RX-75L3038ガンタンク

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宇宙世紀コンに参加したいのですが、新作がない……笑

気を紛らわすべく、何気に気に入っているガンタンクをご紹介します笑

そして、投稿スタイル変更のお知らせを兼ねております(gandam-hand2)

以前、何度かご紹介していますが、我が家のガンタンクはお腹のパーツを一段抜いて、重心を低くしてあります。単座型への改修試験機で、何機か作られ、コアブロックはオミットされているという設定です。

以前、何度かご紹介していますが、我が家のガンタンクはお腹のパーツを一段抜いて、重心を低くしてあります。

単座型への改修試験機で、何機か作られ、コアブロックはオミットされているという設定です。

カラーはボディ→ソードストライクブルー下半身→ティターンズブルー2顔→グレー腕→焼鉄色です。 シャドウファントム、第5部からはこのように、最初に機体紹介をしてからストーリーを後に書こうと思います。投稿タイトルも今後は機体名になります(gandam-hand2) 今回は、シャドウファントムお試し版という短編を書いてみました。フレーバーテキスト代わりにお読みください。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆※このストーリーは「MS戦記異聞シャドウファントム第2部」と同一の世界を描いています。※このストーリーだけでお楽しみいただけます。本編読了に必要な設定や伏線はありません。※5分程度で読了できます。◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ガンタンク乗り—英雄じゃない兵士が、前に出ようと決めた話

カラーは

ボディ→ソードストライクブルー

下半身→ティターンズブルー2

顔→グレー

腕→焼鉄色

です。

 

シャドウファントム、第5部からはこのように、最初に機体紹介をしてからストーリーを後に書こうと思います。投稿タイトルも今後は機体名になります(gandam-hand2)

 

今回は、シャドウファントムお試し版という短編を書いてみました。フレーバーテキスト代わりにお読みください。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

※このストーリーは「MS戦記異聞シャドウファントム第2部」と同一の世界を描いています。

※このストーリーだけでお楽しみいただけます。本編読了に必要な設定や伏線はありません。

※5分程度で読了できます。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

 

ガンタンク乗り—英雄じゃない兵士が、前に出ようと決めた話

「前に出よう。」 作戦打合せが終わると、地球連邦軍第22遊撃MS部隊ガンタンク隊”ライオンズ”のスコット・ヤング軍曹が言った。その瞳には、決意の色が宿っている。「タンクの運動性で前に出たら、狙われる。この間もそれでほとんど壊滅してる。」 同僚の、ジムのパイロットが語気を強める「だから、少尉が守ってくださるんでしょう。」 スコットは微笑んで言う。「前でも後ろでも、少尉がお隣なら安心ですよ。」「言いやがる。」 ジムの少尉も笑った。

「前に出よう。」

 作戦打合せが終わると、地球連邦軍第22遊撃MS部隊ガンタンク隊”ライオンズ”のスコット・ヤング軍曹が言った。その瞳には、決意の色が宿っている。

「タンクの運動性で前に出たら、狙われる。この間もそれでほとんど壊滅してる。」

 同僚の、ジムのパイロットが語気を強める

「だから、少尉が守ってくださるんでしょう。」

 スコットは微笑んで言う。

「前でも後ろでも、少尉がお隣なら安心ですよ。」

「言いやがる。」

 ジムの少尉も笑った。

 北アフリカから中東。ジオン公国軍の勢力圏だった砂漠地帯を取り戻すための、ベルベット作戦も、いよいよ大詰めだ。彼らのいる旅団は、サラサール湖付近のジオンの大規模拠点を攻める。 航空機の爆撃と、ガンタンク隊の集中砲火による先制攻撃。その後に61式戦車とMSが雪崩のようにが斬り込む”物量戦術”。オデッサの高山地帯を陥落させてからの、地球連邦軍の常套手段だったが、最近、彼らのいる隊の戦術の趣は少し違う。 妙に勘の良いエース。 機動力と火力のある新型機。 そいつが真っ先に敵陣に斬り込み、先鋒を崩す。その後に、打撃を加える。 ”面”で破壊してきたこれまでの戦い方とは逆の、錐で開けた穴を押し広げるような戦い方だ。

 北アフリカから中東。ジオン公国軍の勢力圏だった砂漠地帯を取り戻すための、ベルベット作戦も、いよいよ大詰めだ。彼らのいる旅団は、サラサール湖付近のジオンの大規模拠点を攻める。

