ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王

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ザフト軍におけるセカンドステージシリーズの5体を融合させた異形のMS・ハーデスインパルスガンダム黄泉の究極進化形態をご紹介します。
基本的な設定はハーデスインパルスガンダム黄泉をブラッシュアップしたものですが、今回も多くの独自設定を取り込んでいますので、ご了承下さい。

機体名:ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王(よみめいおう)全高:17.19m重量:36.9tハーデスインパルスガンダム黄泉の完成型にして、「ZGMF-X56S インパルスガンダム」の究極進化形態であり、フォースインパルスガンダムエクストリームとは別系統の最強形態と言える存在。略称は、インパルス黄泉冥王。同じく専用機として、ZGMF-X42S デスティニーガンダムが「ザフトの軍人としての象徴」なのに対して、本機は「リベンジャーズの王としての象徴」となっている。パイロットは、シン・アスカ。※ただし設定は、原作とは異なり、言わばIF版のシン・アスカと呼べる人物になっています。経歴ザフト軍への入隊時代(時系列は原作7話〜)シンはかつてオーブの住民であったが、地球連合とオーブの戦闘に巻き込まれて家族を失い、プラントへ避難・移住し、ザフト軍へと入隊した。その数年後、オーブからの度重なる帰国要請が出た事で、シンは強い不信感を持ちながらも、オーブに帰国した。オーブ帰国後の凄惨な拷問の日々しかし、1人の上層部メンバーによって、帰国してすぐにシンは拉致監禁されてしまい、凄惨な拷問や人体実験を受けさせられた。そもそもシンを帰国させた理由は、この拷問と人体実験の為だったのだ。当然シンは、すぐに脱走し、カガリを始めとする上層部に訴えるも、カガリも含めて全く相手にされないばかりか、逆に冤罪で刑罰に処されてしまう。オーブへの憎悪と復讐心が生み出した「シン・アスカ」という真っ当な人格者シンが元々抱いていたオーブへの憎悪は、自分の家族がウズミ・ナラ・アスハの理想によって殺されたと思い込んだ、ウズミの娘カガリやオーブに対する転化した憎悪だったが、まだこの時点では、祖国だったオーブに対する未練が残っていた。しかし、シンに対して行ってきた数々の拷問や人体実験、それらを信じなかった上層部からの非情な仕打ちは、オーブへの未練を完全に捨て去る決定打となった。シンの抱いていたオーブへの憎悪は、至極真っ当かつ凄まじい憎悪と復讐心へと昇華したのだ。人格者の鑑と称された「シン・アスカ」の人物像IF版では拷問の有無に関わらず、原作の「ザフト軍に在籍していた頃に抱えていた傲慢さや増長」は全くと言ってたいいほど無くなっている。相手を必要以上に見下す態度も無く、敵の予想外の反撃にも狼狽えないのは勿論、煽てられたり褒められて増長しない、相手からの反論に逆上せずに冷徹に論破するなど、感情的になる事はあっても、原作における「未熟さと甘さを孕んでいたシン」という人物像が微塵も感じられなくなっている。上司への反抗的な態度に関しては、決して皆無ではないが、IF版では感情的な物言いはまだしも命令違反は決してせず、むしろ正論と明確な目的で反論する。上述のように拷問によってDG細胞を植え付けられたシンだったが、元々のオーブへの憎悪の強さから、シン自身への精神への影響こそあったものの、暴走を起こす事はなく、それどころかこれが却って強靭な精神力と自制心を持つキッカケとなった。非常に強い仲間意識に芽生え、好戦的ながら正々堂々とした戦いを望み、敵の実力を素直に認めて賞賛する、自らの非には素直に詫びる「人格者の鑑」へと生まれ変わった。一方でこれらの劇的な変化は、かつてのシンを知る者に大きな衝撃を与えており、特にルナマリア・ホークは「オーブの悪事のせいで誰にも甘えなくなった」として心配している。そしてシン自身は「バカでガキだった頃は本当に幸せだったが、もうあの頃の俺には戻れない」と自虐気味に語っており、それはかつての明るい本来のシン・アスカの姿を捨て去った事を意味していた。オーブ代表であるカガリ・ユラ・アスハはおろか、アスラン・ザラにさえ、仲間だった頃の情を捨て、躊躇いなく闘いを挑む。特にアスランに対しては、あくまで甘さや優柔不断さを指摘する形で、「甘い」「覚悟が無い」などの冷徹かつ容赦の無い罵倒を吐き捨てており、時には呼び捨てどころか「貴様」とまで呼ぶなど、極めて苛烈な態度で接する。これは、アスラン自身が自らの憎む相手の所業を信じず、シンに「オーブはそんなことをしない」「過去に囚われて戦うのは止めろ」という下手な言葉をぶつけ続けたためであり、アスランとしては「カガリがその罪を背負う事になる」という理由からだったが、そんなアスランの態度はシンのみならず彼を慕う部下たちの怒りを買ってしまった。これは、シンとアスランの精神面での強さが逆転した結果とも言えるが、実はこれでも現在のアスランへの対応は、シンとしては非常に優しいものであり、一度は(忠告が目的ではあったとは言え)撃破寸前でインフィニットジャスティスの急所を外して命拾いさせた他、彼がリベンジに来た際は正々堂々と受けて立ったり、未だに事実を信じられない彼にも自らの憎む相手の所業を分かりやすく説明したりと、自らの培った人格者としての精神面をアスランにも崩さない。他にも、キラ・ヤマトたちアークエンジェルの武力介入に対して、ある程度の理解を示してたり、彼らの武力介入によってステラ・ルーシェを含めた友や仲間を失った際には、「キラたちは己の正義に従っただけで、自分はあくまで逆恨みしているだけ」として、怨みこそあれど、それを表に出す事もなく、激しく憎悪する事も無くなった。ザフト軍への一時帰還、その後の活動戻ったシンは、しばらくはザフトに勤めており、デュランダルの計らいもあってFAITHに所属し、デュランダル直属の士官になっている。MS部隊の隊長となったアスランとは、同じFAITHという立ち位置や、ミネルバ所属から外れている事に加え、デュランダルに単独行動を許可されていた背景もあって、アスランには例外が無い限りは基本的に従わず、事あるごとに衝突が増え始める。ただし、シン自身は挑発的な態度や傲慢な言動は一切取っておらず、都度、単独行動の許可と目的なども明示している事から、実際は全てアスランの言葉足らずが原因となってしまっている。特にインド洋での戦いでは、アスランは独断行動による命令違反を「戦争はヒーローごっこじゃない」「力を持つ者なら、今度は自分が誰かを泣かせる立場になることを忘れるな」として叱責・殴打されるが、この時のシンは「戦いながら徴用されている民間人を救助せよ」「必要ならば軍事施設への攻撃も許可する」という明確な指示をデュランダルや上層部から受けており、実は独断行動による命令違反ですらなく、シンも軍事施設への攻撃こそしていたが、それでも民間人解放の呼び掛けや機関砲による敵兵の牽制程度に留めており、無抵抗の人間に対しては一切攻撃しなかった。その為、クルーたちに問題視こそされたが、明確かつ正当な命令も受けている以上、アスランに殴られるのはお門違いで、シンも冷静に「つい最近までオーブでアスハの護衛をしてた人が、いきなり上官気取りで、部下ですらない自分に命令するのは迷惑でしかない」「民間人を守るのは軍人としての義務であり、アンタの判断で見殺しにしたらどうするんだ」と返し、さらにシンが独断行動を許可されていた(加えてアスランの指揮下ではない状況)のを知り、アスランは言葉を詰まらせてしまう。元々オーブやアスランに反感を持っていたシンは、彼に対して「誰よりも国民を泣かせてきたアンタやアスハがそれを言えるのか?」「俺には誰かを泣かせる覚悟はあるが、逆にアンタにその覚悟はあるのか?」「誰よりもヒーローごっこしていたのは、実は他ならぬアンタなんじゃないか?」という、忠告とも警告とも取れる言葉を投げかけている。しかしアスランは、この時のシンの変化に気付かなかった。実は水面下では、ザフト軍を離れて、独自で行動するようになっていた。それは、以下の組織「リベンジャーズ」を結成するための準備であった。ザフト軍への籍自体は置いたままで、敵対関係になった訳ではなく、むしろ独自行動はギルバートから勧められた上だったが、この事実はレイとギルバートしか知らない極秘事項であり、それを知らないザフト軍のメンバーからスパイ疑惑を掛けられる羽目になっていた。ベルリンでの戦いの後、ギルバート・デュランダルから本機を受領したシンは「リベンジャーズ」の王として、改めて水面下の活動を公表、表舞台に姿を現す。シン・アスカ率いる新たな組織「リベンジャーズ」の結成、活動の公表(時系列は原作33話〜)実はシン以外にも、凄惨な拷問や人体実験を(シンほどでないものの)受けさせられた国民も数多く存在しており、オーブの理念に不信感を抱く者も爆発的に増えていた。そんな中、シン・アスカが再び表舞台へと姿を現し、後述の目的を掲げて行動し始めた事で、彼を崇拝・尊敬する者たちが(ナチュラル・コーディネーターを問わずに)集まり始めた。そしてシンは信仰者たちと共に、オーブ上層部の粛清を目的とした派閥組織「リベンジャーズ」を結成。信仰者たちの意向もあってか、シン自らがリベンジャーズの「王」として君臨。組織名の通りオーブに対する「復讐者」として、オーブ政府に対して再び牙を向けるようになる。真っ当な人格者として、ひいては高潔な組織の長として生まれ変わったシンは、リベンジャーズの部下のみならず、組織外の他の信仰者やオーブの被災民である彼らをも「俺の大事な友達」と呼ぶなど大切にしている。そんなカリスマ性と人望の厚さから、オーブの被災民だけでなくプラントからも多数の信仰者が現れ、シン自身が良しとせずとも「彼の為ならば」と捨て駒になる覚悟さえ厭わない者まで現れるほど。その信仰者や部下の中には、アカデミー時代の友人など、自らと親交のあった者もおり、ルナマリア・ホーク、レイ・ザ・バレル、ギルバート・デュランダルといった古参メンバーも含まれている。特にルナマリアとレイは、アカデミー時代の親友という間柄、そしてシンからの信頼もあって、幹部メンバーとして迎え入れられている。リベンジャーズ(及びシン・アスカ)の影響力は凄まじく、ザフト軍から離れた現在においても、プラント内部でも確固たる地位を確立しており、最新鋭のMSや戦艦をも大量に用意できる技術力と軍事力も得ている。さらには、この頃からシンは、別名「王の器」「オーブを支配する新たな王」「運命の鬼神」などと呼ばれるようになる。現在のシン・アスカの実力について元々優れていたMS操縦技術・生身の戦闘能力は、以前を遥かに上回るレベルに高まっており、その全ての面において、キラ・ヤマトとアスラン・ザラだけでなく、さらにコーディネーターの上位種とされる「アコード」をも遥かに凌駕する。加えて、数多の修羅場を乗り越え、増長や甘さを完全に捨て去った結果、上述したようにメンタルや精神力は極めて強靭なものと化しており、軍のリーダーが持ち得る「大局を冷静に見極める戦略眼と判断力」まで手に入れている。※あくまで、精神力と自制心こそキッカケはあれど、これらの実力は全て「シン自身の努力の結果」によるもので、DG細胞による「肉体へのドーピング」には頼っていない。現時点での最終目的シンは、オーブへの復讐の為に、「オーブの支配」という目的を掲げるようになり、オーブと敵対するようになる。具体的な計画としては、後述する「ハイパワービッグバン」をオーブ領土(ひいては世界全土)で引き起こし、可能な限りで犠牲を無くしつつ、オーブの国家としての機能のみを破壊する事で、オーブ上層部を捕虜として捕らえ、国民はプラントへの移住させ、自らの支配下に置く(滅亡したオーブ領土も、シン自らが後から作り変えて、プラントの領土として支配する)。※「滅ぼす」のではなく「支配する」事を選んだ理由については、「オーブに住む国民」には怨みが無い為で、罪なき国民を戦火に巻き込む事を良しとしないシンなりの配慮でもある。

