ブラックナイトスコードカルラ(オリジナルver)

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遂にブラックナイトスコードカルラを組み立てました。
今回も独自設定を付け加えています。

機体名:ブラックナイトスコードカルラ全高:21.10m重量:87.72tファウンデーション王国の女王親衛隊「ブラックナイトスコード」と同じ名を賜りし、親衛隊専用の最新鋭MS群の1つにして、本機のフラッグシップ機であり、白地に金縁という「ブラックナイト(黒騎士)」の名称と相反させたカラーリングが特徴としている。パイロットは、オルフェ・ラム・タオと、彼の秘書を務めるイングリット・トラドール(いずれもIF版)。本機はオルフェ専用機ではあるが、複座式のコックピットになっており、前部座席ではオルフェが基本操縦を行い、後部座席ではイングリットがジグラートの火器管制を担う。ただし、ドラグーンシステムを含めた基本操縦に限れば、オルフェ単独でも問題なく操縦可能でもある。IF版における、オルフェとイングリットについていずれも、女王のアウラ・マハ・ハイバルによって、「コーディネイターを超えた種族」として生み出された存在「アコード」である。オルフェ・ラム・タオ20歳。男性。女王親衛隊「ブラックナイトスコード」の一員にして、ファウンデーション王国の宰相を務める。シュラ・サーペンタインと共に、女王であるアウラ・マハ・ハイバルの側近ポジションを務めており、彼女に対して強い忠誠心を持つ。繊細で端整な顔、一見すると穏やかで紳士的だが、本質的にはブラックナイツのメンバーに通じる傲慢な性格で、思い通りにならないことに直面すると自制心が利かなくなり、感情を爆発させる等、精神的に幼いと思わせる一面もある。また、ナチュラルを「野蛮な旧人類」と見下す生粋のコーディネイター優生思想者でもあり、役割や義務とは無関係の感情論から来る愛の概念を心底侮蔑する。高い自尊心に見合うだけの実力を持ち、MS操縦技術も非常に高く、ドラグーンシステムに必要とされる高い空間認識能力も兼ね備えている。戦艦グルヴェイグの指揮を執り、競技レベルのダンスも踊れる他、政治家としても優秀で、ファウンデーション王国の復興は彼の手腕によるものであり、ギルバート・デュランダル前議長も認めていたという。一人称は「わたし」。ファウンデーション王城の庭園でラクスと話している時のみ「わたし」と「ボク」の両方を使っている。ブラックナイツの隊員からは「オルフェ」、キラとハリ・ジャガンナートからは「タオ閣下」と呼ばれており、ラクスには「オルフェ閣下」と呼ばれるが、後に「オルフェ」呼びに変わっている。下の対策方法が確認されている。キラ・ヤマトに対してキラの事は「目障りな存在」と見ており、敵意を隠さないばかりか、自らの能力を使って「邪魔な奴」だと言い放つだけでなく、彼1人の際には「キラには彼女(ラクス)を幸せにできない」「私には彼女の望む調和と安定の世界を実現できる」と正面から責め立てもしたほど。シン・アスカに対して実はIF版では、シンとの関係は「最悪そのもの」。お互いに公の場であっても、呼び捨てかつ「貴様」呼びしている他、コンパス面々や公の場でもシンの事を「こんな危険人物(シン)をわざわざコンパスに入隊させるなんて、コンパスは自らの首を絞めましたね」「さっさとプラントの恥さらしのシン・アスカには死んでほしいですね」と堂々と罵倒するなど、露骨なまでの敵対心を見せている(敵意を隠さなかったキラには、表向きとは言えここまで露骨な対応はしていない)。だが、オルフェ自身は彼の本来の力を(近年封印していた事もあって)把握しておらず、それを知って尚も「キラ・ヤマトにもあの男にも劣るなど絶対に認めない」と否定するなどして、癇癪を起している。シンも、初めて出会った頃からオルフェの人間性と魂胆を見抜いており、キラからラクスを奪おうとするオルフェに対して「ラクスさんに手を出せば容赦しない」と逆に牽制し、更には「デュランダル議長が願うデスティニープランについて、オルフェは何も分かっちゃいない」とも語っている他、後々のレクイエムを用いた所業にも「デュランダル議長の思いを冒涜した虐殺者」と改めて唾棄したほど。上記のキラへの発言に対しても、シンには「一人では何もできない、禁断の力を得た俺という存在でも、1人では世界は変わらない」「ラクス・クラインが望むのは、そんな世界じゃないはずだ」と堂々と正論で淡々と言い返されており、悔しそうにオルフェは立ち去るしかなかった。イングリット・トラドール20歳。女性。女王親衛隊「ブラックナイトスコード」の一員であり、国務秘書官でもあり、オルフェを行政面でサポートしている。オルフェ以上の高い情報処理能力と空間認識能力を備えており、後述するジグラートの遠隔操作は彼女によるもの。