2022年の5作目となるV2アサルトバスターが昨夜完成しました。いつも通りの筆塗り全塗装であります。
前回組み立てたサイコガンダムの巨体に心身共にすっかり疲弊したので、今回は小型の第2期モビルスーツで気楽に行こうと。そう思って製作を始めたのが全ての過ちでした。
小さい=楽では決して無い事、F91でわかっていたはずなのに。迂闊な僕がそれなりに頑張った過程を綴りたいと思います。
見てください!
遡る事7年前発売のキット。2015年とか全然最近だし!と思ってしまうのは悲しきかな重ねた年齢の成せる業。
この小型ながらもゴテゴテしたデザイン、その上で自立は全く問題無いところは脅威という他無いです。
思った以上に合わせ目は多かったですが、そこはそんなに苦ではありませんでした。
このフルアーマー感に男のロマン感じますよね〜。
頑張りポイントその① 膝・膝の丸パーツ部分の赤縁取り
ハードポイントという部分ですかね?積みで控えているセカンドVと同じように赤くしてみました。V2もMGの方だと赤いデザインになってるみたいですね。
特に膝の方が綺麗にできるか心配でしたが、良い感じに仕上がりました。
頑張りポイントその② T字パーツ補強
バスターパーツをバックパックと連結させるT字型パーツが破損しやすいという情報を「ポッチのガンプラ」様で得たので、パテで補強してみました。
仕上がり全然綺麗じゃないんですが、目立たない部分だからまぁ良っかの精神です。
組み立ててからポーズを取らせる際に、ロングレンジキャノンとか結構動かして調整したので、成程ここは思った以上に力がかかってしまう部分だとわかり、泣きを見る前にやっておいて良かった工作です。
頑張りポイントその③ 金塗装
アサルトパーツのIフィールド発生器部分を4Artistマーカーのゴールドで筆塗りしてみました。これが思った以上に難しく…写真では誤魔化せてそうな雰囲気ですが、実物結構ムラムラです。
それでもマーカー直塗りよりはマシに仕上がったでしょうか。ゴールド感出すならトップコートしないほうが見栄え良いんですが、塗膜弱すぎるのと、金部分だけキラキラも悪目立ちするかなと思って結局半光沢トップコート吹いてます。
劇中では水着のおねーちゃんの手持ちバスーカーで吹っ飛んでましたが、初代ガンダムは120mm口径のザクマシンガンにも余裕で耐えていた事実を思うと、ビーム兵器以外には分が悪いという事か、はたまた自らパージすることで本体への損傷を避けたか、あるいはMSと同じく人間の手持ち武器も著しい進化を遂げたか…専門家の判断を仰ぎたいところですね。
頑張りポイントその④ VSBR
もし自分専用機を与えるからオプション武装選べと言われたら、間違い無くヴェスバー選ぶ、そんなわたくし今年40歳。
F91時代では最強だったヴェスバーもV2アサルトバスターにもなるとサブウエポンに格落ちしましたがそれでも、少しは見栄えを良くしてあげたい。という気持ちで砲身部の裏側の肉抜きをパテ埋めしました。
あとはプラ板工作やらスジ彫り追加出来ればもっと見栄え良くなるんでしょうが、今はこれが精一杯。
しかしこのデザイン、色変えて持ち手付けてやればエクスカリバー的な聖剣としても使えそうな気がします。
頑張りポイントその⑤ モールド彫り直し
基本工作じゃんと言われればそれまでなんですが、ここは頑張りポイントというより要修練ポイントといったところ。
彫り直し工具としてキサゲナイフを使ってたんですが、筆塗りだとどうしても塗膜厚くなってモールド埋まりがちなので、深く彫ってやろうと頑張ってたんです。ところがナイフの形状だと深く彫れば彫るほどモールドが太くなるという事に気付きました、あらかたモールド彫り直した後に…
おかげで素体はシャープでスマートな印象のV2に対してモールドが少々クドくなってしまったかなと反省。ラインチゼル買おうと心に決めたのでした。
頑張りポイントは以上となります。
第2期モビルスーツの先輩、F91先輩との2ショット。
第2期のキットとしてはMy積みでセカンドVとX1が控えています。個人的にはF90をHGでリリースして欲しいですが、MGのリリース展開が一段落しないと無理ですかね…あとはクロスボーン・バンガードやザンスカールの皆さんも。
このV2アサルトバスターは、地元の「竹内模型」さんという模型屋で購入しました。おじいさんおばあさんの夫婦で経営されている昔ながらの模型屋さんです。
昔からあるからと言って永遠に続くものでは無い訳で…これはお店の話ですがある種文化みたいなものだと思ってて、続けてくれているうちは大切にしなきゃいけないなと、そんな気持ちです。
今回は以上となります。お付き合い頂きありがとうございました。
アニメは3年ほど前にゲオで全話レンタルして履修しました。
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2021年5月から久々にガンプラ組み始めました。宇宙世紀モノを中心でHGを筆塗り全塗装で楽しんでます。特別な改造は無く、取説通りの表現に+αあるかないかと言ったところでしょうか。
過剰な積みプラを避ける為、実際に鑑賞した作品の機体のみ組むようにしていますが、最近ではプラモを作る為に未読の小説版等を購入して読み漁る有様です。
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