機体名:ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王(よみめいおう)
全高:17.19m
重量:36.9t

ハーデスインパルスガンダム黄泉の完成型にして、「ZGMF-X56S インパルスガンダム」の究極進化形態であり、フォースインパルスガンダムエクストリームとは別系統の最強形態と言える存在。
略称は、インパルス黄泉冥王。

同じく専用機として、ZGMF-X42S デスティニーガンダムが「ザフトの軍人としての象徴」なのに対して、本機は「リベンジャーズの王としての象徴」となっている。

パイロットは、シン・アスカ。
※ただし設定は、原作とは異なり、言わばIF版のシン・アスカと呼べる人物になっています。

経歴

  • ザフト軍への入隊時代(時系列は原作7話〜)
    シンはかつてオーブの住民であったが、地球連合とオーブの戦闘に巻き込まれて家族を失い、プラントへ避難・移住し、ザフト軍へと入隊した。
    その数年後、オーブからの度重なる帰国要請が出た事で、シンは強い不信感を持ちながらも、オーブに帰国した。
  • オーブ帰国後の凄惨な拷問の日々
    しかし、1人の上層部メンバーによって、帰国してすぐにシンは拉致監禁されてしまい、凄惨な拷問や人体実験を受けさせられた。そもそもシンを帰国させた理由は、この拷問と人体実験の為だったのだ。
    当然シンは、すぐに脱走し、カガリを始めとする上層部に訴えるも、カガリも含めて全く相手にされないばかりか、逆に冤罪で刑罰に処されてしまう。
  • オーブへの憎悪と復讐心が生み出した「シン・アスカ」という真っ当な人格者
    シンが元々抱いていたオーブへの憎悪は、自分の家族がウズミ・ナラ・アスハの理想によって殺されたと思い込んだ、ウズミの娘カガリやオーブに対する転化した憎悪だったが、まだこの時点では、祖国だったオーブに対する未練が残っていた。
    しかし、シンに対して行ってきた数々の拷問や人体実験、それらを信じなかった上層部からの非情な仕打ちは、オーブへの未練を完全に捨て去る決定打となった。シンの抱いていたオーブへの憎悪は、至極真っ当かつ凄まじい憎悪と復讐心へと昇華したのだ。
  • 人格者の鑑と称された「シン・アスカ」の人物像
    IF版では拷問の有無に関わらず、原作の「ザフト軍に在籍していた頃に抱えていた傲慢さや増長」は全くと言ってたいいほど無くなっている
    相手を必要以上に見下す態度も無く、敵の予想外の反撃にも狼狽えないのは勿論、煽てられたり褒められて増長しない、相手からの反論に逆上せずに冷徹に論破するなど、感情的になる事はあっても、原作における「未熟さと甘さを孕んでいたシン」という人物像が微塵も感じられなくなっている
    上司への反抗的な態度に関しては、決して皆無ではないが、IF版では感情的な物言いはまだしも命令違反は決してせず、むしろ正論と明確な目的で反論する
    上述のように拷問によってDG細胞を植え付けられたシンだったが、元々のオーブへの憎悪の強さから、シン自身への精神への影響こそあったものの、暴走を起こす事はなく、それどころかこれが却って強靭な精神力と自制心を持つキッカケとなった。非常に強い仲間意識に芽生え、好戦的ながら正々堂々とした戦いを望み、敵の実力を素直に認めて賞賛する、自らの非には素直に詫びる「人格者の鑑」へと生まれ変わった。
    一方でこれらの劇的な変化は、かつてのシンを知る者に大きな衝撃を与えており、特にルナマリア・ホークは「オーブの悪事のせいで誰にも甘えなくなった」として心配している。そしてシン自身は「バカでガキだった頃は本当に幸せだったが、もうあの頃の俺には戻れない」と自虐気味に語っており、それはかつての明るい本来のシン・アスカの姿を捨て去った事を意味していた
    オーブ代表であるカガリ・ユラ・アスハはおろか、アスラン・ザラにさえ、仲間だった頃の情を捨て、躊躇いなく闘いを挑む。
    特にアスランに対しては、あくまで甘さや優柔不断さを指摘する形で、「甘い」「覚悟が無い」などの冷徹かつ容赦の無い罵倒を吐き捨てており、時には呼び捨てどころか「貴様」とまで呼ぶなど、極めて苛烈な態度で接する。
    これは、アスラン自身が自らの憎む相手の所業を信じず、シンに「オーブはそんなことをしない」「過去に囚われて戦うのは止めろ」という下手な言葉をぶつけ続けたためであり、アスランとしては「カガリがその罪を背負う事になる」という理由からだったが、そんなアスランの態度はシンのみならず慕う部下たちの怒りを買ってしまった。
    これは、シンとアスランの精神面での強さが逆転した結果とも言えるが、実はこれでも現在のアスランへの対応は、シンとしては非常に優しいものであり、一度は(忠告が目的ではあったとは言え)撃破寸前でインフィニットジャスティスの急所を外して命拾いさせた他、彼がリベンジに来た際は正々堂々と受けて立ったり、未だに事実を信じられない彼にも自らの憎む相手の所業を分かりやすく説明したりと、自らの培った人格者としての精神面をアスランにも崩さない。
    他にも、キラ・ヤマトたちアークエンジェルの武力介入に対して、ある程度の理解を示してたり、彼らの武力介入によってステラ・ルーシェを含めた友や仲間を失った際には、「キラたちは己の正義に従っただけで、自分はあくまで逆恨みしているだけ」として、怨みこそあれど、それを表に出す事もなく、激しく憎悪する事も無くなった。
  • ザフト軍への一時帰還、その後の活動
    戻ったシンは、しばらくはザフトに勤めており、デュランダルの計らいもあってFAITHに所属し、デュランダル直属の士官になっている。
    MS部隊の隊長となったアスランとは、同じFAITHという立ち位置や、ミネルバ所属から外れている事に加え、デュランダルに単独行動を許可されていた背景もあって、アスランには例外が無い限りは基本的に従わず、事あるごとに衝突が増え始める。ただし、シン自身は挑発的な態度や傲慢な言動は一切取っておらず、都度、単独行動の許可と目的なども明示している事から、実際は全てアスランの言葉足らずが原因となってしまっている
    特にインド洋での戦いでは、アスランは独断行動による命令違反を「戦争はヒーローごっこじゃない」「力を持つ者なら、今度は自分が誰かを泣かせる立場になることを忘れるな」として叱責・殴打されるが、この時のシンは「戦いながら徴用されている民間人を救助せよ」「必要ならば軍事施設への攻撃も許可する」という明確な指示をデュランダルや上層部から受けており、実は独断行動による命令違反ですらなく、シンも軍事施設への攻撃こそしていたが、それでも民間人解放の呼び掛けや機関砲による敵兵の牽制程度に留めており、無抵抗の人間に対しては一切攻撃しなかった。その為、クルーたちに問題視こそされたが、明確かつ正当な命令も受けている以上、アスランに殴られるのはお門違いで、シンも冷静に「つい最近までオーブでアスハの護衛をしてた人が、いきなり上官気取りで、部下ですらない自分に命令するのは迷惑でしかない」「民間人を守るのは軍人としての義務であり、アンタの判断で見殺しにしたらどうするんだ」と返し、さらにシンが独断行動を許可されていた(加えてアスランの指揮下ではない状況)のを知り、アスランは言葉を詰まらせてしまう。
    元々オーブやアスランに反感を持っていたシンは、彼に対して「誰よりも国民を泣かせてきたアンタやアスハがそれを言えるのか?」「俺には誰かを泣かせる覚悟はあるが、逆にアンタにその覚悟はあるのか?」「誰よりもヒーローごっこしていたのは、実は他ならぬアンタなんじゃないか?」という、忠告とも警告とも取れる言葉を投げかけている。
    しかしアスランは、この時のシンの変化に気付かなかった。実は水面下では、ザフト軍を離れて、独自で行動するようになっていた。それは、以下の組織「リベンジャーズ」を結成するための準備であった。ザフト軍への籍自体は置いたままで、敵対関係になった訳ではなく、むしろ独自行動はギルバートから勧められた上だったが、この事実はレイとギルバートしか知らない極秘事項であり、それを知らないザフト軍のメンバーからスパイ疑惑を掛けられる羽目になっていた。
    ベルリンでの戦いの後、ギルバート・デュランダルから本機を受領したシンは「リベンジャーズ」の王として、改めて水面下の活動を公表、表舞台に姿を現す。
  • シン・アスカ率いる新たな組織「リベンジャーズ」の結成、活動の公表(時系列は原作33話〜)
    実はシン以外にも、凄惨な拷問や人体実験を(シンほどでないものの)受けさせられた国民も数多く存在しており、オーブの理念に不信感を抱く者も爆発的に増えていた。
    そんな中、シン・アスカが再び表舞台へと姿を現し、後述の目的を掲げて行動し始めた事で、彼を崇拝・尊敬する者たちが(ナチュラル・コーディネーターを問わずに)集まり始めた。そしてシンは信仰者たちと共に、オーブ上層部の粛清を目的とした派閥組織「リベンジャーズ」を結成。
    信仰者たちの意向もあってか、シン自らがリベンジャーズの「王」として君臨。組織名の通りオーブに対する「復讐者」として、オーブ政府に対して再び牙を向けるようになる。
    真っ当な人格者として、ひいては高潔な組織の長として生まれ変わったシンは、リベンジャーズの部下のみならず、組織外の他の信仰者やオーブの被災民である彼らをも「俺の大事な友達」と呼ぶなど大切にしている。
    そんなカリスマ性と人望の厚さから、オーブの被災民だけでなくプラントからも多数の信仰者が現れ、シン自身が良しとせずとも「彼の為ならば」と捨て駒になる覚悟さえ厭わない者まで現れるほど。
    その信仰者や部下の中には、アカデミー時代の友人など、自らと親交のあった者もおり、ルナマリア・ホークレイ・ザ・バレル、ギルバート・デュランダルといった古参メンバーも含まれている。特にルナマリアレイは、アカデミー時代の親友という間柄、そしてシンからの信頼もあって、幹部メンバーとして迎え入れられている。
    リベンジャーズ(及びシン・アスカ)の影響力は凄まじく、ザフト軍から離れた現在においても、プラント内部でも確固たる地位を確立しており、最新鋭のMSや戦艦をも大量に用意できる技術力と軍事力も得ている。
    さらには、この頃からシンは、別名「王の器」「オーブを支配する新たな王」「運命の鬼神」などと呼ばれるようになる。
  • 現在のシン・アスカの実力について
    元々優れていたMS操縦技術・生身の戦闘能力は、以前を遥かに上回るレベルに高まっており、その全ての面において、キラ・ヤマトとアスラン・ザラだけでなく、さらにコーディネーターの上位種とされる「アコード」をも遥かに凌駕する
    加えて、数多の修羅場を乗り越え、増長や甘さを完全に捨て去った結果、上述したようにメンタルや精神力は極めて強靭なものと化しており、軍のリーダーが持ち得る「大局を冷静に見極める戦略眼と判断力」まで手に入れている。
    ※あくまで、精神力と自制心こそキッカケはあれど、これらの実力は全て「シン自身の努力の結果」によるもので、DG細胞による「肉体へのドーピング」には頼っていない。
  • 現時点での最終目的
    シンは、オーブへの復讐の為に、「オーブの支配」という目的を掲げるようになり、オーブと敵対するようになる。
    具体的な計画としては、後述する「ハイパワービッグバン」をオーブ領土(ひいては世界全土)で引き起こし、可能な限りで犠牲を無くしつつ、オーブの国家としての機能のみを破壊する事で、オーブ上層部を捕虜として捕らえ、国民はプラントへの移住させ、自らの支配下に置く(滅亡したオーブ領土も、シン自らが後から作り変えて、プラントの領土として支配する)。
    ※「滅ぼす」のではなく「支配する」事を選んだ理由については、「オーブに住む国民」には怨みが無い為で、罪なき国民を戦火に巻き込む事を良しとしないシンなりの配慮でもある。
外観プロトタイプと比べて大きな変化は無いが、全身のカラーリングが黄金を主体としたものになっており、禍々しかったプロトタイプとは一転して神々しさを感じさせる。機体構造プロトタイプと同じく、ZGMF-X42S デスティニーガンダム同様のスタンダードなMSとして建造しつつ、コアスプレンダー及びチェストフライヤーとレッグフライヤーの分離機構自体は脱出装置としてそのまま残している。

