターはスラスター機能と非常時の粒子撹乱ミサイル(左右2発ずつ)の格納スペースを両立させようとした結果、某組織のスペースシップと似た形状になってしまった。
サブアームに懸架された装備含め機体の総重量は凄まじいのだがGN粒子の副次的効果(質量軽減)により鈍重な外見に反して無重力・重力圏問わず軽快に動き回る事が可能。
GNビームサーベル
オプション装備。高い運動性能と面制圧に長けた連続砲撃による一撃離脱、またはヒット&アウェイが本機の得意とする戦法の為このような格闘装備は多用されずサーベルは任意のオプション装備の位置に留まっている。
AI制御のGNクローも非常時には格闘戦が可能な為、尚この装備の必要性は薄れてしまった。
ELS戦役終結から4年後。月面での運用試験を終了した本機は地上試験の為の移送を中止し、強奪された試作MS「ライラプス・ジンクス」の奪還or破壊の為、連邦平和維持宇宙軍のSDU(特殊任務部隊)に配備される事になった。
これにより本機はアロウズ討伐以来初となる連邦製MS同士による戦闘を経験する……。
似非ガンダムファイト、レディーゴー‼️
お前とファイトやるの息苦しいよ……(重装備のせい)
ちなみにGBNでは本機のそっくりさん「ブロークン・ジンクスE」がたまにサイコロン・ガンダムと一緒に野良サーバーを徘徊しているらしいです。
作る時にパーツ壊しまくりました泣
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