HGUC No.222 RX-9/C ナラティブガンダム C装備

HGUCナラティブガンダム C装備を部分塗装＋αで作ってみました。機動戦士ガンダムNTは最初に映画館で見た時はあまりにもオカルト過ぎる内容と主要人物の悲惨な過去、やたらと出ます「生まれ変わったら鳥になりたい」という台詞、ニュータイプの概念の解釈の自分との違いに絶句してしまったのですが・・・ブルーレイディスクを買い、改めて見たら短い時間で良くまとめられて希望のある終わり方もしており、前日譚の機動戦士ガンダムUCよりよく見る様になってしまいました(笑)。機動戦士ガンダムUCよりMSのドンパチが派手でカッコいいですし、ゾルタン・アッカネンのコンプレックスからくる狂気の行動も頷けます。そしてカトキハジメ氏がデザインした主役機の一つのナラティブガンダムがνガンダムに繋がるカッコいいデザインでサイコフレームが装着したC装備はユニコーンガンダムにも繋がり、非常に説得力のある機体だと思います。なのでνガンダムやユニコーンガンダムに繋がる様なナラティブガンダムを目指し、カトキデザインを意識してデカールを貼る事にしました。

塗装箇所とカラーレシピ

ビームライフル先端、シールド裏ビームキャノン、バーニア等→(ガイア)フレームメタリック(1)

ビームライフル本体、シールド裏等グレー部→(クレオス)RLM75グレーバイオレット

サイコフレーム→(クレオス)クランベリーレッドパール

コアファイターキャノピー→(クレオス)ディープクリアブルー

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールはHGUCユニコーン用や地球連邦軍MS用1、HJモデラーズデカールやベルテクスのコーションデカールなどを満遍なく貼っています。C装備は本来の装備プランには存在しない急造品なのでサイコフレーム周りはユニコーンガンダムのデカール位置を意識しながら貼っています。

劇中では敵味方から「やせっぽち」と言われていましたナラティブガンダムですが顔は大変イケメンで目にはホイルシールを切って貼り付けました。特にC装備が一番軽装な格好ですがユニコーンガンダムを意識したサイコフレームのおかげでAやB装備に負けない程に強そうでそれを踏まえて、サイコフレームはクランベリーレッドパールを塗装してコンパウントで磨き、発光を意識した塗装をしました。

後ろから見てもユニコーンガンダムのデストロイモードに似ていてカッコ良く、バーニアはメタリックで塗装して高機動で運動性のある機体を目指しました。特に脛にあるバーニアは絶対にメタリックにしたかったのでここは塗装出来て大変良かったです。

ガンダムエースにモビルスーツガールという連載があり、カトキハジメ氏がマーキングに協力しているのでいつも参考にしています。ナラティブガンダムのイラストもあり、シールドにナラティブのNTというマーキングがとても良かったのでそれをそのまま再現しました。後はルオ商会が「AE社から実験運用を委託された」という名目のある機体ですからアナハイムエレクトロニクスのマーキングを目立つ場所にも目立たない場所にも貼っています。

最後は説明書と。

ナラティブガンダムはHGUCでも222番目なので円熟した作りでプロポーション、可動範囲は抜群で合わせ目も少ないですしサイコフレームにはクリアーパーツを使っているので対峙するフェネクス、シナンジュ・スタインにも負けないカッコ良さがあります。一昔前なら塗装箇所も多い配色な筈なのですが驚異のパーツ分割で素組みでも完璧に近い色分けですから全塗装する方もマスキングする箇所が少なく大変楽だと思います。ジェガン用のをベースにしましたビームライフル、裏面にνガンダムに準じてビームキャノンとミサイルを搭載したシールドは時代の繋がりを感じ、この辺りがHGUCの面白い所だと思います。大切な人を失いながらもヨナはこの機体をきっかけにフェネクスと邂逅し、この世に存在してはいけないIIネオ・ジオングを倒す・・・この物語も今では宇宙世紀では外せない物語になったと思うのでフェネクスやシナンジュ・スタイン、一応買ってありますIIネオ・ジオングも作ってナラティブワールドを体感したいです。

ご覧して頂きありがとうございました。