バルバトス（カルタ戦）

素立ち（ 前面）。サクッと組むつもりが、胸部はバンダイエッジを削って鋭角化。太もも上部は開口しています。

開口は周辺にピンバイスで穴を開ける定番の方式ではなく、真ん中に3㎜の穴を開けてデザインナイフとヤスリで整形しています。

写真だと目立ちませんが、腕にはパーティングラインを残しています。合わせ目も消していません。サクッと組む方針に少しでも戻そうとしたためです。切り上げることも大事。

素立ち（背面 ）。バックパック左右、腰パーツ等はシールは無いですが本来は色分けられている箇所なのでマスキングして塗装しました。

パイプはシルバー、シリンダー部は銅とメッキシルバーで塗り分けてます。

キットの良さ、と書きましたが正直パチ組みで100点取れるキットという訳ではなく、手を加えたくなるキット、という感じでした。ここからはほぼキットレビューです。

まず、前述しましたが、上記の青い箇所にパーティングラインが割としっかり入ってます。また、緑の箇所（サイドアーマー、頭頂部、レンチメイス）に合わせ目が出ます。

ただ、これらが基本的に平らな所にあるので、ちょっと手を入れただけでカッコよくなりそうだな…という気分になります。

黄色と赤色の部分は色分けされていません。そのうち、黄色はシールが付いている部分、赤色はシールも付いてない部分です。

なので、①黄色だけ塗ってシールと同じレベルの色分けをする。②シールを貼って赤だけ塗る。③両方塗る。といった自分の好みに応じて塗装も楽しみやすいです。

さらに、良い感じにシリンダーやパイプが目立つ構造だったり、塗り分けやすそうなモールドが掘ってあったりと、楽しみ始めたら手が止まらないキットでした。