外観
プロトタイプと比べて大きな変化は無いが、全身のカラーリングが黄金を主体としたものになっており、禍々しかったプロトタイプとは一転して神々しさを感じさせる。
機体構造
プロトタイプと同じく、ZGMF-X42S デスティニーガンダム同様のスタンダードなMSとして建造しつつ、コアスプレンダー及びチェストフライヤーとレッグフライヤーの分離機構自体は脱出装置としてそのまま残している

性能従来のDG細胞だけでなく、ギルバート・デュランダルが独自に発見したアルティメット細胞を改良した上で取り入れる事にも成功した事で、凄まじい性能を実現している。さらにはプロトタイプの欠点を徹底的に改善・調整を施した事で、本機には完成型の証として冥王(めいおう)の名が与えられている。アンリミテッドエンジンフォースインパルスガンダムエクストリーム等が搭載している永久機関。アルティメット細胞とDG細胞の力によって、そのエネルギー量は100倍以上に高められており、こちらも核エンジンを遥かに凌駕するエネルギーを獲得している。また、このエンジン自体も超強化型のDGハイパワーエンジンと同等の機能を有しており、出力を最大値にして稼働すると、特殊な核爆発現象「ハイパワービッグバン」を引き起こす事ができる。ハイパワービッグバン出力を最大値で稼働した際に発生する特殊な核爆発現象であり、人間を誰も殺さずに、その周辺にある建物や街だけを消滅させる事ができる。当然ながら核爆発現象というのは揶揄でも誇張でもなく、死者を出さない点を除けば、街どころか国さえも滅ぼすその力は、最早MSサイズの大量破壊兵器に他ならない。特に宇宙空間や海(水中)など引き起こした場合には、生命活動に必要なコックピットをMSごと消滅させる為、パイロットスーツを着用していない搭乗者は即死する。ハイパワービッグバン自体は、実は超強化型のエンジンでなくとも使用可能だが、通常の爆発と変わらない狭い範囲の爆発となる。逆に超強化型では爆発範囲が調整可能となり、狭い規模の爆発に留める事も可能。そして、超強化型ハイパワーエンジン4基を同時にシンクロ稼動させると、計算上ではオーブ連合首長国の全土を覆うほどのハイパワービッグバンを引き起こす事が可能とされている。しかし、これはあくまで「爆発範囲の調整」を前提とした計算であり、実際に最大規模まで膨れ上がる爆発規模は、世界全土に及ぶ可能性も高い。攻撃能力プロトタイプの時点でも凄まじかったその攻撃力とパワーは極限まで強化されており、ビームを使わない単純なパンチやキックなどの格闘攻撃だけでも物理攻撃に強いPS装甲やナノラミネートアーマーすらも軽々と粉砕できる。加えて、腕部と脚部には高エネルギー収束機器が搭載されており、その威力をさらに数倍以上に強化できる。そして最大出力ともなれば、コロニーのような大型建造物さえも一撃で破壊できてしまう。機動力・スピード機動力・推進力はいずれも凄まじく、インパルスガンダム本体か背部ハーデスシルエットの片方の推進力だけでも、大気圏内での飛行や、オプション装備なしで大気圏突入・離脱が、当然の如く可能になっている。そして、軽量化の恩恵もあり、重量や大きさに見合わず、運動性もさらに上がっており、フォースインパルスガンダムのような三次元機動すら可能にしている。「超高速移動」とも称されるその機動力は、亜光速に達する加速が可能な程に高く、同じインパルス系統の最強形態のフォースインパルスガンダムエクストリームにも匹敵するほど(パワー重視故に、運動性では本機が僅かに下回る)。しかも、亜光速レベルの加速を行使しても、機体やパイロットに対するリスクが一切なく、宇宙空間、空中戦問わずに、超絶的な高機動戦闘を可能にしている。防御力・耐久性装甲はVPS装甲からルナチタニウム合金に変更されており、プロトタイプよりも大幅に軽量化されている他、アルティメット細胞とDG細胞の力の恩恵を得て、ただでさえ高い防御力と耐久性が桁外れに強化されており、高出力ビーム砲やビームサーベルの直撃を全くの無傷で受け切るだけでなく、コロニーレーザーや核ミサイルを含む大量破壊兵器の直撃にすら難なく耐え切るほど。そして親友は「大量破壊兵器如きでは突破不可能」と語り、側近も「絶対的な防御力」と語っており、以下の実例でも確認されている事から、それらが一切嘘偽りがない事が伺える。核ミサイル数十発であろうと、ノーガードで直撃しても、爆心地にいても、無傷で受け切り、パイロットも含めて何事もなく、戦闘を続行できる。コロニーレーザーや戦略兵器レクイエムに対しても、無傷で受け止められる。背後から不意打ちで食らった場合でも多少仰け反るだけで済ませ、その気になれば只のパンチやキックだけで、それらを反射したり、跳ね返せてしまう。戦略兵器ジェネシスに関しては、こちらも本機だけなら無傷で済ませられるが、「地球を一撃で死の星へと変えてしまう威力」故に、流石にパイロットであるシンへの負担は極めて大きく、衝撃も軽減し切れず、多少仰け反ってしまう。特殊能力への耐性アルティメット細胞が持つ固有の特性が具現化されている為、フォースインパルスガンダムエクストリーム同様にあらゆる敵の特殊能力を受けない強力な耐性を獲得している。

性能
従来のDG細胞だけでなく、ギルバート・デュランダルが独自に発見したアルティメット細胞を改良した上で取り入れる事にも成功した事で、凄まじい性能を実現している。
さらにはプロトタイプの欠点を徹底的に改善・調整を施した事で、本機には完成型の証として冥王(めいおう)の名が与えられている。

