SDガンダム連作・「放課後ガンプラグリモワール」まとめページ。
※表紙写真は仮のものです※
※適宜書き足します※
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ストーリー
199X年。
「SDガンダム」が今よりももっとみんなの近くにいた頃。
SDガンダムの世界・「エバーランド」と現実世界は、確かにつながっていました。
「エバーランド」は、この地の生き物「ミスク」の暴走によって壊滅の危機を迎え…現実世界にいたSDガンダム大好きな少年少女7人を、七冊の不思議な本・「エバーブック」によりガンダムとして召喚したのです。
シイナ・マサミチ。この物語の主人公・シイナ・アマミチの父は、シャクジイ・ゲンゾウさんやトコロザ・ミツグさん、他の頼れる仲間達とともに「エバーランド」の危機を救いました。
彼らは協議の末、「エバーランド」と現実世界とを結ぶ扉を閉じる事に決めました。その方が良かったのです。多分。その頃は。
7冊の「エバーブック」はただの思い出として、現実世界に残され…
2011年、東日本大震災で一冊失われたりしながらも…
そして、長い長い時が経ちました…
202X年。横浜にまだ実物大の動くガンダムが存在していた頃。
シイナ・アマミチは、昇陽高校の一年生。模型店を営む父の影響でSDガンダムが大好きになりました。あと読書も大好きです。
いつしかかけがえのない仲間となるナガサキ・シルヴィア・サクラやカスガ・コウシロウとは、この高校の図書室で出会いました。
彼の高校生活は、何事もなく順調に過ぎ去っていくかのように思えました…
…模型店の屋根裏部屋で、一冊の「エバーブック」を見つけるまでは。
それにガンプラをかざしたアマミチは、あろうことか…
「エバーランド」に転送されてしまったのです。
かざされたガンプラ・RX-78F00の「演者」となって!
その日から、アマミチ自身はもとより、そして周囲すべてを巻き込んだ大冒険が始まる事となったのでした。
閉じたはずの「エバーランド」への扉が、再び開いたのです…
「エバーランド」は、ガンプラ同士が戦う「ガンプラバトル」の舞台として利用されるようになっていました。
かつての7人だけではない、もっとたくさんのガンプラ(ログイン)が「エバーランド」を席巻し、そして「ミスク」はさらに荒ぶっていたのです…
アマミチ達は、再び開いてしまった扉を閉じるため、ナイト・ムシャ・コマンドの3つのリージョン(地方)からなる「エバーランド」を冒険し、戦いを繰り広げていきます。
冒険を続けるうち、謎は深まるばかりです。
次々に出会う仲間や敵、オリジナル「エバーブック」の所持者達、そして謎の組織・「ブリッジ」。
そのうちに、彼らは知る事になるのです。
この世界、「エバーランド」の真実を。
筆者としてはおそらく最後になるであろう大冒険。
超長期スパンでの展開を予定しています。旅はまだ始まったばかり。
どうぞ、最後までお楽しみ下さい。
シイナ・アマミチと「ガンプラ部」
シイナ・アマミチはいつしか仲間達と「ガンプラ部」を結成、「エバーランド」で冒険を繰り広げていく。
「読み手」…「エバーブック」使用時、演者は一時的に現実世界から消滅するのだ…も含めて記載。
・シイナ・アマミチ
この物語の主人公。
かつての「エバーブック」所持者・マサミチとユイの子供。
ふとしたきっかけで「エバーランド」にログイン、冒険を繰り広げる事になる。
本来は争いを好まない性格。
使用ガンプラ・ガングリモワール
・ナガサキ・シルヴィア・サクラ
アマミチの友達の一人。
占い師の母を持ち、オカルト好き。魔術や超常現象を信じ、事件には首を突っ込みたがる。
古書店に(なぜか)売られていた「エバーブック」で「エバーランド」に参戦。
ガンプラは極初心者。初ガンプラの張飛ゴッドを使い続ける。
使用ガンプラ・張飛ゴッドガンダム サクラ仕様
・カスガ・コウシロウ
アマミチの友達の一人。
図書室に入り浸っていた本読み友達。アマミチのガンプラ話に興味を持ちガンプラを作り始める。
アマミチ、サクラ、コウシロウが「ガンプラ部」初期メンバー。
・イルマ・チカゲ
ガンプラ部顧問。密かなガンプラ好き。時には「読み手」としてサポートする。
・アシガクボ・サトル
ガンプラ部部員。コウシロウに誘われてガンプラ部へ。
元は吹奏楽部の低音奏者、「読み手」を担当。
オリジナル「エバーブック」所持者とその関係者達
かつて「エバーブック」を手に戦った7人やその子供として「エバーランド」にログインする人々。
アマミチが会っている・会っていないにかかわらず記載。
・シイナ・マサミチ
アマミチの父親。かつて元祖SDの武者精太頑駄無を駆り「エバーランド」の争いを収めたという。
現在は模型店・「ネバーランド」を経営。アマミチ達をガンプラ技術面、そして時には「読み手」としてサポートする。
・シイナ・ユイ(コテサシ・ユイ)
アマミチの母親でかつての「エバーブック」所持者。マサミチとは199X年の戦いの後ガンプラ婚している。
ガンダムは好きだが現在は仕事に集中するためガンプラをやめている。
・シャクジイ・カイン
日本有数の物流会社・シャクジイコーポレーションの社長の息子。
父の影響でガンプラの腕前・演者としての戦闘力、ともにトップクラス。
普段はクールだが、倍数(100倍など)に興奮する傾向がありそこだけ少し子供っぽい。
使用ガンプラ・?
