遂にHGCEインフィニットジャスティスガンダム弐式が届きました。
そして、マイティーストライクフリーダムガンダムという新形態があるのならば、ぜひ今度はインフィニットジャスティスガンダムにも新形態を作ってみたいと思いました。
今回は、インフィニットジャスティスガンダム弐式をベースとしつつ、HGセイバーガンダムのビーム砲、旧キットのインフィニットジャスティスガンダムのハイパーフォルティスとファトゥム01の対装甲ナイフ部分を、加工して接着しました。
機体名:スプレッドインフィニットジャスティスガンダム
全高:19.64m
重量:90.09t
インフィニットジャスティスガンダム弐式が、強化パーツの「アライヴオフェンサー」とドッキングした合体形態。
パイロットは、本体側にはアスラン・ザラが、アライヴオフェンサー側にはカガリ・ユラ・アスハまたはメイリン・ホークが、それぞれ搭乗する(いずれもIF版、メイリンはカガリ不在時の代理として搭乗する)。
外見
本体こそインフィニットジャスティスガンダム弐式だが、背面が丸々アライヴオフェンサーに置き換わっている為、受ける印象は大きく異なる。
合体プロセス
アライヴオフェンサーがインフィニットジャスティス弐式に合わせて垂直に構え、インフィニットジャスティス弐式側は、フォランテスをパージし、アライヴオフェンサー側が微調整してドッキングする。
この微調整は難度が高いのだが、プラウドディフェンダーと違って、カガリ(及びメイリン)は相応にパイロット経験を積んでいる為、マニュアルや遠隔操作補助が不要となっている。
「誇りの守り手」とされるプラウドディフェンダー。その対を成す存在こそ「生命の攻め手」とされるアライヴオフェンサー。
アスランとカガリの語る「生きる意思」という強さを反映した凄まじい攻撃性能が特徴であり、「パイロットの信念を形にした」という点では、キラの「可能な限り命を奪わない」という信念に合致したプラウドディフェンダーと似ている。
性能
本体はインフィニットジャスティスガンダム弐式と全く同じである。
- 動力源
ハイパーデュートリオンエンジンまたは新型融合炉が搭載されているとのこと。 - 全天周囲モニター
コックピットは、ライジングフリーダムガンダムとイモータルジャスティスガンダムに採用されていたタイプの全天周囲モニターへと交換されており、視認性と機能が更にパワーアップしている他、スペースも広くなっており、メインシート右側にサブシートが設けられている。 - 機動力・スピード
原作と同様に、背部には「アライヴオフェンサー」を搭載しており、各種スラスターの増設による運動性向上と合わせて、重力下でも飛行可能となっており、極めて高い機動力と攻撃性能を発揮する。詳しくは、後述を参照。 - 防御力・耐久性
装甲には、VPS装甲を採用しており、関節部は銀色に発光する。
本機の場合、フレーム部はフェイズシフト装甲材で構成され、対弾性が向上、近接戦における激しい動きにも耐えうる剛性も獲得しているが、こちらではストライクフリーダムのような細かい装甲分割機構は採用されておらず、腕部・脚部のスライド式装甲の採用に留まっている。
加えてエネルギー向上もあって、本体の見た目こそ変わらないものの、実は本体の耐久性が大幅に上がっており、通常のビームライフルの一斉攻撃を無傷で耐えるほどに高まっている。 - 攻撃能力
ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王のような武器を用いない徒手空拳は当然ながら不得手だが、豊富な近接装備による攻撃性能に特化している。
武装
アライヴオフェンサー自体がフォランテスの発展型でもあるので、インフィニットジャスティスガンダム弐式の全武装は全て使用可能となっており、その出力と攻撃力が桁違いに強化されている。
- MMI-GAU4 サジットゥスⅡ 20mm CIWS×2
「MMI-M19L 14mm2連装近接防御機関砲」に代わり装備された機関砲であり、頭部の2門内蔵されている。 - MMI-GAU17E ハーゲルアイゼン 20mmCIWS×4
「MMI-GAU26 17.5mmCIWS」に代わり装備された機銃であり、胸部に4門内蔵されている。 - MA-M1911 高エネルギービームライフル×1
改修前と同じ武装であり、フォアグリップの無いビームライフル。
近接戦闘時の取り回しを重視し、サブグリップがオミットされており、不使用時には腰部にマウント可能。
出力が3倍に強化されており、至近距離であればFT装甲を破壊可能となっている。 - MX-2002 ビームキャリーシールド
改修前と同じ武装であり、ビームシールド発生器を備えた実体シールドであり、ビームブーメラン、アンカーが内蔵されている複合兵装でもある。