 航空機の爆撃と、ガンタンク隊の集中砲火による先制攻撃。その後に61式戦車とMSが雪崩のようにが斬り込む”物量戦術”。オデッサの高山地帯を陥落させてからの、地球連邦軍の常套手段だったが、最近、彼らのいる隊の戦術の趣は少し違う。

 妙に勘の良いエース。

 機動力と火力のある新型機。

 そいつが真っ先に敵陣に斬り込み、先鋒を崩す。その後に、打撃を加える。

 ”面”で破壊してきたこれまでの戦い方とは逆の、錐で開けた穴を押し広げるような戦い方だ。

 味方の先鋒の、エース。 ”ニュータイプ”などと呼ばれているが、”その娘二十歳”のうら若き乙女だ。(おちおちと……後ろにいられるかよ。) そういう、つまらない意地もある。

 味方の先鋒の、エース。

 ”ニュータイプ”などと呼ばれているが、”その娘二十歳”のうら若き乙女だ。

(おちおちと……後ろにいられるかよ。)

 そういう、つまらない意地もある。

「タンクの足に付き合わせるわけにはいかん。先に出る。」 隊の仲間を集めて発破を掛ける。オウ、と皆が応えると、すぐにそれぞれの機体に向かった。「バカか、的になる!」 さっきの少尉とは別のパイロットが駆け寄ってきた。今度はディーン中尉だ。作戦打合せでは後衛を任じられていた。「お前たちは、我々と一緒に後衛だ。作戦打合せの前提を崩すな!」「結果、数と火力で押し潰すなら、いつ行っても同じでしょう。」 スコットは、もう覚悟を決めている。「ミヤギ曹長にだけ、背負わせられない。俺らは、男ですよ。」 うっ、と、中尉が怯んだが、スコットは別のことを考えていた。(ミヤギ曹長に、怒られそうだな、今の。)

「タンクの足に付き合わせるわけにはいかん。先に出る。」

 隊の仲間を集めて発破を掛ける。オウ、と皆が応えると、すぐにそれぞれの機体に向かった。

「バカか、的になる!」

 さっきの少尉とは別のパイロットが駆け寄ってきた。今度はディーン中尉だ。作戦打合せでは後衛を任じられていた。

「お前たちは、我々と一緒に後衛だ。作戦打合せの前提を崩すな!」

「結果、数と火力で押し潰すなら、いつ行っても同じでしょう。」

 スコットは、もう覚悟を決めている。

「ミヤギ曹長にだけ、背負わせられない。俺らは、男ですよ。」

 うっ、と、中尉が怯んだが、スコットは別のことを考えていた。

(ミヤギ曹長に、怒られそうだな、今の。)

 例の”エースの乙女”。彼女が先日考案した戦術”シングルモルト戦法”を由来として、最近では

 例の”エースの乙女”。彼女が先日考案した戦術”シングルモルト戦法”を由来として、最近では"シングルモルトの戦乙女(ヴァルキュリア)”などと呼ばれている。

 あの小さな身体で、この砂漠の過酷な戦場を背負ってきた。

 その自負があるからなのか。彼女は男女の平等意識に聡い。男だ、女だと言うと、割と鋭く指摘するのが癖だった。

 止めに入った中尉を置いて、コクピットに向かう。「待て。」「何です。」「どうせ、勝つ。オデッサと同じだ。」「そうです。物量で押し潰す。」「ならば、無理をする必要はない。命令に従うべきだ。」「好き勝手やろうってんじゃないですよ。一応、戦略は見えてるつもりです。」「結果、そうなっている。持ち場を乱すな。軍規違反だ。」「ダメなら、俺らが死ぬだけですから。今の戦い方と装備なら、タンクが潰れても、みんなで、勝てる。」それが、物量戦の本領でしょう、と、スコットは笑う。「……死ぬのは、怖いぞ。」 ディーン中尉は、この戦いの前哨戦で、敵の奇襲を受けて部隊を壊滅させている。自身も、あわや撃墜というところを生き延びている。そのせいで、しばらくコクピットに座れなかった。本来彼が請け負うべき、MS隊の全体の指揮も、別の少尉が執っている。 そんな彼からの、”死ぬのは怖い”は、切実な響きがある。「言わんでくださいよ。俺だって、無理してんです。」 行きます、と、微笑を崩さず、スコットは背を向ける。「生きて帰ったら、ちゃんと弁明してください。カッコつけて営倉入りは勘弁ですから。」「ああ、後から行くよ。頼む。」  そして、彼らは出撃した。  

