スーパーやコンビニ、家電量販店等で買い物ついでにアーティファクトをたまに見かけるので、見つけ次第ちょこちょこ購入していたのですが、気付いたら結構積まれてきたので漸く手を付けてみました。
初挑戦は高機動型ザクです。
ゲート処理、合せ目消し後、緑2色はラッカースプレーで吹き、その後エナメル筆塗りで塗り分けをしました。
肘部、脚部タンクは塗りにくいので一度切り離し、塗装後に再接着しています。
頭部はモノアイ部をドリルで少しザグり、出目金にならないようにしてメタリックシールを貼りました。
ですが完成して見てみると頭部はかなり不満が残る出来です。
もう1体あるので、そちらはモノアイレール部をくり抜いてモノアイパーツ新造、上下分割線は接着して消そうと思います。
小さいので写真撮るのも非常に難しいですね。
ピントぶれぶれで恥ずかしい限りですが、まともな写真の撮れ高が足りませんでした。
基本塗装後、0.02mmの油性ペンや流し込みのスミ入れ塗料を使いスミ入れ、デカールを貼り、クレオスのスムースつや消しクリアを吹いてフィニッシュとしました。
晴れた夕暮れ時の屋外でクリアを吹いたのですが、若干白被りしてしまいました。
最後の最後で悔しいところですが、まあ良い塩梅でエッジハイライトが出来た事にして自分を納得させました。
夏の屋外塗装はやはり難しいですね。
今回初めてアーティファクトを作りましたが、触る前は塗装が一番の難関と思っていましたが、1000円程度の面相筆で難儀する事なく楽しみながらすんなり塗れました。
塗装よりも組立や合わせ目消し等、繊細なパーツばかりで工作が一番神経を使いましたし、失敗も多かったです。
スミ入れも難しかったです。
流し込み塗料の量をミスるとリカバリーに苦労しますし、かといってこのモールド量を全てペンで入れるとなると膨大な作業なのと、0.02mmペンを以てしても箇所によっては太過ぎる線になってしまい不格好で、色々と試行錯誤が必要でした。
色々と不満は残る完成度になってしまいましたが、アーティファクトの経験値を得られたという点で有意義な制作でした。
あとはアーティファクトに対する未知の恐怖(というか面倒くさそうという先入観)を払拭できたのも大きいです。
HGやMGを作る傍ら、ちょっとした空き時間にアーティファクトも順次着手し、積み滅ぼししていきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
アーティファクトの高機動型ザクを量産カラーで仕上げました
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2020年6月頃から、約20年振りに再びガンプラにハマり始めた30代です。
自身の制作備忘録も兼ねて、ここで記録していこうと思います。
0079~0083あたりまでのミリタリー色の強いMSや設定が好物です。
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