HGUC No.21 RX-78-2 ガンダムです。
HGUC ガンダムを成形色仕上げ+αで作ってみました。リバイブのガンダムは4年近く前に作ったのですが、旧HGUCは一度きちんと作り直したとも思ってました。このカトキハジメ氏がリファインしたガンダムは自分が大好きで昔は数体作りましたが・・・今と違い、腕が全然ないから綺麗に作れず「何時の日か・・・」と長い間思ってました。自分はXでウサ男塾という自分の作り方を公開してる講座を月に二回ポストしているのですが、その時に作りがシンプルなこのガンダムを教材に使い、合わせ目処理や塗装、墨入れ等をやり、仕上げまでそんなには掛からない状態でした。折角のカトキ氏のリファインなのでなるべくカトキ氏のプロデュースのGFFみたいなマーキングを目指して作る事にしました。
塗装箇所とカラーレシピ
バーニア、ビームライフル先端→(ガイア)フレームメタリック(1)
目の隈取→(クレオス)新ガンダムカラーMSレッド
股間部Ⅴ字部→(クレオス)新ガンダムカラーMSイエロー
ハンドパーツ→(クレオス)旧ガンダムカラーグレー24
ビームライフル、ハイパーバズーカ→(クレオス)ニュートラルグレー
メタリック以外の部分は(クレオス)Mr.カラーGXスーパースムースクリアーを吹き付けております。
デカールはガンダムデカールのHGUCのユニコーンガンダム用とガンダムデカールDX 01をメインにオリジン用の様々なデカールを使ってカトキ風にしました。
旧HGUCのガンダムは何度も作っているのでほぼ合わせ目の位置もわかっていて、全て後ハメ前提で出来ているので昔のキットの割には楽に作る事が出来ます。合わせ目自体は多いですが・・・消し難いのは脛くらいでアンクルガードや頭は簡単な後ハメ加工しました。多少は改修していて、太腿裏と脛裏を削って設置性を良くし、素立ちが決まる様にしています。顔は大変カッコいいのですが・・・隈取が別パーツではなく、極細の面相筆で塗らないといけません。モールドはかなり甘い箇所が多くて、なるべくはタガネで彫っています。
この辺りのHGUCの手の造形は大変甘いのが多く、余っているハンドパーツを使いましたが・・・全て手の甲のパーツが違うので彫刻刀やタガネで彫って統一し、成形色も全て違うから旧ガンダムカラーのグレー24で塗装しました。特にグレー系は細かい箇所の塗装が多く、筆塗りで対処してます。武器は本体と違うグレーにしたかったので・・・ニュートラルグレーを使い、ジャンクパーツにハイパーバズーカがあったのでア・バオア・クーでの最後の出撃ではハイパーバズーカを両手に計2丁携行したのを再現させたいので二本作りました。
デカールの位置なんですが・・・今回はMG Ver.Kaの説明書見てなるべく同じ様にする様に努力するのですが・・・使う者がユニコーンガンダム用だから微妙に違う物が多く、似た様なマーキングのデカールを貼りました。EFSFやWBの表記はほぼ同じや似た様な物があるので、その辺りを遠慮なく使っています。ただ、自分が普通に貼る方がVer.Kaよりマーキングが多いので(笑)、空いてる箇所に煩くならない様にコーションを貼っています。新品のデカールを多数下したのであまり考えずに貼る事が出来ました。
最後は説明書と。
やはりRX-78-2はガンプラの原点であり、一番最初に出たメカコレクションのプラモデルからこのキットも進化してると改めて思います・・・構造自体はかなり完成していると思いました。リバイブ版を作った時はらいだ~Joe様のお気軽汚しを施し、粗を誤魔化したのですが(笑)、今回は正攻法でクリーンさとマーキングで勝負しました。未だにRX-78-2は様々な解釈でインジェクションキット化されており人気の高さを感じます・・・最近出ましたRG Ver.2.0やEGも組みやすくて合わせ目も少ないですが旧HGUCもキチンと作ると悪くないと思いました。Ver.Kaの次にこの旧HGUCがカトキガンダムに近いと思うのでG-3もやりたいと思います。
ご覧して頂きありがとうございました。
主に使ったデカールはHGUCのユニコーンガンダム用とガンダムデカールDX 01です。
ハンドは旧ガンダムカラーグレー24、武器類はニュートラルグレーで塗り分け差別化を図りました。
ハイパー・バズーカは二丁作りましたから・・・。
最終決戦の二丁装備が出来ました・・・これがやりたかったのです!(笑)。
お尻に3㎜の穴を開けているので台座も使えます。
足裏もキチンと塗ってます。
ガザC、ボリノーク・サマーンと結構大変なのが続いたので息抜きに作れました。
HGUC No.21 RX-78-2 ガンダムを作ってみました。
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ホビージャパンのらいだ~Joe先生やセイラマスオ先生の作例に憧れていつか同じステージ立ちたいと夢見ているブタウサギです(笑)。基本は成型色仕上げですが設定重視の姿勢や既存のモールドの丁寧な彫り直しや塗り分け、デカールによる精密感、つや消しによる仕上げに品質には自信があり、作り込みの質はプラ板やスジボリによるディテールアップ勢やスクラッチ勢にも自分は負けてないと思います。成型色仕上げでも無差別級に通用するというのポリシーにして信じており、それを証明したいのでオラザクに参加する事にしました・・・大人なのに見栄っ張りの承認欲求モンスターより慎ましくて謙虚が一番だと思っているので良かったら応援して下さいね。
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