  • アンリミテッドエンジン
    フォースインパルスガンダムエクストリーム等が搭載している永久機関。アルティメット細胞とDG細胞の力によって、そのエネルギー量は100倍以上に高められており、こちらも核エンジンを遥かに凌駕するエネルギーを獲得している。
    また、このエンジン自体も超強化型のDGハイパワーエンジンと同等の機能を有しており、出力を最大値にして稼働すると、特殊な核爆発現象「ハイパワービッグバン」を引き起こす事ができる。
    • ハイパワービッグバン
      出力を最大値で稼働した際に発生する特殊な核爆発現象であり、人間を誰も殺さずに、その周辺にある建物や街だけを消滅させる事ができる。
      当然ながら核爆発現象というのは揶揄でも誇張でもなく、死者を出さない点を除けば、街どころか国さえも滅ぼすその力は、最早MSサイズの大量破壊兵器に他ならない。特に宇宙空間や海(水中)など引き起こした場合には、生命活動に必要なコックピットをMSごと消滅させる為、パイロットスーツを着用していない搭乗者は即死する。
      ハイパワービッグバン自体は、実は超強化型のエンジンでなくとも使用可能だが、通常の爆発と変わらない狭い範囲の爆発となる。逆に超強化型では爆発範囲が調整可能となり、狭い規模の爆発に留める事も可能。
      そして、超強化型ハイパワーエンジン4基を同時にシンクロ稼動させると、計算上ではオーブ連合首長国の全土を覆うほどのハイパワービッグバンを引き起こす事が可能とされている。
      しかし、これはあくまで「爆発範囲の調整」を前提とした計算であり、実際に最大規模まで膨れ上がる爆発規模は、世界全土に及ぶ可能性も高い
  • 攻撃能力
    プロトタイプの時点でも凄まじかったその攻撃力とパワーは極限まで強化されており、ビームを使わない単純なパンチやキックなどの格闘攻撃だけでも物理攻撃に強いPS装甲やナノラミネートアーマーすらも軽々と粉砕できる。
    加えて、腕部と脚部には高エネルギー収束機器が搭載されており、その威力をさらに数倍以上に強化できる。
    そして最大出力ともなれば、コロニーのような大型建造物さえも一撃で破壊できてしまう
  • 機動力・スピード
    機動力・推進力はいずれも凄まじく、インパルスガンダム本体か背部ハーデスシルエットの片方の推進力だけでも、大気圏内での飛行や、オプション装備なしで大気圏突入・離脱が、当然の如く可能になっている。
    そして、軽量化の恩恵もあり、重量や大きさに見合わず、運動性もさらに上がっており、フォースインパルスガンダムのような三次元機動すら可能にしている。
    「超高速移動」とも称されるその機動力は、亜光速に達する加速が可能な程に高く、同じインパルス系統の最強形態のフォースインパルスガンダムエクストリームにも匹敵するほど(パワー重視故に、運動性では本機が僅かに下回る)。
    しかも、亜光速レベルの加速を行使しても、機体やパイロットに対するリスクが一切なく、宇宙空間、空中戦問わずに、超絶的な高機動戦闘を可能にしている。
  • 防御力・耐久性
    装甲はVPS装甲からルナチタニウム合金に変更されており、プロトタイプよりも大幅に軽量化されている他、アルティメット細胞とDG細胞の力の恩恵を得て、ただでさえ高い防御力と耐久性が桁外れに強化されており、高出力ビーム砲やビームサーベルの直撃を全くの無傷で受け切るだけでなく、コロニーレーザーや核ミサイルを含む大量破壊兵器の直撃にすら難なく耐え切るほど
    そして親友は「大量破壊兵器如きでは突破不可能」と語り、側近も「絶対的な防御力」と語っており、以下の実例でも確認されている事から、それらが一切嘘偽りがない事が伺える
    • 核ミサイル数十発であろうと、ノーガードで直撃しても、爆心地にいても、無傷で受け切り、パイロットも含めて何事もなく、戦闘を続行できる。
    • コロニーレーザーや戦略兵器レクイエムに対しても、無傷で受け止められる。背後から不意打ちで食らった場合でも多少仰け反るだけで済ませ、その気になれば只のパンチやキックだけで、それらを反射したり、跳ね返せてしまう。
    • 戦略兵器ジェネシスに関しては、こちらも本機だけなら無傷で済ませられるが、「地球を一撃で死の星へと変えてしまう威力」故に、流石にパイロットであるシンへの負担は極めて大きく、衝撃も軽減し切れず、多少仰け反ってしまう
  • 特殊能力への耐性
    アルティメット細胞が持つ固有の特性が具現化されている為、フォースインパルスガンダムエクストリーム同様にあらゆる敵の特殊能力を受けない強力な耐性を獲得している。
ハーデスシルエット背部の専用シルエットであり、プロトタイプの改良型である。こちらも本体同様にVPS装甲からルナチタニウム合金に変更し、大幅な軽量化を行いつつも、アルティメット細胞とDG細胞の力によって装甲強度が高められており、シルエット単体の耐久性も大幅に強化されている。エネルギー変換炉シルエット内部には、アルティメット細胞とDG細胞を同時に生成するエネルギー変換炉タイプのエンジンが搭載されている。インパルス本体にアルティメット細胞とDG細胞を同時に感染させる事で、インパルス本体に凄まじいパワーをもたらす。アルティメット細胞とDG細胞本来であれば、DG細胞は肉体や精神を蝕む危険性が孕んでおり、常人が扱える代物では無いのだが、安全性と強力なパワーを有するアルティメット細胞が加わった結果、これらの危険性が解消された(そもそもシン自身は、DG細胞への順応適性そのものが非常に高く、精神力においても強靭だった為、アルティメット細胞の導入前から、精神への侵食の危険性は既に解消されていた)。これらの細胞を使用する際の副作用と同じように、本機が受けたダメージはパイロットにも伝達するが、フォースインパルスガンダムエクストリームよりもパイロットへのダメージがさらに少ない。パイロットと本機の体感同調これ自体は本機独自ではなく、アルティメット細胞やDG細胞を使うMSであれば使用可能な機能であり、その力をある程度使いこなせば、誰でも使えるものである。パイロットの意思で、ダメージ伝達のリミッター解除し、パイロットの体感を本機の反応速度と同調させる事で、戦闘モーションにおける一切のタイムラグを失くす。体感の全てを同調する為、MSのメインカメラで捉える映像を直接その目で見たり、風や天候の僅かな変化などを感じ取ったり、遠くにいる相手の声を聞いたりもできる。しかし、ダメージ軽減を一切失くす上、体感と同時に痛覚も一切遮断せずに同調してしまう為、高い防御力で本機は無傷であろうとも、受ける全てダメージはパイロットに完全に伝わってしまう。一応、体感を同調させるだけなので、出血こそしないものの、痛覚が完全に伝わるとなれば、仮にMSの腕が切断されれば「腕を切られた」のと同じ痛みがパイロットも味わう。これだけでも並大抵のパイロットは気絶は避けられず、一般的な人間サイズの拳銃も、胸部に直撃すれば「胸を撃たれた」のと同じ痛みが走る。通常のミサイルや機関砲も、生身で体感するのも同然となる為、これも直撃した箇所が悪ければ、並大抵の人間では致命傷となり得る。ビームや核ミサイル等の威力が高いものになれば、皮膚や骨にも響く激痛は必須、即死すらあり得る。もちろん、これだけの恐ろしいデメリットを持つ関係上、パイロットの殆どは、無意識にこの機能を使わなかったり、知っていても封印する者が多い(幹部たちも「生身でMSの攻撃を受けるのと同じ」「人間が放つ銃弾を1発でも当たれば死にかねない」と言うほどの危険性である)。だが、シン自身は本機を完璧に使いこなしている上、その凄まじい精神力と体力面によって、この機能を長時間に亘って使用可能としており、肉を切らせて骨を切る戦法も容易に可能としている(同調した状態で、核ミサイルやコロニーレーザーを受けても、シン自身は平然とピンピンして戦闘を続行している)。そして、この機能を最大限活用しながら、平然と耐えられているのは、その身に拷問と人体実験を受け続け、「オーブへの復讐」という希望を持ち続けたシン自身の強靭な精神力によるもの。

ハーデスシルエット
背部の専用シルエットであり、プロトタイプの改良型である。こちらも本体同様にVPS装甲からルナチタニウム合金に変更し、大幅な軽量化を行いつつも、アルティメット細胞とDG細胞の力によって装甲強度が高められており、シルエット単体の耐久性も大幅に強化されている。

  • エネルギー変換炉
    シルエット内部には、アルティメット細胞とDG細胞を同時に生成するエネルギー変換炉タイプのエンジンが搭載されている。インパルス本体にアルティメット細胞とDG細胞を同時に感染させる事で、インパルス本体に凄まじいパワーをもたらす。
  • アルティメット細胞とDG細胞
    本来であれば、DG細胞は肉体や精神を蝕む危険性が孕んでおり、常人が扱える代物では無いのだが、安全性と強力なパワーを有するアルティメット細胞が加わった結果、これらの危険性が解消された(そもそもシン自身は、DG細胞への順応適性そのものが非常に高く、精神力においても強靭だった為、アルティメット細胞の導入前から、精神への侵食の危険性は既に解消されていた)
    これらの細胞を使用する際の副作用と同じように、本機が受けたダメージはパイロットにも伝達するが、フォースインパルスガンダムエクストリームよりもパイロットへのダメージがさらに少ない
    • パイロットと本機の体感同調
      これ自体は本機独自ではなく、アルティメット細胞やDG細胞を使うMSであれば使用可能な機能であり、その力をある程度使いこなせば、誰でも使えるものである。
      パイロットの意思で、ダメージ伝達のリミッター解除し、パイロットの体感を本機の反応速度と同調させる事で、戦闘モーションにおける一切のタイムラグを失くす。体感の全てを同調する為、MSのメインカメラで捉える映像を直接その目で見たり、風や天候の僅かな変化などを感じ取ったり、遠くにいる相手の声を聞いたりもできる。
      しかし、ダメージ軽減を一切失くす上、体感と同時に痛覚も一切遮断せずに同調してしまう為、高い防御力で本機は無傷であろうとも、受ける全てダメージはパイロットに完全に伝わってしまう
      一応、体感を同調させるだけなので、出血こそしないものの、痛覚が完全に伝わるとなれば、仮にMSの腕が切断されれば「腕を切られた」のと同じ痛みがパイロットも味わう。これだけでも並大抵のパイロットは気絶は避けられず、一般的な人間サイズの拳銃も、胸部に直撃すれば「胸を撃たれた」のと同じ痛みが走る
      通常のミサイルや機関砲も、生身で体感するのも同然となる為、これも直撃した箇所が悪ければ、並大抵の人間では致命傷となり得る。ビームや核ミサイル等の威力が高いものになれば、皮膚や骨にも響く激痛は必須、即死すらあり得る
      もちろん、これだけの恐ろしいデメリットを持つ関係上、パイロットの殆どは、無意識にこの機能を使わなかったり、知っていても封印する者が多い(も「生身でMSの攻撃を受けるのと同じ」「人間が放つ銃弾を1発でも当たれば死にかねない」と言うほどの危険性である)。
      だが、シン自身は本機を完璧に使いこなしている上、その凄まじい精神力と体力面によって、この機能を長時間に亘って使用可能としており、肉を切らせて骨を切る戦法も容易に可能としている(同調した状態で、核ミサイルやコロニーレーザーを受けても、シン自身は平然とピンピンして戦闘を続行している)。そして、この機能を最大限活用しながら、平然と耐えられているのは、その身に拷問と人体実験を受け続け、「オーブへの復讐」という希望を持ち続けたシン自身の強靭な精神力によるもの。
ハーデスシルエットの固定武装プロトタイプから引き続き使用する。いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な大火力と攻撃力を誇る。ビームサーベルフォースシルエットと同じタイプの2本のビームサーベル。本来は予備用ではあるが、その出力は極めて高く、ナノラミネートアーマーを紙切れのように両断する。ビーム突撃砲ガイアガンダムの特徴である2門のビーム砲。通常時は上部に向いているが、背面に傾けて撃つ事も可能で、背後からの不意打ちのカウンター手段にもなる。戦艦のみならず、ビーム射撃に滅法強いFT装甲を持つMSさえも一撃で撃沈できるほどの威力を有しており、不意打ちでも近づくのは危険が伴う。ビームブレイドガイアガンダムの特徴である背面に2枚のビームエッジ。姿勢制御ウイング前面に展開される。すれ違いざまに斬りつける使い方がメインになり、本機の高い推進力と機動力も合わさって、恐るべき斬撃力を生み出す。その斬撃力は、コロニーさえも真っ二つにしてしまうほど。アムフォルタスセイバーガンダムの特徴である、背部に接続された2門の大出力のプラズマ収束ビーム砲。最小出力の1門だけでも、戦艦クラスを複数同時に一撃で撃沈でき、FT装甲をも破壊可能な威力を誇るだけでなく、連射性も優れている。そして最大出力の一撃では、複数のスペースコロニーを簡単に焼き払うだけに留まらず、国一つ(それも全土)を消滅させるほどの桁違いの威力と化す。その分、チャージ時間を要するが、本装備は正に「MSの形をした戦略兵器レクイエム」と言うべき代物。スーパーフォルティスセイバーガンダムの特徴である、アムフォルタス砲身と同軸上にそれぞれ1門ずつ設置された連射性能を重視したビーム砲。こちらも威力が高められており、戦艦さえも一撃で撃沈し、FT装甲をも破壊可能とするほど。