実体盾自体にも対ビームコーティングが施されており、対ビームコーティングされた武装を防ぐ保険としても機能する上、中央部からは光学防御タイプのビームシールドを発生させる事ができる。
防御力は大幅に強化されており、高出力ビーム砲どころか陽電子砲すら防ぐほど。- RQM55 シャイニングエッジ ビームブーメラン
キャリーシールド外縁に設置されたビームブーメラン。
ビーム場を形成する力場と空間の相互作用によって、空力が作用しない大気圏外での運用も可能。
基部が大型化されており、シールド接続時には大型ビームソードとして機能する。
出力と斬撃力が強化されており、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王を含むDG細胞を使用したMSに対しても、機体そのものにダメージこそ与えられないが、パイロットに有効打を与えられるほど。 - EEQ08 グラップルスティンガー
キャリーシールド外装部に格納される有線射出式クローであり、クローでの打突や拘束、ワイヤーでの捕縛、敵機を掴んで引き寄せる等の用途に使われる。
- RQM55 シャイニングエッジ ビームブーメラン
- MA-M03D ビームサーベル アクータラケルタ×2
ストライクフリーダム弐式と同じく「MA-M02G シュペールラケルタ ビームサーベル」に代わり装備されたビームサーベルであり、腰部に2本マウントしている。
形状こそ変更されているが、シュペールラケルタから基本的な機能は全て引き継いでおり、柄尻で連結して薙刀状にすることも可能で、この連結状態は「アンビデクストラス・ハルバード」と呼ばれるおり、アスランは、基本的にこの連結状態を好んで使用する。
出力と斬撃力が強化されており、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王を含むDG細胞を使用したMSに対しても、機体そのものにダメージこそ与えられないが、パイロットには大ダメージを与えられるほど。 - MMI-S1M7 トーニトゥルス ビーム重斬脚×2
「MR-Q15A グリフォン ビームブレイド」に代わり、膝から爪先に設置された近接格闘用武装。
斬り蹴りで敵に攻撃するタイプの武装であり、蹴撃時にはその威力を倍化させる。
こちらも出力と斬撃力が強化されており、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王を含むDG細胞を使用したMSに対しても、機体そのものにダメージこそ与えられないが、パイロットに有効打を与えられるほど。 - MA-F2002 スピッツェシュヴァート ビームホーン×1
インフィニットジャスティス弐式の頭部センサーに装備されていたビームサーベルであり、センサーマストから長身のビームサーベルを展開して、対象を斬り付ける新規武装。
本形態においては、マイティーストライクフリーダムのディスラプターに相当する「究極兵器」として、その出力と斬撃力が桁違いに強化されており、ナノラミネートアーマーやFT装甲どころか、スペースコロニーのような巨大な構造物でさえ複数まとめて両断するほどで、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王にも甚大なダメージを与えている。
使い手のアスランをして「あのレクイエムを小型化したような恐ろしいビーム兵器」「使い方を誤れば、プラントのコロニー群をも斬り刻みかねない」とまで畏怖するほど。
戦闘時はこのビームホーン以外の武装のビーム刃を展開して戦う事で、ビーム刃の本数を偽装し、懐に近づかれた際の奇襲用として運用される。また、根本の接続部に前後方向の可動域が存在する為、引き続き頭部を動かすことなく前後に振り抜く事ができる。 - MDE191S アライヴオフェンサー
本機専用の追加リフターユニットにして、通常時は背部にメインスラスターとして装着される。
本装備は、ファトゥム系列における直接的な最終発展型であり、同時にフォランテス及びストライカーパック「EW454F オオトリ」の強化発展型でもある。
開発においては「フライトユニットを接続し機動性を向上させる」「サブフライトシステムとしての分離運用」「本体とリフターのコンビネーションにより敵機を翻弄する戦術」という初代ジャスティスのコンセプトが大前提となっており、その一方で基礎設計そのものは弐式のフォランテスを基に完成している。
オフェンサー自体は分離する事によって、支援戦闘機形態およびサブフライトシステムとしても運用可能で、ジャスティス=リフターに乗って飛ぶというイメージ通り「MSをリフターに乗せて飛ぶ」も可能な他、リフター底面にグリップが設けられている為、「上に乗る」だけでなく「下にぶらさがる」といった運用も可能となっている。
