皆さん、こんにちは。
可変開発室のoyz(オイズ)です。
今回はアレです。過去作のリニューアル企画第2弾、題して
「過去作のリニューアル 第2弾!」
をお送りしたいと思います。
(第1弾はSD Zガンダムだぞっ!)
今回のキットは、皆んな大好きリ・ガズィ。
そう、ローマ字でどう打ったらちゃんと文字変換されるのか、いまいちわかり難いリ・ガズィです。
この“ズィ”が”ジィ“で間違って打ってしまうのなんなんだ、っていうか、ボクだけですか?あーそうですか。
皆さんはちゃんと打てるんですね、ボクはもうめんどくさくなってコピペで“リ・ガズィ”って入力することにしましたよ。
ココから全部コピペだと思って間違いないです。
そんな入力しにくい名前のリ・ガズィの完全変形のリニューアルです!
じゃあ前回はどーだったのか?という事でおさらいです。
はい、こちらですね。
詳しくは↓をクリックですね。
前回も完全変形だった訳なんですが、BWSを流用した可変だったので、MS時にバックパックがやたらと大きくなってしまいました。
腰パーツの構造もちょっと良くなかったので、よく見ると腰横のパーツの位置がオカシイですね。
機首の部分も外して腰裏に付けるんですが、ムリヤリ感がすごかったので、今回リニューアルする事にしましたー。
ここで、リ・ガズィについてのおさらいです。
リ・ガズィは、映画、“逆襲のシャア“にてアムロがνガンダム以前に搭乗していたMSとして有名ですね。
英語でRe−GZ
これはリファイン−ガンダムZの略で
とっても汎用性が高く優秀であったZガンダムでしたが、超高コストな上にメンテナンスにも難がありすぎで、とても量産出来る内容ではありませんでした。
それでもなんとか量産出来ないか?という試みで設計された機体になります。
ちなみに、Zガンダムを量産化しようという試みで開発されたMSとしては、Z−Plus、Zⅱもありますね。
Z−Plusは結局、高コスト&難易度の高いメンテナンス性の為、生産はごく少量。
Zⅱも、量産化はされませんでした。ただし後に、パーツをジェガンと共通化させた事で量産化を実現したリゼルに進化しました。やったぜ!
さてさて、リ・ガズィですが、このコンセプトは、“優秀なZガンダムのMS形態をBWSを使う事で、即座に前線に送り込もう”というものです。
コレは“サブフライトシステム”を単独で行えるという内容で、可変MSというレベルではありませんでした。
一度ファイター形態を解除すると、帰艦するまで変形出来なくなるからです。
その為、後にリ・ガズィカスタムやリ・ガズィードと言った簡易可変MSが登場し、リ・ガズィタイプでも本体のみで可変が可能となったのです。
めでたしめでたし。
⬅️ リ・ガズィカスタム
MGだけじゃなくてHG出ないかな??
➡️ リ・ガズィード
仲居望プロのスクラッチ作例です。キット化してくださいよお、バン◯イさんーー!
ただこの2機、見て頂いて解る通り、本体はほぼ可変しません。
ほぼバックパックのチカラで可変する方法です。
本体は脚がちょっと折り畳まれる程度で、可変したバックパックの下に本体が懸架されてます。
思いませんか?もっとちゃんと変形したリ・ガズィが見たい!
その変形には浪漫が足りないって。
そう、俺の可変魂が真っ赤に燃え叫んでいるんだ...!
どおだっ!!Σ(゚Д゚)
これこそ、Zガンダム並みの完全変形を実現したリ・ガズィ!
その名も“リ・ガズィPlus”なのだあー!
先ずはMS形態です。
外見は普通にリ・ガズィです。
外見上の大きな違いは、背面に大型バインダーを増設している事です。
ビームライフルはビームスマートガンに変えました。そっちのがカッコよ...いや、可変を自在に行える機体になり、敵に接近される危険性が低下した為、遠距離から敵を狙撃できるスマートガンに換装したんです!
⬇️こちらがWR形態です。
ちゃんとリ・ガズィの意匠を活かした可変になってるです。
ではもうちょっと細かく可変構造を見ていきましょう。
基本的に可変方法はZガンダムに準拠してます。
① 頭部の収納。
胸部を開き、頭部を収納していきます。クリアランス確保の為、背部のパーツは開く様になってます。コクピットブロックを上に上げると連動して頭部が収納する様になってますー。
② 腕部の収納
Zガンダムでもお馴染み、腕部の収納です。肩部を下げ、腕部全体を内側に折り曲げます〜。
③ 脚部の収納
脚部そのものはキットのままです。膝部をZガンダムとは逆のクランク状に折り曲げ足首を収納します。
そしてココが大きな特徴なんですが、腰部に直接繋がってるジョイントパーツで本体の側面に脚部を移動させます。
ここは以前のものを大きく改修した場所になります。以前は本体と脚部が離れすぎてて不自然な感じだったのですが、改修した事でだいぶ自然になりました。
④ バックパックの変形
バックパックはレールに沿って後方に移動するだけ。その際にレールを腰パーツにロックする事でWR時の剛性を強める事が出来ます。バインダーはジョイントパーツで軸を回転しつついい位置に移動出来る様になってます。ジョイントパーツのチカラです。便利ですコレ。
⑤ シールドの装着
実はココ、結構悩みました。
何を悩んだか、っていうとWR時に機首になる部分です。
以前の様に別の場所から取って付けるのはイヤだったので、自然に...。
悩んだ結果、シールド裏に設置する事にしました。
機首のパーツは薄くないのでパーツが目立ってしまうかと思いましたが、シールドと腕を接続するジョイントとして使用する事で自然な感じになりました。
腕にシールドを接続したまま、自由にシールドを構える事が出来ます。
ここまで見て、何か気付いた方もいるだろう。
自分もリ・ガズィをガッツリ可変させるつもりで作ったが、
この可変、コレはもはやZ−Plusです。
それでこの機体の名前はリ・ガズィPlus。
お後が宜しい様で。
閲覧ありがとうございました〜っ!
以前に制作したリ・ガズィをリニューアルしました。過去作リニューアル企画はまだまだあります。宜しくお願いしますっ!
コメント
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リニューアルお見事でした!
相変わらず頭部が収納されるのゼータ好きのひとりとして興奮しますわ🥰
コメントありがとうございます!
Z系変形は萌えますよね〜っ
実際にお見せしたいですわっ
可変するための機構がMS形態の構えの自由度を上げてて面白い!
一石二鳥ですな(gandam-hand2)
ありがとうございます〜
可変開発の基本は可動領域を広げる事でもありますっ
ぷらっぷらにならない様に気をつけなきゃですけどねーっ
フォース“GUNSTARDOM”可変開発室 室長。
可変機が大好き!作品毎にストーリーを書きます。最近小説みたいになってガンプラの写真が挿絵の様になってます。
嫁がガンプラアンチでナイショで深夜のみで制作。なので塗装は筆です。(´・ω・`)
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