優生思想の塊が多いブラックナイトスコードとしては珍しく、穏やかな性格であり、客人のキラ・ヤマトたちコンパスを見下すシュラ・サーペンタインらを注意したり、首都を自作自演で焼いた時は辛そうな顔しているなど、真っ当な人間性を持っている。オルフェを一途に愛しているが、オルフェの運命の相手として生まれたのはラクスであり「自身には彼を愛する資格がない」という理由から、恋心を口にすることは出来ず、彼がラクスに言い寄る様を陰で眺めながら何度も涙を流していた他、ラクスには自分の気持ちを見抜かれて、問いを投げかけられて一層揺らいでしまう。さらに穏やかな人間性は、IF版でもシンとルナマリアには初見から(それもラクスよりも前に)見抜かれており、デュランダル議長への冒涜とキラたちへの所業を理由に「ファウンデーションへの復讐」を決意していたシンをして「あの女(イングリット)は何かに苦しんでいる」「まずは彼女(イングリット)を助けてから、生きて償わせる」として、彼女を他のアコードとは異なる「救助対象」としている。そしてファウンデーションとの敵対時にも、出撃前に「ブラックナイツの中で、彼女だけが辛そうな表情だった」とキラたちに溢している他、シンは彼女に対しては積極的に投降を呼びかけており、説得できなかった場合は「オルフェごと討ってでも、彼女の心を救う」と自ら腹を括る覚悟を決めていた(ちなみにキラとアスランは懐疑的だったが全否定はせず、救出後のラクスからも同様の話を聞いた事で、最終的には賛成している)。ルナマリアに至っては「シンが討つ覚悟なら、命令違反になる覚悟でイングリットさんを助ける」とまで言い出すほど(これに関しては、シンのみならず、キラとアスランですら賛成している)。ルナマリア曰く「最初にブラックナイツに馬鹿にされてた時に、真っ先に怒ってくれたのを覚えている」とのこと。オルフェとシンの対立IF版において、オルフェは序盤からシン・アスカを唾棄しており、お互いに険悪な関係だった。その理由は、オルフェの過去にあった。かつて、デュランダルやアウラとの会食があり、オルフェとシンも同席している。そこでデュランダルは、シンを「プラントの未来を担う英雄」として自慢げに紹介した。だが、オルフェは「ちっぽけな復讐心で世界征服を目論んだ極悪人」「デュランダル議長に泥を塗ったプラントとコーディネーターの恥さらし」と、よりにもよって紹介したデュランダル本人の前で、シンを徹底的に罵倒した(ちなみにこの時アウラは、オルフェを一切止めなかったばかりか、むしろ賛成の表情をしていたとのこと)。オルフェとしては、リベンジャーズとしてのシン・アスカの経緯と過去をある程度は知っていたが、それもオルフェからすれば「下らない」としか言いようがなく、「野蛮なナチュラルと大差がない愚か者」「父親とも言えるデュランダルを誑かした巨悪」と捉えるオルフェは、キラ以上の敵愾心を抱いてしまったのだ。それを聞いたデュランダルは流石に難色を示したが、それでも癇癪は収まらずにシンを罵倒し続ける。当初こそシンは言い返さなかったものの、冷静さを失って尚も暴言を隠さなかった事もあって、平常心を保ちながらシンも「俺、席を外しましょうか?」と落ち着いて返した。この言葉は、あくまで罵倒・挑発するでもなく、あくまでオルフェを幾分か気遣ったものであった。しかし、これが癪に障ったのか、単に挑発と捉えたのか、遂にはオルフェは「お前の部下も、見る目が無い虫ケラどもばかり」「下らない復讐心に駆られて、プラントを私物化する寄生虫に成り下がったクズども」「デスティニープランが施行されれば、お前の部下たちには、愛される資格も生きる資格もない」と、リベンジャーズの仲間までも罵倒し、挙句はシンを殴打した(アウラは止めなかった)。さらにオルフェは気分の悪さを理由に、デュランダルに「また後日お話をしましょう」と言って、会食の場から席を外した。しかし、この件がキッカケとなり、シンもオルフェを明確に敵対視するようになり、以降シンとオルフェは、お互いに邂逅する度に険悪な雰囲気を醸し出すようになる。殴打した暴挙に関しては、かつて自らの苦しみを否定した元上官、そして自らに拷問を行った相手を思い出させており、その事もシンは確かな怒りを覚えていた。だが、あくまでシンがオルフェを敵対視する理由は、自分への暴挙よりも、自分にとって大切な仲間たちを罵倒したためであり、特にシンが一番許せなかった発言は、「デスティニープランが施行されれば、お前の部下たちには、愛される資格も生きる資格もない」。これはシンにとって、仲間への罵倒だけでなく、デュランダルが「ナチュラルもコーディネーターも幸福に生きられる平和な世界を作る」という本来の目的で構想したデスティニープランすらも踏み躙る発言でしかなく、オルフェを「デスティニープランを悪用しようとしているヤツ」として、この時期から警戒していたのである。そして時が流れ、シンがコンパスに所属した現在においても、お互いに警戒心を一切崩さず牽制し合う中、遂にブラックナイツによる作戦が開始されるのだった。

