HGUC No.22 MSN-02 ジオングです。
HGUC ジオングを成形色仕上げ+αで作ってみました。ジオング大好きです(笑)。ファーストガンダムの大ボスで足が無い、武器を持たない、頭からビームが出る(笑)と色々な意味で正に国の名前を背負う秘密兵器的なモビルスーツで本当に魅力的です。様々なサイズやグレードでキット化がされていますが・・・RGのキットは衝撃的な内容で値段も衝撃的ですが(笑)、ハイディテールで色分けもプロポーションも完璧な凄いキットで苦労して探して買ったので本当に嬉しく思いました。そのRGのキットを少しだけ塗装してアップしても良いのですが・・・マイルールに当分はHGしかガンスタ様にはアップしないと心に決めているので前に完成していましたHGのジオングを最終決戦でのイメージを目指して、らいだ~Joe様のお気軽汚しを施して、RGとは別路線のジオングを目指す事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
バーニア、腹部ビーム砲身→(クレオス)黒鉄色
肩やスカート裏、各部凹モールド→(クレオス)ニュートラルグレー
各部シリンダーシルバー部→(ガイア)フラットシルバー
各部シリンダーゴールド部→(ガイア)ブライトゴールド
バーニア部以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けて、今回もらいだ~Joe様のお気軽汚しを参考に(クレオス)水性ホビーカラー焼鉄色をスポンジを使ってエッジ部分をチッピング、(クレオス)ガンダムマーカー リアルタッチマーカーブラウン1でへこみ部分に塗って神ペンでぼかし、(タミヤ)ウェザリングマスターでオイルをエッジ全体に付け、最後はススを少々付けて完成させました。
デカールはHGシナンジュ用とベルテクスのコーションデカールを中心に満遍なく貼り、試作ニュータイプ専用機らしくしました。ジオングは急遽、シャアに与えられた機体ですのでシャアのマーキングは一つも貼っていません。今ならRGのカッコ良いジオングのデカールも使えたのですが・・・。
HGも当時としては最高のジオングのキットで色分けはほぼ完璧ですし、背を仰け反るポーズも取れる程に考えられた可動範囲で当時の模型誌でも頭にモノアイを仕込むぐらいだった気がします。しかし20年以上経ち、RGであれだけ凄いキットが出ますとHGでは物足らない方が多いと思いますがHGも丁寧に作るとまだまだ見れるキットになると思いました。
ジオングはHGまではスカートのボリュームが物足らないと思います。成型上難しいのでしょうが・・・MGぐらいからはそれを感じなくなり、RGみたいに分割になりますと全て良くなり、バウンド・ドックにも生かされていると思いました。ですが、スカート外装のモールドやディテールは今でも通じる程でリアルタッチマーカーブラウンを神ペンでぼかしますと良い感じになりますね。
自分は群馬県に住んでいるのですが2022年の冬は異常に寒くて暖房を付けてもとても寒く、手が悴んでしまうので作業が全然捗らず、今年の新作はまだ出来ていない状況です。工具もタガネを始め、相当新しく買え揃えられたので作りたいのですが・・・仕事が急に忙しくなり残業になってしまう事も多いので状況が悪いです。ですが、らいだ~Joe様のお気軽汚しは2~3時間あれば完成してしまう程のお気軽さで、寒さを堪えながらセーターを編む様に汚れ作業をしました(笑)。ジオングは新鋭機でしたから焼鉄色のチッピングとエッジのオイルのパステルは控えめにしてやり過ぎた所はメラニンスポンジで落として、綺麗目に汚すのを目標にしましたが・・・中々らいだ~Joe様みたいに上手く出来ませんがこれ以上やると酷くなる恐れがあるのでこの位の汚しで我慢しました。
最後は説明書と。
らいだ~Joe様のお気軽汚しのおかげでHGUCのジオングも味のある仕上がりになりました。HGUC初期のキットでも成形色はかなり良くなっていて、ジオングもほぼ無塗装でもつや消しクリアー吹きますと充分に見れる作品になると思います。HGUCはRGほどアレンジされてないので、好きにディテール入れたり改造したりには向いているとも思います(RGはフレームありの二重構造ですから、非常に良く出来てますが改造するには大変かと)。らいだ~Joe様のお気軽汚しは今月発売されるHJで特集されるので自分もすぐに買って、もっともっと勉強し、汚し塗装もマスターしたいですね。
ご覧して頂きありがとうございました。
裏もマスキングして頑張って塗り分けました。ほぼ全塗装で・・・やはり自分に全塗装は大変でした(笑)。
らいだ〜JOE先生推奨のお気軽汚しで仕上げた宿命の二人の愛機達。ガンダムは更に修正して歴戦の勇姿の機体を目指しました。
HGUC No.22 MSN-02 ジオングを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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