本体との接続形式はフォランテスと全く同じで、機首を前方に倒す事で、接続用コネクタが露出する構造となっている他、キャバリアーアイフリッドにも引き続きドッキング可能であり、その際の本体との接続時には、干渉を避けるために本体から分離してキャバリアーアイフリッドの後方に接続される。
フォランテスと同様に、主翼の根元にあるジェットエンジンと、そのエンジンブロックの接続部に回転軸が備わっており、ジェットエンジンと主翼を前後方向に360度回転できる他、左右を独立して可動させる事も可能であり、これによって推進ベクトルの角度を自由自在に変更できるようになった為、歴代ジャスティスのファトゥム系列よりも多彩で小回りの利く機動性・運動性を誇る。
主翼のビームライザーには、引き続き水平に重ねた状態「ガンモード」と、X状に展開した「スラッシュモード」が存在しており、フォランテスを前面に展開する事で、歴代ジャスティスと同じくフライヤー形態にも移行可能となっており、推力と揚力を最大限に発揮できる。特にオフェンサーとドッキングした本形態では、その推進力が爆発的に高まっており、一方向に限ればマイティーストライクフリーダムを上回る加速性を発揮する(運動性に関してはマイティーストライクフリーダムが上である)。
加えて、従来フォランテスには無かった副翼「MA-R259S ビームスラストライザー」も搭載しており、内蔵スラスターと可動アームによる高い自由度によって、本形態における極めて高度な空間戦闘能力を支えている。
オフェンサーの装甲材は、オーブが初めて開発に成功したVPS装甲とラミネート装甲による複合装甲であり、さらにこの装甲材にヤタノカガミの技術を一部導入した結果、極めて高い防御力・耐久性を実現しており、出力ビームどころか陽電子砲にすら無傷で耐え凌ぐばかりか、発射されたコロニーレーザーにそのまま突っ込みながら、逆にコロニーレーザーを貫通してしまうほど。その為、このオフェンサーを破壊する為には、ビームサーベルによる斬撃、またはビーム刃と実体剣を併用した対艦刀を用いる必要がある。
そして最大の特徴は、お互いに「操縦権を共有する事で、予測困難な動きを行う」という連携を前提とした遠隔操作機能であり、オフェンサーの名に相応しい「攻め」を重点に置いた装備だが、同時にお互いの連携がなければ真価を発揮できない武装でもある。- 遠隔操作機能
本機とアライヴオフェンサーの双方には、キャバリアーアイフリッドと同じく、SPCを用いた通信機能が搭載されており、地球から月まで(またはそれ以上の距離)に至るタイムラグ無しの超遠隔通信が可能となっている。
コックピットによる操作だけでなく、自律AIでのオート運用も可能であり、これらを駆使する事で、変幻自在な戦闘モーションを実現可能とする。
しかし、当然ながらこの機能を駆使する為には、お互いの連携とコンビネーションが必須であり、呼吸が合わなかったり、連携を間違えれば、途端に動きが鈍くなったり、撃墜に繋がる危険性もある。
それぞれオート運用機能も完備されている為、わざわざ無理に操縦権を共有し合わずとも、片方による遠隔操作のみでもMSもリフターも動かせる。
ちなみに、アスランとカガリは、それぞれ高い操縦技術を持ち、しかも2人の心と信頼関係は(IF版では恋人として)強く繋がっている為、この遠隔操作機能を最大限に発揮している。また、メイリン搭乗時も、同様にアスランと強い信頼関係を築いている為、こちらも最大限に発揮可能となっている。
ちなみに、この機能の主な活用方法は以下の通りであり、特に4つ目はアコードたちが操縦するブラックナイトスコード等、さらには未来予知への対策ともなり得る。- MS本体側で、オフェンサーを遠隔操作する
- オフェンサー側で、MS本体を遠隔操作する
- MSとオフェンサーで、それぞれ別行動する
- MSとオフェンサーで、お互いに操縦権を交換し、敵機に自分たちの行動パターンを読ませない
- 動力源
本体のみならず、このオフェンサー側にも、ハイパーデュートリオンエンジンまたは新型融合炉が搭載されているとのことで、後述のミラージュコロイドを含めたエネルギー問題は解消されている。 - コックピット部分
オフェンサー側のパイロットシートは正面に1席のみだが、スペース自体は(本家キャバリアーほどではないものの)それなりに広く、最大10名までは搭乗可能としている。 - ハッキング機能
オフェンサー側には電子戦用装備も充実しており、オペレーター次第では単騎で宇宙要塞をハッキングしうるほどの性能を持つ。
特にメイリン搭乗時は、彼女の凄まじいハッキング能力が最大限に活かされる為、メイリンが単なる「カガリの代理」に留まらない要因となっている。 - ミラージュコロイド