機体名:ブラックナイトスコードカルラ
全高:21.10m
重量:87.72t

ファウンデーション王国の女王親衛隊「ブラックナイトスコード」と同じ名を賜りし、親衛隊専用の最新鋭MS群の1つにして、本機のフラッグシップ機であり、白地に金縁という「ブラックナイト(黒騎士)」の名称と相反させたカラーリングが特徴としている。

パイロットは、オルフェ・ラム・タオと、彼の秘書を務めるイングリット・トラドール(いずれもIF版)。
本機はオルフェ専用機ではあるが、複座式のコックピットになっており、前部座席ではオルフェが基本操縦を行い、後部座席ではイングリットがジグラートの火器管制を担う。ただし、ドラグーンシステムを含めた基本操縦に限れば、オルフェ単独でも問題なく操縦可能でもある。

IF版における、オルフェとイングリットについて

いずれも、女王のアウラ・マハ・ハイバルによって、「コーディネイターを超えた種族」として生み出された存在「アコード」である。

  • オルフェ・ラム・タオ
    20歳。男性。
    女王親衛隊「ブラックナイトスコード」の一員にして、ファウンデーション王国の宰相を務める。
    シュラ・サーペンタインと共に、女王であるアウラ・マハ・ハイバルの側近ポジションを務めており、彼女に対して強い忠誠心を持つ。
    繊細で端整な顔、一見すると穏やかで紳士的だが、本質的にはブラックナイツのメンバーに通じる傲慢な性格で、思い通りにならないことに直面すると自制心が利かなくなり、感情を爆発させる等、精神的に幼いと思わせる一面もある。
    また、ナチュラルを「野蛮な旧人類」と見下す生粋のコーディネイター優生思想者でもあり、役割や義務とは無関係の感情論から来る愛の概念を心底侮蔑する。
    高い自尊心に見合うだけの実力を持ち、MS操縦技術も非常に高く、ドラグーンシステムに必要とされる高い空間認識能力も兼ね備えている。
    戦艦グルヴェイグの指揮を執り、競技レベルのダンスも踊れる他、政治家としても優秀で、ファウンデーション王国の復興は彼の手腕によるものであり、ギルバート・デュランダル前議長も認めていたという。
    一人称は「わたし」。ファウンデーション王城の庭園でラクスと話している時のみ「わたし」と「ボク」の両方を使っている。
    ブラックナイツの隊員からは「オルフェ」、キラとハリ・ジャガンナートからは「タオ閣下」と呼ばれており、ラクスには「オルフェ閣下」と呼ばれるが、後に「オルフェ」呼びに変わっている。下の対策方法が確認されている。
    • キラ・ヤマトに対して
      キラの事は「目障りな存在」と見ており、敵意を隠さないばかりか、自らの能力を使って「邪魔な奴」だと言い放つだけでなく、彼1人の際には「キラには彼女(ラクス)を幸せにできない」「私には彼女の望む調和と安定の世界を実現できる」と正面から責め立てもしたほど。
    • シン・アスカに対して
      実はIF版では、シンとの関係は「最悪そのもの」。
      お互いに公の場であっても、呼び捨てかつ「貴様」呼びしている他、コンパス面々や公の場でもシンの事を「こんな危険人物(シン)をわざわざコンパスに入隊させるなんて、コンパスは自らの首を絞めましたね」「さっさとプラントの恥さらしのシン・アスカには死んでほしいですね」と堂々と罵倒するなど、露骨なまでの敵対心を見せている(敵意を隠さなかったキラには、表向きとは言えここまで露骨な対応はしていない)
      だが、オルフェ自身は彼の本来の力を(近年封印していた事もあって)把握しておらず、それを知って尚も「キラ・ヤマトにもあの男にも劣るなど絶対に認めない」と否定するなどして、癇癪を起している。
      シンも、初めて出会った頃からオルフェの人間性と魂胆を見抜いており、キラからラクスを奪おうとするオルフェに対して「ラクスさんに手を出せば容赦しない」と逆に牽制し、更には「デュランダル議長が願うデスティニープランについて、オルフェは何も分かっちゃいない」とも語っている他、後々のレクイエムを用いた所業にも「デュランダル議長の思いを冒涜した虐殺者」と改めて唾棄したほど。
      上記のキラへの発言に対しても、シンには「一人では何もできない、禁断の力を得た俺という存在でも、1人では世界は変わらない」「ラクス・クラインが望むのは、そんな世界じゃないはずだ」と堂々と正論で淡々と言い返されており、悔しそうにオルフェは立ち去るしかなかった。
  • イングリット・トラドール
    20歳。女性。
    女王親衛隊「ブラックナイトスコード」の一員であり、国務秘書官でもあり、オルフェを行政面でサポートしている。
    オルフェ以上の高い情報処理能力と空間認識能力を備えており、後述するジグラートの遠隔操作は彼女によるもの。
    優生思想の塊が多いブラックナイトスコードとしては珍しく、穏やかな性格であり、客人のキラ・ヤマトたちコンパスを見下すシュラ・サーペンタインらを注意したり、首都を自作自演で焼いた時は辛そうな顔しているなど、真っ当な人間性を持っている。
    オルフェを一途に愛しているが、オルフェの運命の相手として生まれたのはラクスであり「自身には彼を愛する資格がない」という理由から、恋心を口にすることは出来ず、彼がラクスに言い寄る様を陰で眺めながら何度も涙を流していた他、ラクスには自分の気持ちを見抜かれて、問いを投げかけられて一層揺らいでしまう。
    さらに穏やかな人間性は、IF版でもシンルナマリアには初見から(それもラクスよりも前に)見抜かれており、デュランダル議長への冒涜とキラたちへの所業を理由に「ファウンデーションへの復讐」を決意していたシンをして「あの女(イングリット)は何かに苦しんでいる」「まずは彼女(イングリット)を助けてから、生きて償わせる」として、彼女を他のアコードとは異なる「救助対象」としている
    そしてファウンデーションとの敵対時にも、出撃前に「ブラックナイツの中で、彼女だけが辛そうな表情だった」とキラたちに溢している他、シンは彼女に対しては積極的に投降を呼びかけており、説得できなかった場合は「オルフェごと討ってでも、彼女の心を救う」と自ら腹を括る覚悟を決めていた(ちなみにキラとアスランは懐疑的だったが全否定はせず、救出後のラクスからも同様の話を聞いた事で、最終的には賛成している)。
    ルナマリアに至っては「シンが討つ覚悟なら、命令違反になる覚悟でイングリットさんを助ける」とまで言い出すほど(これに関しては、シンのみならず、キラとアスランですら賛成している)。ルナマリア曰く「最初にブラックナイツに馬鹿にされてた時に、真っ先に怒ってくれたのを覚えている」とのこと。

