ヤクトドーガ クェス機
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クェス用ヤクト・ドーガです。
HGUCヤクト・ドーガ(クェス・エア専用機)を改造+成型色を活かして製作しました。
本体はキットのランナー、ランナータグ、ランナーから作ったカラープラ板を使って改造しています。
各ディテールには市販のパーツを使用しました。
クェス用のヤクト・ドーガは当初シャアの乗機として開発されましたが、シャアの要求性能を満たせず、かといって扱える乗り手もおらずに格納庫行になっていた機体です。
元々シャアの機体ということで、ボクのイメージではクェスに譲渡される前の機体状態は角がついていて、白い部分が濃いめの赤で塗られていたのではないかと思っています。
それをクェスが使うことになって、急遽角を外して部分的に白に塗り替えたと考察します。
シャア率いるネオジオンで赤いMSのもつ象徴としての意味は非常に重要な意味を持ちます。
そして、部分的とはいえ赤く塗られたこの機体を与えられたクェスもまた、ネオジオンの象徴として担ぎあげられていくのです。
スィートウォーターでのシャアが電車に乗るパフォーマンスをしている時に、シャアの隣で赤いネオジオンの軍服を着ているクェスからもそのあたりの事情を読み取ることができます。
ネオジオン国歌斉唱から始まるスィートウォーターの一連の描写は、凄惨なシーンが多い逆シャアの中で、ギュネイやネオジオン兵の大戦前の束の間の休息が描かれていて好きなシーンです。
逆襲のシャアはアムロとシャアと同程度にクェス・パラヤ抜きには語れないと思っています。
ネットのおかげで様々な考察を読める反面、人は強めのワードに惹かれて使っていくうちに、自分の感想がそれに塗り替えられてしまうという現象は多くあると思います。
クェスもネットミームの流れに呑まれやすいキャラクターだとも思いますが、 自分のなかでのイメージ像は大事にしていこうと思います。
逆シャア初見時はクェスを16才ぐらいと思っていましたが、クェスの年齢は13才とのことです。
13才で家出して、ニュータイプの修行のためにと、当時も決して治安がよくないであろうインドへ向かって、クリスチーナという謎の人物の所に転がりこむ行動力はただ者ではありません。
また、アムロ達の元から去って、シャアと行動を始める際に、連邦政府高官の娘である自分と、父親のアデナウアーとシャアの立ち位置の感覚を十分に理解したうえで、とっさにクェス・エアと偽名を名乗る機転も持ち合わせています。
家出という大迷惑をかけつつも、偽名を名乗ってアデナウアーを庇っているクェスの行動からは、父であるアデナウアーの自分に対する愛情と関心の確認作業が多分に入っていると思います。
そしてアデナウアーのあとはアムロ、シャアとその確認作業は人を変えて続くのですが、戦時という逼迫した状況ではどの大人もクェスを構う余裕がなく、本編の悲劇につながっていくわけなのですが。。。
戦争におけるニュータイプ能力は、やはり殺気の感知と先読み、ファンネルの使用です。
しかしニュータイプ能力があるから強いか?というとそうでもなく、そもそもの戦闘力というものは無視できないと思います。
たとえばファンネルが使えてもMSの操縦がド下手など、ニュータイプ能力があるから戦闘力が高いとは限らないので、高い戦闘力と高いニュータイプ能力を両立したパイロットが希少な理由です。
その点クェスはMSの操縦の飲み込みも早く、ファンネルも使えるなど強力なニュータイプ戦士の素養があります。
この純粋な戦闘力とニュータイプ能力を奇跡的に両立させている女性はララァとハマーンぐらいであり、ここがシャアが無意識にクェスに興味をもったところだと思います。
しかし先の2人もご覧のとおり悲惨な結末なので、クェスも例外にはなれなかったわけですが。
クェスは行動力と機転もきいて、MSの操縦も上手くてニュータイプで良家出身でかわいいのでモテると完璧なヒロインのスペックを持っています。
しかしクェスを取り巻く状況が歳相応の特有のわがままを許さなかったのが劇中でクェスが煩わしく見えてしまう最大の要因だと考えます。
そんなこんなでヤクトドーガ(クェス機)の本体です。
ギュネイ機をネオジオンのトップエースでかつ強化人間用に特別調整した機体というイメージで作ったので、クェス機はファンネルが使える一般人用に調整された機体というイメージで作りました。
本体のギュネイ機との違いはカラーリング以外はフェイス部と角の有無だけなので、角張を強調したギュネイ機に対して、ヤクト・ドーガの丸みを強調して改造していきます。
改造点は微調整の範囲ですが以下です。
(途中写真にも載せてあります)
・腕部
上腕が細すぎるので、真ん中で割ってカラープラ板を挟んで太くする。
カラープラ板でファンネルシールドを形状変更
・胴部
・胸部装甲の正面両サイドにカラープラ板を貼って、量感をもたせつつ、気持ち平たくなるように調整
・腰部