ハーデスシルエットの固定武装
プロトタイプから引き続き使用する。
いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な大火力と攻撃力を誇る。

  • ビームサーベル
    フォースシルエットと同じタイプの2本のビームサーベル。本来は予備用ではあるが、その出力は極めて高く、ナノラミネートアーマーを紙切れのように両断する。
  • ビーム突撃砲
    ガイアガンダムの特徴である2門のビーム砲。
    通常時は上部に向いているが、背面に傾けて撃つ事も可能で、背後からの不意打ちのカウンター手段にもなる。
    戦艦のみならず、ビーム射撃に滅法強いFT装甲を持つMSさえも一撃で撃沈できるほどの威力を有しており、不意打ちでも近づくのは危険が伴う。
  • ビームブレイド
    ガイアガンダムの特徴である背面に2枚のビームエッジ。姿勢制御ウイング前面に展開される。
    すれ違いざまに斬りつける使い方がメインになり、本機の高い推進力と機動力も合わさって、恐るべき斬撃力を生み出す。その斬撃力は、コロニーさえも真っ二つにしてしまうほど。
  • アムフォルタス
    セイバーガンダムの特徴である、背部に接続された2門の大出力のプラズマ収束ビーム砲。
    最小出力の1門だけでも、戦艦クラスを複数同時に一撃で撃沈でき、FT装甲をも破壊可能な威力を誇るだけでなく、連射性も優れている。
    そして最大出力の一撃では、複数のスペースコロニーを簡単に焼き払うだけに留まらず、国一つ(それも全土)を消滅させるほどの桁違いの威力と化す。その分、チャージ時間を要するが、本装備は正に「MSの形をした戦略兵器レクイエム」と言うべき代物。
  • スーパーフォルティス
    セイバーガンダムの特徴である、アムフォルタス砲身と同軸上にそれぞれ1門ずつ設置された連射性能を重視したビーム砲。
    こちらも威力が高められており、戦艦さえも一撃で撃沈し、FT装甲をも破壊可能とするほど。
両腕部の固定武装プロトタイプから引き続き使用する。いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な攻撃力と防御力を誇る。両肩部シールド各種武装を搭載した攻防一体の盾であり、両肩に接続されている。陽電子砲はおろか、コロニーレーザーさえも完璧に防ぎ切るほどの防御力を誇る。3連装ビーム砲シールド裏面に内蔵されたビーム砲。左右計6門をのビーム砲を一斉発射する事で、広域に存在する目標に対して同時攻撃できる。威力と連射性能が大幅に上がっており、一発だけで戦艦を撃沈し、FT装甲をも軽々と破壊可能とするほど。高速誘導魚雷シールド上部に左右合わせて4門内蔵された魚雷。プロトタイプと変わらず、水中戦のみならず地上戦や宇宙戦を問わずに使用可能。こちらも破壊力が大幅に高まり、核弾頭ミサイルにも匹敵する威力を誇る。連装砲シールド下部に左右合わせて4門装備された実弾兵器。プロトタイプに比べて貫通力が大幅に強化されており、一撃でスペースコロニーさえも貫通するほど。

両腕部の固定武装
プロトタイプから引き続き使用する。
いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な攻撃力と防御力を誇る。

  • 両肩部シールド
    各種武装を搭載した攻防一体の盾であり、両肩に接続されている。
    陽電子砲はおろか、コロニーレーザーさえも完璧に防ぎ切るほどの防御力を誇る。
  • 3連装ビーム砲
    シールド裏面に内蔵されたビーム砲。左右計6門をのビーム砲を一斉発射する事で、広域に存在する目標に対して同時攻撃できる。
    威力と連射性能が大幅に上がっており、一発だけで戦艦を撃沈し、FT装甲をも軽々と破壊可能とするほど。
  • 高速誘導魚雷
    シールド上部に左右合わせて4門内蔵された魚雷。プロトタイプと変わらず、水中戦のみならず地上戦や宇宙戦を問わずに使用可能。
    こちらも破壊力が大幅に高まり、核弾頭ミサイルにも匹敵する威力を誇る。
  • 連装砲
    シールド下部に左右合わせて4門装備された実弾兵器。
    プロトタイプに比べて貫通力が大幅に強化されており、一撃でスペースコロニーさえも貫通するほど。
両脚部の固定武装プロトタイプから引き続き使用する。いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な攻撃力と斬撃力を誇る。大型クロー両膝と両爪先に装備された実体兵装であり、後述のビームクローを使用せずとも、PS装甲やナノラミネートアーマーはおろか、戦艦さえも軽々と斬り刻むほどの斬撃力を誇る。ビームクロー大型クローから出力されるビーム刃であり、蹴撃に連動した攻撃や、膝と爪先のクローによる挟み潰す攻撃などに使用される。ビームを脚部に纏わせて攻撃力を大幅に強化する事もでき、その場合の威力も凄まじく、蹴りの余波だけでもビル数棟を粉々に破壊してしまうほど。さらに、高エネルギー収束機器とも併用が可能で、ビームクローと高エネルギー収束機器の両方を使用した状態となれば、大陸さえも粉砕してしまうほどの破壊力を生み出す。

両脚部の固定武装
プロトタイプから引き続き使用する。
いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な攻撃力と斬撃力を誇る。

  • 大型クロー
    両膝と両爪先に装備された実体兵装であり、後述のビームクローを使用せずとも、PS装甲やナノラミネートアーマーはおろか、戦艦さえも軽々と斬り刻むほどの斬撃力を誇る
  • ビームクロー
    大型クローから出力されるビーム刃であり、蹴撃に連動した攻撃や、膝と爪先のクローによる挟み潰す攻撃などに使用される。
    ビームを脚部に纏わせて攻撃力を大幅に強化する事もでき、その場合の威力も凄まじく、蹴りの余波だけでもビル数棟を粉々に破壊してしまうほど。
    さらに、高エネルギー収束機器とも併用が可能で、ビームクローと高エネルギー収束機器の両方を使用した状態となれば、大陸さえも粉砕してしまうほどの破壊力を生み出す。
特殊能力・最大の特徴デッドハートシステム本機の最大の特徴と言える特殊能力であり、「敵からの強い攻撃に打たれると、その敵を上回るように、本機の攻撃力と防御力を強化する」というもの。感情によって戦闘能力を強化できるホープシステムと類似する、シンプルだが非常に強力なものになっている。ただし、あくまでも強化できるのは「攻撃力と防御力だけ」であり、ホープシステムのようにスピードや反応速度は強化できない。超光波による大爆発本機から黄金の超光波を放って、辺りが一瞬にして焦土と化すほどの大爆発を引き起こす特殊能力。その破壊力は凄まじく、通常装甲のMSは勿論、PS装甲やナノラミネートアーマーを搭載したMSをも複数機まとめて撃破してしまうほど。さらに、シン自身の高い操縦技術と強靭な精神力によって、「巨大な光弾や破壊光線をマニピュレータから放つ」という応用技が可能となっている為、原作のデスティニーガンダムの独自装備「パルマフィオキーナ」とほぼ同じ要領で扱える(あちらと同じく、パイロットの発想次第で様々な応用が可能となる)上、威力面でもあちらを遥かに上回る。また、ビーム射撃に分類されない為、FT装甲をも破壊可能となっている。ヨモツシステムプロトタイプにおける最大の欠点だった特殊能力。パイロットの生命力を吸収し、強大なエネルギーに変換する事で、絶大な戦闘能力を引き出す機能で、強大な性能と引き換えにパイロットの生命力を削り続け、いずれは死に至る危険性を孕む。しかし本機では、その必要な生命力をハーデスシルエットのエネルギー変換炉から生成されるDG細胞で代用した事で、欠点を完全に克服している。DGサモンウエポンシステムプロトタイプから引き続き使用する特殊能力であり、手持ち武装を内部に粒子化して収納し、必要に応じて武装を手元に召喚できるシステム。さらに、背面にこれらの幾つもの武器を召喚して展開・射出することができ、召喚した武器を浮遊・突撃・射撃させたり、ドラグーンシステムのようなオールレンジ攻撃を可能にしている。本機の場合、召喚できる種類と上限数は以下のように増えているのが特徴。ミョルニル×2超高初速防盾砲×1ニーズヘグ×2トーデスブロック×2ビームランス×1機動兵装ポッド×10ビームライフル(宇宙戦特化型)×2ビームライフル(地上戦特化型)×2ビームライフル(空中戦特化型)×2ビームライフル(汎用性重視型)×2ビームライフル(高出力重視型)×2機動防盾×2空力防盾×1巡航機動防盾×1アンチビームシールド×3フラッシュエッジ2 ×6アロンダイト×2