オルフェとシンの対立

IF版において、オルフェは序盤からシン・アスカを唾棄しており、お互いに険悪な関係だった。その理由は、オルフェの過去にあった。
かつて、デュランダルやアウラとの会食があり、オルフェとシンも同席している。そこでデュランダルは、シンを「プラントの未来を担う英雄」として自慢げに紹介した。
だが、オルフェは「ちっぽけな復讐心で世界征服を目論んだ極悪人」「デュランダル議長に泥を塗ったプラントとコーディネーターの恥さらし」と、よりにもよって紹介したデュランダル本人の前で、シンを徹底的に罵倒した(ちなみにこの時アウラは、オルフェを一切止めなかったばかりか、むしろ賛成の表情をしていたとのこと)。
オルフェとしては、リベンジャーズとしてのシン・アスカの経緯と過去をある程度は知っていたが、それもオルフェからすれば「下らない」としか言いようがなく、「野蛮なナチュラルと大差がない愚か者」「父親とも言えるデュランダルを誑かした巨悪」と捉えるオルフェは、キラ以上の敵愾心を抱いてしまったのだ。
それを聞いたデュランダルは流石に難色を示したが、それでも癇癪は収まらずにシンを罵倒し続ける。
当初こそシンは言い返さなかったものの、冷静さを失って尚も暴言を隠さなかった事もあって、平常心を保ちながらシンも「俺、席を外しましょうか?」と落ち着いて返した。この言葉は、あくまで罵倒・挑発するでもなく、あくまでオルフェを幾分か気遣ったものであった。
しかし、これが癪に障ったのか、単に挑発と捉えたのか、遂にはオルフェは「お前の部下も、見る目が無い虫ケラどもばかり」「下らない復讐心に駆られて、プラントを私物化する寄生虫に成り下がったクズども」「デスティニープランが施行されれば、お前の部下たちには、愛される資格も生きる資格もない」と、リベンジャーズの仲間までも罵倒し、挙句はシンを殴打した(アウラは止めなかった)。さらにオルフェは気分の悪さを理由に、デュランダルに「また後日お話をしましょう」と言って、会食の場から席を外した。
しかし、この件がキッカケとなり、シンもオルフェを明確に敵対視するようになり、以降シンとオルフェは、お互いに邂逅する度に険悪な雰囲気を醸し出すようになる
殴打した暴挙に関しては、かつて自らの苦しみを否定した元上官、そして自らに拷問を行った相手を思い出させており、その事もシンは確かな怒りを覚えていた。
だが、あくまでシンがオルフェを敵対視する理由は、自分への暴挙よりも、自分にとって大切な仲間たちを罵倒したためであり、特にシンが一番許せなかった発言は、「デスティニープランが施行されれば、お前の部下たちには、愛される資格も生きる資格もない」
これはシンにとって、仲間への罵倒だけでなく、デュランダルが「ナチュラルもコーディネーターも幸福に生きられる平和な世界を作る」という本来の目的で構想したデスティニープランすらも踏み躙る発言でしかなく、オルフェを「デスティニープランを悪用しようとしているヤツ」として、この時期から警戒していたのである。
そして時が流れ、シンがコンパスに所属した現在においても、お互いに警戒心を一切崩さず牽制し合う中、遂にブラックナイツによる作戦が開始されるのだった。