・リアアーマーの左右を切り離して、カラープラ板で裏を塞いでから真鍮線で接続
・サイドアーマーの内部機構を切断して、ランナータグで角度変更
脚部
・内部フレームを切断して、5ミリ延長、ABS樹脂なのでここは瞬間接着剤使用
・武器
シールドの接続部を切り取って、持ち手を追加
その他ディテールは市販のパーツやカラープラ板を使っています。
ギュネイ機のほうでHGヤクト・ドーガの指定カラーの件に触れましたが、このHGUCのクェス機はもう一つ、設定画から変更、省略されてしまっている箇所がありまして、それが目の回りの黒い縁取りなんですね。
この縁取りはREでも省略されているのでおそらく無かったことになっているのでしょうが、ヤクト・ドーガに本当の一般機があるとしたら、この縁取りはクェス機独特の立派な個性です。
スジボリで再現するのはやや面倒なので、ボクのクェス機ではパープルのアイラインで再現しました。
クェスらしさとはいわないまでも、それっぽくなったと思います。
その他、設定のバーニア内部色は赤なのですが、本体の赤と被って目立たなくなるので、青にするなど見映え重視の現物合わせで調整しています。
白いパーツはそのままでも十分クェス機カラーなのですが、ギュネイ機同様にひと手間くわえることにします。
説明書指定はシルバーなのですが、ここは成型色の上からガイアのパールシルバーをふいて光沢仕上げにしています。
パールシルバーは白にひと味加えたいとき、色味にさりげない変化を加えられるのでなかなかおすすめです。
クェス機は顔の表情も相まってミリタリーキュベレイというイメージですね。
ギュネイ機とのツーショット
体型は凹凸重視のギュネイ機に対して、丸み重視のクェス機としました。
カラープラ板の装飾はクェス機が細く見えるように縦を基調に貼り、ギュネイ機は太く見えるように横基調で張り付けています。
メタルカラーのディテールパーツは両機共通の使い方で同型機のイメージの統一を狙ってみました。
先にも書きましたが、戦力の乏しいネオジオンほどニュータイプ戦士をより有効活用せねばならず、結果は貴重なパイロットの長所をより延ばすため、特殊な高性能機を使わねばならなかったと考えます。
その高性能機をパイロットに併せてカスタマイズした結果、同じヤクト・ドーガでも見た目の差分はでるんじゃないかな?と作ってみました。
連邦軍は人も物資も豊富なので、誰でも使える高性能な量産機、壊れたら新しい機体に、というところでよほどの緊急時やパフォーマンス以外でわざわざニュータイプ専用のカスタム機を作る必用は少ないのかもしれません。
ボコボコ落とされていて勘違いしがちですが、ジェガンは当時の最先端高性能機です。
それを軽く蹴散らすギュネイやシャアがどうかしているのです。
逆襲シャア視聴当時、シャアがクェスのことをクェス・セエァといきなり呼ぶので、セエァ?ってなんだ?お嬢さんとかを英語でセエァというのか?と画面から必死に情報拾っておりましたが、それから数十年後のHGUCのキットの発売でようやく長らく謎であったクェス・セエァの謎が解けたのでした。
シャアと語らいながらリラックスして無重力で漂うクェスはさすが逆シャアのヒロインというぐらい絵になっていると思います。
逆シャアを再視聴して思ったのは、シャアとの関係もあるにはあるのですが、ナナイだけは唯一大人としてクェスに真剣に関わっていたなと思いました。
あとあらためてレズンの煽り耐性の低さに笑ってしまいました。
クェス機完成(^o^)/
コメント
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わたし的にはクェスは逆シャアのヒロインというより
閃光のハサウェイのヒロインのような気がします。ギギ・アンダルシアとクェスは同一人物のような気がするんです。閃光のハサウェイではギギ・アンダルシアの出自は謎で、連邦のトップシークレットになっている。クェスは逆シャアでチェーンアギの攻撃により爆死したと思われてますが、一命をとりとめ、爆風のショックにより記憶をなくしたため、
親であるアデナウアーパラヤに引き取られて、クェスではなくアデナウアーの姪として生き直す道を与えられたか、またはクェスのクローン体なのかと思います。
考察ありがとうございます(^o^)/
その説は小説とアニメは世界線がちがうのでもしかしてワンチャンある?のかな?もし当たってたらマフティー(正統な預言者の王)名乗ってくれて問題ありません(;・3・)b
ギュネイと対を成す機体堪能させて頂きましたm(_ _)m
ヤクト・ドーガはプラモデルとしては、少し玩具っぽい感じがでやすい機体ですが、塗りの繊細さと、色味の良さでこんなに素晴らしい機体になると言う見本を見せて頂きましたm(_ _)m🤩👍✨💖💓
比べて丸みがあるとおっしゃる所もよく分かりますし、赤の明るみのある美しい塗装と、タダの白ではない色の映え方はカナリ上品な機体‼️💗💗
アイシャドウも見せて頂きましたが成程、拘りの良さが伝わります🥰💘💝💝💝
