ザフト軍におけるセカンドステージシリーズの5体を融合させた異形のMS・ハーデスインパルスガンダム黄泉の究極進化形態をご紹介します。
基本的な設定はハーデスインパルスガンダム黄泉をブラッシュアップしたものですが、今回も多くの独自設定を取り込んでいますので、ご了承下さい。
機体名:ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王(よみめいおう)
全高:17.19m
重量:36.9t
シン・アスカ専用の最強のMSにして、ハーデスインパルスガンダム黄泉の完成型となる「ZGMF-X56S インパルスガンダム」の究極進化形態であり、フォースインパルスガンダムエクストリームとは別系統の最強形態でもある。
略称は、インパルス黄泉冥王。
パイロットは、シン・アスカ。
※ただし設定は、原作とは異なり、言わばIF版のシン・アスカと呼べる人物になっています。
経歴
- ザフト軍への入隊時代
シンはかつてオーブの住民であったが、地球連合とオーブの戦闘に巻き込まれて家族を失い、プラントへ避難・移住し、ザフト軍へと入隊した。
その数年後、オーブからの度重なる帰国要請が出た事で、シンは強い不信感を持ちながらも、オーブに帰国した。- オーブ帰国後の凄惨な拷問の日々
しかし、1人の上層部メンバーによって、帰国してすぐにシンは拉致監禁されてしまい、凄惨な拷問や人体実験を受けさせられた。そもそもシンを帰国させた理由は、この拷問と人体実験の為だったのだ。
当然シンは、すぐに脱走し、カガリを始めとする上層部に訴えるも、カガリも含めて全く相手にされないばかりか、逆に冤罪で刑罰に処されてしまう。- オーブへの憎悪と復讐心が生み出した「シン・アスカ」という真っ当な人格者
シンが元々抱いていたオーブへの憎悪は、自分の家族がウズミ・ナラ・アスハの理想によって殺されたと思い込んだ、ウズミの娘カガリやオーブに対する転化した憎悪だったが、まだこの時点では、祖国だったオーブに対する未練が残っていた。
しかし、シンに対して行ってきた数々の拷問や人体実験、それらを信じなかった上層部からの非情な仕打ちは、オーブへの未練を完全に捨て去る決定打となった。シンの抱いていたオーブへの憎悪は、至極真っ当かつ凄まじい憎悪と復讐心へと昇華したのだ。- 人格者の鑑と称された「シン・アスカ」の人物像
DG細胞を植え付けられ、精神が歪んでしまったシンだったが、却ってこれが強靭な精神力と自制心を持つキッカケとなったのだ。
非常に強い仲間意識に芽生え、好戦的ながら正々堂々とした戦いを望み、敵の実力を素直に認めて賞賛する、自らの非には素直に詫びる「人格者の鑑」へと生まれ変わった。
一方で、ザフト軍に在籍していた頃のシンが抱えていた傲慢さや増長が一切無くなった。相手を必要以上に見下す態度も無くなり、敵の予想外の反撃にも狼狽えないのは勿論、煽てられたり褒められて増長しない、相手からの反論に逆上せずに冷徹に論破するなど、感情的になる事はあっても、かつての未熟さと甘さは今のシンからは微塵も感じられなくなった。
オーブ代表であるカガリ・ユラ・アスハはおろか、一度は淡い憧れを抱いていたアスラン・ザラにさえ、仲間だった頃の情を捨て、躊躇いなく闘いを挑む。
特にアスランに対しては、あくまで甘さや優柔不断さを指摘する形で、「甘い」「覚悟が無い」などの冷徹かつ容赦の無い罵倒を吐き捨てる。これは、シンとアスランの精神面での強さが逆転した結果であり、シン自身は傲慢な姿勢は無く、アスランを見下す態度も一切取っていない。
他にも、キラ・ヤマトたちアークエンジェルの武力介入に対して、ある程度の理解を示してたり、彼らの武力介入によってステラ・ルーシェを含めた友や仲間を失った際には、「キラたちは己の正義に従っただけで、自分はあくまで逆恨みしているだけ」として、怨みこそあれど、それを表に出す事もなく、激しく憎悪する事も無くなった。- ザフト軍への一時帰還、その後の活動
そして、ザフト軍に戻ったシンは、以前より開発していた本機を、ギルバート・デュランダルから受領し、ザフト軍を離れ、独自で行動するようになる(ただし、ザフト軍と敵対関係になった訳ではなく、独自行動についても、ギルバートから勧められてことである)。- 現時点での最終目的
シンは、オーブへの復讐の為に、「オーブの支配」という目的を掲げるようになり、オーブと敵対するようになる。
オーブを「滅ぼす」のではなく、「支配する」事を選んだ理由については、「オーブに住む国民」には怨みが無い為。
これは、罪なき国民を戦火に巻き込む事を良しとしないシンなりの配慮でもある。
外観
