新しく購入したディナイアルガンダムに、独自設定を加えました。
原作とは異なり、パープル部分はブルーに変更しました。
今回のモチーフは、人気漫画「トリコ」に登場するライバルキャラのスタージュンです。
※あくまでも「シン・アスカ(IF版)の部下」というオリジナルのキャラクター設定です。
ディナイアルガンダム
全高:19.9m
重量:80.1t
全身を彩る灰色と濃紺を基調とした暗色主体のカラーリング、カンフー着を身に付けた武道家を連想させる外観が特徴。
パイロットは、スタージュン(CV:三木眞一郎)。
男性。ナチュラル。年齢は、27歳。
リベンジャーズの幹部の1人。全身黒尽くめの衣装に長い黒髪、冷たい目をした長身の男性で、仮面の下の素顔はかなりの美形。左頬から首筋に渡り、火傷を思わせる大きなアザがある。普段は黒い仮面で顔を隠しており、表情を窺い知れない。
人物像・性格について
比較的良識のある性格でもあり、目的の邪魔をする者には容赦無く排除するが、自分に危害を加えない者には一切手を出さない。
また、リベンジャーズの中では「新参者の幹部」という立ち位置で、スタージュン本人もそれを弁えており、主であるシンに様付けするのは勿論、彼の恋人・親友・側近にも呼び捨てながら敬語で接し、他の幹部に対しても対等ながら謙虚な姿勢を示している。
責任感も強く、謙虚な姿勢も相まって、部下のみならず、癖や個性が強い幹部たちからの人望も厚い。任務失敗時には(王であるシンから咎められなかったとは言え)、言い逃れせずに自ら責任を取ろうとするなど、その生真面目さが伺える。実力について
組織内では、王にして最強の存在であるシン・アスカにも比肩するほどの実力者であり、MSはおろか最新鋭MSでも「反応が遅すぎて思う様に体が動かない」と溢すほどのMS操縦技術と戦闘能力、後述のDG細胞による体感同調にも耐え得る強靭な肉体を誇る。
加えて、彼自身に秘められた潜在能力と学習能力も恐ろしいレベルに高く、ドラグーンシステムを駆使するのに必要な高い空間認識能力、さらにはアコード達が持つ精神感応能力でさえ、見様見真似で習得できるほど(流石にオリジナルには精度が一歩及ばないが)。
自らの専用機である本機の開発が難航していた為、シンからデスティニーとレジェンドを借用したり、一時期はオーブからストライクフリーダムやインフィニットジャスティスを奪取したり、MSを度々乗り換えているが、いずれも満足できない結果になっている。
- レジェンド:オールレンジ攻撃や射撃戦が主体なのでスタージュンとの相性は良好とは言えず、反応の遅さも考えて、格闘戦を極力控えてすらいる。
- インフィニットジャスティス:戦闘スタイルの相性自体は悪くなかったが、戦闘中に内部フレームが限界を超えてしまい、右腕を損壊した為、そのまま乗り捨てている。
- デスティニー・ストライクフリーダム:スタージュンの全力には対応しないものの、細かい装甲分割機構の恩恵もあって「他と比べれば反応が良い」と評価している。
性能
反応速度と運動性に特化した設計になっているが、動力面に関しては他のリベンジャーズ幹部MSと異なる仕組みとなっている。
- DGハイパワーエンジン
本体の動力源。
超強化型とは異なる「特殊特化型」に分類されており、その名の通り「大出力のみ」に特化しており、エンジン出力だけならば超強化型をも上回る。
この特殊強化型は「パイロットが持つ生身の体力と素質に反応する」という性質を持っており、使用条件として「DG細胞の有無に関わらず、強靭な肉体と体力を持つ人間の搭乗」が前提となる。
その性質上、DG細胞を頼るだけの生半可な人間では使用条件は到底満たせず、更には他の超強化型のパイロットですら扱えないほどで、この特殊特化型の出力を最大限引き出せる存在はスタージュンとシン・アスカのみだった為、このエンジンを搭載した本機は、スタージュン専用MSとして設計されている。
ただし、従来のハイパワーエンジンが持つ「DG細胞を持った人間の感情に反応する」の性質とハイパワービッグバンを引き起こす機能を失っている為、超強化型へ進化できなくなって上に、「パイロットの体力やコンディションが低下すると、エンジン出力も同時に低下する」という弱点まで生まれてしまっている(出力低下に関しては、スタージュンの驚異的な体力を前提としている為、特に問題視されていない)。 - 攻撃能力
両腕と両脚には高エネルギー収束機器を搭載している為、通常のパンチとキック等の打撃による攻撃力も凄まじく、PS装甲をも粉砕可能とするほど。
この高い格闘性能は、本機の攻撃手段の要にもなっている。 - 防御力・耐久性
