『世界の為に、また一緒に戦ってくれ!ガンダムっ!!』
以前紹介したPS2の『ガンダムトゥルーオデッセイ〜失われしGの伝説〜』で自分がゲーム内で製作したMS『トゥルーオデッセイガンダム』の後継機になります。新たなパーツにより改造・強化した機体。続編があれば、主人公のトラッシュが物語の中盤から乗るという設定で製作したガンダムになります。自分なりに考えたモノで、一部『ガンダムSEED』の劇場版のネタバレになるような要素もあります。観ていない方は注意して下さい。特に必殺技です…。
ご覧になる前に、前回紹介した『トゥルーオデッセイガンダム』を先にご覧になることをオススメします。
ちなみに、名前の『TOLL(トール)』は『True Odyssey Lost Legend』の略で、タイトルをそのまま英語にしたモノになります。
『トゥルーオデッセイガンダムII TOLL』
再び宇宙へと向かったトラッシュ達が辿り着いた場所は残り一基となってしまった最後のスペースコロニー。そこで補給を受けて貰うこととなった彼らの前に敵が攻めてきたことで応戦し、退けるもトラッシュの機体が限界を迎えてしまう。度重なる戦いにトラッシュの操縦に付いていけなくなったトゥルーオデッセイガンダムだったが、コロニーに住む人達が所持していた最後のパーツにより改造・強化されたMSへと生まれ変わったのがこの機体……という設定のガンダムになります。格闘値の更なる向上はもちろんのこと、機動力と防御にも優れた。最後のコロニーに住む人達にとって、彼らの想いも積んだ最後のMSとも言える。
トラッシュは全ての人類を、世界を、なによりこれから訪れるであろう未来を守る為に新たなガンダムに乗るーーー
続編が出れば、こんな風になるかと思って考えました。
使用したガンプラはベースが神バーニングガンダム。そして肩にはSD張郃アルトロンガンダムのドラゴンハングを装着しました。
続編という設定なので、武器にも新たな要素が加えられることでしょう。ゲームでの武器を装備する際は大きさや装備する武器によるステータス変化を確認してましたが、装備するそれぞれの武器の種類に数が決められているのをご存じでしたか?
例えばライフル(ランチャー)系は2つまで、キャノンは一つまで、シールドは一つまで、そしてサーベル(ソード・アックス)系は一つまで……と。ちなみに、ゴッドガンダム等の物理格闘系用の腕に装備するモノは2つまでと決められています。簡単だと最初は思われるかもしれませんが、ゲームをしていくうちに深く考えてしまいます。
もし続編が出れば、装備する武器の制限が増えるかと思われます。なので、今回は前回より多くの近接戦闘用の武器を装備しました。
では、ここから武装を説明します。
最初は『太刀』
日本刀を装備。ビームすら斬り裂く鋭さで、ブースト技を放つ際は刀身からビームのエネルギーを放つ。この武器はゲームでも入手困難の超レア『サムライブレード』よりも優れた武器。
こちらは神バーニングのモノを使い、左手持ちの武器にしました。
ちなみに『サムライブレード』とはトゥルーオデッセイのゲーム内で日本にしか生息しない『サムライザク』が持つ武器です。遭遇するのも低く、倒すと手に入れられるその武器を入手する確率もゲーム史上最も低い2%になります。自分はそのザクと出会えたとしても、武器を手に入れるのに半年掛かりました。『サムライブレード』はまさに運で手に入れられる武器ですね。
サーベル系がもう一種類装備可能になれば…と思い、ここで新たな武器を製作しました。
『アルティメットビームサーベル』
2つのハイパービームサーベルを連結し、片方に出力を制限した武器。通常の4倍もあり、あまりの重さに扱えるMSはこのガンダムしか存在しない。これは実写ビルドシリーズ『ガンダムビルドリアル』の最終話に出た武装をハイパービームサーベルで再現したモノになります。
また、ビーム部分から周囲に無数のビームを放つという必殺技が追加された。とあるロボット作品から拝借したアイディアになります。射撃が全く無い機体になってしまったので、技として使えるようにしました。
この武器は右手持ち限定で、前作と同様ZZのハンドパーツを使用してます。
ドラゴンハング改め『無尽双頭(むじんそうとう)』
前作のモノよりも小型化で、更にアームを伸ばして攻撃も可能となった新たなドラゴンハング。今回は腕から肩に装備。攻撃時は口部分からビームを放出することもでき、敵を斬り裂く。アームが破壊されても分離して『ドラゴンファンネル』という遠隔操作可能の武器にもなれる。むろん、防御としてシールドにもなる。
こちらはSD張郃アルトロンガンダムを使用しました。
そんな機体ですが、前回できなかったことが実現可能に。ウイングユニットについてです。
前回のトゥルーオデッセイガンダムは旧キットのマスターガンダムをベースにした為、可動域に限りがありました。今回はHGの神バーニングガンダムをベースにしているのでより可動域が広がりました。
ここで2つの形態を紹介・説明をします。
最初は『ハイマットモード』
高機動による戦闘モード。ウイングからビームの翼を形成することで機体速度が向上。ゲームでは地上での戦いばかりで空中戦というモノが全くありませんでしたが、続編が出れば必ず空中戦が行える要素が加えられることでしょう。とにかく、この形態では単機による空中戦が行える……という設定です。
もう一つの形態は『ディフェンスモード』
防御形態になります。ウイングユニットを前後に展開させることで機体をビームのマントで包む。あらゆる攻撃をも防ぎ、味方を守る盾になるようになった。それ以外にも『ウイングガンダムゼロカスタム』のように大気圏突入も可能。ウイングユニットを閉塞し、ビームマントを展開することで大気の摩擦熱などによる高温から機体を保護し、戦闘機能を維持したまま戦線にそのまま投入することができる……設定です。
トゥルーオデッセイといえば、必殺技改めブースト技。サーベル系が2種類ある為、使用する武器はバラバラでやりました。ご了承下さいませ。
ここからはトラッシュが覚える技を一部再現しますが、自分がオリジナルで考えたオリジナル必殺技も披露しようかと思います。
最初はコレ!