性能(ブラックナイトスコード共通)製造元であるファウンデーション王国の高い技術力も相まって、世界平和監視機構コンパス最強クラスのライジングフリーダムやイモータルジャスティスを上回る基本性能を実現している。単純な本体性能は、王国最強の決戦兵器であるガンダムブラックナイトスコードと比較した場合、火力以外の性能面では大きく劣るものの、それでもシヴァとルドラと遜色ない高水準を誇り、近接戦・射撃戦のどちらも問題なくこなせる。ただし、ビームマントが装備されておらず、分身機能を持たない。機動力・飛行能力後述するレヴィテーターに頼らずとも、非常に高い機動力を誇り、重力下における単独飛行を可能としている。フェムテク装甲新世代の装甲技術。略称は、FT装甲。この装甲には、フェムトメートル(0.000001ナノメートル)の領域を制御する技術が採用されており、電力を必要とせず半永久的に防御力を維持しつづける「PS装甲の次世代型」に相当する。ビームの無効化時はバイタルパートが透明となる。これによって、ラミネート装甲のようにビーム兵器の射撃を無効化できる為、ビーム兵器主体のモビルスーツ相手には相性がいい。その為、遠距離からのビーム攻撃が主体となるドラグーンシステムに対して、ほぼガンメタと言えるほどの耐性を誇る。実弾に対しても通常装甲以上の防御力を持っており、機関砲やバルカン砲の直撃にもビクともしないほど。この装甲に通用する攻撃は、対艦刀などの実体兵器による物理攻撃、レールガン、ビームサーベル、高出力ビームの接射ぐらいだが、遠距離からのビーム射撃であっても、威力が桁外れに高いもの(陽電子砲など)には流石に衝撃に耐えられず、場合によっては破壊されてしまう。全天周囲モニター次世代MSの特徴とされるコックピット技術であり、球状に近いコクピット内壁をすべてモニターとし、パイロットの死角を無くす構造となっている為、視認性が非常に高い。レーザーサイトロック時に頭部から敵機に向けて照射される機能で、無人機への攻撃指示を兼ねている。精神感応能力厳密に言えば本機ではなく、パイロットであるアコードたちの固有能力である。テレパシーのように互いの精神を読んで言葉を交わさずともコミュニケーションが取れる他、一方的に他者の心を読んだり、さらに一種の精神汚染による洗脳状態に陥れて操ったり、様々な応用が可能。ただし、全ての敵に対して優位に立てる訳ではなく、少なくとも精神力の強い相手は、洗脳を跳ね除ける事は可能であり、心を読む精神干渉に関しても、以下の対策方法が確認されている。何も思考せずに戦う事で、動きを読めなくする。様々なパターンでの動きを思考する事で、予測困難にする。別の人間がMSを遠隔操作する事で、動きを誤認させる。自らの心の闇の深さを見せつける事で、逆に恐怖に陥れる。異性への愛に溢れた思考、如何わしい思考(例えば破廉恥な妄想)などを読ませて動揺を生む。※余談だが、「ガンダム」の名前を冠するMSではない為、本機の性能とアコードの固有能力によって、全てのガンダムをぶっ潰す力を持つMSにも互角に対抗できる。

性能(ブラックナイトスコード共通)
製造元であるファウンデーション王国の高い技術力も相まって、世界平和監視機構コンパス最強クラスのライジングフリーダムイモータルジャスティスを上回る基本性能を実現している。
単純な本体性能は、王国最強の決戦兵器であるガンダムブラックナイトスコードと比較した場合、火力以外の性能面では大きく劣るものの、それでもシヴァルドラと遜色ない高水準を誇り、近接戦・射撃戦のどちらも問題なくこなせる。
ただし、ビームマントが装備されておらず、分身機能を持たない。

  • 機動力・飛行能力
    後述するレヴィテーターに頼らずとも、非常に高い機動力を誇り、重力下における単独飛行を可能としている。
  • フェムテク装甲
    新世代の装甲技術。略称は、FT装甲。
    この装甲には、フェムトメートル(0.000001ナノメートル)の領域を制御する技術が採用されており、電力を必要とせず半永久的に防御力を維持しつづける「PS装甲の次世代型」に相当する。ビームの無効化時はバイタルパートが透明となる。
    これによって、ラミネート装甲のようにビーム兵器の射撃を無効化できる為、ビーム兵器主体のモビルスーツ相手には相性がいい。その為、遠距離からのビーム攻撃が主体となるドラグーンシステムに対して、ほぼガンメタと言えるほどの耐性を誇る。
    実弾に対しても通常装甲以上の防御力を持っており、機関砲やバルカン砲の直撃にもビクともしないほど。
    この装甲に通用する攻撃は、対艦刀などの実体兵器による物理攻撃、レールガン、ビームサーベル、高出力ビームの接射ぐらいだが、遠距離からのビーム射撃であっても、威力が桁外れに高いもの(陽電子砲など)には流石に衝撃に耐えられず、場合によっては破壊されてしまう。
  • 全天周囲モニター
    次世代MSの特徴とされるコックピット技術であり、球状に近いコクピット内壁をすべてモニターとし、パイロットの死角を無くす構造となっている為、視認性が非常に高い。
  • レーザーサイト
    ロック時に頭部から敵機に向けて照射される機能で、無人機への攻撃指示を兼ねている。
  • 精神感応能力
    厳密に言えば本機ではなく、パイロットであるアコードたちの固有能力である。
    テレパシーのように互いの精神を読んで言葉を交わさずともコミュニケーションが取れる他、一方的に他者の心を読んだり、さらに一種の精神汚染による洗脳状態に陥れて操ったり、様々な応用が可能。
    ただし、全ての敵に対して優位に立てる訳ではなく、少なくとも精神力の強い相手は、洗脳を跳ね除ける事は可能であり、心を読む精神干渉に関しても、以下の対策方法が確認されている。
    • 何も思考せずに戦う事で、動きを読めなくする。
    • 様々なパターンでの動きを思考する事で、予測困難にする。
    • 別の人間がMSを遠隔操作する事で、動きを誤認させる。
    • 自らの心の闇の深さを見せつける事で、逆に恐怖に陥れる。
    • 異性への愛に溢れた思考、如何わしい思考(例えば破廉恥な妄想)などを読ませて動揺を生む。

