ザクヘッド 球場でケープ100本ノツク

ガンタンクとジオングの組み上げが出来たのでそろそろ塗装、、、って筆持つの4ヵ月ぶりで、ザクヘッド で練習しました。ついでに苦手なケープ塗装と塩マスキングも克服しようと土日無限ループの覚悟で特訓してみました。

以下の写真は紹介です。まず材料の下ごしらえから。ザクヘッド を一口大に乱切りし、切口を斜めにカンナがけで薄く見せ、ドリルで穴開け、ペンチで曲げたりします。次に2組に分けて、下地を2種類作りました。写真の下側が普通にアクリルでラスト(サビ色)を筆塗りしたもの、上側はその上に「さびてんねん」という塗料を筆でテキトーに塗った物です。色やテクスチャが増えてます。ここまでで仕込みは終わりです。

2枚下の写真がそれぞれにケープ100本ノツクした結果です。

ケープ剥がしは一回目に弱い白グレイを吹いて、殆ど硬い筆で剥がしてラッカークリアで下地を確定させた上で、2回目に機体色グリーンを吹いてまた剥がしました。エッジや装甲の所々に塩をまいてマスクしました。各工程の作業は15分おきでキッチンタイマーで図りながら実施し、使った塩は小さじ2杯です。

ケープ塗装は、水溶きでアクリル塗料をエアブラシしました。シンナーではなく初めて水で塗料を吹いたのですが、臭いやベタつきがなく健康的でした。そうめん流しのような初夏の清涼感！

塗膜の割れやメクレ、ブロック単位の大きな脱落がバシバシ出来て、シリコンバリアでは難しいテクスチャなので、最初は喜んでました。でも再現しようと繰り返しましたが、結局制御出来ない。神業カーブやシュートが勝手に連発され、偶然そうなる的な。なんかのメソッドあるんでしょうけど。

アルコールアートみたいに自然の摂理を味わうと思えば、これも良いもんです。使い所が分かったから、今回の練習は良しです。