特殊能力・最大の特徴

  • デッドハートシステム
    本機の最大の特徴と言える特殊能力であり、「敵からの強い攻撃に打たれると、その敵を上回るように、本機の攻撃力と防御力を強化する」というもの。感情によって戦闘能力を強化できるホープシステムと類似する、シンプルだが非常に強力なものになっている。
    ただし、あくまでも強化できるのは「攻撃力と防御力だけ」であり、ホープシステムのようにスピードや反応速度は強化できない
  • 超光波による大爆発
    本機から黄金の超光波を放って、辺りが一瞬にして焦土と化すほどの大爆発を引き起こす特殊能力。
    その破壊力は凄まじく、通常装甲のMSは勿論、PS装甲やナノラミネートアーマーを搭載したMSをも複数機まとめて撃破してしまうほど。
    さらに、シン自身の高い操縦技術と強靭な精神力によって、「巨大な光弾や破壊光線をマニピュレータから放つ」という応用技が可能となっている為、原作のデスティニーガンダムの独自装備「パルマフィオキーナ」とほぼ同じ要領で扱える(あちらと同じく、パイロットの発想次第で様々な応用が可能となる)上、威力面でもあちらを遥かに上回る。
    また、ビーム射撃に分類されない為、FT装甲をも破壊可能となっている。
  • ヨモツシステム
    プロトタイプにおける最大の欠点だった特殊能力。
    パイロットの生命力を吸収し、強大なエネルギーに変換する事で、絶大な戦闘能力を引き出す機能で、強大な性能と引き換えにパイロットの生命力を削り続け、いずれは死に至る危険性を孕む。
    しかし本機では、その必要な生命力をハーデスシルエットのエネルギー変換炉から生成されるDG細胞で代用した事で、欠点を完全に克服している。
  • DGサモンウエポンシステム
    プロトタイプから引き続き使用する特殊能力であり、手持ち武装を内部に粒子化して収納し、必要に応じて武装を手元に召喚できるシステム。
    さらに、背面にこれらの幾つもの武器を召喚して展開・射出することができ、召喚した武器を浮遊・突撃・射撃させたり、ドラグーンシステムのようなオールレンジ攻撃を可能にしている。
    本機の場合、召喚できる種類と上限数は以下のように増えているのが特徴
    • ミョルニル×2
    • 超高初速防盾砲×1
    • ニーズヘグ×2
    • トーデスブロック×2
    • ビームランス×1
    • 機動兵装ポッド×10
    • ビームライフル(宇宙戦特化型)×2
    • ビームライフル(地上戦特化型)×2
    • ビームライフル(空中戦特化型)×2
    • ビームライフル(汎用性重視型)×2
    • ビームライフル(高出力重視型)×2
    • 機動防盾×2
    • 空力防盾×1
    • 巡航機動防盾×1
    • アンチビームシールド×3
    • フラッシュエッジ2 ×6
    • アロンダイト×2
ミョルニルGAT-X370 レイダーガンダムが装備していたモーニングスターに類似したスパイク付金属球型の質量兵器。破壊力が大幅に底上げされており、PS装甲製のMSどころか巨大なコロニーでさえも、一撃で粉砕できるほど。召喚可能な数は2つまでに増えている。トーデスブロックGAT-X131 カラミティガンダムが装備していた携行式の大型バズーカ砲。こちらはナノラミネートアーマーやPS装甲、さらにはFT装甲をも粉砕できる威力を保ちつつ、連射性能が上がっている。召喚可能な数は2つまでに増えている。超高初速防盾砲GAT-X370 レイダーガンダムが装備していた大型シールドと2連装高初速機関砲を組み合わせた複合武装。ビームと実体弾の切り替えが可能。PS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーを蜂の巣にするほどの威力を誇る。シールドとしても優秀で、陽電子砲すらも防ぎ切るほど。召喚可能な数は1つ。ニーズヘグGAT-X252 フォビドゥンガンダムが装備していた打突用スピア付き巨大鎌。PS装甲やナノラミネートアーマー製の戦艦でさえ紙のように斬り裂く斬撃力を発揮できる。召喚可能な数は2つまでに増えている。
  • ミョルニル
    GAT-X370 レイダーガンダムが装備していたモーニングスターに類似したスパイク付金属球型の質量兵器。
    破壊力が大幅に底上げされており、PS装甲製のMSどころか巨大なコロニーでさえも、一撃で粉砕できるほど
    召喚可能な数は2つまでに増えている
  • トーデスブロック
    GAT-X131 カラミティガンダムが装備していた携行式の大型バズーカ砲。
    こちらはナノラミネートアーマーやPS装甲、さらにはFT装甲をも粉砕できる威力を保ちつつ、連射性能が上がっている
    召喚可能な数は2つまでに増えている
  • 超高初速防盾砲
    GAT-X370 レイダーガンダムが装備していた大型シールドと2連装高初速機関砲を組み合わせた複合武装。ビームと実体弾の切り替えが可能。
    PS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーを蜂の巣にするほどの威力を誇る。
    シールドとしても優秀で、陽電子砲すらも防ぎ切るほど。
    召喚可能な数は1つ。
  • ニーズヘグ
    GAT-X252 フォビドゥンガンダムが装備していた打突用スピア付き巨大鎌。
    PS装甲やナノラミネートアーマー製の戦艦でさえ紙のように斬り裂く斬撃力を発揮できる。
    召喚可能な数は2つまでに増えている
ビームランスZGMF-X31S アビスガンダムが装備していたビーム刃と実体刃を複合装備させた槍状装備。本機の主武装であり、敵機との間合いを取る目的のみならず、槍として扱う接近戦などにも使用できるように調整されている。ビーム刃は極めて高い出力を誇り、FT装甲のMSやナノラミネートアーマー製の戦艦さえも一撃で粉砕してしまうほど。実体刃についても、アルティメット細胞から得られる強大な力によって、表面は見えないビームサーベルを纏った状態になっているので、この実体刃だけでもナノラミネートアーマーやPS装甲を斬り刻むほどの斬撃力を誇る。総合的にプリズムソードに匹敵する凄まじい攻撃力を誇り、巨大な要塞や小惑星を両断するほど。柄部分の強度も極めて高く、高出力ビーム兵器すらも軽々と弾き返す。召喚可能な数は1つ。
  • ビームランス
    ZGMF-X31S アビスガンダムが装備していたビーム刃と実体刃を複合装備させた槍状装備。
    本機の主武装であり、敵機との間合いを取る目的のみならず、槍として扱う接近戦などにも使用できるように調整されている。
    ビーム刃は極めて高い出力を誇り、FT装甲のMSやナノラミネートアーマー製の戦艦さえも一撃で粉砕してしまうほど。
    実体刃についても、アルティメット細胞から得られる強大な力によって、表面は見えないビームサーベルを纏った状態になっているので、この実体刃だけでもナノラミネートアーマーやPS装甲を斬り刻むほどの斬撃力を誇る。
    総合的にプリズムソードに匹敵する凄まじい攻撃力を誇り、巨大な要塞や小惑星を両断するほど。
    柄部分の強度も極めて高く、高出力ビーム兵器すらも軽々と弾き返す。
    召喚可能な数は1つ。
機動兵装ポッドZGMF-X24S カオスガンダムに搭載されていたビーム砲・誘導型ミサイル・高推力スラスターを備えた大型タイプのオールレンジ攻撃兵器。ビーム砲は威力が大幅に強化されており、PS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーを搭載した戦艦をも一撃で破壊できるほど。誘導型ミサイルには、単なる火力の高いミサイルのみならず、麻酔ガス、DG細胞中和や洗脳解除の作用を持つ粒子、電子機器の機能を阻害する電磁波など、様々な用途でミサイルの中身を入れ替えて内包させる事が可能で、パイロットを殺さずに敵MSのみを無力化する事もできる。ポッド単体でも推進力と機動力も高く、大気圏内でも使用可能。加えてポッド自体も耐久性が高い為、撃墜されにくい。召喚可能な数は10つまでと大幅に増えている。ビームライフル(宇宙戦特化型)ZGMF-X24S カオスガンダムが装備していたビームライフル。連射性能に特化している。PS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。召喚可能な数は2つまで。ビームライフル(地上戦特化型)ZGMF-X88S ガイアガンダムが装備していたビームライフル。破壊力に特化している。こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。召喚可能な数は2つまで。ビームライフル(空中戦特化型)ZGMF-X23S セイバーガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。軽量で取り回しに優れる。こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。召喚可能な数は2つまで。ビームライフル(汎用性重視型)ZGMF-X56S インパルスガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。破壊力・連射性能・取り回しがバランスよく纏まっている。こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。召喚可能な数は2つまで。ビームライフル(高出力重視型)ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。汎用性重視型を上回る高出力と連射性能を実現しつつ、取り回しの良さは健在である。こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。召喚可能な数は2つまで。
  • 機動兵装ポッド
    ZGMF-X24S カオスガンダムに搭載されていたビーム砲・誘導型ミサイル・高推力スラスターを備えた大型タイプのオールレンジ攻撃兵器。
    ビーム砲は威力が大幅に強化されており、PS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーを搭載した戦艦をも一撃で破壊できるほど。
    誘導型ミサイルには、単なる火力の高いミサイルのみならず、麻酔ガス、DG細胞中和や洗脳解除の作用を持つ粒子、電子機器の機能を阻害する電磁波など、様々な用途でミサイルの中身を入れ替えて内包させる事が可能で、パイロットを殺さずに敵MSのみを無力化する事もできる。
    ポッド単体でも推進力と機動力も高く、大気圏内でも使用可能。加えてポッド自体も耐久性が高い為、撃墜されにくい。
    召喚可能な数は10つまでと大幅に増えている
  • ビームライフル(宇宙戦特化型)
    ZGMF-X24S カオスガンダムが装備していたビームライフル。連射性能に特化している。
    PS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。
    召喚可能な数は2つまで。
  • ビームライフル(地上戦特化型)
    ZGMF-X88S ガイアガンダムが装備していたビームライフル。破壊力に特化している。
    こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。
    召喚可能な数は2つまで。
  • ビームライフル(空中戦特化型)
    ZGMF-X23S セイバーガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。軽量で取り回しに優れる。
    こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。
    召喚可能な数は2つまで。
  • ビームライフル(汎用性重視型)
    ZGMF-X56S インパルスガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。破壊力・連射性能・取り回しがバランスよく纏まっている。
    こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。
    召喚可能な数は2つまで。
  • ビームライフル(高出力重視型)
    ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。汎用性重視型を上回る高出力と連射性能を実現しつつ、取り回しの良さは健在である。
    こちらもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーをも一撃で撃破できる威力を持つ。
    召喚可能な数は2つまで。
機動防盾ZGMF-X88S ガイアガンダムが装備していた専用シールド。コロニーレーザーすらも完全に防ぎ切る防御力を誇る。召喚可能な数は2つに増えている。空力防盾ZGMF-X23S セイバーガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。陽電子砲に耐えられる防御力を誇る。召喚可能な数は1つ。巡航機動防盾ZGMF-X24S カオスガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。高出力ビームの連射を防ぎ切る防御力を誇る。召喚可能な数は1つ。アンチビームシールドZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。核ミサイルの直撃を防ぎ切る防御力を誇る。召喚可能な数は3つまで。フラッシュエッジ2ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していた手持ち式ビームサーベルとしても使用可能なビームブーメラン。ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを複数まとめて一撃で撃破できる威力を持つ。召喚可能な数は6つまでに増えている。アロンダイトZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していたビームソードで、新たに使用可能になった武器の1つ。ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSや戦艦さえも複数まとめて両断するほどの斬れ味を誇る。本来アロンダイトは、その長大な刀身からバランスは良好ではなく、自在に操るためには達人とも言える技量がパイロットに求められ、五体の柔軟性まで求められるのだが、本機はその圧倒的なパワーによって、これを片手で軽々と振るい、挙句にはアロンダイトの二刀流さえも可能としてしまうほど。召喚可能な数は2つまで。
  • 機動防盾
    ZGMF-X88S ガイアガンダムが装備していた専用シールド。
    コロニーレーザーすらも完全に防ぎ切る防御力を誇る。
    召喚可能な数は2つに増えている
  • 空力防盾
    ZGMF-X23S セイバーガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。
    陽電子砲に耐えられる防御力を誇る。
    召喚可能な数は1つ。
  • 巡航機動防盾
    ZGMF-X24S カオスガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。
    高出力ビームの連射を防ぎ切る防御力を誇る。
    召喚可能な数は1つ。
  • アンチビームシールド
    ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。
    核ミサイルの直撃を防ぎ切る防御力を誇る。
    召喚可能な数は3つまで
  • フラッシュエッジ2
    ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していた手持ち式ビームサーベルとしても使用可能なビームブーメラン。
    ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを複数まとめて一撃で撃破できる威力を持つ。
    召喚可能な数は6つまでに増えている。
  • アロンダイト
    ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していたビームソードで、新たに使用可能になった武器の1つ。
    ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSや戦艦さえも複数まとめて両断するほどの斬れ味を誇る。
    本来アロンダイトは、その長大な刀身からバランスは良好ではなく、自在に操るためには達人とも言える技量がパイロットに求められ、五体の柔軟性まで求められるのだが、本機はその圧倒的なパワーによって、これを片手で軽々と振るい、挙句にはアロンダイトの二刀流さえも可能としてしまうほど。
    召喚可能な数は2つまで。
総合的な戦闘能力本機は、ビームランスなどの多彩な格闘武器を駆使した一撃離脱戦法や接近戦、ビームライフルによる中距離射撃戦、多彩なビーム兵器や実体兵器による長距離砲撃と制圧戦、シン・アスカ自身が本領とする高機動戦、それとは真逆の防御力を生かした肉を切らせて骨を断つ戦法、これらの多彩な特徴と手持ち武装を駆使した変幻自在な攻防戦を得意とする。プロトタイプの「パイロットの生命力を吸収し、エネルギーに変換し、驚異的な戦闘能力を引き出す」という欠点の克服に加えて、DG細胞を植え付けられて憎悪と精神力を研ぎ澄ませ、原作よりも遥かに強さを増したシン・アスカが乗る事で、危険性を完全に克服した上で、本機の真価を発揮できる。本機の驚異的なスペックと特殊能力、そしてシンの操縦技術も相まって、ストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダム、デスティニーガンダムなどの高性能MSを遥かに凌駕し、フォースインパルスガンダムエクストリームとも互角以上に渡り合える最強クラスの戦闘能力を発揮する。

