今回は、2つ前の作品でウイングバインダーをもぎ取られたHGCEデスティニーを使った、「デスティニーブレフィス」をご紹介します。
【概要】
ZGMF-142 / デスティニーブレフィス
MyGOを率いるボーカル担当・高松 燈が、インパルスカーマインに続いて制作したガンプラ。
AveMujicaを率いるキーボード担当・豊川祥子が制作したプラウドディフェンダーとの合体を前提に「本体はデスティニーの量産先行機として、デスティニーをダウングレードしたものとする」方針で制作したため、デスティニーの特徴とも言うべき武装がことごとく撤去されている。
【設定】
メサイア攻防戦後、月面で半壊したZGMF-X42S デスティニーのデータを流用し、その量産型として設計された機体。
ベース機となるデスティニーの特徴···
- MMI-X340 パルマフィオキーナ掌部ビーム砲
- MMI-714 アロンダイト対艦ビームソード
- M2000GX カルキノス高エネルギー長射程ビーム砲
- RQM60F フラッシュエッジ2ビームブーメラン
をすべて外し、ウイングバインダーを後のイモータルジャスティスと同じものに変えた一方、MA-M944 ビームサーベル、MMI-GAC22 連装マイクロミサイルランチャーを武装に加えた。MX2351 ソリドゥスフルゴールビームシールド発生装置は残されているものの、左右どちらかしか使えないようにロックがかけられている。
このため見た目ではデスティニーよりもかなり弱体化しているが、量産機としてはハイスペックであり、実際、熟練パイロット用として少数生産が行われる予定になっていた。
しかしながら、コストパフォーマンスに優れた上に可変機でもあるムラサメ改に比べ、中途半端な印象を拭えなかったこともあり、開発は結局中断されてしまった。
燈「···という感じで作ってみたんだけど」
祥子「まるでZプラスとの競争に負けて日の目を見なかった量産型Zガンダムみたいね」
燈「ところで、そこの箱の上にあるのは?」
祥子「私がつくったプラウドディフェンダー」
この2機が合体した姿は、また次回ご覧いただくとしよう。
〜羽丘女子学園高等部生徒会報より〜
ウイングバインダーは当然イモータルジャスティスからですが、デスティニーのバックパックの大穴にはめ込むため軸側をランナータグで細工しました。そのままだとすぐにヘタるからです。サーベルはウイングゼロから。
次回は、プラウドディフェンダーと合体した「真の姿」をば!!
「要するに、合体で封印が解かれるんだってさ」(山吹沙綾)
コメント
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「エースパイロット向きの高級量産機」と言う設定が良い味出しています。
ただ、もとのデスティニーの開発を主導したのが当時の議長・デュランダルだったことが災いして、開発中止に追い込まれたいわくつきのブツにはなりましたが···
SEEDの終盤辺りからガンプラ沼に入り始めたライトモデラー。
「バンドリのメインキャラがもしもガンプラを作ったら?」をメインテーマに、主にHGUCリバイブ以降の作品を作っています。基本的に塗装はせず素組みです。
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