Page11「天道オン・ザ・ロード」
エバーランド・ナイトリージョン。
「ガンプラ部」一行の3人とガンニッパー、「ブリッジ」の2人はオベロンオーヴェロンからの依頼を受け、超巨大ミスク…いわば、「メガミスク」の討伐に向かおうとしていました。
放っておけば、リージョンそのものに影響を与えかねないほどの大バグ、「ミスク」の主と言える存在です。
それは、かつてアマミチの父・マサミチが戦った「ミスク」の親玉をも上回る力を持っているといいます。
「こちらの方が…倒しきれましょう。」
そういったカムイ・ダラスの手に握られていたのは、巨大な…ネタばれになりそうなのでここでは黙っておきますね…「ミスク」で作られたかのような剣でした。
「ペルソナブレード」。彼は、SDの精神が形になったような剣を握りました。
「ブリッジ」の「トップ」は、「メガミスク」には「鍵」が…かつて「エバーランド」と現実世界の扉を閉じていたものが内包されていると判断。
要は、レイドバトルしろ、勝ったら鍵ゲット…くらいの感じです。
※写真のペルソナブレードは製作中のものです※
現れた巨大「メガミスク」!
通常のSDガンダムの数十倍、言うなれば現実世界の人間と実物大ユニコーンガンダムくらいの大きさの差があるそれを前に、皆は必殺技を、できる限りの武装を集中させます。
「…やはり、実力が足りていないか…!」
…しかし、カムイ・ダラスとガングリモワールを筆頭に、その戦力差には開きがあることを感じ始めます。
オリジナル「エバーブック」は心折れるまで何度でも復活可能ではありましたが…ミスクの勢力は拡大し続けており、この一度で決めなければリージョン崩壊の危険もはらみました。
そして、電書「エバーブック」の「ブリッジ」メンバーは倒されるわけにもいきません。ログアウトしなければ、大事なガンプラが失われ、二度とログインはできないからです。
サクラが、コウシロウが、ユマが、次々にログアウト。
そして、大口径メガ粒子砲からアマミチをかばって…
「ガン、ニッパー…!」
ガンニッパーが、半身を吹き飛ばされ、倒れます…
「…アマ、ミチ、…良かった、よ…」
「エバーランド」で、現実世界の人間はガンプラとして活動していますが、彼らは「住人」でした。
「あいつを…平和を、守っ…」
ガンニッパーは、「死んだ」のです…
「ああ、…あああ…!!!」
もう、戻っては来ない命。
目の前の巨大「メガミスク」を前に、アマミチは杖を投げ捨て…
「アマミチは、あれをやる…!」
友のニッパーを構え、自らの、「必殺技」を解放します!
RX-78F00の中に仕込まれた、魂の鼓動を!
「…!!「RXエクスプロージョン」!!!」
(次回を待て!)
そんなネタばれ、ペルソナブレード…もとい、
バースデイガンダム・コアスピリット!筆者です。
鋭意製作中です。
フェス(もしかしたらちゃんと参加できるのは最後になるかも…)もあって見切り発車になりましたが、「放課後」ナイトリージョン編、最後の章であるChapter5の開始です。
Page11~13の合計4作。次回・Page12が2作分になります。
そしてその後どうなるかはまだ解りません…
だからこそ自分は心折れるまでエバーランドにはログインできるというあの設定をつけたのだから…
【ガンプラデータ】
配役:メガミスク・レグレッグ
(名前は本来はない。サクラ達が事件終了後勝手につけた)
演者:なし(ミスク)
所属:ミスク
GP(ガンプラパワー):999+α
(本来はそれ以上だが999以上のGPはエバーランドでは計算されない。強いて言うならば2000以上)
使用ガンプラ:HGAGE ドラド
他、様々なガンプラのジャンクパーツ
レギュレーション:オフィシャルレギュレーション
機体解説:「エバーランド」に発生した「ミスク」の中でもひときわ強力な「メガミスク」。
災厄級の能力を発揮し、放置すればリージョン崩壊の危険を招くもの。
中にはなぜか、エバーランドと現実世界を閉じるための「鍵」が内蔵されているのだが…「鍵」の力がパワーアップさせているなど、「ガンプラ部」・「ブリッジ」で様々な意見が出され…
この後に起こった事象の結果、「単なる運命のいたずら」と「ブリッジ」の「トップ」は結論づけた。
いたずらで世界崩壊の危険を招く?…そう言うものなのであろうが…
SDシリーズである「放課後」では珍しくHGタグのメガミスク。
様々なガンプラのパーツを取り込んだバグの集合体という位置づけ。
家に未組み立てで残っていたHGドラドを起点に製作です。
後ろから。
巨大蛇型で尾の部分が足の「メガミスク」…という構想は当初から練っていました。
あとは家にあるジャンクパーツを組み合わせて。
ファルシアベース…広範囲攻撃端末が目を引きますが、これはとぐろを巻いて床に設置させた時にバランスを取るためのもの。
鎌状攻撃システム:
自在に伸ばして攻撃を加える鎌。
広範囲拡散ビーム砲:
腰部分に翼のように伸びる部分の穴はすべてビーム砲である。
鎌先端は堕悪魔刃頑駄無から。伸びる部分は煌・ギラーガのテイルの余りパーツ(ギラーガ・コカトリスに使っていたもの)。
右腕はガンダムジエンド、背部の後背はアヘッド・スマルトロンとジャスティスナイト。
短距離射撃爪:
いわゆるヴェイガン系のビームバルカン。
ドラドの右腕ほぼそのものである。
大口径メガ粒子砲および捕食口:
口部分は空洞になっており、あらゆるエネルギーを呑み込んでしまう。
そこから放つメガ粒子砲は本ミスク最大の武装。
身体は組み替えた上で接着したりアームアームズで懸架したりして(当初は背中の3ミリ軸をそのまま使っていましたが撮影中に折れたのでいつもの3ミリメソッドに変更)(虫)竜感を出します。
…あれ、なにか書いてあったような…
尾:
長大な尾は地面に突き刺して自在に伸ばすことで死角からの攻撃が可能。
それにより付近のエネルギーを吸い上げることもできる。
ドラドの足とテイルビーム、ブレイズザクファントムの足で構成。
広範囲攻撃端末:
背中から生えた巨大な端末は一見鈍重だが、広範囲への拡散ビームを放ち獲物を逃さない。
もちろんアクションベースに対応(本来ドラドの尻尾部分)。
端末はGーセルフの足とファルシアから。
他、アームアームズやらボールデンジョイントやら。
ガンプラ魔法・バックランサー:
バックパックにビームサーベルをつけて飛ばす遠隔攻撃技。
敵の攪乱などに用いる。
…あとガングリモワール用の新武装。
「ノーマルの」ガングリモワールでのガンプラ魔法はこれで終了です。
配色もシンプルなものばかりでしたが…これから…いつか…
次回。
…さ、オベロンさん?その姿を見せて…
(この関係でフェスは悪→善→悪の順で投稿予定)
「放課後ガンプラグリモワール」。SD主体の本連載には珍しくHGが登場
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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