※余談だが、「ガンダム」の名前を冠するMSではない為、本機の性能とアコードの固有能力によって、全てのガンダムをぶっ潰す力を持つMSにも互角に対抗できる。

武装フラッグシップたる本機「カルラ」のコンセプトは、電子戦装備による司令塔の機能を持つスピード特化型であり、本機ではこの特性を補うべく、ブラックナイトスコードのMSに共通する無人化した兵器の遠隔操作に加えて、後述の大型ドラグーン「ジグラート」の遠隔操作によって艦隊相当の火力を運用でき、本体のドラグーン・システムと併せた無数とも表せる弾幕を展開可能になっている。決闘用の近接特化型のシヴァ、近接寄りの万能バランス型のルドラと比較して、多彩な射撃武装が充実しており、カルラ本体のみでシヴァとルドラを大きく凌駕する火力と攻撃性能を有する。OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル×1ルドラと同型のビームライフル。OWC-QZ18 対モビルスーツ強化刀×2ルドラの「OWC-QZ200 対モビルスーツ重斬刀」を小型化させたような対艦刀。2本装備しており、小型で取り回しが良くなった為、主に二刀流にて使用される。非使用時はサイドスカートにマウントされる。OWC-Z199 超高インパルス砲 アドゥロ・オンジ×1胸部に搭載されている大口径の高出力ビーム砲。普段は胸部の装甲で覆われており、使用時は装甲を展開して砲口を露出させる。その構造上、隠し武器としての運用が可能で、近接戦の最中でも不意打ち気味に超至近距離で砲撃できる。ストライクフリーダムの「MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲」を参考に、砲口へのガードを追加したものと思われる。ガントレット×2両腕に装備された複合装備であり、盾のような手甲に、それぞれ実体クローとビームシールド発生装置を内蔵している。ビームマントを持たない本機にとって、唯一の防御用装備も兼ねており、このガントレット自体も実体シールドを有する為、ビームサーベルやレールガンの直撃にも耐えられるだけの耐久性を備えている。OTS-303 ビームシールド アムルタートガントレットに内蔵されたビームシールド発生装置。ビームシールド発生装置としては、大出力ビームの接射、大量ミサイルの直撃なども防ぎ切るなど、高い防御力を有する。また、ビームシールドと併用している為、総合的な防御性能も非常に高く、シヴァの「ロック・シールド スヴァローグ」と遜色ないレベル(防御面積は小さいものの、両腕に装備されており、取り回しでは本装備の方が優れている)。OWC-M17 ロック・クロウ モルスス・モルティスガントレット先端に搭載された2本の実体クロー。ストライクフリーダムの「MX2200 ビームシールド」を参考に、近接格闘能力を付加したもの。レヴィテーター本機のウイングユニット(および後述のドラグーンシステム)に搭載された疑似反重力機関。電場を翼やマントのように機体にまとい、機体の周囲に浮遊力場を発生させ、それに合わせて従来の推進装置を用いる事で、自由自在に飛行できる。特にフル稼働した状態では、ウイングユニットの基部から、電場を真紅の光の翼のように放出する。外見が似ているヴォワチュール・リュミエールとは特性が全く異なり、他の系列機のような分身能力も持たない。この機関を最大限に稼働した本機の機動力と運動性は、ヴォワチュール・リュミエールを展開したストライクフリーダムガンダムをも上回るほど凄まじい。一方で、ウイングユニットが武装プラットフォームを兼ねている都合上、通常時はドラグーンシステム「サハスラブジャ」がウイングの電場発生口を塞いでいる為、サハスラブジャの展開状態でなければ最大限活用できない。しかし、サハスラブジャ自体にも、小型レヴィテーターが搭載された事で、重力下でもドラグーンが展開できるようになっており、宇宙空間でしかドラグーンが使えないストライクフリーダムと違って、事実上本機は、重力下でも最大加速が可能となっている。しかし、ドラグーンの再充電のために定期的にウイングへマウントし直さなければならない為、稼働時間が限定されている点はストライクフリーダムと変わらない(一応、サハスラブジャの稼働時間は、他のドラグーンよりも十分に長い)。OTOS-815/J サハスラブジャウイングユニットに搭載されている8基の遠隔操作兵器(ドラグーンシステム)。後述のジグラートとは違い、基本操縦を担当しているオルフェが本装備を遠隔操作する。端末1基につき4門のビーム砲を装備し、合計32門も有し、端末の左右から一対のビームカッターが展開可能で、特攻格闘兵器としても使用できる。その動作性能は凄まじく、ヴォワチュール・リュミエール稼働中のデスティニーをも捉える動作性能を持つストライクフリーダムのスーパードラグーンをも更に圧倒するほどに高い。稼働時間も比較的長く、定期的に本機にマウントし直す回数も少なくなっている。極めつけとして、このドラグーン自体にも、小型レヴィテーターを搭載されている為、重力下でも使用可能となっており、ドラグーンシステムとしての総合性能は非常に高い。AMO-01 ジグラート×3カルラ最大の特徴であり、大型ドラグーンとして随伴させている3基の巨大支援機。ミーティアのような追加武装プラットフォームに分類される。火器管制を担当するイングリットの遠隔操作によって、この複数のジグラートによる全方位攻撃を可能とする。MSサイズを搭載できるほどのサイズを誇り、その実態は「大火力を備えた超巨大な機動兵装ポッドまたは小型戦艦」とも言える代物。大型故に一般的なドラグーンに比べ運動性能は大きく劣るが、その巨大さからサブフライトシステムとして推進剤やエネルギーの浪費を防ぐ事も視野に入れられている関係上、戦艦に必要最低限とされる機動力は備わっており、(IF版限定で)重力下でも飛行可能となっている。さらには同じ核動力機の追加武装プラットフォームであるミーティアと比べて、ドッキングせず独立した運用が可能となっている。主に、後述する「対艦ミサイルの誘導性能」と「大口径の偏向ビーム砲の曲射能力」を活かして、障害物に隠れながらの火力支援を行う事で、大型故の被弾リスクを丸ごと回避できる。大型ゆえの取り回しの悪さを克服しつつ、「大小問わない目標へ断続的に飽和火力を叩き込み続けられること」が可能な点で全般的に勝っており、砲撃においてはミーティアの完全上位互換ともいえる性能を誇る。ただし、ミーティアとは異なり近接装備の類は一切搭載されていない。対艦ミサイル発射管ジグラートに搭載されたミサイルポットであり、無数とも言える膨大な物量を誇る。大口径・偏向ビーム砲ジグラートに搭載された高出力ビーム砲であり、ゲシュマイディッヒ・パンツァーを利用した「曲がるビーム」を放つ。

