ガンダムジエンド(オリジナルver)
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数年前に組み立てたガンダムジエンドに、独自設定を加えました。
今回の設定モチーフは、魔進チェイサー及び仮面ライダーチェイサーです。
※数年前の作品ですが、ご了承ください。
機体名:ガンダムジエンド
全高:20.2m
重量:58.6t
悪魔のようなの翼「アクティブクローク」と、黒く禍々しいカラーリングが特徴。
略称は、ジエンド。
パイロットは、レイ・ザ・バレル。
※ただし設定は、原作とは異なるIF版です。
経緯について
そもそもレイ・ザ・バレルとギルバート・デュランダルは、元々は自分たちの目的であるデスティニー・プランを達成する為、シンを駒として利用していたが、それらの事実と目的は、既にシン・アスカに気づかれていた。
シン・アスカを利用してきた者の行く末、しかし...
ある時、レイは戦闘中に重傷を負わされ、生死の境目を彷徨った。しかも、DG細胞の影響を受けてしまい、精神崩壊を引き起こすという最悪な事態であり、除去する手段が見つからず、そんなレイの危機はデュランダルを取り乱させるのに十分だった。
さらに運の悪い事に、デュランダルが構想していたデスティニー・プランの内容が改竄された上で公開され、彼もまた政治的に危機的状況に陥ってしまう。プランの改竄発表よって勃発したクーデターによって、デュランダルは糾弾され、暗殺されそうになった。もはやこれらの事態は対処しようもなく、レイもデュランダルもそれぞれ死を覚悟した。
しかし、彼らを助けたのは、他でもないシン・アスカであった。彼らに手を差し伸べたのは、シン・アスカだった
レイの精神崩壊は、シン自身の持ち得るDG細胞のノウハウを生かして、DG細胞に対する抗体をレイの肉体に1日かけて作らせる事で、精神崩壊を解決しつつ、DG細胞の耐性を付与させた。
デュランダルに関しても、プランに関する改竄の立証を行い、見事に冤罪を晴らしたのだった。
さらにこれらの問題が片付いた後、レイとデュランダルに対して、シンは真実を既に知っていた事を告白したのだ。
当然この時点で、「シンを利用して裏切ってきた」事実が明るみになって、彼から罵られ、殺される事さえも覚悟していたレイとデュランダルだったが、シンから伝えられたのは罵詈雑言などではなく、感謝の言葉だった。
実は、シンにとっては、都合の良い駒として利用されていたのは事実であったが、それと同時に、うなされて苦しんでいる自分に道を示し、戦うべき敵を示し、自分に居場所を与えてくれた彼らには、ずっと恩義を感じていた。つまり、彼らがシンを助けてくれたのも事実であり、シンにとっては「自分の力が、世界の為に必要」だと言ってくれて、その駒として利用してくれた事にすら感謝していたのだった。
デュランダルの「ナチュラル・コーディネーターを問わず平等に幸福に生きられる世界」という理想と信念は、彼らの駒として利用されていたシンにとっても尊敬と敬意を表すべきものであり、シンはデュランダルに対して労いの言葉を掛けたのであった。
レイの出生(クローン人間)についても、偏見などを持たず、ただ自分が尊重する余裕を持てなかった事に謝罪し、レイにも「自分の友として、人間として受け入れてくれた」ことに感謝を口にした。シンの願い、レイとデュランダルの決意と償い
そして、シンは改めて、自らの真の目的を告白し、彼らに「力になって欲しい」と頭を下げる。それは、デュランダルたちが行ったような「理想の為に、駒として利用したい」ではなく、「オーブ上層部から国民を救う為に、その力を貸して欲しい」「争いの無い平和な世界を目指すレイとデュランダルだからこそ、自らは必要としている」という一人の青年の尊い願いであった。
そんなシンの本心を聞いたレイとデュランダルは、彼に謝罪の意を示す為、彼への全面的な協力を決意。
デュランダルは、自らを実験台にして作り上げた究極のMSをシンに託し、彼の派閥組織「リベンジャーズ」の戦力のサポートに従事するようになった。
そしてレイもまた決意を固めて、クルーゼを彷彿させるような仮面を被りつつ「ミスター白銀」というコードネームを名乗り、「リベンジャーズ」の幹部メンバーとしてシンに迎え入れられた。
そしてレイ・ザ・バレル専用機である本機は、シンの派閥組織「リベンジャーズ」と、デュランダルが率いるプラントの援助を受けて、密かに製造・用意されたのだった。現在の性格と実力について
原作のレイとは変わらず、デュランダルを敬愛するが、IF版では「自らを赦し、救ってくれた恩人」として、これまで以上にシンを気遣うようになる。