『ブーストアタック』
トラッシュ、最初に覚えた斬撃技。
『パワーチャージ』
敵単体に装甲無視の突攻撃。
『メガスラッシュ』
『ブーストアタック』の上段階技。
『ハイパーチャージ』
『パワーチャージ』より強力な突攻撃。
『ギガスラッシュ』
『メガスラッシュ』より強力な斬撃技。
『ファイナルインパクト』
『ブーストアタック』、『メガスラッシュ』、『ギガスラッシュ』を超える強力な技。ゲームではトラッシュが最後に覚える最強の技。
では、ここで自分が考えたオリジナル技を2つ程紹介します。
一つはアルティメットビームサーベルの紹介の時に話が出た技。
その名は『ミリアッドショット』
アルティメットビームサーベルのビーム部分から無数のビームを放つことで周囲の敵を殲滅する技。威力は高くないが、放つビームの数は数え切れない程。
あるロボットアニメに出た戦い方で、攻撃対象のみに攻撃を当て、味方機には当てないといった神技……になるかもしれません。
もう一つは……映画のネタバレになるような技です。
その名は『シャドウインパクト』
おそらく、最強の技になるかと思われます。
「一回の攻撃で無理なら……全部の攻撃を当てるまでだ!!」
↑トラッシュが言いそうな台詞です。
どんな技かと言うと、それは……
8体に分身。
ブースト技『ブーストアタック』、『パワーチャージ』、『メガスラッシュ』、『ハイパーチャージ』、『ギガスラッシュ』、そして今回紹介しなかった『爆熱拳』と『ガトリングパンチ』といったトラッシュが今まで覚えた格闘技を繰り出し、最後に『ファイナルインパクト』で決めるという連続攻撃。まさに究極技になります。分身は全てが実体ですが、敵からの攻撃を食らえば残像と化し、その分技の威力が低下。また、一回の戦闘で一回しか放てないという最後の切り札とも言える技になります。
これは映画に登場したデスティニーみたいな分身ですが、どちらかというと自機を分身し今までの技を連続攻撃する『トライバーニングガンダム』の方が近いかもしれません。ゲームの続編が出たら、是非トラッシュに覚えさせて欲しい技だと自分は思います。
最後にトゥルーオデッセイガンダムと原作ゲームと一緒に撮影して終えようと思います。トゥルーオデッセイと今回のトゥルーオデッセイガンダムII TOLLを比較してみて下さい。前作より今作の方が身長が高いです。
あと、前に言ってた『ラスボス100回倒しまくる』という目標ですが、97回で終えました。ラスボスを倒すと必ず手に入る『ツインバスターライフル』が97個目で『これ以上持てない』と表示が出ました。今までの苦労は一体……(−_−;)
でも、現在は地球に戻って野生のMSを討伐しまくってます。
今回はビルドシリーズコンの締め切りにどうにか間に合って良かったです。ギリギリになり、少し焦ってました。
そういえば、『ガンダムブレイカー』の新作が今年中に発売されるようですね?発売日はまだ未定ですが、今から楽しみにしています!
では、今回はここまで。次回も宜しくお願いします。
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どうも!初めまして。ただの通りすがりのガンダム好きです。
子供の頃からガンプラ作りを趣味にし、10年くらい前にはミキシングに目覚めました。プロというよりは素人程度の技術力ですが、どの作品にも出ていないオリジナリティ溢れるガンプラを少しずつですが投稿するつもりです。
宜しくお願いします。
ちなみに作品はSEED DESTINYが好きで、中学の時には『メモリー・カロウ』と名乗っていた時期がありました。当時は専用のザクを考えており、ストライクフリーダムと互角に渡り合えた…という妄想設定を考える程にガンダム好きでした。最近は『X(クロス)』という名前になったりしています。X(クロス)とメモリーは作品紹介で登場する予定でいますが、性格が違うことから全くの別人ということで承諾して頂くとありがたいです。
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