プロトタイプと比べて大きな変化は無いが、全身のカラーリングが黄金を主体としたものになっており、禍々しかったプロトタイプとは一転して神々しさを感じさせる。
機体構造
プロトタイプと同じく、ZGMF-X42S デスティニーガンダム同様のスタンダードなMSとして建造しつつ、コアスプレンダー及びチェストフライヤーとレッグフライヤーの分離機構自体は脱出装置としてそのまま残している。
性能
従来のDG細胞だけでなく、ギルバート・デュランダルが独自に発見したアルティメット細胞を改良した上で取り入れる事にも成功した事で、凄まじい性能を実現している。
さらにはプロトタイプの欠点を徹底的に改善・調整を施した事で、本機には完成型の証として冥王(めいおう)の名が与えられている。
- アンリミテッドエンジン
フォースインパルスガンダムエクストリーム等が搭載している永久機関。アルティメット細胞とDG細胞の力によって、そのエネルギー量は100倍以上に高められており、こちらも核エンジンを遥かに凌駕するエネルギーを獲得している。
また、このエンジン自体も超強化型のDGハイパワーエンジンと同等の機能を有しており、出力を最大値にして稼働すると、特殊な核爆発現象「ハイパワービッグバン」を引き起こす事ができ、その爆発によって、人間を誰も殺さずに、その周辺にある建物や街だけを消滅させる事ができる。 - 攻撃能力
プロトタイプの時点でも凄まじかったその攻撃力とパワーは極限まで強化されており、ビームを使わない単純なパンチやキックなどの格闘攻撃だけでも物理攻撃に強いPS装甲やナノラミネートアーマーすらも軽々と粉砕できる。
加えて、腕部と脚部には高エネルギー収束機器が搭載されており、その威力をさらに数倍以上に強化できる。
そして最大出力ともなれば、コロニーのような大型建造物さえも一撃で破壊できてしまう。 - 機動力・スピード
機動力・推進力はいずれも凄まじく、インパルスガンダム本体か背部ハーデスシルエットの片方の推進力だけでも、大気圏内での飛行や、オプション装備なしで大気圏突入・離脱が、当然の如く可能になっている。
そして、軽量化の恩恵もあり、重量や大きさに見合わず、運動性もさらに上がっており、フォースインパルスガンダムのような三次元機動すら可能にしている。「超高速移動」とも称されるその機動力は、亜光速に達する加速が可能な程に高く、フォースインパルスガンダムエクストリームにも匹敵するほど。
しかも、亜光速レベルの加速を行使しても、機体やパイロットに対するリスクが一切なく、宇宙空間、空中戦問わずに、超絶的な高機動戦闘を可能にしている。
ただし、元々がパワー重視のMSであるが故に、単純なパワーや出力ではフォースインパルスガンダムエクストリームを上回っているものの、逆に機動力と運動性では僅かに下回る。 - 防御力・耐久性
装甲はVPS装甲からルナチタニウム合金に変更された為、プロトタイプよりも大幅に軽量化されている他、アルティメット細胞とDG細胞の力を得た結果として、ただでさえ高い防御力と耐久性が桁外れに強化され、高出力ビーム砲やビームサーベルの直撃すらも無傷で耐え凌ぐばかりか、コロニーレーザーにすら耐え切るほど。 - 特殊能力への耐性
アルティメット細胞が持つ固有の特性が具現化されている為、フォースインパルスガンダムエクストリーム同様にあらゆる敵の特殊能力を受けない強力な耐性を獲得している。
ハーデスシルエット
背部の専用シルエットであり、プロトタイプの改良型である。こちらも本体同様にVPS装甲からルナチタニウム合金に変更し、大幅な軽量化を行いつつも、アルティメット細胞とDG細胞の力によって装甲強度が高められており、シルエット単体の耐久性も大幅に強化されている。
- エネルギー変換炉
シルエット内部には、アルティメット細胞とDG細胞を同時に生成するエネルギー変換炉タイプのエンジンが搭載されている。インパルス本体にアルティメット細胞とDG細胞を同時に感染させる事で、インパルス本体に凄まじいパワーをもたらす。 - アルティメット細胞とDG細胞
本来であれば、DG細胞は肉体や精神を蝕む危険性が孕んでおり、常人が扱える代物では無いのだが、安全性と強力なパワーを有するアルティメット細胞が加わった結果、これらの危険性が解消された(ただ、そもそもシン本人はDG細胞への順応適性が非常に高く、精神力が強靭だった為、精神への侵食の危険性は既に解消されていた)。
これらの細胞を使用する際の副作用と同じように、本機が受けたダメージはパイロットにも伝達するが、フォースインパルスガンダムエクストリームよりもパイロットへのダメージがさらに少ない。
プロトタイプから引き続き使用する。
いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な大火力と攻撃力を誇る。
- ビームサーベル
フォースシルエットと同じタイプの2本のビームサーベル。本来は予備用ではあるが、その出力は極めて高い。 - ビーム突撃砲
ガイアガンダムの特徴である2門のビーム砲。
通常時は上部に向いているが、背面に傾けて撃つ事も可能で、背後からの不意打ちのカウンター手段にもなる。
戦艦さえも一撃で撃沈するほどの威力を有しており、通常装甲のMSでは不意打ちでも近づくのは危険が伴う。 - ビームブレイド
ガイアガンダムの特徴である背面に2枚のビームエッジ。姿勢制御ウイング前面に展開される。
すれ違いざまに斬りつける使い方がメインになり、本機の高い推進力と機動力も合わさって、恐るべき斬撃力を生み出す。その斬撃力は、コロニーさえも真っ二つにしてしまうほど。 - アムフォルタス
セイバーガンダムの特徴である、背部に接続された2門の大出力のプラズマ収束ビーム砲。
最小出力の1門だけで戦艦クラスを複数同時に一撃で撃沈できるほどの威力を誇るだけでなく、連射性も優れている。 - スーパーフォルティス
セイバーガンダムの特徴である、アムフォルタス砲身と同軸上にそれぞれ1門ずつ設置された連射性能を重視したビーム砲。
こちらも威力が高められており、戦艦さえも一撃で撃沈するほど。
両腕部の固定武装
プロトタイプから引き続き使用する。
いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な攻撃力と防御力を誇る。
- 両肩部シールド
各種武装を搭載した攻防一体の盾であり、両肩に接続されている。
陽電子砲はおろかコロニーレーザーさえも完璧に防ぎ切るほどの防御力を誇る。 - 3連装ビーム砲
シールド裏面に内蔵されたビーム砲。左右計6門をのビーム砲を一斉発射する事で、広域に存在する目標に対して同時攻撃できる。
威力と連射性能が大幅に上がっており、一発だけで戦艦を撃沈できるほど。 - 高速誘導魚雷
シールド上部に左右合わせて4門内蔵された魚雷。プロトタイプと変わらず、水中戦のみならず地上戦や宇宙戦を問わずに使用可能。
こちらも破壊力が大幅に高まり、核弾頭ミサイルにも匹敵する威力を誇る。 - 連装砲
シールド下部に左右合わせて4門装備された実弾兵器。
プロトタイプに比べて貫通力が大幅に強化されており、一撃でスペースコロニーさえも貫通するほど。
両脚部の固定武装
プロトタイプから引き続き使用する。
いずれも各種性能が極限まで高められており、以前よりも遥かに圧倒的な攻撃力と斬撃力を誇る。
- 大型クロー
両膝と両爪先に装備された実体兵装であり、後述のビームクローを使用せずとも、PS装甲やナノラミネートアーマーはおろか、戦艦さえも軽々と斬り刻むほどの斬撃力を誇る。 - ビームクロー
大型クローから出力されるビーム刃であり、蹴撃に連動した攻撃や、膝と爪先のクローによる挟み潰す攻撃などに使用される。
ビームを脚部に纏わせて攻撃力を大幅に強化する事もでき、その場合の威力も凄まじく、蹴りの余波だけでもビル数棟を粉々に破壊してしまうほど。
さらに、高エネルギー収束機器とも併用が可能で、ビームクローと高エネルギー収束機器の両方を使用した状態となれば、大陸さえも粉砕してしまうほどの破壊力を生み出す。
特殊能力・最大の特徴
デッドハートシステム
本機の最大の特徴と言える特殊能力であり、「敵からの強い攻撃に打たれると、その敵を上回るように、本機の攻撃力と防御力を強化する」というもの。感情によって戦闘能力を強化できるホープシステムと類似する、シンプルだが非常に強力なものになっている。
ただし、強化できるのはあくまでも攻撃力と防御力だけであり、ホープシステムのようにスピードや反応速度までは強化できない。
超光波による大爆発
本機から黄金の超光波を放って、辺りが一瞬にして焦土と化すほどの大爆発を引き起こす能力。
通常装甲のMSは勿論、PS装甲やナノラミネートアーマーを搭載したMSをも複数機まとめて撃破してしまうほどの破壊力を誇る。
ヨモツシステム
プロトタイプにおける最大の欠点だった特殊能力。
パイロットの生命力を吸収し、強大なエネルギーに変換する事で、絶大な戦闘能力を引き出す機能で、強大な性能と引き換えにパイロットの生命力を削り続け、いずれは死に至る危険性を孕む。
しかし本機では、その必要な生命力をハーデスシルエットのエネルギー変換炉から生成されるDG細胞で代用した事で、欠点を完全に克服している。
DGサモンウエポンシステム
プロトタイプから引き続き使用する特殊能力であり、手持ち武装を内部に粒子化して収納し、必要に応じて武装を手元に召喚できるシステム。