全身装甲だけでなく、内部フレームの強度と耐久性は、極めて堅牢であり、激しい高機動にも難なく耐え得る。
単純な防御力に関しても、陽電子砲を正面から受けても無傷でいられる非常に高い水準を確保している。 - 機動力・スピード
機動力は非常に高く、大気圏内での飛行も可能としており、亜光速レベルで動くMSにも充分に対応できるほど。
さらに後述の体感同調の恩恵によって、反応速度と運動性はリベンジャーズの幹部用MSの中でも随一を誇り、並の超強化型すら上回っている(本機の反応速度と同等なのは、組織内では黄泉冥王のみ)。- パイロットと本機の体感同調
これ自体は本機独自ではなく、アルティメット細胞やDG細胞を使うMSであれば使用可能な機能であり、その力をある程度使いこなせば、誰でも使えるものである。
パイロットの意思でダメージ伝達のリミッター解除し、パイロットの体感を本機の反応速度と同調させる事で、戦闘モーションにおける一切のタイムラグを失くす。体感の全てを同調する為、MSのメインカメラで捉える映像を直接その目で見たり、風や天候の僅かな変化などを感じ取ったり、遠くにいる相手の声を聞いたりもできる。
しかし、ダメージ軽減を一切失くす上、体感と同時に痛覚も一切遮断せずに同調してしまう為、高い防御力で本機は無傷であろうとも、受ける全てダメージはパイロットに完全に伝わってしまう。
一応は体感を同調させるだけなので、出血こそしないものの、痛覚が完全に伝わるとなれば、仮にMSの腕が切断されれば「腕を切られた」のと同じ痛みがパイロットも味わう為、これだけでも並大抵のパイロットは気絶は避けられず、一般的な人間サイズの拳銃も、胸部に直撃すれば「胸を撃たれた」痛みが走る。
通常のミサイルや機関砲も、生身で体感するのも同然となる為、これも直撃した箇所が悪ければ、並大抵の人間では致命傷となり得る。ビームや核ミサイル等の威力が高いものになれば、皮膚や骨にも響く激痛は必須、即死すらあり得る。
もちろん、これだけの恐ろしいデメリットを持つ関係上、パイロットの殆どは、無意識にこの機能を使わなかったり、知っていても封印する者が多い(幹部たちも「生身でMSの攻撃を受けるのと同じ」「銃弾を1発でも当たれば死にかねない」と言うほどの危険性である)。
しかしスタージュンは、肉弾戦や自分へのダメージも視野に入れて、この機能を常時使用しており(本人曰く「ダメージが強ければ、相手の強さをより正確に測れる」とのこと)、大出力ビームの直撃すらも耐えている。その為、この機能の活用ぶりはシン・アスカ(IF版)以上に積極的と言える。
- パイロットと本機の体感同調
武装
- バーナーソード
本機の主兵装とする実体剣。
これ自体もPS装甲を斬れる切断力を持ち、後述の獄炎能力との併用によって「斬る」と「焼く」を同時に行える。
剣自体の耐久性と強度も非常に高いものの、決して壊れない訳ではなく、この剣をへし折られる場面はある。
ただし、そもそも本機は武装自体が少なく、さらに格闘戦と肉弾戦にも対応可能な為、仮にこの剣を喪失しても、急激な戦力低下には陥らない。 - ビームソード
手甲部から発生させるビーム刃。
一般的なビームサーベルのように手首のスナップを効かせた斬撃こそ不可能だが、その切れ味は鋭く、これを用いて拳撃を剣撃に昇華させる事が出来る。
特殊能力
- 獄炎操作(ごくえんそうさ)
最大の特徴と言える特殊能力であり、超高温の蒼炎を生成して自在に操る。
この蒼炎は、地面を一瞬で溶かすだけでなく、PS装甲やFT装甲、さらには陽電子リフレクターですら焼き尽くすほどの火力と攻撃力を誇り、別名「地獄の炎」と呼ばれている。
スタージュンの操縦技術と本機の反応速度、そして本機の徒手空拳やバーナーソードが組み合わさる事で、威力増強、攻撃範囲の拡大、遠距離攻撃をも可能とするなど、豊富な攻撃手段を獲得しており、この蒼炎を用いた以下の技を、並のパンチやキックと全く同じ感覚で使用可能。
攻撃技の威力に関しては、必殺技に匹敵するほどの凄まじい火力を有しており、必殺技や一部の攻撃技に至っては、戦略兵器クラスをも軽々と上回る威力を有している。
※大半は原作トリコのスタージュンの技名をそのまま使っていますが、一部はオリジナル技を用意しています。- 熱消毒
熱を本機に纏う事で、毒などの状態異常を消し去る。 - キャンプファイアー
本機を中心に、周囲を炎上させる。
上位互換が存在する技だが、この時点でもPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーにも大ダメージを与える威力を有する。 - キャンプファイアー「中火」
キャンプファイアーの強化版。