オフェンサー側に備わっている特殊機能で、MS本体とオフェンサーがドッキングした本形態において、真価を発揮する。
オフェンサー単体では、姿を隠す機能「ミラージュコロイド・ステルス」が使用可能で、このステルス機能自体はドッキング状態であればMS本体も使用可能(逆に本体には備わっていない為、分離状態では使用不可能)。これだけに留まらず、本機またはオフェンサーのどちらかが別の機体を抱えていた場合、その機体も隠匿できるようになっている。
そしてオフェンサーとドッキングした本形態では、旧デスティニーやブラックナイトスコード等のような残像を伴う高速飛行が可能であり、流石に分身能力は持たないものの、それでも歴代ジャスティスを遥かに上回る幻惑効果を獲得している。
さらに、MS本体とオフェンサーの双方にエネルギー源を備えている関係上、片方のエネルギー源だけでも、半永久的な使用が可能となっている。 - 武装
元々フォランテスをベースとしている為、新規兵装のハイパーアムフォルタス以外は概ね同じ武装構成である。
オフェンサーでは、改修前のファトゥム-01のような特攻を想定した武装も取り入れており、オフェンサー自体の極めて高い耐久性と後述の対装甲ブレードとビームライザーを用いた突撃も可能となっている(あちらとは異なり、オフェンサー自体の高い耐久性もあって、そもそもオフェンサー損失による戦力低下はほぼ皆無に近い)。
射撃火力面も既に徹底的に強化されていた弐式を遥かに上回り、今までのジャスティスどころかストライクフリーダム(及び弐式)を超えるレベルの弾幕を張る事ができる。- 対装甲ブレード×1
オフェンサーの機首に設置されている鋭利な先端部分であり、改修前のファトゥム-01の対装甲ナイフを強化発展させた突撃武装。
この金色のブレードには、赤熱化するだけでなく、ビームサーベル発生機能も備わっており、陽電子リフレクターごとPS装甲を簡単に貫くほどの破壊力を誇る。 - MA-M50E3F 高エネルギー長射程ビーム砲×2
オフェンサーの機首付近の両側に装備されているビーム砲であり、ファトゥム-01の「MA-6J ハイパーフォルティス ビーム砲」の実運用上の後継にあたる。
フォランテスと同じ装備だが、あちらを凌ぐ威力を誇り、至近距離であればFT装甲にダメージを与えるほど。
可動域に関してもフォランテスと全く同じであり、歴代ジャスティスのフォルティス系列同様、本体の肩部分に展開されるのだが、こちらは上下方向の可動域も継承しつつ可動範囲が拡大しており、未使用時は頭部センサーの視界干渉を防ぐために上部へ避けておく事ができる他、飛行形態時でも砲身を前方に向ける事ができる為、ジェットエンジンの回転軸と合わせて形態を問わずバックパックの全砲門を前方に向けられる構造となっている。 - MA-M50A9F ハイパーアムフォルタス プラズマ収束ビーム砲×2
オフェンサー上部に装備された大出力ビーム砲であり、セイバーガンダムの「M106 アムフォルタス プラズマ収束ビーム砲」の上位互換モデル。
1門だけでも破壊力は凄まじく、遠距離攻撃でもFT装甲を破壊可能とするほど。
さらに、前後方向に180度回転できる可動アームが備わっており、非使用時は後部にマウントされる為、可動域自体は広いものの、上述の高エネルギー長射程ビーム砲の後部に搭載されている関係上、本装備を使うには先にあちらを前方に向ける必要がある。 - MA-19B ハイパーフォルティスビーム砲×2
アムフォルタス砲身の上部に設置されたビーム砲であり、原型機の「ハイパーフォルティス」と同系統モデルにあたる。
こちらは仕様上、アムフォルタス展開時のみ使用可能だが、威力と連射性能も従来のハイパーフォルティスを遥かに上回り、こちらも至近距離であればFT装甲にダメージを与えるほど。 - AIM-1913D 自立誘導中距離空対空ミサイル スコルピオ×2
オフェンサーのエンジンブロック前部に装備された4連装ミサイルポット。
一撃でもレールガン並の威力を有しており、FT装甲をも破壊可能とする。 - MA-R259 ビームライザー×4
オフェンサーの主翼に内蔵されたビームデバイスであり、主翼前面にはビームブレイド発振器を内蔵し、先端にはビーム砲が搭載されている。
弐式との違って、後述する武装はどのモードでも使用可能となっている。- ビームブレイド×4
ビームライザー前面に1器ずつ内蔵されており、ビームブレイドを形成する。
こちらも出力と斬撃力が強化されており、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王を含むDG細胞を使用したMSに対しても、機体そのものにダメージこそ与えられないが、パイロットに有効打を与えられるほど。