さらに、背面にこれらの幾つもの武器を召喚して展開・射出することができ、召喚した武器を浮遊・突撃・射撃させたり、ドラグーンシステムのようなオールレンジ攻撃を可能にしている。
本機の場合、召喚できる種類と上限数が以下のように増えているのが特徴となっている。
- ミョルニル
GAT-X370 レイダーガンダムが装備していたモーニングスターに類似したスパイク付金属球型の質量兵器。破壊力が大幅に底上げされており、PS装甲製のMSどころか巨大なコロニーでさえも、一撃で粉砕できるほど。召喚できる数は1つまで。 - 超高初速防盾砲
GAT-X370 レイダーガンダムが装備していた大型シールドと2連装高初速機関砲を組み合わせた複合武装。ビームと実体弾の切り替えが可能。
PS装甲・ナノラミネートアーマーを蜂の巣にするほどの威力を誇る。
シールドとしても優秀で、陽電子砲すらも防ぎ切るほど。召喚できる数は1つまで。 - ニーズヘグ
GAT-X252 フォビドゥンガンダムが装備していた打突用スピア付き巨大鎌。
PS装甲やナノラミネートアーマー製の戦艦でさえ紙のように斬り裂く斬撃力を発揮できる。召喚できる数は1本まで。 - トーデスブロック
GAT-X131 カラミティガンダムが装備していた携行式の大型バズーカ砲。
こちらはナノラミネートアーマーやPS装甲を粉砕できる威力を保ちつつ、連射性能が上がっている。召喚できる数は1丁まで。
- ビームランス
ZGMF-X31S アビスガンダムが装備していたビーム刃と実体刃を複合装備させた槍状装備。召喚できる数は1つまで。
本機の主武装であり、敵機との間合いを取る目的のみならず、槍として扱う接近戦などにも使用できるように調整されている。
ビーム刃は極めて高い出力を誇り、ナノラミネートアーマー製の戦艦さえも一撃で粉砕してしまうほど。
実体刃についても、アルティメット細胞から得られる強大な力によって、表面は見えないビームサーベルを纏った状態になっているので、この実体刃だけでもナノラミネートアーマーやPS装甲を斬り刻むほどの斬撃力を誇る。
総合的にフォースインパルスガンダムエクストリームのプリズムソードに匹敵する凄まじい攻撃力を誇り、巨大な要塞や小惑星を両断するほど。
柄部分の強度も極めて高く、高出力ビーム兵器すらも軽々と弾き返す。
- 機動兵装ポッド
ZGMF-X24S カオスガンダムに搭載されていたビーム砲・誘導型ミサイル・高推力スラスターを備えた大型タイプのオールレンジ攻撃兵器。召喚できる数が4基に増えている。
ビーム砲は威力が大幅に強化されており、ナノラミネートアーマーを搭載した戦艦をも一撃で破壊できるほど。
誘導型ミサイルには、単なる火力の高いミサイルのみならず、麻酔ガス、DG細胞中和や洗脳解除の作用を持つ粒子、電子機器の機能を阻害する電磁波など、様々な用途でミサイルの中身を入れ替えて内包させる事が可能で、パイロットを殺さずに敵MSのみを無力化する事もできる。
ポッド単体でも推進力と機動力も高く、大気圏内でも使用可能。加えてポッド自体も耐久性が高い為、撃墜されにくい。
- ビームライフル(宇宙戦特化型)
ZGMF-X24S カオスガンダムが装備していたビームライフル。連射性能に特化している。
ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを一撃で撃破できる威力を持つ。召喚できる数が2丁に増えている。 - ビームライフル(地上戦特化型)
ZGMF-X88S ガイアガンダムが装備していたビームライフル。破壊力に特化している。
こちらもナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを一撃で撃破できる威力を持つ。召喚できる数が2丁に増えている。 - ビームライフル(空中戦特化型)
ZGMF-X23S セイバーガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。軽量で取り回しに優れる。
こちらもナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを一撃で撃破できる威力を持つ。召喚できる数は2丁まで。 - ビームライフル(汎用性重視型)
ZGMF-X56S インパルスガンダムが装備していたビームライフルで、新たに使用可能になった武器の1つ。破壊力・連射性能・取り回しがバランスよく纏まっている。
こちらもナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを一撃で撃破できる威力を持つ。召喚できる数は2丁まで。