・シャクジイ・ゲンゾウ
かつての「エバーブック」所持者。リーダーとして豪華頑駄無大将軍を駆り、「ミスク」との戦いに決着をつけたという。
現在の「エバーランド」の状況に心を痛め、カインを通して情勢を平常化しようとしているようだ。
・トコロザ・ミツグ
かつての「エバーブック」所持者。横浜動くガンダムの関節面にも関わったという。
ある追及を受けて密かに売った「エバーブック」はサクラのものになった。
・アキツ・イナホ
かつての「エバーブック」所持者・アキツ・キヨスケの娘。
「エバーランド」にログインしつつ、その足固めをしているらしい。
「かくれんぼ」が大好き。
使用ガンプラ・ズゴックMM
・キヨセ・シンタロウ
かつての「エバーブック」所持者。
2011年、東日本大震災で帰らぬ人になった。「エバーブック」もこの際散逸したと言われている…
謎のチーム・「ブリッジ」
「エバーランド」で暗躍する謎のチーム。
全土に活動域と情報網を持ち、とある目的のため「ガンプラバトル」をしている。
そのトップは未だ謎である…
・ウノスマイ・ユマ
「ブリッジ」メンバー、斥候担当。
電書「エバーブック」によって「エバーランド」にログインしている。男役を演じるのが楽しみ。カエル好き。
使用ガンプラ・児雷也シナンジュ・スタイン
ガンプラフォース
先の戦いの後生まれた、「エバーランド」自警団。
7人は各リージョンに散らばり、連携して「ミスク」から人々を守る。
かつての企画「ガンプラフォース」からの参戦(リンク先はガンドライバープラス・ガンジャンク・リペイント版ガンペインターを除き本連載の仕様ではありません)。
・ガンニッパー
アマミチ達が「エバーランド」で最初に出会ったガンダム。
・ガンサンダー
ナイトリージョン・ヴァトラス城の警備を担当。
・ガンペインター
コマンドリージョンにいるらしい。
後日リペイント版を投稿予定。
・ガンマステ
ムシャリージョンにいるらしい。
・ガンドライバー【マイナス】
コマンドリージョンにいるらしい。
・ガンドライバー【プラス】
ムシャリージョンで大工として活動。チームのリーダー。
・ガンジャンク
?????
