HGUC No.46 RGM-79G ジム・コマンド

HGUC ジム・コマンドを成型色仕上げ＋αで作ってみました。ジム・コマンドはスタンダードカラー風の宇宙戦仕様とサンドカラー風のコロニー戦仕様があり、宇宙戦仕様は少し弄りたかったので先にスタンダードカラーをほぼノーマルで組みました。ジム・コマンドもHGUCでは初期に出た部類でジム寒冷地仕様の一部変更品ですが当時はこんなに早くHGUCされると思ってなく、しかもカトキハジメ氏がちゃんとリメイクのデザイン画を公開したので二重に驚きました。カトキハジメ氏デザインのジムといえばジム改やジムカスタム、クウェルとがあり、統合性が取れていて説得力がありますが・・・ジム・コマンドもそのラインに入れる様に丁寧に作ってみました。

塗装箇所とカラーレシピ

バーニア外部、肩部アンテナ、マシンガン先端等→(ガイア)フレームメタリック(1)

バーニア内部→(クレオス)GXメタルレッド

マシンガン本体、シールドジョイント部等→(クレオス)ニュートラルグレー

メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。

デカールは 機動戦士ガンダム0080シリーズ汎用1やガンダムデカールDX01 、MGのジム・コマンド用をメインに市販のコーションデカールを貼りました。

設定では後期生産型のジム改をベースにしているのでそれを意識しながらデカールを貼り付けました。頭や胴体上面の合わせ目はダンモを使って段落ちモールド化して楽しました。スジボリ堂様のダンモは本当に段落ちモールドが簡単に出来るので重宝しています。

コロニー戦仕様のジム・コマンドはバックパックがカッコ良く塗り分けには力を入れました。真ん中にある小さいバーニアは塗り分けるのが大変でしたがマスキングが上手くいき、推進力があるそうに見えます。

ポケットの中の戦争の舞台でありますリボーでバーニィのザク改とジム・コマンドをアルが見てから物語が動き出しますので、このジム・コマンドはその時の機体をイメージしてRBのアルファベットのデカールを貼りました。リボーコロニーには連邦軍が極秘に基地を設けてガンダムNT-1の実験場にしていましたからジム・コマンドにもU.N.T.SPACYのデカールを貼り、そこの守備隊所属にしています。連邦軍にアルファベットのデカールを貼りますとそれだけでカトキ風になり(笑)、何枚も欲しくなります。

最後は説明書と。

ジム・コマンドは作りが古く、肩は棒軸ですし股関節もボールジョイントの上に頭、腕、太腿、足に合わせ目がありますから処理に苦労しますが成型色はかなり良い感じで成型色仕上げに合っていると思います。ディテールも浅い箇所が多いのですが彫り直せばいいだけの事で少し手間は掛かりますが一度はタガネ等でケガけば墨入れが楽になります。ジム・コマンドはMG用のデカールがあるので機体番号や様々なマーキングがあり、サイズを考えればそれなりに使え重宝しました。コロニー戦仕様の色合いもカッコいいですが・・・宇宙戦仕様のスタンダードカラーも魅力があるのでこちらもデカールを貼り、同じ世界観の機体を意識して作りたいです。

ご覧して頂きありがとうございました。