機体解説 RX-75(J)ガンタンク

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一年戦争時に発動された国連軍によるMS開発運用計画”V作戦”により誕生した長距離支援型MSであるRX-75ガンタンクは従来の主力であった61式戦車を凌駕するも、あくまで戦車の延長という部分は拭えず、前線が宇宙へと移ったジャブロー戦以降は宇宙戦闘には不向きとして一部を除き地球で降ろされることとなった。これにより以降のガンタンクは先行試作型、量産型、発展型とそれぞれ地球戦線にて主に長距離砲撃支援または拠点警備に就く事になり、一部機体は国連軍の一部として戦っている各国正規軍に供与された。極東日本戦線にて国連極東方面軍と共に戦っていた自衛隊もその一つであった。

自衛隊へのガンタンク配備はUC.0079.12月上旬には開始され、コアブロック搭載の先行量産機3両が配備された。配備に当たって自衛隊では乗員の生存性に難有りとして一部改修を実施。電子装備の改良およびコックピットの装甲化が行われ、以前よりガンタンク運用部隊から問題視されていた乗員の生存性を向上させた。また、自衛隊配備に伴ってカラーリングはトリコロールから運用する陸上自衛隊の2色迷彩へと改められた。国連軍ではこの自衛隊仕様機をJ型と呼称した。

自衛隊へのガンタンク配備はUC.0079.12月上旬には開始され、コアブロック搭載の先行量産機3両が配備された。配備に当たって自衛隊では乗員の生存性に難有りとして一部改修を実施。電子装備の改良およびコックピットの装甲化が行われ、以前よりガンタンク運用部隊から問題視されていた乗員の生存性を向上させた。また、自衛隊配備に伴ってカラーリングはトリコロールから運用する陸上自衛隊の2色迷彩へと改められた。国連軍ではこの自衛隊仕様機をJ型と呼称した。

一年戦争最末期に投入されたが、横浜市街戦では洋上部隊と共に激しい砲撃をジオン海兵隊へ加えて継戦能力を奪い、結果として国連軍勝利に貢献した。戦後は富士教導団から国連派遣部隊に指定されていた第7師団第71戦車連隊へ移され、国連からの要請でジオン残党軍および反政府軍との戦闘が激化していたソマリアへ国連部隊として派遣。現地では超長距離砲撃で前線部隊を支援し、敵主要拠点のハルゲイサ攻略に貢献した。

一年戦争最末期に投入されたが、横浜市街戦では洋上部隊と共に激しい砲撃をジオン海兵隊へ加えて継戦能力を奪い、結果として国連軍勝利に貢献した。戦後は富士教導団から国連派遣部隊に指定されていた第7師団第71戦車連隊へ移され、国連からの要請でジオン残党軍および反政府軍との戦闘が激化していたソマリアへ国連部隊として派遣。現地では超長距離砲撃で前線部隊を支援し、敵主要拠点のハルゲイサ攻略に貢献した。

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