有効範囲が半径10kmに拡大しており、範囲内の敵はPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーであろうと、1分も経てば焼き尽くすほど。 - キャンプファイアー「強火」
キャンプファイアーの強化版。
有効範囲が半径20kmに拡大しているだけでなく、範囲内の敵はPS装甲・FT装甲・ナノラミネートアーマーであろうと、わずか10秒で焼き尽くすほど。 - 火盾(ひたて)
手を蒼炎で包んで攻撃をガードする。
陽電子砲による一撃ですら、完全に燃やし尽くすほどの火力を誇る。 - 火盾「ボーンフライ」
火盾をかざし、襲いかかってきた敵を骨まで炙るカウンター技。
MSだけでなく戦艦クラスでさえ、パイロットや搭乗員ごと(しかも骨どころか細胞一つ残さずに)焼き尽くす火力を誇る。 - 火炎ドーム
炎のドームで周囲を包む。
火盾の上位防御技であり、戦艦クラスをも包み込んで、戦略兵器からも完璧に守り切るほどの防御力を誇る。 - バーナーパンチ
蒼炎を纏った強力なパンチ。
戦艦を一撃で轟沈するほどの威力を有する。 - バーナーキック
蒼炎を纏った強力なキック。
バーナーパンチの数倍以上の威力を誇り、巨大コロニーにも致命傷を与えるほど。 - バーナーショット
バーナーのように長く伸びた蒼炎の弾丸を、無数に撃ちこむ。
バーナーパンチに劣るとは言え、こちらも威力が凄まじく、一発だけでビームシールドごと敵MSを貫通するほど。 - バーナースコール
灼熱の豪雨を降らせる、広範囲攻撃に適した技。 - ファイアースピア
蒼炎で作り出した槍で、相手を貫く。
陽電子砲を押し返し、そのまま戦艦をも貫通する威力を誇る。 - 火炎烈風(かえんれっぷう)
蹴りとともに脚部から蒼炎を放つ、至近距離から放つのに適した攻撃技。 - 激熱「火炎放射(かえんほうしゃ)」
敵に向かって勢い良く蒼炎を放つ、遠距離に適した攻撃技。 - 炎の竜巻「火炎旋風(かえんせんぷう)」
バーナーソードを振りかざして、炎の竜巻を起こす。
攻防のどちらにも使える技であり、防御の際は大出力ビームを軽々と防ぎ、攻撃の際は敵MSをPS装甲ごと焼き尽くし、そのまま遠くへ吹き飛ばすほど。 - バーナー炙り刺し
バーナーソードで相手を突き刺し、炙る。
陽電子リフレクターやビームシールドごと、PS装甲やFT装甲を持つMSをも貫通する威力を持つだけでなく、炙る関係上そのままパイロットを焼死させてしまう。 - 一刀焼き切り(いっとうやきぎり)
バーナーソードによる強力な斬撃。
斬撃力は凄まじく、最小火力でも戦艦を一刀両断し、最大火力では巨大コロニーをも真っ二つにするほど。
- 熱消毒
- 千里眼(せんりがん)
一度ロックオンした対象物を捉える特殊能力。
例え数億光年彼方に移動したとしても、常に対象物を捉え続ける。 - ワープキッチン
本機が人工的に作り出せる裏世界(亜空間)であり、本機とその周りを包み込む特殊能力。
かなりの大技でもあり、エネルギー消費も激しい為、連発は不可能。
作り出した空間内は、時空の歪みが弱く、現実世界とも隔絶されており、敵を閉じ込める、味方を安全圏へ移動させる等の芸当が可能。
特に現実世界と隔絶されている関係上、もし閉じ込められると、スタージュンの意思、或いは本機を撃破しない限り、この空間から逃げられない。
MSではなく「空間そのもの」に対する特殊能力である為、特殊能力への耐性を持つMSをも閉じ込められる。ただし、エネルギー量や力そのものが桁違いの存在だと、自力でこの空間から脱出されてしまう。
ちなみに、この空間内の時間は、現実世界と同じ時刻で経過する無重力空間ではあるが、酸素そのものは存在しており、生身の人間でも生存可能。
必殺技
- サタンバーナーソード
灼熱の蒼炎で敵を斬り裂く、本機最大の必殺技。
大陸をも切断するほどの威力を誇り、その気になれば戦略兵器レクイエムやジェネシスをも相殺可能。
コメント
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蒼い炎が素晴らしいです!
好きな機体は、インパルスガンダムです。
ただ、投稿する作品の機体の設定や世界観は、原作と大きく異なるものがあり、別々のガンダムシリーズの設定をクロスオーバーさせた作品もあります。
また、ガンダムシリーズのみならず、仮面ライダーなどの特撮作品も観ている為、私が投稿する作品の機体の中には、それらを参考にした独自の設定が、これでもかと言うほど満載されています。
塗装もあまり得意では無いので、温かい目で見ていただけると幸いです…。
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