FF-X7 Bst;005　スレッガー＝ロウ二尉搭乗機

FF-X7 Bst;005　第13独立部隊WB所属　スレッガー＝ロウ弐尉搭乗機
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　HGUCシリーズはどこ行っちゃったんでしょうね。買えないなら無理せず、店にあるものを作りましょう。ということで旧キットのコアブースターに挑戦です。
　40年前のガンプラ一次ブームの頃。友達が持ってたコアブースター付属のコアファイターを貰って作ったけど、本体であるコアブースターは作った事無いんだよね・・・。
300円といえど小学生にはおいそれと買えなかったからさ。なので今、リベンジです。

とりあえず作り直す部分はみんなくり抜きます。

　機体全面にWAVEのパンチで抜いたプラペーパーやプラ板のディテールを貼り、スジ彫りをしてあります。
上部インテークは大型化したものを新造、内部も積層プラ板でふさぎました。
先に塗装してマスキング、ボディ塗装後に隙間からピンセットを使ってテープをほじくり出しましたｗ
後ハメ加工できないから旧キット、大変。

　後部ブースター部分もしっかり手を入れます。
プラ板を下に敷いて上下のバーニアに段差を付けました。市販パーツも使ってディテールアップ。
降着脚の扉もスジ彫りやプラ板でディテールアップ。

　さらにバーニア内部に市販パーツを仕込んでダブル化。周囲や左右のバーニアにもこまかくスジ彫りなどを入れてあります。

　コアファイターもコクピット内部とパイロットを新造して仕込んであります。機首にはライトニングストリップ。
折りたたんだ翼は0.3ｍｍプラ板で立体的に。細かいアンテナ類も各所に設置しました。
機首固定後にブルーの塗り分けが間違ってることに気付くも、時すでに遅し・・・。

　ボディ横のフィンもWAVEから出ているパンチを使って、ちょっと凝った形状のものをプラ板で新造しました。

宇宙専用機とばかり思っていましたが、パッケージに「大気圏内外両用戦闘機」。そういえばオデッサ作戦時に飛んでた事を思い出しました。
なので主翼前縁フラップとスラットを付け、後縁フラップは目一杯上昇側に振り、急上昇状態に…としましたが、スレッガー機は宇宙でしか飛んでないからフラップ使って機動するんかな？
まぁ、こまかい事ぁイイんだよ。

　下面はあまり見えないのであっさりと。後端にフィンを付けて翼下にインテークを付けたぐらいです。

　ジャブローで受領してソロモンで撃墜されるまでさほど時間が経っていない005機なのでウェザリングは控え目にと思いましたが、現用戦闘機も結構汚い（笑）ので、これぐらいでも良いとしよう。

サイドインテークの中央フィンにあるブルーラインはスレッガー機の識別用。前部カナードは切り離してハの字になるように角度を付けて接着。
メイン武装のメガ粒子砲は２ｍｍ丸棒に穴を開け、四角いジャケットを付けて新造しました。

翼端灯や各所の識別灯などは蛍光カラー、クリアカラーを使ってそれっぽく見えるようにしてあります。

　2021年、コロナはまだまだ平穏とは言い難い世間。ガンプラ界隈も状況は悪化する一方。これでは今の子供たちはプラモデルにネガティブなイメージを持ち続けて、いずれ業界は先細りになってしまうのではと不安です。
来年はもっと気楽に気軽に、好きな物をいつでも楽しめるようになってるといいなー。

それでは皆様、おつきあいありがとうございました。
(1/4：型式番号の表記間違ってたので修正；；）