HGUC プレバン RB-79C ボール改修型です。
HGUC ボール改修型を成形色仕上げ+αで作ってみました。スタンダードカラーのジム改を去年作ったのですが・・・一緒に付いているボール改修型は作る意欲が湧かず、放置してました。前に素組みしてずっと飾っていたので埃まみれになり、洗うのも面倒というのもありましたが(汗)。その後は箱の中に閉まったのですが「一週間ぐらいでサクサク作れるのをやりたい」とも思っていて、ツイッターでフォロワー様の所を回っていたら・・・素組みながらもデカールをキチンと貼ったMGのボールを見て「なんかボール作りたくなった」と思い、それでこの改修型が放置してあった事を思い出して一週間でいつもの仕上げで作る事を目指しました。
塗装箇所とカラーレシピ
低反動キャノン砲、バーニア外部→(ガイア)フレームメタリック(1)
各部凹部グレー→(クレオス)ニュートラルグレー
バンパー→(ガイア)ニュートラルグレーⅡ
バーニア内部→(タミヤ)エナメル・クリアーレッド
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーをメタリック部分は(ガイア)Ex-クリアー吹き付けております。
デカールはHGユニコーンガンダム、閃光のハサウェイ汎用1、ガンダムデカールDXの地球連邦軍MS用などを使い、カトキ風にしました。ボールのVer.Kaの説明書も参考にしています。
今回は一週間で完成させたかったので表面処理、塗装、墨入れ、デカール貼り、クリアー吹き、最後の仕上げとどの工程も1日で終わらず事を目標に作っていきます。表面処理はパーツ数が少ないので無理なく終わりましたが、塗装は脇のバーニアが一体成形なので直線部は普通のを曲線部は丸型のマスキングテープを半分に切って合わせています。アーム部分は塗り分けたかったのでグレーを筆塗りしたからやはり2日ほど掛かってしまいました。
最大の難関はデカール貼りでMGの説明書や前に作りましたボールを見ながらコツコツ貼っていきます。低反動キャノン砲は暗めのメタリックで塗りましたから白、本体は赤と黒のをメインに手抜きせず雰囲気を見ながら確実に貼り、4時間ちょっとで全て貼り終わりました。クリアー吹きもメタリック部の光沢と本体の艶消し部は分けてやらないといけないのでやりましたが・・・パーツ数が少ないからあっという間に終わってしまいました。
最後の仕上げはバーニア内部をクリアーレッドで筆塗り、クリアーパーツの研磨、アームシリンダーをミラーフィニッシュで貼るなどの細かな部位がメインでここで手抜きしますと必ず品質が落ちてしまいますから丁寧にやりました。写真の脇の一体成形のバーニアもつや消し吹く前にちゃんとマスキングしたので綺麗な輝きがあり、中をエナメルのクリアーレッドで塗りますとキャンディ塗装風になりはみ出しても修正はエナメルシンナーで拭き取るだけの大変容易なのでお勧め出来ます。アルファベットのMDはマダガスカルの意味で0083の劇中でソーラーシステムを指揮していたバスクが搭乗していた艦から取りました。
最後は説明書と。
自分も仕事があり、休日も作業をずっとやるのは中々難しい状況なのですが小さい機体で作業量が少ない為に何とか一週間でいつもの仕上がりになったと思います。特に表面に大きなキズや指紋がありますとそれだけで品質が落ちしまうので特に気をつけて作業し、おかげでまずまずスタイリッシュなボール改修型になりました。ボール改修型はほぼMGボールのVer.Kaが小さくなっただけで非常にカッコ良く、関節等にグレー、バーニアをメタリックで塗りますとこれだけで情報量が増えて映えると思います。自分は清潔感のある仕上げを目指していて、その為に表面処理は時間を掛ける為に同じ仕上がりは無理かな?と思いましたが・・・目標を持って工程を進めたのが上手くいき、これからも丁寧に仕上げる為に仕事と同じくスケジュール管理しようと思います。
ご覧して頂きありがとうございました。
下側も抜かりなく作り込み、まずまずの仕上がりだと思います。
MGで下腕のシリンダーは金属パーツでしたからミラーフィニッシュの金属光沢シートを貼っています。
低反動キャノン砲はメタリックで塗装したのでデカール貼った後に光沢のクリアーでコーティングしています。
前作のノーマルなボールと。改修型はアームが4本ありますから全く違うというのがわかります。
キットでも劇中でも一緒でしたジム改(スタンダードカラー)と。ジムとボールはやはり名コンビです。
ラベンダーの成型色も素晴らしい色合いですから、是非とも再版して貰いたい物です。
HGUC プレバン RB-79C ボール改修型を作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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