HGUC初期の傑作・ズゴック

【概要】

MSM-07S / ズゴック

Roseliaのドラムス担当・宇田川あこのガンプラデビュー作。

姉の巴がガンプラバトルに参戦するに辺り、巴から直々に「お前も何か作れ。素組みで構わん」と釘を差され、Morfonicaの倉田ましろに連れられて訪れた家電量販店で見つけたのが、このズゴックである。

以下、ましろとの会話を交えながらご覧いただきたい。

【ここまでの文責 / 氷川紗夜】

掌底ィィィーッッ‼

あこ「ファーストガンダムでジムの腹ブチ抜いたアレ」　

ましろ「えっ⁉ツメ開いとらんがけ？」　

あこ「シャア専用機と区別したからね」　

ましろ「ほやったん···」

鉄山靠ゥッ‼

ましろ「何なん？」　

あこ「鉄山靠だよ」　

ましろ「投げられ判定が無限大のアレやに？」　

あこ「それは●ーチャ●ァイ●ー版な。こっちは吹き飛ばし攻撃」

メガ粒子砲ゥッ‼

あこ「これが一番苦労したんだ」　

ましろ「なにがけ？」　

あこ「エフェクトパーツをツメで挟むのをね。落ちないように腕全体のバランス取るのが難しい」　

ましろ「うちもカスタマイズエフェクト買うたらよかったわいね···アハハ」

魚雷発射ァァァァァァ‼

あこ「姉貴がね『原作だとロケット弾ランチャーなんだが、水陸両用MSなんだし、ズゴックEみたいに魚雷発射管にした方が合ってないか？』とか言ってたし」　

ましろ「ほやね。巴さん、ええ着眼点しとられる」　

あこ「でも魚雷発射エフェクトまでは、ボクのスキルじゃまだまだ無理なんだよね😓」　

ましろ「無理せんでええさけ💦」

〜おしまい〜

HGUCズゴックは比較的初期のキットであるがゆえに、腕や脚の蛇腹部分が緩く、ともすればフニャフニャした動作になりがちですが、旧キットでは開閉選択式になっていたツメが可動するようになったのは実にありがたいです。

なお文中、バンドリの原作とは異なり、あこの一人称が“ボク”になっていたり、ましろが加賀弁だったりしていますが、個人的な趣味なので宜しく···💦

姉の巴が制作したアッガイと共に

これが一番やりたかったポーズでした。

次回は宇宙世紀から離れ「手長短足のアイツがまさかの大変身⁉」。

前回のRoseliaメンバー・白金燐子による作例は→https://gumpla.jp/hg/1672726