ZZ REVIVE

機体解説 (ビルドファイターとしての仮想設定)
型式番号 MSZ−010RE
ZZガンダムの設計を一から見直し、改修した機体。
ZZガンダムは、A、Bパーツ、コアブロックに分かれ、それぞれ戦闘機型に変形し、多様な戦況に対応出来るようになっていた。
ただしその結果、コストは高騰し、メンテナンスが難解となったり、運用に際して多数のパイロットを必要としたりと扱いづらく、試作だけで開発は滞っていた。

しかしながら、大火力で攻撃特性が高かった事は評価され、後に強化型ZZに改修されている。
ただしその為、特徴の柱であるはずの可変機構は全く生かされなくなってしまっていた。
本機はそれらを踏まえて新たにZZガンダムを設計し直した機体となる。

再設計する大きなポイントとしては、
①ZZと同じく高出力である事。
②高火力でありながら機動力を有し、多岐にわたる作戦に参加出来る事。
であった。

本機は、以上の条件を見事にクリアしていたが、やはりコストは高価となり、量産は見送る事となった為、ワンオフ機として1機のみ生産されただけとなった。

武装
・ダブルビームライフル
ZZガンダムの装備であったダブルビームライフルは、変形時に機首となる為、かなり大型で取り回しづらかった。その為、砲身を小型化し、取り回しを大幅に改良した。

・大型ビームサーベル
背面に2基装備。ZZガンダムに搭載されていた物と同型。サーベル出力口と逆側にビーム射出口があり、本体にマウントした状態ではビームカノンとして使用される。

・ミサイルポッド
バックパックに2基装備されており、誘導式のミサイルを発射する。

・ビームバズーカ
バックパックのスラスター上部にそれぞれ2問装備。ZZⅱに搭載された物と同型で出力は高いが取り外しは出来ない。MS時には稼動して正面に撃つ事が出来る。

・頭部ハイメガキャノン
ZZを象徴する武装。出力は50メガワットで、コロニーレーザーの約20%に相当するとされ、MSが最終装甲内に装備する武装としては最強クラスの威力を有する。一射ごとのエネルギー消費量が大きく、連続使用は不可であるばかりか、本体の動作自体も一時的に出来なくなり、完全に無防備の状態になる為、あくまでも奥の手である。

・ハイパーロングライフル
ダブルビームライフルとの選択式で装備される長距離専用武装。ハイメガキャノンに及ばないものの、35メガワットの出力を持ち、ある程度の連射も可能。もちろん本体の動作を阻害しない。ただし、砲身が長く、混戦には向かない。
ZZⅱに装備された物と同型。

Gフォートレス
ZZ REVIVEが可変した形態。背面のBWSを分離、機首部にダブルビームライフルを接続、バックパック部を後方にドッキングさせ完成する。

出力が高く高速移動が可能、ダブルビームライフル、ビームカノン、ビームバズーカ、ミサイルポッドが全て使用可能で戦闘機として高い能力を持つ。変形するのに時間がかかる為、基本的に戦闘中域での可変は想定外。

BWS(バックウェポンシステム)
バックパックを分離し、変形させた形状。
独自の自己判断型CPUを搭載しており、ZZ REVIVEの支援機として運用する。

この形態でも、ビームカノン、ビームバズーカ、ミサイルポッドが使用できる為、戦闘力はかなり高い。ただし、分離中はZZ RIVIVE本体の推力がかなり低下する為、非常時のみの使用を想定している。

ZZⅱをもっとZZガンダムに近づけたいという事から制作を開始しました。
使用キットは、ZZⅱ、トライオン3、ライトニングガンダムBWSです。
なんでトライオン3かというと、余剰パーツだけでZZ REVIVEの改造パーツをかなりカバー出来るハズと目論んだ為です。
実際に必要なパーツを持ってきても、それなりにトライオン3を組む事が出来ました。

変形は思ったより悩みましたが、この形状に収まりました。
ダブルビームライフルをそのまま持たせる予定でしたが、デカすぎるので、バックアップと本体の間に挟み込む形で設置することにしました。

変形方法がバックパックを一度取り外し、後方にドッキングという、リアルのUCの時代設定的に無理な所があるので、ガンダムオンライン・ネクサスオンラインで使用される機体という事にしました。次回からもこの方向で設定考えます。

ZZ REVIVEでした。