エバーランドの住人達
特にストーリーに関わるキャラを記載。
・女神・エースデイ
かつて、「エバーブック」をマサミチ達に授けた女神、らしい。
現在は、混迷を深める「エバーランド」を驚きながらも、なんとか…なんとか見守っているようだ。
・機竜士フォーミュラルアップリフト
コマンドリージョン近くの沼地に住む科学者。
相棒はライトグリーンガンドラゴン。毒や酸の使い手。
部分的ながら予知能力を持ち、「オリジナルエバーブック所持者が戦えばエバーランドは滅ぶ」とカインに伝えた。
その真の力は未だ謎である…
エバーランド地名集
※適宜書き足します
・エバーランド
「エバーブック」によってログインする別世界。
住んでいるのはSDのモビルスーツのみ。人間の顔をしているのは現状エースデイのみである。
ナイト・ムシャ・コマンドの3つのリージョン(地方)に分かれ、その間には大きな川が通っている。
・ナイトリージョン
文字通り、騎士ガンダムが中心に生活している場所。
かつて「エバーランド」と現実世界の扉を閉じたはずの場所でもある。
中心のヴァトラス城では、ガンダム・シャインアーサー(※「GBNW完結編」に飛びます)が王として君臨しているが少し自信なさげ。
・ムシャリージョン
文字通り武者頑駄無が…他に三国伝関係もこちらに生活。
詳細はまだ不明。
・コマンドリージョン
文字通り…コマンド関係以外にもガンドランダー(他リージョンで生活している事もあります)やSDW関係(特に上記2リージョンに当てはまらないもの)が生活。
3リージョン内で唯一海とつながり、海にも生活圏を持つ。
リーダーはコマンドジャスティスガンダム。多くの部下がいる。
ちなみに、「エバーランド」の宇宙は未開発である。そもそもほとんど誰も知らない。
行った者はごく一部を除いていないという…
エバーランド用語集
※適宜書き足します※
・ログイン
現実世界のガンプラビルダー達が、「エバーブック」を使い「エバーランド」にガンプラの姿となって現れる事。
人間は、ガンプラ役の「演者」に。使用ガンプラは、演者の「配役」として使用される。
「エバーランド」内では、思いのままにガンプラを動かす…というよりも演者が自分で「動く」事ができる。
人間がガンプラを変えた際は配役も変更となるが、基本的に同じ演者のガンプラは見れば解るという。
・エバーブック(オリジナルエバーブック)
本型の「エバーランド」ログイン端末。
ガンプラをかざす事により、「エバーランド」にログインする。
背部分には宝石のようなストラップ様のものがつき、これの輝きによってEPの量や再ログイン可能になるまでの時間を知る事ができる。
ログイン中は本のページ部分が内部の様子を伝え、現実世界との通信機としても機能。
演者は、「読み手」の指示や助言を聞く事ができる。
一度撃破されると再ログインまでに一週間ほどの時間が必要になるが、基本的に何度撃破されても演者の心が折れない限りログイン可能。
オリジナル同士は共鳴し、その感覚で仲間だと解るのだという。
・電子書籍エバーブック(電書エバーブック)
何者かが密かに開発したという、「エバーブック」を電子書籍のアプリ化したもの。
SD限定とはいえ「ガンプラバトル」を行えるシステムとして、ネットの裏社会で売られているようだ。
能力などは基本的にオリジナルと変わらないが、撃破されるとアプリを入れたPC・スマホ、そして使用したガンプラが何らかの力で爆発し使用不可能になる。
それは「死」と同義とされ当該人間の再ログインは不可能。
・GP(ガンプラパワー)
そのガンプラの戦闘力。大きいほどそのガンプラは完成度が高く強い。
各ガンプラの作品ページでは最大999までで表記されている。
演者の頑張りによりその差を覆す事もある程度は可能。
「エバーランド」の住人はガンプラではないため、あくまで「仮想GP」という表記。この場合でも最大は999。
・EP(エナジーポイント)
「エバーランド」内でガンプラが行動するために使うエネルギー。
攻撃や特殊技能(飛行・召喚など)で減少し、0になるとそのガンプラは戦えなくなる。
ログアウトする事のみで回復可能であり、100%になるまで再ログインは不可能。
また、演者の食事などは現実世界のみで行えるため、理論上連続してのログインは不可能となっている。
EP0から100%になるまでは約1週間のクールタイムが必要となる。
「エバーランド」の住人にはこの概念が存在しない(必殺技を使うと普通に疲れるなど一般常識による)。
・使用ガンプラ
・基本的にはSDガンダムを使う事(SDならちーびー戦士でもMGSDでもモビリティジョイントなどの食玩でも元祖SDガンダムでもよい)。
・リアルガンプラの直接使用は多大なペナルティがかかる(機兵やリアル武者・リアルモードなども運用上かなりの制限がある)。
とりあえずリアル顔だと数十秒もいられない。これを必殺技として応用するなどはあり。
召喚などはものによりかなりのEPを使うがこれには当てはまらない。
・ガンプラは自由だ。
歴代シリーズその他からいろんなアプローチのガンプラが次々に登場。
・レギュレーションは明示しよう。
昨今の公式コンテストにのっとったレギュレーション(基本的にバンダイ製ガンプラおよび一部パーツ・プラ板・パテなどの一般工作材)はオフィシャルレギュレーション。
30MMやコトブキヤなど他シリーズ・他社のマテリアルを使ったりしたものはアンリミテッドレギュレーション。
本連載では各ガンプラデータに明記。
ちなみに「エバーランド」では性能の違いなどはありません。一応ね。
各話リンク
※後で更新します※
「放課後」まとめです。評価不要です
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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