小学生以来数十年ぶりに旧キット「ドダイYS」を作成しました。
全体的に航空機っぽい配色にし、ロービジな感じで仕上げました。
左のエアインテークにはWW2の爆撃機的な「ノーズアート」を入れてみました。エアインテーク上部にはモビルスーツ用のフックを取り付けました。
また、以前から思っていたのですが、高速飛行物体に載るのにいくらMSとはいえ、浅い凹みに仁王立ちでは、すぐに振り落とされちゃうと思うので、MS搭載アタッチメント的なものをジャンクパーツで適当に設置しました。
スノボの板にブーツを固定するバインディング(スロットイン)的な感じです。
キャノピーはUVレジンを盛り、ボディと面イチになるようにしました。
1/144の航空機の外装に段差があるのってどうなのよ?って思ってたんです。空力的に。まぁ、空力上は絶望的な積載物を載せてますけど(笑
前面の砲門は市販パーツでディテールアップしました。
エアインテークには金属製のメッシュを入れました。メッシュについては下記のような設定です。
「地球侵攻直後、ドダイは巨大なエアインテークへの度重なるバードストライクに悩まされた。金属製メッシュは現地改修的に後付されたもの。ジオンのエンジニア曰く、
『地球の大気の不純物の多さには驚かされた』
とのこと。」
↑スペースノイドよ、それは不純物でない、渡り鳥だ。
全体的にクドくない程度に筋彫りを追加しています。
主翼にはハセガワの1/72スケールの空対地ミサイルを取り付けました。
ミノ粉のおかげで直進するだけですが。
後部メインノズルの市販パーツに置き換えています。
で、こうなります。
空からこんな人が降ってきたら、まぢチビります。
降参です。
↑小指でフックを摘まんでます(笑
さて、ここでゾゴックに関する考察です。
ゾゴックの腕の伸縮機能は一般的に拳を打ち出す「アームパンチ」であると解釈されています。私はこの設定に疑問を持っています。
拳で殴るのであれば、拳には体重を載せて打撃力を上げるべきです。
拳を射出し力学的な絶縁状態にしてしまうと打ち出された拳には、拳そのものの重量しか付加されておらす、軽いパンチになってしまいます。
運動エネルギー上は、軽いものでも弾丸のような高速で打ち出せば打撃力を上げられますが、腕の伸縮機能に、そこまでのスピードが出せるようには思えません。
私の仮説は、伸縮アームは拳を射出するものではなく、アッガイと同じく腕のリーチを伸ばし、遠くにあるものを掴むためではないかと思っています。
腕を伸ばすことにより、ロッククライミングをしたり、この作例のように腕を係留フックのように用い、より自由な姿勢で、ドダイの上で大立ち回りが出来るようになると思います。
いかがでしょう?
旧キットドダイも良いよね!
コメント
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ドダイかっけえ、と思ってたらゾゴックww そして考察w
そうなんですよ、ドダイは前フリで本命はゾゴックというネタ投稿なんですよ、コレwww
自分もドダイはグレー系で塗装してザクを乗せたのですが、やはり臙脂色よりこちらの方が航空機らしくて良いですね。
そして、まさかのゾゴックwwww
ゾゴックが空から降ってきたら怖いかな〜ってwww
細かく、確かな考察とそれを再現したことで説得力がぐっとアップしましたね!
色も爆撃機らしくて良きです😍
コメントありがとうございます!
後に続くドダイII、ドダイ改につながるような感じを狙って見ました!
ドダイをホバーボードのように操るエクストリーム系ゾゴックに見えてきました!
すごいトリック決めたりして!楽しそう!
1/144を好物としております。
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