ORX-G59 G’GOK “ジーゴック”
<一番くじ ガンダム・バルバトトスルプスレクス ソリッドクリア使用>
1. グリプス戦役後の地球のティターンズ残党が結成した“ネエル・ティターンズ”。
その勢力圏内である旧サンフランシスコ・エリア近く、オークランドのニュータイプ研究所で製造された強化人間用水陸両用モビルスーツ。
開発コードネームは“ネイバル・ウルバリン”。
2. パイロットは強化人間“ナナ・ツー”。
ムラサメ研究所の7人目の被検体でサイコガンダム簡改(要GUNSTA内検索ボックスで検索)のパイロットだった、ナナ・ムラサメのクローンである。
3. 地球上でのカラバとの戦いのため、グリプス戦役の最中にティターンズによって開発が進められていた機体で、ガンダム系のプラットフォームを用いつつ旧ジオンのMIP社の技術者によるノウハウを積極的に取り入れたことから、その外観はRXを冠するにはあまりにも異彩を放っていることが最大の特徴である。
4. MIP社は傑作水陸両用MS=Z‘GOK(ズゴック)を輩出したMSメーカーで、旧連邦側はこの分野でははるかに遅れていいたため、ティターンズはMIP出身者の身柄の保証を条件に水陸両用MSの技術供与をさせ、この機体の開発した。
制式名のネーミングに開発陣は頭を悩ませたが、最終的にガンダム系のGと傑作水陸両用MS“Z’GOK”のリスペクトから“G’GOK”と名付けられた。一説には旧日本エリア出身の開発者メンバーの一人が「敵を地獄(ジゴク)にいざなう者>>>ジーゴック、なんちって・・・」と洒落を口にしたところ、その場のノリで決まってしまった、というのがモッパラのウワサだ。
5. もう一つ特筆すべきは、ニュータイプ用サイコマシンを目指して、強化人間が操縦できる準サイコミュ機能が操縦系に組み込まれていることだ。
機体各所にサイコレシーバー(状況によって発光する)が組み込まれ、実際の大半の操縦は強化人間パイロットの思念の脳波で行われる。
サイコガンダムよりは大幅にシステムの小型化に成功しているが、それでも当時に標準的なMSよりかなり大きい。
脳波コントロールで半径500m程度の範囲であれば、ドローンのように遠隔操作も可能となっている。
6. 操作方法は3種類用意あり、
1)操縦桿を用いた通常操縦
2)サイコミュによる脳波コントロール
3)必要な施術を施してあるパイロットの脳と有線接続しての“ビーストモード”だ。
7. ビーストモードでは機体の性能のリミッターを解除し、あらゆるラグを排してのパイロットの脳との直結操作を可能とする“ARAYASHIKI・SYSTEM”が稼働する。
8. しかしこの第三の操作方法はパイロットの脳を破壊するリスクの非常に高い非人道的な技術で、何人ものテストパイロットを死に追いやったことから、稼働を3分で強制終了するよう設定されることとなった。
9. 武装についてMIPの水陸両用MSの設計思想が色濃く反映されており、水中機動の妨げになる携行型の武装は排し、全て内蔵型となっている。
手のひらに1門ずつにビーム砲、背部のハイドロジェット・ユニットの先端に連装ミサイルランチャー、両腕にはジオン水陸両用MS伝統の格闘専用大型アイアン・ネイルがマニピュレータに組み込まれ、ヒートホークのように電熱化して敵機を破断する。
10. さらにこのアイアン・ネイルによる攻撃力を飛躍的に高める装備として、腕部にロケットブースターが装備されており、貫突攻撃の際に噴射することでパイルバンカーの数倍のダメージを相手に与えることができる。
問題は、脳波コントロールでこの攻撃を繰り出す際にパイロットは「ロケット・チョーップ!!」と実際に叫ばなければならないことで、この設定がパイロットの精神にかなりの羞恥的ダメージを与えることが稼働テストの記録に残されている。
11. 整備は基地内のハンガーで文字通り懸架されて行われ、出撃時は拘束が解かれてそのまま足元のプールへ落下入水する。
12. 水中ドックからそのままサンフランシスコ湾で潜水艦にドッキングまたは格納庫に入庫し、作戦行動に移行する。
13. ネエル・ティターンズでどの程度運用されたのか、どの程度の戦果を挙げたのか詳しい記録が残っていないが、シャアの反乱後のラプラス事変のころにはジオン残党に摂取され、ゼーズールなどとともにトリントン基地襲撃したとの情報がある。
14. その際にRGM-89制式化コンペに敗れトリントン基地に配備されていた複数のGM後継候補機「HOUND」を撃破したというくだりが、一部の記録には残っていた。
15. 【ウラバナシ】
義弟からもらった一番くじのソリッドクリア版バルバトスルプスレクス。
自分では手に取ることのないオルフェンズ系を(いまさら)初体験です。
本編は好評だったことは知ってはいるものの、“宇宙世紀原理主義者?”なので、アナザー系は見ることもなく、長男が以前バルバトス・ルプスやヴィダールを作って楽しんでいたのを横目で見てました。
16. けれど今回仮組してみたらとてもよくできていて、純粋にガンプラとして楽しかったので、無理や宇宙世紀の世界線に取り込みました。
モンスター系の形状はジオン水泳部の流れとし、カラーリングはゼーズールのイメージのブルーグレーやダークネイビーのシュプリッター迷彩に、背中に旧HGUCガンキャノンのミサイルランチャーをプチブロックとコトブキヤパーツの丸形フィンでハイドロジェットにでっち上げ、イエローオレンジに塗ることでポケ戦時代のジオン水泳部を連想していただくことを狙いました。
腕の隠し腕ギミックは使い道が思いつかなかったので、角形スラスターとジャンクパーツを組み込んで、「ロケット・チョーップ!!」としました。
★熱烈オルフェンズ・ファンの皆様には、もし不快な思いをさせてしまったなら、ごめんなさない。ガンプラは自由と言うことで、どうか笑い流してくださいませ。
宇宙世紀の水泳部です。ロケット・チョーップ!!
