時々今まで通りの武装ガイド「GBNW:EX」。初期HGBCから。
【EX03/第55改「裸のネイキッド」:HGBC 002 アメイジングブースター】
第55改「裸のネイキッド」
~バー・「アルケミスト」。
バーマスター・アルザス・リースリングの昔話~
・・・ネイキッド(GNネイキッド)のこと?・・・あぁ、それね。
ご存じの通り、あたしが最初にGBNにダイブしたとき、乗ってたのはダブルオーガンダムだったじゃない(第11改参照)。
βテストでは、当然ガンプラを「カスタマイズ」する事も求められたのよ。内側を金属パーツにして反応するかとか、内側の作り込みとか。仮想電脳空間とかじゃ分からない部分があったかもしれないし。
あたしはガンダムは好きだったわよ?そうでなきゃ、「お酒」以外の理由でここに来るはずはない。
でも、正直カスタマイズなんて初めての経験だったから、周囲に教えてもらいつつ、適当なパーツを組み合わせつつ、なんとかかんとか・・・って所だった。
それで出来たのが、あなたもよくご存じのGNネイキッド・・・その「原型」といってもいいガンプラ。
一部の装甲やジョイントは、本格的に武装テストが始まってから付け足したものね。
当時は、こう・・・「ダブルオーにジェノカスのパーツ付けただけ」、っていうか?
ともかく、量産機然としたそれは普通のダブルオーよりも良い性能を出せたわ。これをGBNでは「思い」の力と呼びます。要するに「愛」の補正って奴よ。
それで始まった武装テスト・・・使いやすい物から使いにくいものまで、いろいろ。初期はGPD時代の公式武装をなんとか対応できるようにって試行錯誤の日々よ。
「アメイジング」な奴は、全体的に扱いがピーキーで・・・素っ裸のあたしのガンプラには正直、合わない部分もあったかな・・・って。
【武装データ】
キット種別:HGBC(ハイグレードビルドカスタム)
発売:2013年10月
価格:700円(税抜き)
関連ガンプラ:HGBF ザクアメイジング(ジョイント、本体他一部を除く本武装が付属)
HGBF ザクアメイジング(ハンドガンの懸架パーツが付属)
※何故か底面の写真を撮り忘れていたので仮の写真を※
「GBNW」。HGBC編は月一程度の不定期連載です。
久々の「武装テスト」である今回はアメイジングブースター。
この夏の札幌旅行で購入した、ビルドブースターと並ぶ最初のHGBCです。初回生産分なのでアンケートはがきも入っていました。
9月当たりには個人的に是非とも欲しかったビルドブースターMk-IIなどが再販される模様で、こういった「初期HGBC」系統についての話は今後多くなりそうです。
「EX」で忘れてはいけないのは・・・バーコード側の横面。
こちら側の各武装の解説は、青バンダイ箱(昨今の再販)では省略されておりありません。
赤バンダイ箱を購入した場合は、再販によって間違いなく見られなくなるこちらの面についても写真に残しておこうと思います。
初期HGBCは500円のビルドブースター・700円のアメイジングブースターが同時発売され、それぞれなんというか・・・のちの600円・800円HGBCよりもお得な仕様のような気がします。
このランナー数。
・・・ただしパーツ数と使い勝手は別であり、「ザクアメの増加装甲」すべて、特に脚部までもを支援メカにするというある意味トンデモな編成はどちらかと言えば「使いにくい」部類に当たるのでした。
セット内容。
HGBC化に当たって追加されたのは本体部分、脚部増加装甲をまとめるためのパーツ、ビルドジョイントなど。
・アメイジングブースター本体
・ビルドジョイント各種(3ミリ軸、脚部用ボール受けなど)
さらに分割すると、本体を中心とした各武装システムに。
ロングライフル、ミサイル付きのバックパック、ハンドガン、脚部装甲、肩部シールドなどに分割できます。
シールドのリアクティブアーマーは3ミリ穴を持っており自由に装備可能。
アメイジングブースター:
ザクアメイジングの機体各部の装甲・武装を一つにまとめる事で支援メカとして運用可能。
分離した機体は武装・装甲の多くを失うが機動性が向上すると言われる。
実際のガンプラバトルでは本体大破後の「脱出システム」としても利用された。
なお、アメイジングは「メイジン進行形」の意。
ガンダムチャンネルでちょうど良くやっていた「ビルドファイターズ」を見直してみたら・・・
「本体が爆発した後飛んでいく増加装甲→どこかからやってくる中央パーツ→合体」というなんだか凄い流れ。劇中の仕様とキットの設定が一致していない流れと言うのは当時から・・・なのかな。
写真の汎用スタンドは付属しませんが、中央パーツの底面には3ミリ穴があります。
また、ロングライフルは機体下面と上面で装着位置を選択可能です。
ロングライフル:
オリジン版のシャアザクに近い対MS・対艦用ライフル。どちらかといえば戦車砲などからインスピレーションを取ったと思われる。
ミサイルシールド:
バックパックのパーツは2個をつなげて盾としても利用可能。
バックパックをシールドとしてまとめるパーツが新たに付属。シールド持ち手は丸軸。
全武装の持ち手はリブこそ有りますがおなじみの四角軸。ビルドハンズでもなんとか持たせられます(ちゃんとしたい場合はリブを切って)。
ミサイルパーツは外すことができます。
ブースターユニット:
脚部装甲はブースターとして使用可能となる。
脚部装甲を単独で使用することは出来ず、新規の中央パーツ(スラスターも新規)にかまして使用。左右のジョイントはボール受けなどに切り替え可能。
KPSという便利なものはこのあたりではまだメジャーではなく、ボール受けにボールジョイントをキット通りにはめ込むとほぼ外せません。
今回はボール受けに対しボールデン大ボールを使用。なんとか外せるようになりました。
ヒートナタ:
二刀流のヒート剣。バックパックに内蔵する。
リアクティブアーマー:
戦車模型の工具箱を利用して作成された増加装甲。
最初のキットである事もあって・・・ユウキ先輩が「できる」ビルダーなのだなと感じるあたり。
二刀流の剣を持ったライバル・・・と言う流れは後にオーガさんにも引き継がれます。
ナタの持ち手は昔折ったことがあります。しまうときなど注意。
肩部シールドはこちらもボールデン大ボールに置換しています。
ビルドジョイントなどを駆使し様々な組み合わせを試してみよう。
ハンドガン:
威力は低いが取り回しの良い実体銃。
ホルスターはザクアメ専用となっていますが、HGUC高機動型ザクには無改造で取り付け可能。ベースキットですし。
また、ビルドジョイントが増設され、使うことで脚部増加装甲に取り付けることも可能になっています。
最後に。青バンダイになった今のHGBCのバーコード面(写真はパワードアームズパワーダー)。
【次回予告予定】・・・まだ未定です、申し訳ありません。
「GBNWeapons:EX」。初期HGBCの試行錯誤を
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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