武装
フラッグシップたる本機「カルラ」のコンセプトは、電子戦装備による司令塔の機能を持つスピード特化型であり、本機ではこの特性を補うべく、ブラックナイトスコードのMSに共通する無人化した兵器の遠隔操作に加えて、後述の大型ドラグーン「ジグラート」の遠隔操作によって艦隊相当の火力を運用でき、本体のドラグーン・システムと併せた無数とも表せる弾幕を展開可能になっている。
決闘用の近接特化型のシヴァ、近接寄りの万能バランス型のルドラと比較して、多彩な射撃武装が充実しており、カルラ本体のみでシヴァルドラを大きく凌駕する火力と攻撃性能を有する。

  • OWC-M1R1/F 高エネルギービームライフル×1
    ルドラと同型のビームライフル。
  • OWC-QZ18 対モビルスーツ強化刀×2
    ルドラの「OWC-QZ200 対モビルスーツ重斬刀」を小型化させたような対艦刀。
    2本装備しており、小型で取り回しが良くなった為、主に二刀流にて使用される。
    非使用時はサイドスカートにマウントされる。
  • OWC-Z199 超高インパルス砲 アドゥロ・オンジ×1
    胸部に搭載されている大口径の高出力ビーム砲。
    普段は胸部の装甲で覆われており、使用時は装甲を展開して砲口を露出させる。その構造上、隠し武器としての運用が可能で、近接戦の最中でも不意打ち気味に超至近距離で砲撃できる。
    ストライクフリーダムの「MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲」を参考に、砲口へのガードを追加したものと思われる。
  • ガントレット×2
    両腕に装備された複合装備であり、盾のような手甲に、それぞれ実体クローとビームシールド発生装置を内蔵している。
    ビームマントを持たない本機にとって、唯一の防御用装備も兼ねており、このガントレット自体も実体シールドを有する為、ビームサーベルやレールガンの直撃にも耐えられるだけの耐久性を備えている。
    • OTS-303 ビームシールド アムルタート
      ガントレットに内蔵されたビームシールド発生装置。
      ビームシールド発生装置としては、大出力ビームの接射、大量ミサイルの直撃なども防ぎ切るなど、高い防御力を有する。
      また、ビームシールドと併用している為、総合的な防御性能も非常に高く、シヴァの「ロック・シールド スヴァローグ」と遜色ないレベル(防御面積は小さいものの、両腕に装備されており、取り回しでは本装備の方が優れている)。
    • OWC-M17 ロック・クロウ モルスス・モルティス
      ガントレット先端に搭載された2本の実体クロー。
      ストライクフリーダムの「MX2200 ビームシールド」を参考に、近接格闘能力を付加したもの。
  • レヴィテーター
    本機のウイングユニット(および後述のドラグーンシステム)に搭載された疑似反重力機関。
    電場を翼やマントのように機体にまとい、機体の周囲に浮遊力場を発生させ、それに合わせて従来の推進装置を用いる事で、自由自在に飛行できる。特にフル稼働した状態では、ウイングユニットの基部から、電場を真紅の光の翼のように放出する。
    外見が似ているヴォワチュール・リュミエールとは特性が全く異なり、他の系列機のような分身能力も持たない。
    この機関を最大限に稼働した本機の機動力と運動性は、ヴォワチュール・リュミエールを展開したストライクフリーダムガンダムをも上回るほど凄まじい
    一方で、ウイングユニットが武装プラットフォームを兼ねている都合上、通常時はドラグーンシステム「サハスラブジャ」がウイングの電場発生口を塞いでいる為、サハスラブジャの展開状態でなければ最大限活用できない。しかし、サハスラブジャ自体にも、小型レヴィテーターが搭載された事で、重力下でもドラグーンが展開できるようになっており、宇宙空間でしかドラグーンが使えないストライクフリーダムと違って、事実上本機は、重力下でも最大加速が可能となっている。