コメント
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鉄血の水泳部ですと、みんなカナヅチですね…。火星、海、無いし(汗)
ブクブク……アトラスガンダムのように、危うく圧壊???
鉄血の水泳部ですか!!クリアパーツ活かしがアクセントになっててめっちゃカッコイイっす😆
有難うございます。
久しぶりに関節の動くガンプラを作りました。
自分的には水中落下出撃とロケットチョップ機構がお気に入りです。
実際はパトレイバーの零式のような手刀貫突攻撃なのでチョップではないんですが、レトロロボットアニメのように叫ぶための便宜上…(汗)
腕の長い化け物感が水陸両用機としてマッチしてますね!カラーリングもGOODですねー😆👍
あと地味にドックの水表現が良いですね🥰
ツインアイにv字ブレードアンテナなのに化け物シルエットでどうやって宇宙世紀にねじ込むか、二ひねりぐらい必要でした(笑)。プラモ自体の制作よりも設定の捏造にカロリーの大半を使ったと思います。
でも、サイサリスやバイアラン、サイコガンダムMK2のように連邦側でも悪魔顔・バケモノ系・ヴィラン系が存在しなかったわけでもないので、ティターンズとその残党を悪者にして、もとジオンの技術者とまぜこぜにすれば、連邦とジオンのデザインがカオスなグリプス戦役前後なら、こじつけが成立するかなあとおもった今回でした。
ドックの水表現に着目してもらえたのはうれしいです。ひそかな会心の一撃ポイントでして、何年も前にイケアで1000円で買ったアウトレットのテーブルなんです。 グリーンの光沢ラッカー塗装がされていて適度に光を反射してくれるのが緑に濁った水面の反射に見えるのではないかと。そこにアルティメイトコンテナや、貨物台車、トラス、格納庫など百均同じみのアイテムを並べ、シール型LEDを巻き付けて、同じく百均の「ジオラマ人間」(めんどくさいので無塗装を前ボケにてシルエットだけ撮影)数名に初登場いただいて、ジオラマのまねごとを楽しみました。いい感じに雰囲気出たと自己満120%です。
そういえば、関節が動くガンプラ作ったの、これが今年になってから初めてでした(笑)
100均でこれだけのセットが作れるなんて良い時代だ😍
写真の撮り方あるんでしょうが、雰囲気が良い感じっすわ😆👍
山田化学バンザイ!!
鉄血ってそう言えば水中MSいませんでしたね🤔💡さすがの発想に座布団1枚😂👍
自分もこの1番くじバルバトス持ってるんですが、どう作ろうか悩んでたので風穴空けてもらった気分です🤩💡
まずはブチ穴を開けるところから(笑)
まさかの水陸両用機となりましたか😆確かにどこかサハギンぽいとこありますね!
ロケットチョップは凄く破壊力ありそうですね!敵にもパイロットの精神的にも(笑)
爪と悪魔顔とモンスターっぽい出で立ちから、早い段階でジオン水泳部系統と言う設定を考えてました。ブレードアンテナをちょん切ろうかとも思いましたが、さすがにそこまでの勇気は持てず(笑)。
羞恥のダメージは大きいようで、テストパイロットは何人か病院行きになったとか。
Megさんのハイゴッグに続きます!
恐ろしや…
え?うちのハイゴッグにはロケットチョップ付いてませんよ💦ただ、名前が「フロッグ・ザ・リッパー」というだけで…
あれ?救急車来た?
どちらも曲者には間違いないですね(笑)
流石のネジ込み力!
感服しましたー!
世界観も造りもカッケーです!
そう言ってもらえると、嬉しいです。
大した改造してないのに結構カロリー高かったのは、スーリーのスクラッチと撮影のためかもしれません。
鉄血には水陸両用機がなかったので新鮮ですね
火星は荒野ばかりでしたからねえ。
ジェットモグラ的地中掘削型ハイパーMSとかはありでしょうか?(笑)
こういう水陸両用機はもっと増えてほしいですねー^_^ポージングとカラーリング、共にバルバトスから離れて特殊機らしくなってる^_^
本編を見ていないので、バルバトスに対するイメージを持っていなかった事が、でかい爪をみて水陸両用というアイデアにすんなり繋げることのできた要因だと思います。
ガンプラってジャズじゃね??と思っているファースト世代ゼータ好きサンデーモデラーです。
☆プロフ画像のBB-8のボディはさりげなくガンプラに。
✩息子の勧めにより2021年06月よりGunsta 戦線に住民票を移しております。
★2023ガンダムアーティファクトコンテストで「商品開発スケッチ風スタークジェガン」が7位をいただきました。感謝感謝。
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