- 機動防盾
ZGMF-X88S ガイアガンダムが装備していた専用シールド。
コロニーレーザーすらも完全に防ぎ切る防御力を誇る。召喚できる数が2つに増えている。 - 空力防盾
ZGMF-X23S セイバーガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。
陽電子砲に耐えられる防御力を誇る。召喚できる数は1つまで。 - 巡航機動防盾
ZGMF-X24S カオスガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。
高出力ビームの連射を防ぎ切る防御力を誇る。召喚できる数は1つまで。 - アンチビームシールド
ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していた専用シールドで、新たに使用可能になった武器の1つ。
核ミサイルの直撃を防ぎ切る防御力を誇る。召喚できる数は2つまで。
- フラッシュエッジ2
ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していた手持ち式ビームサーベルとしても使用可能なビームブーメラン。
ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSを複数まとめて一撃で撃破できる威力を持つ。召喚できる数が4つに増えている。 - アロンダイト
ZGMF-X42S デスティニーガンダムが装備していたビームソードで、新たに使用可能になった武器の1つ。
ナノラミネートアーマーやPS装甲を搭載したMSや戦艦さえも複数まとめて両断するほどの斬れ味を誇る。
本来アロンダイトは、その長大な刀身からバランスは良好ではなく、自在に操るためには達人とも言える技量がパイロットに求められ、五体の柔軟性まで求められるのだが、本機はその圧倒的なパワーによって、これを片手で軽々と振るい、挙句にはアロンダイトの二刀流さえも可能としてしまうほど。召喚できる数は2つまで。
本機は、ビームランスなどの多彩な格闘武器を駆使した一撃離脱戦法や接近戦、ビームライフルによる中距離射撃戦、多彩なビーム兵器や実体兵器による長距離砲撃と制圧戦、シン・アスカ自身が本領とする高機動戦、それとは真逆の防御力を生かした肉を切らせて骨を断つ戦法、これらの多彩な特徴と手持ち武装を駆使した変幻自在な攻防戦を得意とする。
プロトタイプの「パイロットの生命力を吸収し、エネルギーに変換し、驚異的な戦闘能力を引き出す」という特性の克服に加えて、DG細胞を植え付けられて憎悪と精神力を研ぎ澄ませ、原作よりも遥かに強さを増したシン・アスカが乗る事で、危険性を完全に克服した上で、本機の真価を発揮できる。
本機の驚異的なスペックと特殊能力、そしてシンの操縦技術も相まって、ストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダム、デスティニーガンダムなどの高性能MSを遥かに凌駕し、フォースインパルスガンダムエクストリームとも互角以上に渡り合えるほどの最強クラスの戦闘能力を発揮する。
ちなみに、今回の塗装と独自設定は、ハート・ロイミュード 超進化態を最大限のオマージュ・モチーフにしています。
シン・アスカが原作であまりにも不遇だったので、フォースインパルスガンダムエクストリームのライバル格として、敵として最強に相応しいキャラとして、この機体を作りました。
カラーリングが金色とはいえ、見た目はゲテモノガンダムばりに禍々しく、本機の独自設定を鑑みれば、「原作のシン・アスカが、悲しみや憎悪を乗り越え、邪悪な怪物の皮を被りながら、人間としての良心と優しさを残したまま、真の強さを手に入れた姿」だと、解釈できると思います。
コメント
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好きな機体は、インパルスガンダムです。
ただ、投稿する作品の機体の設定や世界観は、原作と大きく異なるものがあり、別々のガンダムシリーズの設定をクロスオーバーさせた作品もあります。
また、ガンダムシリーズのみならず、仮面ライダーなどの特撮作品も観ている為、私が投稿する作品の機体の中には、それらを参考にした独自の設定が、これでもかと言うほど満載されています。
塗装もあまり得意では無いので、温かい目で見ていただけると幸いです…。
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