ガンダムデスサイズヘルカスタム(デストロイランチャー装備)

解説
ガンダムデスサイズヘルカスタムの追加装備の大型ハンマーであり、14連装式のミサイルランチャーを内蔵した複合兵装。
同じ主武装のハイパービームサイズと比較すると、あちらは斬撃力と接近戦に特化しているのに対して、こちらは遠近双方に対応する破壊力に特化している。

• 内部構造
  大容量の爆薬コンテナが内蔵されており、ミサイルの生成機能も搭載している為、後述のミサイルランチャーの要として機能する。
  爆薬コンテナも含めて、全体的に堅牢な内部設計になっている為、核ミサイルの直撃をも凌ぎ切る程の強度と耐久性を有する。
  ハンマー自体を盾として使えるだけでなく、コンテナ誘爆の危険性も解消されており、仮に何かしらの外的要因で誘爆しても本機もハンマーも無傷で済むとされている。

• 鎚部分(ハンマー表面)
  ハンマー本体には、丸型と四角型の3つずつの合計6つの刃が交互に囲われており、このハンマー単体でもナノラミネートアーマーやPS装甲をも粉砕出来る凄まじい攻撃力を秘めている。
  加えて、爆薬を付着させる機能も備わっており、打撃と同時に大爆発を引き起こす事で、戦艦でさえも一撃で粉砕するほどの破壊力を発揮する。この機能は、コンテナ誘爆の危険性さえも、ハンマーの破壊力増強の手段とする事を前提として搭載されたもの。

• 14連装ミサイルランチャー
  ハンマー上部から発射される14連装式のミサイル。
  ミサイルの生成機能によって、コンテナからの爆薬の供給が続く限り、大量連発が可能。その破壊力は凄まじく、ミサイル一発だけでもPS装甲をも粉砕出来るほど。
  単純な破壊に留まらず、爆発による目眩しや弾幕形成など、その用途は多岐に及ぶが、精密攻撃には向かない。

• 危険性
  ハンマーとそれを扱う本体への配慮がなされているとは言え、爆薬を扱う関係上、一歩扱いを間違えると、周囲の仲間を爆発に巻き込んでしまう危険性が孕んでいる。
• 操作性
  ミサイル生成から発射までのシークエンスには複雑な処理が求められ、それと同時に一度の発射ごとに多数の照準設定を行わなければならず、使い熟す為にはアクティブビームキャノン同様に非常に高度な操縦技術と空間認識能力が要求される。

必殺技

• デストロイカイザー
  デストロイハンマーを地面に叩きつけて、その衝撃で地割れと火柱を引き起こす。

基本的には相互互換として、事前に換装して使い分けているが、その気になればハイパービームサイズとの併用・両手持ちも可能。
ただし、デストロイランチャー自体がかなり重く、機体の重心バランスが崩れやすい。