総合的な戦闘能力

本機は、ビームランスなどの多彩な格闘武器を駆使した一撃離脱戦法や接近戦、ビームライフルによる中距離射撃戦、多彩なビーム兵器や実体兵器による長距離砲撃と制圧戦、シン・アスカ自身が本領とする高機動戦、それとは真逆の防御力を生かした肉を切らせて骨を断つ戦法、これらの多彩な特徴と手持ち武装を駆使した変幻自在な攻防戦を得意とする。
プロトタイプの「パイロットの生命力を吸収し、エネルギーに変換し、驚異的な戦闘能力を引き出す」という欠点の克服に加えて、DG細胞を植え付けられて憎悪と精神力を研ぎ澄ませ、原作よりも遥かに強さを増したシン・アスカが乗る事で、危険性を完全に克服した上で、本機の真価を発揮できる。
本機の驚異的なスペックと特殊能力、そしてシンの操縦技術も相まって、ストライクフリーダムガンダムインフィニットジャスティスガンダムデスティニーガンダムなどの高性能MSを遥かに凌駕し、フォースインパルスガンダムエクストリームとも互角以上に渡り合える最強クラスの戦闘能力を発揮する

手持ち武器を持たない丸腰の状態にも関わらず、本編でも最強格であったストライクフリーダムガンダムとインフィニットジャスティスガンダムの2機をまとめて、完膚なきまでに圧倒している。※終盤で武器(ニーズヘグ)を使ったのは、インフィニットジャスティスへのトドメの場面のみ。

手持ち武器を持たない丸腰の状態にも関わらず、本編でも最強格であったストライクフリーダムガンダムインフィニットジャスティスガンダムの2機をまとめて、完膚なきまでに圧倒している。
※終盤で武器(ニーズヘグ)を使ったのは、インフィニットジャスティスへのトドメの場面のみ。

さらに極め付けには、マイティーストライクフリーダムガンダム、スプレッドインフィニットジャスティスガンダム、ホムラアカツキガンダム、ミラージュデュエルブリッツガンダム、ライトニングラストバスターガンダムという複数の超高性能機(及び全力の歴戦パイロットたち)を同時に相手取っても、なおも互角以上に渡り合う強さを見せつけており、最終的にシンが血反吐を吐きながらも、その全機を大破させ勝利している。原作のデスティニーガンダムとの相違点このように、原作のデスティニーガンダム(及びSpecⅡ)を遥かに上回る戦闘能力を誇る本機だが、実はミラージュコロイドによる分身能力が備わっておらず、この点のみデスティニーガンダムと比較して弱体化していると言える。そもそも本機は、基本的にフィジカル特化型であり、一撃離脱戦法こそ可能だが、幻惑や搦め手などのトリッキーな戦法には適していない。それに対して、近年のデスティニーSpecⅡ(原作の劇場版)は「本体とは独立して動く分身を同時に大量展開し、敵を補足不能に陥らせる」「数十機単位のデスティニーがドラグーンの如く全方位から同時に襲いかかる凄まじい超高速強襲戦法」という恐るべき神業を披露しており、原作のシン自身がメンタル絶好調だった時の凄まじい強さを物語っている。しかし、その僅かな弱点ですら、既にシンは解決する手段を用意していた。

さらに極め付けには、マイティーストライクフリーダムガンダムスプレッドインフィニットジャスティスガンダムホムラアカツキガンダムミラージュデュエルブリッツガンダムライトニングラストバスターガンダムという複数の超高性能機(及び全力の歴戦パイロットたち)を同時に相手取っても、なおも互角以上に渡り合う強さを見せつけており、最終的にシンが血反吐を吐きながらも、その全機を大破させ勝利している。

原作のデスティニーガンダムとの相違点

このように、原作のデスティニーガンダム(及びSpecⅡ)を遥かに上回る戦闘能力を誇る本機だが、実はミラージュコロイドによる分身能力が備わっておらず、この点のみデスティニーガンダムと比較して弱体化していると言える。
そもそも本機は、基本的にフィジカル特化型であり、一撃離脱戦法こそ可能だが、幻惑や搦め手などのトリッキーな戦法には適していない。
それに対して、近年のデスティニーSpecⅡ(原作の劇場版)は「本体とは独立して動く分身を同時に大量展開し、敵を補足不能に陥らせる」「数十機単位のデスティニーがドラグーンの如く全方位から同時に襲いかかる凄まじい超高速強襲戦法」という恐るべき神業を披露しており、原作のシン自身がメンタル絶好調だった時の凄まじい強さを物語っている。
しかし、その僅かな弱点ですら、既にシンは解決する手段を用意していた。

