部分塗装、電飾、ウェザリングで仕上げました。
メインカメラをLED化してダクト部を黒、各センサーの内部と脹脛部分のチューブ基部をシルバー、クリアーパーツをクリアーピンク、脹脛部分のチューブを白、背面のバーニアノズルを黒鉄色で塗装し、スーパークリアーUVカットつや消しでトップコートをしてからウェザリングとチッピングを施しました。
メインカメラのみにLEDを仕込んでガンスタに上げていましたが、クリアーパーツがあちこちにあるのにメインカメラしか光っていないリゼルを見ていてもったいないと思い、肩のレンズと背面バインダーのセンサーにもLEDを入れました。
配線は変形や可動の妨げにならないように腰から胴を経由して各部までフレーム内を通しています。デカールは浮かないように余白をなるべくカットしてから貼り付けています。
バーニアノズルはタミヤのウェザリングマスターDセットで金属焼けを表現しました。
少量ですが初めてレッドポイントを付けてみました。赤く塗ったプラ棒ではなくアドラーズネストの超極細リード線(0.4mm)の赤をカットして接着しました。リード線で曲げられることを活用して背面中央のバインダーの局面に取り付けてみました。
ウェザリングを施すに当たって、リゼルの曝される環境を考えて、地上より強い紫外線の当たる宇宙空間での運用による退色、戦闘での爆風や宇宙塵によるすす汚れやエッジ部分の塗装剥げがあるものと考えて、ウェザリングカラーのホワイトで退色をウェザリングマスターのブラックですす汚れを表現し、シルバーを染み込ませたスポンジでチッピングを施しました。
今回、つや消しを吹いていたころ湿気による白化、いわゆるかぶり現象を起こしてしまい、リカバリーにつや消しと同じ成分の溶剤を染み込ませたメラニンスポンジを撫でて白化を解消したのですが、ABS素材の肘パーツの一部が割れてしまいました。
ABSに溶剤は割れるとは聞いていましたが、実際にテンションがかかったパーツに溶剤を軽く塗布しただけでも割れてしまいましたので、皆様もABS素材の取り扱いにはご注意下さい。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
2020年の4月頃から15年以上ぶりにガンプラにハマっています。
住居環境によりエアーブラシが使用出来ないため、完全塗装は出来ませんが、部分塗装、ハイキューパーツのLEDを使用したUSB給電・完全可動を確保した電飾、つや消し処理でのウェザリングにこだわって製作しています。
Chohnanさんがお薦めする作品
HG 1/144 クシャトリヤ(部分塗装、電飾、ウェザリング…
MGEX 1/100 ユニコーンガンダム(部分塗装、ウェザリ…
MG 1/100 テスタメントガンダム(部分塗装、電飾、ウェ…
MG 1/100 ガンダムバルバトス(部分塗装、電飾、ウェザ…
HG 1/144 ジム・スパルタン(部分塗装、電飾、ウェザリ…
部分塗装、電飾、ウェザリングで仕上げたHGジム・スパルタンで…
RG 1/144 サザビー(部分塗装、電飾、ウェザリング)
部分塗装、電飾、ウェザリングで仕上げたRGサザビーです。
HG 1/144 バウンド・ドック(ゲーツ・キャパ専用機)(…
HGバウンド・ドックを部分塗装、電飾、ウェザリングで仕上げま…
HG 1/144 メッサーF02(部分塗装、電飾、ウェザリン…
HGメッサーを部分塗装、電飾、ウェザリングで仕上げました。