RX-93 νGUNDAM

ドゥンドコド　ドゥン　ドゥン♪

ドゥンドコド　ドゥン　ドゥン♪

風の中のスバール〜

砂の中のぎーんが〜

みんな何処へ行った〜

見送られる事もなく〜

草原のペガサス(級)〜

街角のヴィーナス(グローヴ)〜

みんな何処へ行った〜

見守られることもなく〜

地上にある星を誰も覚えていない

人は宇宙ばかり見てる〜

ララァよ　高い宇宙から　

教えてよ地上の星を〜

ララァよ　地上の星は　

いま何処に　あるのだろ〜ぅ

今回はHGUCニューガンダムです。2008年発売当時に購入し、素組に、軽い部分塗装、デカール仕上げでずっとしまってあったモノでしたが、この春に組んだRGハイニューガンダムがまだパチ組の段階でも素晴らしく、それに並べても見劣りしないくらいのデティールアップを施そうと引っ張り出しました。

あれから15年の月日が経ち、キットとしては最新版のRG やEGも発売されましたが、見えないところにまで意外と細かいデティールも入っていたり、目立つ肉抜きも無かったりと、当時のキットの良い部分も改めて再確認しました。

細かい塗り分けや、ピンバイスでの穴開け、スジボリによるモールド追加などを中心に行っていきました。

関節部のリング状パーツや、ボディ横のパンチング過去など、RGからインスパイアされた意匠を取り込むことで、関連性を表しています。

実は組んだ当時はあまり好きでは無かったhgucνガンダムのスタイル。劇中では全長22mと、すでに18m級MSの時代からは等身ひとつ大きくなっている設定が有り、それを忠実に再現してあるんですが、gジェネで初めてνガンダムを知った自分としては、全てのMSが同じ等身の様な感覚で居たので、どうしても全体が間伸びした様な印象がしたんだと思います。(サザビーなどは横幅や全体のボリュームも有るので気にならなかった)

今回は、密度感を上げて、その間伸びした印象を解消する事をテーマとしました。

先に貼ってあったデカールはなるべく生かしたかったので、黒部分はメタリックの入ったクリヤーコートで粒子感を出し、白部分は成形色生かしのつや消し仕上げ。パネルラインの一部にRGを参考にライトグレーを入れました。

緑の蛍光デカールはサイコフレームのイメージで。

実はGW頃にはもう改修は終わっていたのですが、いい文章が思い付かず投稿を先延ばしにしていました。今回“俺のニューガンダム”の企画が始まったので、それに合わせて発表します。

オクトバーさんを主役にプロジェ●トX風の文章も書いたんですが、会話劇というのは難しく、間延びした台本みたくなったので、今回は割愛します！(gundam-kao2)笑

ドゥンドゥン   ドゥンドゥン　ドゥンドゥン　ドゥンドゥン♪

語ぁりぃ継ぐ〜　人ぉも無くぅ〜♪

ナレーション　タグッチ・トゥモロー　

「幾多の困難を超えて完成したνガンダム。しかし、その先に待ち受けるのは、やはり兵器として故の宿命なのか。

このロールアウトからわずか7日後のUC0093年3月12日、アクシズを巡る攻防戦の中、アムロ・レイと共にその消息を断つ。

一度は落下軌道にあったとされるアクシズの破片を包んだオーロラとも虹とも言われる光。開発チームの面々は今でもその光景を忘れないと言う。」