 止めに入った中尉を置いて、コクピットに向かう。

「待て。」

「何です。」

「どうせ、勝つ。オデッサと同じだ。」

「そうです。物量で押し潰す。」

「ならば、無理をする必要はない。命令に従うべきだ。」

「好き勝手やろうってんじゃないですよ。一応、戦略は見えてるつもりです。」

「結果、そうなっている。持ち場を乱すな。軍規違反だ。」

「ダメなら、俺らが死ぬだけですから。今の戦い方と装備なら、タンクが潰れても、みんなで、勝てる。」

それが、物量戦の本領でしょう、と、スコットは笑う。

「……死ぬのは、怖いぞ。」

 ディーン中尉は、この戦いの前哨戦で、敵の奇襲を受けて部隊を壊滅させている。自身も、あわや撃墜というところを生き延びている。そのせいで、しばらくコクピットに座れなかった。本来彼が請け負うべき、MS隊の全体の指揮も、別の少尉が執っている。

 そんな彼からの、”死ぬのは怖い”は、切実な響きがある。

「言わんでくださいよ。俺だって、無理してんです。」

 行きます、と、微笑を崩さず、スコットは背を向ける。

「生きて帰ったら、ちゃんと弁明してください。カッコつけて営倉入りは勘弁ですから。」

「ああ、後から行くよ。頼む。」

 

 そして、彼らは出撃した。

 

 

RX-75L3038ガンタンク–2枚目/制作者:押忍やすじろう
RX-75L3038ガンタンク–3枚目/制作者:押忍やすじろう
 U.C.0079、11月26日。 ジオン公国軍サラサール基地の戦力は、実質的に壊滅。同日、アレクサンドリア港付近のジオン公国軍も大敗を喫し、アフリカ戦線は地球連邦軍の優勢で一気に戦線を拡大。そのまま、アフリカ大陸を南下した連邦の戦力は、終戦まで、敵残存勢力の掃討戦を続行した。 サラサール基地は、その後2日間の包囲を継続。大規模な戦闘は起こらないまま、11月28日、地球連邦軍はサラサール基地司令からの全面降伏を受け入れ、ベルベット作戦の完遂を宣言した。

 U.C.0079、11月26日。

 ジオン公国軍サラサール基地の戦力は、実質的に壊滅。同日、アレクサンドリア港付近のジオン公国軍も大敗を喫し、アフリカ戦線は地球連邦軍の優勢で一気に戦線を拡大。そのまま、アフリカ大陸を南下した連邦の戦力は、終戦まで、敵残存勢力の掃討戦を続行した。

 サラサール基地は、その後2日間の包囲を継続。大規模な戦闘は起こらないまま、11月28日、地球連邦軍はサラサール基地司令からの全面降伏を受け入れ、ベルベット作戦の完遂を宣言した。

 スコット・ヤング軍曹が率いるガンタンク部隊、通称”ライオンズ”は、2機の機体に損傷をだしながらも、全員が無事帰還。 なお、後衛からサラサール基地へ突撃を敢行したディーン中尉は、戦死した。

 スコット・ヤング軍曹が率いるガンタンク部隊、通称”ライオンズ”は、2機の機体に損傷をだしながらも、全員が無事帰還。

 なお、後衛からサラサール基地へ突撃を敢行したディーン中尉は、戦死した。

【ガンタンク乗り—英雄じゃない兵士が、前に出ようと決めた話(第2部外伝)・完】 ▶︎第2部本編はこちら▶︎pixivおためし版はこちら

【ガンタンク乗り—英雄じゃない兵士が、前に出ようと決めた話(第2部外伝)・完】

 

▶︎第2部本編はこちら

▶︎pixivおためし版はこちら

シャドウファントムおためしエピソード

コメント

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  1. またまた胸に来るストーリーで!楽しませて頂きました!😄機体紹介から入って来るとますます見るのが楽しみになりますね!😄

    • いつもありがとうございます(gundam-kao6)

      他のSNS用におためし版エピソードを作っていました。(なので、画像は使い回しが多めです(gundam-kao10))折角なのでこちらでも公開してみました。

      やはり、ガンプラ投稿サイトなので、ガンプラの紹介がメインに来て、ストーリーはご覧いただける方だけに見ていただけるようにした方がいいな、と思い至りました(gundam-kao10) 

      第5部はこのスタイルでいきます。

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