ガンダムF91の外伝で忘れてはならないシルエットガンダム。F91のデータをパクってAE社が作り上げた機体です。ビーム・シールドが不完全とはいえ、それ以外のほぼすべてを模倣できたのは、流石というべきか…
まずは通常のシルエットガンダムから。ビーム・ライフルの形状が珍しいですね。
ハンドパーツは「次元ビルドナックルズ(角)Lサイズ」とシステムウェポン付属の持ち手を使用。
腕の関節改修のお陰で、ヴェスバーを自然に構えられるようになりました。
右腕のビーム・スプレーガンは銃口を開口、さらにセンサーロッドを真鍮線で追加しました。
肩、胸部、ヴェスバー、ビーム・スプレーガンを換装し、ライフルにグレネードランチャーを追加してシルエットガンダム改に!ビーム・シールドはエフェクトパーツを加工して着脱式にしています。
右腕のグレネードランチャーは後端にビルダーズパーツHD「MSサイトレンズ01」を接着しています。またライフルにつけるランチャーもグリップを後ハメ加工しました。
改で装備する強化型ヴェスバーにもサイトレンズを使用。
換装箇所は少ないながらも、特徴的なパーツを変えるだけでイメージが変わります。
肩アーマーのバーニアとカバーは後ハメ加工しています。
1,2:ノーマルの方はバーニア側、改の方はアーマー側を加工しています。
3,5,6:肩アーマーは、元々腕側につける構造で、摩耗で垂れ下らないように独立化させます。まずは内部のダボを切り落としてフチを削り、クリアランスを確保。その後0.75mmプラ板で肩の接続部を作りました。胴体側の軸の付け根は一段太くなっているので、そちらに合わせています。
4:肩アーマーのカバーはアーマー側の受けをC字に切り欠きました。そのままではカバー側のピンが折れてしまうため、0.8mm真鍮線を通して補強しています。
1,2:ノーマルの方はバーニア側、改の方はアーマー側を加工しています。
3,5,6:肩アーマーは、元々腕側につける構造で、摩耗で垂れ下らないように独立化させます。まずは内部のダボを切り落としてフチを削り、クリアランスを確保。その後0.75mmプラ板で肩の接続部を作りました。胴体側の軸の付け根は一段太くなっているので、そちらに合わせています。
4:肩アーマーのカバーはアーマー側の受けをC字に切り欠きました。そのままではカバー側のピンが折れてしまうため、0.8mm真鍮線を通して補強しています。
腕の関節はほぼまるっと作り直しています。
1:まずは肩関節と上腕をエッチングソーで切り離します。肩関節は底面をプラ板でふさぎ、軸を接着。
2:上腕は内部のダボを切り取り、さらに段落ちモールドで分割。各断面で1.2mmずつ幅増しし、表裏から0.4mmプラ板で補強。ノコで切った時の段差をさらにプラ板でかさ上げしています。
3,4:肘関節は毎度おなじみボールデンアームアームズから。今回は前腕内部を3mmかさ上げし、L字型プラ材でスライドレールを作り関節パーツを接続します。
しかしかさ上げし過ぎて前腕を幅増ししなければなりそうだったので、さらにレール側を加工して深く差し込めるようにしました。L字型プラ材の厚みをすっかり忘れていたため苦労しました…
1:まずは肩関節と上腕をエッチングソーで切り離します。肩関節は底面をプラ板でふさぎ、軸を接着。
2:上腕は内部のダボを切り取り、さらに段落ちモールドで分割。各断面で1.2mmずつ幅増しし、表裏から0.4mmプラ板で補強。ノコで切った時の段差をさらにプラ板でかさ上げしています。
3,4:肘関節は毎度おなじみボールデンアームアームズから。今回は前腕内部を3mmかさ上げし、L字型プラ材でスライドレールを作り関節パーツを接続します。
しかしかさ上げし過ぎて前腕を幅増ししなければなりそうだったので、さらにレール側を加工して深く差し込めるようにしました。L字型プラ材の厚みをすっかり忘れていたため苦労しました…
左右前腕とビーム・スプレーガン、グレネードランチャー、ビーム・シールドに磁石を仕込んでいます。右腕は磁石の厚みがどうしても関節に干渉したため、やむなく0.5mm幅増ししたうえ、フレームも外側を斜めに削りました。
左右手首も悩み抜いた挙句、ジャンクの平たいポリキャップを使い、穴を開けたプラ板に差し込んでいます。0.75mmプラ板を元のポリキャップ受けに差して、内径をトレース。その線に沿ってくりぬき、ポリキャップをセットします。
左右手首も悩み抜いた挙句、ジャンクの平たいポリキャップを使い、穴を開けたプラ板に差し込んでいます。0.75mmプラ板を元のポリキャップ受けに差して、内径をトレース。その線に沿ってくりぬき、ポリキャップをセットします。
1:太腿は90年代キット特有の股関節の穴を広げました。
2:下端のフレーム状パーツに合わせ目が来るためプラ板を貼ってごまかしました。
3:膝のダクトを削り落とし、市販パーツに変更。
4,5:ふくらはぎカバー内のスラスターはシールしかないので、立体的にしました。合わせ目消しの前にまず2mmピンバイスで開口。裏から0.75mmプラ板を当てて1mmピンバイスで開口し多層構造にしました。
6:カバ―裏側は凸モールドになっていたのを凹に彫り直しています。昔の航空機モデルを作る方の気持ちが少しだけ分かりました。
2:下端のフレーム状パーツに合わせ目が来るためプラ板を貼ってごまかしました。
3:膝のダクトを削り落とし、市販パーツに変更。
4,5:ふくらはぎカバー内のスラスターはシールしかないので、立体的にしました。合わせ目消しの前にまず2mmピンバイスで開口。裏から0.75mmプラ板を当てて1mmピンバイスで開口し多層構造にしました。
6:カバ―裏側は凸モールドになっていたのを凹に彫り直しています。昔の航空機モデルを作る方の気持ちが少しだけ分かりました。
腰を引き上げて腰回りの可動範囲を広げられるように、軸をプラサポのものに置き換えました。元々シルエットは足が上がりづらい構造なので、腰軸を延長してしまえば干渉を減らせると思ったからです。
ビーム・ライフルは銃身を切り離し、プラサポとランナー接続でグレネードランチャーを着脱できるようにしました。
アンクルガードはど真ん中に合わせ目が来るため、外側の丸いモールドに合わせて互い違いになるように分割。後ハメ化しています。このほか、各所にプラ板を貼ってディテールを追加しています。
塗装はガンダムマーカー中心です。途中でサフが切れたのですが、ベースホワイトで強行突破してしまいました。今回はツインアイをクリアパーツを活かして仕上げました。
白=Mr.ベースホワイト1000
青=ガンダムマーカー ガンダムブルー
黒=同ブラック
グレー=同グレー
赤=同レッド
黄=同イエロー
銀=同シルバー
付属のテトロンシールですが、余白が大きく切り取るのに一苦労でした。
[モーメントはこちら](https://twitter.com/i/moments/1045920120608980993)
白=Mr.ベースホワイト1000
青=ガンダムマーカー ガンダムブルー
黒=同ブラック
グレー=同グレー
赤=同レッド
黄=同イエロー
銀=同シルバー
付属のテトロンシールですが、余白が大きく切り取るのに一苦労でした。
[モーメントはこちら](https://twitter.com/i/moments/1045920120608980993)
実は初めて見たとき、ひとめぼれしてました。
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まだまだ初心者です。プラ板やパテの扱いに慣れていこうと思います。コメントやアドバイスを頂けると幸いです。
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