ガンダムW放映30周年記念という事で、今年三体目のウイング系である旧キットトールギス完成しました。
なんだかんだ丸々1ヶ月かかりました(gundam-kao5)
過去にも旧キット製作の経験はありますが人型MSの旧キットは初。制作に苦労や経験も交えながら記してみようと思います。
製作のコンセプトとして、「現行のHGACと並べても遜色の無い出来を目指す」を掲げました。プロポーションは良いと思っていたので、基本工作と塗装で十分化けるという確信はありました(iori_sei)
トールギスの強力な武装、ドーバーガン。銃身を伸縮出来るように改造しています。ちょっと長すぎてポーズが決まりづらかったのと、いずれ来るトールギスⅡの制作に向けて「閣下のエレガントポーズ」を無理なく決めるための布石です。
爆発的な機動力を生み出すスーパーバーニア。
「死ぬな、このままでは」等の名言を生み出したスーパーなバーニア。塗り分けにややこだわりました。
ゼクスのトレードマークの鳥。ショッカーのエンブレムみたいです。
前述しましたがこのキットは元々はトールギスⅡなんですが、トールギスⅡはシールドにこの鳥エンブレムの刻印が無いため、トールギスⅡを組み立てる場合はこのエンブレムのモールドを埋める作業が発生するんだなと〜思い、昔のバンダイは子供達にプラモ道の険しさを叩き込んでいたんだと思います。
これはやっとこさ決めたキメポーズ。
胴体と腕との接続をボールジョイントにしてますので、肩が前後に角度付け出来る事によって地味ですがポーズ付けに寄与されています。
ここからはパチ組みとの比較。関節部から。
肘関節を剥き出しのポリキャップからボールデンアームズに置き換えて、ついでに横に捻る方向に回転軸追加しています。
膝の方はポリキャップのままですが、パーティングライン消し、表面処理後にプライマー→ラッカーで塗装しました。これがまたプラスチックを削るようにはいかなくて時間かかるんです(gundam-kao5)
ドーバーガンとシールドの懸架部分の改造箇所。
ドーバーガンの方は接続部分をボールジョイントにして可動域を広げましたが、本体やバーニアに干渉して思った以上には動かず(しかも動かしてる間に一回折れた-kao4)))思い切って稼働をもう一軸増やす方向の方がより自由にポーズ付け出来そうです。次回の課題ですね。
シールドの方は基本的にはそのままですが、ポリキャップ丸見えの部分にコトブキヤのマイナスモールドパーツを埋め込んで見栄えを良くしました。
股間のバーニアを立派にしました。あれ?下ネタみたいに聞こえる不思議だね(gandam2)
ちなみにバーニアはマンロディの足に生えてるバーニアを拝借。マンロディはランドマンロディに換装する予定なので、パーツが無駄にならず良かったねという気持ち。
年初に作ったリーオーとの比較。
可動域なんかはリーオーが圧勝ですが、素立ちで並べる分には遜色無いかと思ってます。
ライバル機のウイングガンダムと。
何故だろう?ヘビーアームズの方が並べてしっくり来る気がする…
我が家のウイング勢が賑わってまいりました!
つい先日、サンドロック改(EW版)のHGACでのリリースが発表されました。トールギスはⅠからⅢまでRGでリリースされてるし、HGACではキット化されないだろうという予測の下今回の制作に踏み切ったんですが、今回のEW版HGACの発表で雲行きが怪しくなってきました。詰みで控えたトールギスⅡとⅢも予定前倒しで作り出した方が良いかも笑
トールギスは以上となります。最後までご覧頂きありがとうございました!
弱点はパイロットが生身の人間であること。
コメント
コメントをして応援しよう
コメントにはログインが必要です
本格的なガンプラ製作をしたいと2021年5月から作り始めました。宇宙世紀モノを中心でHG等の1/144スケールを筆塗りで楽しんでます。エアブラシに負けじと綺麗を目指してみたり、ライブ感を味わうためにラフに汚してみたり。
たまにガンプラ以外も作るので、そちらはXをご覧下さい。
がしゅーさんがお薦めする作品
HGUC ガンダム(旧版)
HGUC ガンキャノン(エコプラ)
HGUC ガンタンク
FG ザクⅡ
HGAC ウイングガンダムゼロ
ちょうど1ヶ月かけてHGACウイングゼロ完成しました。 製作…
HGUC ガンキャノン(エコプラ)
HGガンキャノンが7月3日くらいで完成して投稿済みでしたが、…
HGUC ガンダム(旧版)
V作戦3機製作の大トリ、ガンダム完成しました。旧版のHGUC…
ザクレロ
実は4月に密やかに完成していた旧キットザクレロです。 Xで開…