    しかし、ドラグーンの再充電のために定期的にウイングへマウントし直さなければならない為、稼働時間が限定されている点はストライクフリーダムと変わらない(一応、サハスラブジャの稼働時間は、他のドラグーンよりも十分に長い)。
  • OTOS-815/J サハスラブジャ
    ウイングユニットに搭載されている8基の遠隔操作兵器(ドラグーンシステム)。後述のジグラートとは違い、基本操縦を担当しているオルフェが本装備を遠隔操作する。
    端末1基につき4門のビーム砲を装備し、合計32門も有し、端末の左右から一対のビームカッターが展開可能で、特攻格闘兵器としても使用できる。
    その動作性能は凄まじく、ヴォワチュール・リュミエール稼働中のデスティニーをも捉える動作性能を持つストライクフリーダムのスーパードラグーンをも更に圧倒するほどに高い。
    稼働時間も比較的長く、定期的に本機にマウントし直す回数も少なくなっている。
    極めつけとして、このドラグーン自体にも、小型レヴィテーターを搭載されている為、重力下でも使用可能となっており、ドラグーンシステムとしての総合性能は非常に高い
  • AMO-01 ジグラート×3
    カルラ最大の特徴であり、大型ドラグーンとして随伴させている3基の巨大支援機。ミーティアのような追加武装プラットフォームに分類される。
    火器管制を担当するイングリットの遠隔操作によって、この複数のジグラートによる全方位攻撃を可能とする。
    MSサイズを搭載できるほどのサイズを誇り、その実態は「大火力を備えた超巨大な機動兵装ポッドまたは小型戦艦」とも言える代物。
    大型故に一般的なドラグーンに比べ運動性能は大きく劣るが、その巨大さからサブフライトシステムとして推進剤やエネルギーの浪費を防ぐ事も視野に入れられている関係上、戦艦に必要最低限とされる機動力は備わっており、(IF版限定で)重力下でも飛行可能となっている。
    さらには同じ核動力機の追加武装プラットフォームであるミーティアと比べて、ドッキングせず独立した運用が可能となっている。
    主に、後述する「対艦ミサイルの誘導性能」と「大口径の偏向ビーム砲の曲射能力」を活かして、障害物に隠れながらの火力支援を行う事で、大型故の被弾リスクを丸ごと回避できる。
    大型ゆえの取り回しの悪さを克服しつつ、「大小問わない目標へ断続的に飽和火力を叩き込み続けられること」が可能な点で全般的に勝っており、砲撃においてはミーティアの完全上位互換ともいえる性能を誇る。
    ただし、ミーティアとは異なり近接装備の類は一切搭載されていない。
    • 対艦ミサイル発射管
      ジグラートに搭載されたミサイルポットであり、無数とも言える膨大な物量を誇る。
    • 大口径・偏向ビーム砲
      ジグラートに搭載された高出力ビーム砲であり、ゲシュマイディッヒ・パンツァーを利用した「曲がるビーム」を放つ。
戦闘能力について単独での戦闘能力こそ王国最強の決戦兵器には及ばないが、それでもシヴァを上回る攻撃力を誇り、その大火力も相まって凄まじい殲滅能力を誇る。しかし、決戦兵器でようやく善戦に至った黄泉冥王相手には、いくら圧倒的な火力を保持する本機でも致命傷どころか傷一つ与えられずにいた。

戦闘能力について

単独での戦闘能力こそ王国最強の決戦兵器には及ばないが、それでもシヴァを上回る攻撃力を誇り、その大火力も相まって凄まじい殲滅能力を誇る。
しかし、決戦兵器でようやく善戦に至った黄泉冥王相手には、いくら圧倒的な火力を保持する本機でも致命傷どころか傷一つ与えられずにいた。

コメント

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  1. firefalcon 3週間前

    強敵感が素晴らしいです。

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