特にアスランへの敵意は凄まじく、シンの気持ちを考えずに罵倒・否定した彼に対しては、普段の冷静な態度をかなぐり捨てて襲い掛かるほど。禁断の特殊能力について
実は、レイはDG細胞への感染によって、とある特殊能力を手に入れた。それは自らの命を引き換えとした「死者の完全蘇生」であった。
「死者の肉体が失われていなければ、その場で完全蘇生させる」という誰しもが使いたくなるような力であるが、これを使えばレイも命を落とす。そして、この能力は、ザフト・連合を問わず欲しがるのは目に見えており、悪用を防ぐ為に、恩人たるシン・アスカ以外には誰にも話さなかった(デュランダルは勘づきつつも、危険性を知っていた為に追及しなかった)。
シンは「使いたいと思った大切な人に使え」「でも、後悔するような選択はするな」と忠告をしつつも、この能力の用途をレイに問わなかった。
しかし、レイもまた、クローン人間故に、いずれは死す運命。レイにとっては、今となっては自分を助け、過ちを赦し、自分を信じて必要としてくれた者以外に使う気はなかった。その後、実際に使用し、レイはその命を散らす事になるが、それがその人物の未来を切り開く事になるとは、この時のレイは夢にも思っていなかった。
性能
本機もまた、DG細胞を宿している為、優れた性能を誇る。
ガード形態
この状態では格闘戦を行うことはできないが、それでも並大抵のMSでは比べ物にならない性能を誇る。
アタック形態
細身で悪魔じみた禍々しいシルエットが特徴。
攻撃能力
本機の攻撃力は、以下の武装と特殊機能によって成り立っている。
フィストジエンド
両肩の大型クローアーム。蛇腹状のアームによってバックパックに接続されており、フレキシブルに可動する。
掌にはデビルガンダムを思わせるようなガンダムヘッドを有し、これの口に当たるバイトフィストを展開し、対象を噛み砕く事ができる他、このバイトフィストから高出力ビームを発射する事もできる。
また、巨大な5本の指にはそれぞれに後述のDEファングを内蔵するなど、攻防一体を想定した強力な武器として機能する。
ビームサーベル
マニュピレータの指先に内蔵された近接戦闘用のビームサーベルだが、格闘戦ではフィストジエンドがメイン武装とする他、ガード形態では腕部の可動範囲が限られる事もあって使用出来ない。
その為、フィストジエンドが使用出来ない状況でのフェイルセーフティ的な意味合いが強い装備である。
ショットジエンド
本機が携行する2丁のリボルバー式のビーム拳銃。主に中近距離戦で威力を発揮し、DEファングの弾幕を掻い潜った相手を迎撃する目的で使用される。
アクマッガイ形態
腹部と両肩の装甲を展開する事によって、完成する形態。
巨大な口部の強靭なパワーで敵を噛み砕くことを主目的とする他、更には高出力ビームを発射したり、逆にビームを飲み込むことも可能。
最終脱ガンダム形態
この形態でのみ使用可能な一本角の小型MS「イッカク」は、頭部ごと高速回転させて、密着した相手を、イッカクの角で串刺しにする攻撃に用いられる。また、イッカクの両手の指先には、爪状ビームサーベルを有する。
しかし、これらの変形・収納機構を搭載した関係上、腹部周辺はその構造上ある程度の脆弱さを持ちあわせており、この部分に対する攻撃は比較的致命傷になりやすい。
戦闘能力
本機はパワーに特化している為、射撃戦やオールレンジ攻撃よりも、圧倒的なパワーとフィストジエンドを駆使したパワフルな格闘戦を得意とおり、基本的にフィストジエンドを武器とした格闘戦しか行っていないものの、レイ本人の適性も相まって射撃戦とオールレンジ攻撃にも対応可能。
その戦闘能力は、フォースインパルスガンダムエクストリームやハーデスインパルスガンダム黄泉冥王には及ばないが、ストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダム、デスティニーガンダムを凌駕する。
コメント
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好きな機体は、インパルスガンダムです。
ただ、投稿する作品の機体の設定や世界観は、原作と大きく異なるものがあり、別々のガンダムシリーズの設定をクロスオーバーさせた作品もあります。
また、ガンダムシリーズのみならず、仮面ライダーなどの特撮作品も観ている為、私が投稿する作品の機体の中には、それらを参考にした独自の設定が、これでもかと言うほど満載されています。
塗装もあまり得意では無いので、温かい目で見ていただけると幸いです…。
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