引き続きガンモードでも使用可能だが、こちらもスラッシュモードによって真価を発揮する。 - ビーム砲×8
ビームライザー先端に2門ずつ内蔵されており、本形態が持つ複数のビーム砲と合わせて、射撃火力面が大幅に高まっている。
従来のビームライザーの先端上部に、新たに1門ずつ増設された見た目になっており、その後部にもスラスターが内蔵された事で、機動力と火力の大幅な増強に成功している。
弐式のファランテスとの違いとして、スラッシュモードでもこのビーム砲が使用可能となっており、その1門でも至近距離であればFT装甲にダメージを与える威力を得ている。
ガンモードでは、ビーム砲が2門同時に重なる関係上、その威力をさらに倍化できる他、同時発砲による収束発射も可能としており、貫通力も高まっている為、引き続き本装備の真価はガンモードによって発揮される。
- ビームブレイド×4
- MA-R259S ビームスラストライザー×2
オフェンサーの副翼を兼ねたビームデバイスであり、上述のビームライザーと同様に、前面にはビームブレイド発振器を内蔵し、先端にはビーム砲が搭載されている。また、後部には高出力スラスターも内蔵されており、大幅な機動力向上にも一役買っている。
オフェンサー下部の可動アームを介して接続されており、後述の武装はモード関係なしに使用可能(そもそも本武装には、モード類は存在しない)。- ビームブレイド×2
ビームスラストライザー前面に1器ずつ内蔵されており、ビームブレイドを形成する。
こちらも出力と斬撃力が高く、ハーデスインパルスガンダム黄泉冥王を含むDG細胞を使用したMSに対しても、機体そのものにダメージこそ与えられないが、パイロットに有効打を与えられるほど。 - ビーム砲×2
ビームスラストライザー先端に1門ずつ内蔵されており、本形態が持つ複数のビーム砲と合わせて、射撃火力面が大幅に高まっている。
威力面も高く、1門でも至近距離であればFT装甲にダメージを与える威力を得ている。
- ビームブレイド×2
- 対装甲ブレード×1
- 遠隔操作機能
総合的な戦闘能力について
ビーム刃は、弐式でも10本だったが、本形態では合計12本に増加しており、驚異的な近接格闘性能を獲得している。
火力面に関しても、歴代ジャスティスどころか、射撃戦に特化したストライクフリーダム弐式さえも大幅に上回り、本機にもマルチロックオンが備わっている為、歴代フリーダム以上の殲滅能力・砲撃能力を展開可能とするほど。
さらにアスラン自身も、本形態を扱う頃には、既に完全に迷いを振り切っており、メンタル不調が解消されている。
これらの要素が組み合わさった事で、アスランとカガリの「生きる意思」を体現するかの如く、凄まじい戦闘能力を引き出しており、これまで手も足も出なかったハーデスインパルスガンダム黄泉冥王に対しても、マイティーストライクフリーダムガンダム、ホムラアカツキガンダム、ミラージュデュエルブリッツガンダム、ライトニングラストバスターガンダムとの共闘があったとは言え、ようやくシン本人に血反吐を吐かせる事に成功(元々耐久性の高い黄泉冥王自体は、装甲への軽微なキズ程度に留まっている)。
しかし、シンも本気を出した事もあり、流石に本機も無事では済まず大破させられてしまう。
ファウンデーション及びアコード達との最終決戦において
その後は修復が行われ、ファウンデーション王国との戦いにも本形態も満を持して再登場する。
本機は、途中からブラックナイトスコードシヴァを相手取り、原作同様にビームホーンによる一撃で勝利しているが、劇場版とは異なり、本体とオフェンサーは無傷で戦い抜く事に成功している(ただし、手持ち武装であるビームサーベル・シールド・ビームライフルは全て破壊ないし弾き飛ばされている)。
マイティーストライクフリーダムガンダムと並べてみました。ボリュームに関しては、マイフリを上回っていそう………
以上、スプレッドインフィニットジャスティスガンダムでした。
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好きな機体は、インパルスガンダムです。
ただ、投稿する作品の機体の設定や世界観は、原作と大きく異なるものがあり、別々のガンダムシリーズの設定をクロスオーバーさせた作品もあります。
また、ガンダムシリーズのみならず、仮面ライダーなどの特撮作品も観ている為、私が投稿する作品の機体の中には、それらを参考にした独自の設定が、これでもかと言うほど満載されています。
塗装もあまり得意では無いので、温かい目で見ていただけると幸いです…。
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