色々と書きたいのですが、悪い癖で何を書いているのか分からなくなるのでこの辺りでm(_ _)m
良品ありがとう御座いましたm(_ _)m
コメントありがとうございます(^o^)/
ヤクト・ドーガ玩具っぽい説かなり的確な表現だと思います。
どちらも鳥の顔にピエロみたいな体と色してますよね(^o^)
クェス機の隈取りはわりと大事なポイントだと思いますので触れてもらえるのはうれしいです(^o^)/
コメント失礼致します。
FILOさんと同じタイミングでのヤクト・ドーガの投稿(^^)
アプローチは違えど、お二人共に素晴らしい作品です(^^)
ありがとうございます(^o^)ゝ
完成のタイミングがうまく重なりそうだったのでボク的にはプチ祭りでした(^o^)/
手堅く寸分スキのない製作スタイルの方なので、細かい粗は気にしない駆け抜けスタイルのボクとは真逆の製作スタイルですね
(^o^)ゝ
作りたいものをガンスタ内で検索するとFILOさんの記事にあたる率が高いので今回ぐらいは先行しておこうとがんばりました(^o^)/
数時間ですが(;・3・)b
あとボクはガンスタで改造点が書かれている記事わりと好きです(^o^)/
コメント失礼します
当時クエスも確かに幼かったですが
それ以上にハサウェイがアレすぎて
クエスに悪い印象は無かったんですよね
GUNDAM EVOLVEの新解釈が正史になれば
幸せな未来があったかも知れませんねぇ
コメントありがとうございます(^o^)/
ボクもわりと同感です
のちのちネットでクェスの方がわるく云われていて軽く驚くとともに、確かにという気持ちもありました(^o^)/
イボルブは未視聴ですがif世界でハッピーエンドならそれも良いですね(^o^)
一方地続きのハサウェイはどーなってしまうのか結末を知っていても気になります(^o^;)
コメント失礼します!
逆シャアの考察も綺麗な機体も素敵です
ありがとうございます(^o^)/
ヤクト・ドーガの話よりも逆シャアの感想しか書いてないなwと見返して思いました(^o^)/
逆シャアは上映時間に詰まったジェットコースター感がよいのですよね
(^o^)/
ギュネイ機からのクェス機❗️パイロットの相性はともかく、やはり2機並べたくなりますよね。一応MAVですから😅 にしても、汚れミク…😑
機体考察、物語背景まで解説頂き、読み応え抜群👍️ この知識があるから、作品がより素晴らしくなるわけだ❗️と勝手に納得しています🙂↕️
新生ネオ・ジオンの皆さん、結構キャラが立ってますけど、仲悪そうですね💦
ありがとうございます(^o^)/
2機並んで出撃しているときはあんなにうまくいっていて、その後アルパとMAVってから持ち直したと思わせてあの有り様ですよ(;3;)
より合い所帯の絵描きかたとしてはみんな仲良し袖付きよりも、揃ってはいるが皆うっすら不仲という解像度が高いのはさすがですよね(^o^)
コメント失礼します。
待ってました!モノビャさんのクェス・ドーガ👍👍👍✨
同じ題材でもアプローチが違うとこんなにカッコ良くなるんですね😆素晴らしい👍✨
劇中考察も読み応え抜群!私の茶番劇を片付けたくなります😅💦
カブトムシのオスとメスと仰っていたのが、完成体が並ぶ画像を見ると納得!
ありがとうございます(^o^)/
FILOさんの記事を見返してラウンドシールドを見返すと、たしかにパーツ構成的に銃口くりぬく余地がある!とか未発見の改造ポイントが出てきておもしろいですね(^o^)ゝ
カブトムシツガイは完成したので、トーベンウルフやりつつ、メッサー、ギラドーガ、リガズィ、ギラズールと作りたいものが増えてありがたい悩みです(^o^)/
コメント失礼します。
カラープラ版を用いた堅実な仕上げにいつもながら圧倒されます。
キュベレイから続く曲面主体のデザインをさらに突き詰めたようなデザインに思えるのでこのキットの魅力がさらに映えていますねぇ✨
ありがとうございます(^o^)/直線主体のキュベレイ的に全身白のクェス機とかもかっこよさそうですね(^o^)/キュベレイも旧HGUCを四半世紀前に作ったぐらいなのでまたチャレンジしたいです(^o^)ゝ
コメント失礼します。
「ミリタリーキュベレイ」って良い表現ですね。
ギュネイ機ともども丁寧な仕上げや色遣いへの細やかさ、素敵です👍️
ありがとうございます(^o^)/クェス機は特にキュベレイの仮面を被ったギラドーガというイメージがありますね(^o^)ゝ
一年戦争~逆襲のシャア+αあたりの宇宙世紀の機体をメインに作っています。
モノアイ系のほうが作りやすいです。
軽い改造とプロポーション変更を施して作中登場機体や、登場しそうな機体を作っております。
ここ最近は成型色仕上げにハマっています。
コメントなどいただけるとうれしいです
(^o^)ゝ
ガレージキットディーラー、ものびゃー博物館としてワンフェスなどで活動しております。
m(_ _)m
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