【GBNW:EX】22：ガンダムベース限定　システムウェポンキット003

第74改「GBNLives?:ぼくらとシールド」

あのシールドは、ぼくらを守ってくれた･･･「がんぷら」だっけ･･･

～フレディのストーリーミッション、戦いが激化していた頃～

今日もぼくらは、村の畑の手伝いです。
あの時「ヒトツメ」がやってきて、この村も大変な目に遭いました。ですが、そこに現れたのが･･･フレディが連れてきた「がんぷら」でした。
「がんぷら」は、ヒトツメと戦ってこれを倒しました。危ないところだったらしいですが、あれ以降「ヒトツメ」はこの村にやってきません。
「がんぷら」とそれに乗っていたニンゲン達は、レジスタンスの人たちと一緒に今も戦っているそうです･･･

･･･「がんぷら」は、あの時の戦いで忘れ物をしました。
「シールド」と言うそうです。戦いの最後の方で、放り投げたまま･･･いまは崖に立てかけられています。
「がんぷら」に乗ったニンゲンさん達は、置いていったことに気付いていないみたいです。そんなに大事なものではないのかもしれません。
でも、僕たちはいつも、あれを見て･･･大きいなぁ、と思います。
それと、とっても固いって事も覚えました。あんなものを持って戦ってる「がんぷら」は、凄いんだなぁって思いました。

【武装データ】

キット種別：ガンダムベース限定商品（在庫要確認）
発売：2019年12月
価格：800円（税抜き）

関連ガンプラ：1/144　ビルダーズパーツ　システムウェポン003（2012年発売の元商品。現在入手困難）
ガンダムベース限定　システムウェポンキット各種（同シリーズ）

今年初の武装レビューはシステムウェポンキットから。昨年末に発売された003からのレビューです、が･･･
このキット、今のところ偶数の方が人気があります（002/004。東京調べ）。そちらの方が品切れしやすいのにも関わらず後の解説になることをご了承ください。
また、小説パートは書くネタが無くなってきたので村の子ども達にしてしまいました。

小説パートに書いたように、今回の肝は意外と武装キットでは見ない「シールド」。本キットでは陸戦型ガンダムの基部から様々に組み替えできます。
様々な形態に組み替えられるビーム・ライフルも忘れずに。
ランナーは今回発売分からグレー２色に。相変わらずの通常ＰＳ。
12月発売分から新商品説明書に密かに書かれるようになった「精密な加工を施しているため部品形状には多少の差異があります」表記も書かれるようになりました。
手首ランナー周りは002と同様のよう。元々組み立てが前提でなかったためかブリッジが極太で自信はありませんが･･･

セット内容。

・ビーム・ライフル（一式）
・シールド（一式）
・銃持ち手首（連邦・ジオン各×１）
・武器持ち手首（連邦・ジオン左右各×１）
・手首用甲パーツ（連邦・ジオン左右一式×１）

･･･とはなっていますが、今回の武装にジオン系パーツはありません。
ただし、システムウェポンキット002を持っている場合は･･･下記。

ビーム・ライフル：
ガンダムＧＰ-01あたりが参考か。一般的な円形スコープ付きのビームライフル。
シールド：
陸戦型ガンダムが所持するシールド。基部を中心に多くの形態に組み替え可能。

ビーム・ライフルをまずはビルドハンズで持たせる。奥までははまりません。
ライフル基部は１個しかないため一度に作れるのは１個。
シールドは３ミリ穴。３ミリ軸への変換パーツ、持ち手パーツが付属。
こちらも基部は１個のみ。

ビーム・ライフルは基本３形態に組み替え可能。うち２形態で使用するパーツなども多くバリエーションは数えきれません。
こちらは通常タイプのライフル。スコープ部分は可動。

ビーム・ライフル（ロングタイプ）：
超射程に対応する狙撃用ライフル。

組み付けはシステムウェポンキットの中でも至難。特にこちらのロングバレルは自分でも長い軸を折りそうになりました。
この反省を受けてか、次回紹介の004では接続方法が変更されます。

※追記※軸が途中で詰まった場合はヒーターなどで暖めながら注意深く外してみましょう

輝き撃ち。
シールドは後部に可動部を持ち立てかけることが可能です。

･･･実際の位置関係。

シールド（パイルバンカー装備）：
シールド外部にアタッチメントを組み付けることで様々な形状に変更可能。

パイルバンカーは伸縮します。密かにライフルも組み替え。

シールド（装甲追加型）：
１枚装甲板を追加し防御力をアップ。
ビーム・ライフル（ショートバレルタイプ）：
短銃身、市街地戦などに効果を発揮するライフル。

シールドの各種追加パーツは、シールド基部のスリットに組み付けるか先端パーツごと取り替えます。

シールド（大型クロー追加型）：
敵ＭＳを捕縛できるほどのクローを追加したシールド。

クローの爪は３本とも可動、格納できます。

ここからは応用編。
システムウェポンキット002・003はライフルのバレルが丸軸接続。無改造でもある程度は付け替え可能です（干渉する場合は加工しましょう）。
上下逆になってしまいますが002のゲルググ用ライフルのバレルを取り付け。

こちらは逆に003のロングレンジライフルのバレルを002のライフルに取り付けたところ。

なお、クローは２本が３ミリ軸接続。
３ミリメソッドには微妙に合いませんが、上手く勘合を調整すればサブアーム的な強化も可能です。

【次回予告予定】システムウェポンキット004。本記事掲載時点（1/14）では東京では売り切れ。