前作A.L.L(アナハイムラボラトリーログ)版ジムスナⅡの僚機として、ティターンズ版ペイルライダーDⅡを制作しました。
今回も自分の好みと僚機の等身と揃うように細かな部分をリバイズしています。
また、カラーレシピやデカールの配置も僚機と並べた時に違和感が出ないよう、極力前作のジムスナⅡと揃えています。
◾️主な改修箇所
◯首基部〜1mm延長・幅増
◯上腕部〜1mm延長
◯下腕部〜0.5mm幅増
◯肘関節〜ジムスパルタン流用加工
◯腰部〜1mm延長
◯大腿部〜1mm延長
◯内脛部ダクト〜プラ板自作加工
◾️塗装レシピ(G〜ガイア、M〜Mr.カラー)
◯ブルー①
ティターンズブルー1(M)
◯ブルー②
ティターンズブルー2(M)
◯レッド
モンザレッド(M)8.5+
Exホワイト(G) 1.0+
蛍光レッド(G)10滴少々
◯ホワイト
スチールホワイト(G)
◯関節部・グレー部
メカサフヘヴィ(G)
一部 ニュートラルグレーⅣ(G)
◯ウェポン①(ビームライフル)
ニュートラルグレーⅢ(G)
ニュートラルグレーⅣ(G)
スチールホワイト(G)
◯ウェポン②(シェキナー)
ティターンズブルー1(M)
ティターンズブルー2(M)
ニュートラルグレーⅣ(G)
ガンメタル(G)
スチールホワイト(G)
◯トップコート
GXスムースクリアつや消し(M)
◾️デカール類
◯HiQパーツコーションデカール
◯自作デカール
フロントビュー
ジムともガンダムとも言い切れない独特のスタイリングがペイルの魅力ですよね。
腰と膝の艦隊コード「AG」は、前作のジムスナⅡと同様、アレキサンドリア級「Al-Gizeh(アル・ギザ)」の配備機体を意味します。
ナンバリングは1号機=小隊長機としていますが、設定では何が正解か明言されていません…。
今回は全体的に各部バランスの微調整に留め、基本的には素直にキットを制作しています。
とは言え、ペイルシリーズ独特の肘関節がどうにも気になってしまい、ジムスパルタンの肘関節を移植しました。
その他、細かな部分では脛内側の白いダクトはプラ板箱組からスクラッチ、ハンドパーツはお気に入りの「三角屋」さんから。
こちらが移植したジムスパルタンの肘関節。
手持ちの在庫キットから肘関節だけ持ち出すのは流石に勿体無い…ので、バンダイからパーツ請求しました。
当然、すんなりポン付けできるわけもなく、なかなか手間取っています。
露出する下半分のフレーム部分はプラ板で適当に工作。
これで僚機のジムスナイパーⅡとの意匠が揃いました。
なお、肘横の丸いディテールはWAVEとハイキューのエッチングパーツを組み合わせ。
下方向からのあおり撮影で。
ペイルライダーって、どうしてツインアイにわざわざゴーグル付けたんでしょうね…ちょっと不気味な雰囲気がします。
ちなみにツインアイは蛍光ブルーで塗り分けたので、ブラックライトを照射したら、ゴーグル越しに光って見えるハズ。
リアビュー
各種バーニアは、いつも通りWAVEのUバーニアに置換、内側は設定通りシルバー吹いてからクリアレッドで仕上げています。
ペイルは後付け感満載な脹脛のデザインが個人的に秀逸でセクシーだと感じるポイント。
でも脹脛バーニアのマスキングは死ぬほど面倒でしたw
続いてウェポン類。
標準武装のビームライフルですが、今回も塗り分け頑張りましたw
ほんの一部分だけスチールホワイトに塗り分け、赤文字のデカール貼るのが最近のマイブームです。
スコープはプラパイプとプラ板の削り出しでスクラッチし、L-9の時と同じように蛍光イエローを吹いたレンズ裏にエッチング貼り付けて立体的に。
RX系ビームライフルのスコープ(◯に十時が切ってあるデザイン)って、なんかリアル感に欠ける気がするのは自分だけ?
本来は目玉となるハズのシェキナーです。
これは…なんというか、ケレン味が凄い(ある意味バカっぽい)武装ですねぇw
各パーツが完全に後ハメできるよう、相当切った貼ったして苦労はしましたが、個人的には余り好きではなかったりして。
撮影ブースが狭いため、なかなか良いアングルで撮れませんw
近々、ブースを新調するので、そのうち撮り直します。→ 撮影やりなおしました。
腕部ウェポンラックの穴はプラ板で塞いでしまったので、ネオジムを埋め込んで装着できるようにしています。
それよりも、関節の保持力がヘタレそうです。
ちなみに、エネルギーユニット?と腰アーマーは、定番のネオジム磁石で着磁固定させてます。
シールドです。
こちらもデカールはジムスナイパーⅡとお揃いのデザインに。
実は、完成間近になって、スムースクリアを吹いたら自作したEFSFのデカールに盛大なシルバリングが発生してしまい、全部塗装を剥離してやり直しています(泣
何気にマスキングが面倒臭いデザインなため、メンタルがやられましたw
塗装ハゲ対策として、こちらも下腕に埋め込んだネオジム磁石で着磁固定できるよう修正しています。
最後は、僚機のジムスナイパーⅡとツーショットで…。
これはテンションあがりますねー。
次作ですが…実はまだ、このペイルが出てくるアナハイムラボラトリーログのシナリオには別の小隊編成機が存在します。
読み物には明記されていませんが、第7小隊は設定上4機編成とのこと。
しかも超マイナー設定の機体なんで、果たして需要があるかどうか…。
というわけで、次作はナンバリング2番の機体にとりかかろうと思います!
コメント
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ディテール量から塗装まで抜かりなし!って感じでめちゃカッコイイです。
コメントありがとうございます😊
ガンプラ復帰から数年経ち、自惚れかもしれませんが、少しずつ技量も上がってきたかもしれません。
お褒め頂き大変嬉しいです!
自作もがんばります!
すごくかっこいいです
コメントありがとうございます😃
シリーズものは一体作ると揃えたくなっちゃいますね。
次作がんばります!
典型的ジムスキー。
アラフィフのガンプラ復帰組です。
単身赴任とコロナによる引きこもり生活に端を発し、当時より潤った経済力を武器として、小学生以来30数年ぶりにプラモ制作を楽しんでいます。
嫁の監視や老眼と戦いながら、主にHGを中心に清潔感あるモデル作製を心掛けています。
あまり作例で出てこないマイナー&マニアックな機体の制作に惹かれるタチです。
なにぶん仕事が遅いので、作品アップは気長にお待ちください。
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