ファウンデーション及びアコード達との関係性・比較についてその圧倒的な実力は、近年登場したファウンデーション王国からも恐れられており、選民思想の塊かつコーディネーターをも見下すはずのアコード達ですら危険視されているほどで、特にブラックナイツ唯一のガンダムパイロットは彼ら以上に徹底的な対策を行っている。実際、彼らからしても、本機(及びIF版のシン・アスカ)の存在もまた、ほぼ全ての面で相性が最悪であり、その理由には以下が挙げられる。これはどちらかと言うとパイロット同士の相性とも言えるのだが、原作・IF版を問わずシンの精神面とメンタルには強い心の闇の深さを持っており、これが原作の劇場版(FREEDOM)の最終局面で役に立っただけでなく、シンのメンタルが最高潮だった事もあって、格上の機体を操るアコードたちに完封勝ちする大活躍していたが、IF版ではこれに加えて、凄惨な拷問と人体実験を受けて、強靭な精神力と自制心を手に入れており、メンタル面の弱さが解消されて弱体化を起こさなくなった他、単純な操縦技術(IF版)もアコードを凌駕しており、SEED覚醒も可能な為、もし発動されると逆転すら出来なくなる。加えて、アコードたちが得意とする洗脳と揺さぶりも、一切受け付けなくなっているだけでなく、迂闊にシンの心を読めば、逆に原作以上の心の闇の深さを見せつけられ、恐怖で戦意喪失に追い込まれる危険性がある。本機の攻撃能力は、コロニーを一撃で破壊可能とするほどの物理攻撃、核ミサイルに同等かそれに近い破壊力を有する内蔵式の実弾兵器を完備しており、それらを天敵とするブラックナイトスコードのFT装甲は、軽々と打ち砕かれてしまう。しかも本機のビーム射撃も、一撃一撃が桁違いの出力かつ豊富に展開可能なので、いくらFT装甲でも衝撃までは完全に防ぎ切れず、その桁違いの大火力の集中砲火に晒せば、ほぼ確実に破壊可能となり得る。本機は一般的なビーム・実弾攻撃どころか、核ミサイルやレクイエムのような戦略兵器でさえ防ぎ切る桁違いの防御力を持つ為、ブラックナイトスコードの攻撃では(レクイエムどころか高出力ビーム兵器類を持たない為)、有効打を与えられない。一応、DG細胞特有の「受けたダメージがフィードバックされる」点を突けば、パイロットのシンにもダメージを与える事こそ不可能ではないが、本機は肉を切らせて骨を断つ戦法も可能な為、防御力によるゴリ押しをされれば、為す術なく突破されてしまう。機動力も桁違いであり、残像を生み出す高機動戦闘が可能なブラックナイトスコードでも追従不可能であり、そのパイロットであるアコードでも補足できず翻弄されてしまう(例え心を読めても対応が追いつかない)。ファウンデーションとの闘いの前後において後にシン(IF版)は、キラと和解後、ファウンデーション及びアコード達とも戦う事になり、本機も劇中における最強の存在として登場する。そして、世界平和監視機構のMSに乗っていたシンだが、そのMSが撃破された後、本機へと乗り換え、そのまま行動を再開。さらには、劇場版では死亡キャラとなってしまったマーズ・シメオンとヘルベルト・フォン・ラインハルトだが、IF版では本機の亜光速レベルの超スピードによって、ゲルググメナースの「爆散直前にコックピットを貫通して彼らを救出する」という離れ業を披露し、マーズとヘルベルトを救出している(ただし、死亡こそしなかったものの、その際の爆風には巻き込まれており、戦闘に参加できる状態ではない為、マーズとヘルベルトは最終決戦に不参加となり、彼らのリベンジマッチは劇場版同様ヒルダ・ハーケンに託されている)。だが、シンと本機を警戒したとあるガンダムのパイロットの策略によって、劇場版では3発を使われた核ミサイルをIF版では何と30発も使われ、シンはこの多数の核ミサイルの迎撃を余儀なくされる。劇場版でルナマリアは「ミサイル先端(=誘導装置及びニュートロンジャマーキャンセラー部分のみを破壊し、核爆発させることなくミサイルを撃ち落とす」という方法で対処していたが、シンも本機の大火力をフル活用して、大半となる28発を、ルナマリア同様にミサイル先端のみを精密な砲撃によって破壊し、核爆発させずに撃ち落としたが、残った2発は迎撃できず、その内の1発はファウンデーションの首都イシュタリアへと向かっていく。そこでシンが咄嗟に取った策とは、本機でハイパワービッグバン(人間を誰も殺さずに、建物や街だけを消滅させる大爆発)を引き起こし、その爆発を利用して核爆発を相殺するというもので、劇場版では「15万人もの死者行方不明者が出た」ところを「死者行方不明者を1万人ほどに抑えつつ、さらに14万人は負傷こそしたが生存させる」事に成功している(とは言え、首都イシュタリアは完全に消滅し、ファウンデーション王国の国民が見捨てられた事に変わりはない)。その後、戦場は宇宙へ移り、ファウンデーション及びアコード達と激闘を繰り広げる事となる。独自設定のモチーフなど今回の塗装と独自設定は、ハート・ロイミュード 超進化態を最大限のオマージュ・モチーフにしています。シン・アスカ(アニメ版のSEED DESTINY)があまりにも不遇だったので、フォースインパルスガンダムエクストリームのライバル格として、敵として最強に相応しいキャラとして、この機体を作りました。※しかし、劇場版のSEEDFREEDOMでのシン・アスカの大活躍によって、本機の強さがさらに輝く事になりました。カラーリングが金色とはいえ、見た目はゲテモノガンダムばりに禍々しく、本機の独自設定を鑑みれば、「原作・アニメ版のシン・アスカが、悲しみや憎悪を乗り越え、邪悪な怪物の皮を被りながら、人間としての良心と優しさを残したまま、真の強さを手に入れた姿」だと、解釈できると思います。

ファウンデーション及びアコード達との関係性・比較について

その圧倒的な実力は、近年登場したファウンデーション王国からも恐れられており、選民思想の塊かつコーディネーターをも見下すはずのアコード達ですら危険視されているほどで、特にブラックナイツ唯一のガンダムパイロットは彼ら以上に徹底的な対策を行っている。
実際、彼らからしても、本機(及びIF版のシン・アスカ)の存在もまた、ほぼ全ての面で相性が最悪であり、その理由には以下が挙げられる。

  • これはどちらかと言うとパイロット同士の相性とも言えるのだが、原作・IF版を問わずシンの精神面とメンタルには強い心の闇の深さを持っており、これが原作の劇場版(FREEDOM)の最終局面で役に立っただけでなく、シンのメンタルが最高潮だった事もあって、格上の機体を操るアコードたちに完封勝ちする大活躍していたが、IF版ではこれに加えて、凄惨な拷問と人体実験を受けて、強靭な精神力と自制心を手に入れておりメンタル面の弱さが解消されて弱体化を起こさなくなった他、単純な操縦技術(IF版)もアコードを凌駕しており、SEED覚醒も可能な為、もし発動されると逆転すら出来なくなる
    加えて、アコードたちが得意とする洗脳と揺さぶりも、一切受け付けなくなっているだけでなく迂闊にシンの心を読めば、逆に原作以上の心の闇の深さを見せつけられ、恐怖で戦意喪失に追い込まれる危険性がある。
  • 本機の攻撃能力は、コロニーを一撃で破壊可能とするほどの物理攻撃、核ミサイルに同等かそれに近い破壊力を有する内蔵式の実弾兵器を完備しており、それらを天敵とするブラックナイトスコードのFT装甲は、軽々と打ち砕かれてしまう。
    しかも本機のビーム射撃も、一撃一撃が桁違いの出力かつ豊富に展開可能なので、いくらFT装甲でも衝撃までは完全に防ぎ切れず、その桁違いの大火力の集中砲火に晒せば、ほぼ確実に破壊可能となり得る。
  • 本機は一般的なビーム・実弾攻撃どころか、核ミサイルやレクイエムのような戦略兵器でさえ防ぎ切る桁違いの防御力を持つ為、ブラックナイトスコードの攻撃では(レクイエムどころか高出力ビーム兵器類を持たない為)、有効打を与えられない。
    一応、DG細胞特有の「受けたダメージがフィードバックされる」点を突けば、パイロットのシンにもダメージを与える事こそ不可能ではないが、本機は肉を切らせて骨を断つ戦法も可能な為、防御力によるゴリ押しをされれば、為す術なく突破されてしまう
  • 機動力も桁違いであり、残像を生み出す高機動戦闘が可能なブラックナイトスコードでも追従不可能であり、そのパイロットであるアコードでも補足できず翻弄されてしまう(例え心を読めても対応が追いつかない)。

ファウンデーションとの闘いの前後において

後にシン(IF版)は、キラと和解後、ファウンデーション及びアコード達とも戦う事になり、本機も劇中における最強の存在として登場する。
そして、世界平和監視機構のMSに乗っていたシンだが、そのMSが撃破された後、本機へと乗り換え、そのまま行動を再開。
さらには、劇場版では死亡キャラとなってしまったマーズ・シメオンとヘルベルト・フォン・ラインハルトだが、IF版では本機の亜光速レベルの超スピードによって、ゲルググメナースの「爆散直前にコックピットを貫通して彼らを救出する」という離れ業を披露し、マーズとヘルベルトを救出している(ただし、死亡こそしなかったものの、その際の爆風には巻き込まれており、戦闘に参加できる状態ではない為、マーズとヘルベルトは最終決戦に不参加となり、彼らのリベンジマッチは劇場版同様ヒルダ・ハーケンに託されている)。
だが、シンと本機を警戒したとあるガンダムのパイロットの策略によって、劇場版では3発を使われた核ミサイルをIF版では何と30発も使われ、シンはこの多数の核ミサイルの迎撃を余儀なくされる
劇場版でルナマリアは「ミサイル先端(=誘導装置及びニュートロンジャマーキャンセラー部分のみを破壊し、核爆発させることなくミサイルを撃ち落とす」という方法で対処していたが、シンも本機の大火力をフル活用して、大半となる28発を、ルナマリア同様にミサイル先端のみを精密な砲撃によって破壊し、核爆発させずに撃ち落としたが、残った2発は迎撃できず、その内の1発はファウンデーションの首都イシュタリアへと向かっていく
そこでシンが咄嗟に取った策とは、本機でハイパワービッグバン(人間を誰も殺さずに、建物や街だけを消滅させる大爆発)を引き起こし、その爆発を利用して核爆発を相殺するというもので、劇場版では「15万人もの死者行方不明者が出た」ところを「死者行方不明者を1万人ほどに抑えつつ、さらに14万人は負傷こそしたが生存させる」事に成功している(とは言え、首都イシュタリアは完全に消滅し、ファウンデーション王国の国民が見捨てられた事に変わりはない)。
その後、戦場は宇宙へ移り、ファウンデーション及びアコード達と激闘を繰り広げる事となる。

独自設定のモチーフなど

  • 今回の塗装と独自設定は、ハート・ロイミュード 超進化態を最大限のオマージュ・モチーフにしています。
  • シン・アスカ(アニメ版のSEED DESTINY)があまりにも不遇だったので、フォースインパルスガンダムエクストリームのライバル格として、敵として最強に相応しいキャラとして、この機体を作りました。
    しかし、劇場版のSEEDFREEDOMでのシン・アスカの大活躍によって、本機の強さがさらに輝く事になりました。
  • カラーリングが金色とはいえ、見た目はゲテモノガンダムばりに禍々しく、本機の独自設定を鑑みれば、「原作・アニメ版のシン・アスカが、悲しみや憎悪を乗り越え、邪悪な怪物の皮を被りながら、人間としての良心と優しさを残したまま、真の強さを手に入れた姿」だと、解釈できると思います。

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