さようならHGBC、こんにちはオプションパーツ。
「GBNWeapons」、本当の最終回。
「武装」の現在と未来をつなぐビルドナックルズ(ビルドハンズ)。
※「GBNWeapons」まとめはこちら※
※「GBNWができるまで」は「製作記録」の項に・・・※
真最終改「本当のラストメッセージ」
~「完結編」の物語の後。
アルザス・リースリング、最後の飲み会と称された大パーティー~
・・・ロンメル、お疲れ様。キャプテン・ジオンって呼んだ方がいい?違うか。
まぁとにかく、あたしは大役を果たし、今また大きな役目を果たすために新たなステージに向かおうとしているわ。
ロンメル、あなたは・・・相変わらず、GBNで戦い続けるつもり?やめられない?
まぁ、そうか。GBNは、そういう人たちが集まってる場所だものね。
・・・あともう一つ、連絡があったの。GBNの管理会社じゃなくて、バンダイスピリッツさんから。
これから、HGBCとかあたしがテストしてきた武装の数々は、「オプションパーツセットシリーズ」という新たなカテゴリーになって再始動するんだってさ。
完全新作の武装キット(本サイトや筆者ブログでのレビューは未定です)だけじゃなくて、過去の傑作武装キットはシリーズ統一・再パッケージ化されて新たな命を得るのよ。
パッケージは・・・既視感というか30MMのそれにとってもよく似ている気が・・・
詳細は随時(こちらのブログを参照)・・・ってなわけで。
あたしのやって来たことも、まんざらではないんじゃないって思ってる今この頃なの、だけれど・・・
ちょっと、寂しいわね、あたしがいなくなった途端、HGBCという銘は消滅しちゃうなんてさ。・・・え?まぁ。
・・・いいでしょ、少しくらい再販頻度が増えれば嬉しいなーって。
とにかく、今日は飲み明かしましょうか。
GBNとガンプラの未来に、乾杯。
本当は・・・「完結編」、微妙に上手くいかなかった部分があってくさっていて(これについては「できるまで」のほうで・・・)ここまで書くのを先送りにしていたなんて言えない筆者です。
同時に、今回が多分本当のGBNW最終回となります。
当初はブログで書こうと思っていた製作後記「できるまで」は本作品の製作記録の方で・・・
さて、劇場版「SEED FREEDOM」も公開され、写真のようにコウメも見事キラ達の大活躍を見届けたわけではありますが・・・
HGBC、本当に終わってしまうのね。
「完結編」が全部終わった後に出てきた話なのでこちらもびっくり。タイミングが良すぎる・・・
2月現在の再販分が恐らく「HGBC」(もしくはHGBD:R)銘としては最後の再販。
いくつかはまだ残る可能性もありますが、いずれはオプションパーツセットシリーズに移行することになるでしょう。
どれだけが移行できるのかはまだ不明です。
・・・特に、既に発売が発表されているビルドハンズは・・・
商品名こそ違いますが入っている物が完全に一緒な次元ビルドナックルズとしては間違いなく最後の生産です。
箱で買ったことはこれだけ無かったので(ばら売りは何度かあった)、筆者としてもここが心残りだったほか、最後の最後の最後に確かめたいことがあり、また「角」より人間っぽい手だから新SD連作シリーズで使いたいのもあって・・・
HGBC、最後の「箱」を開きます。
・・・まぁボールデンなどはあるだけ買っておくんですけどね。
基本解説は「GBNW」無印#13を参照。
ガンプラ用に最適化された可動手首の集合体。その汎用性と可動性能は連邦系の「角」、ジオン系の(丸)と発売されて好評を博しました。
オプションパーツセットの再販第一号として登場するのも納得。
商品名の名付け親はポリキャットさんと記憶していますが当人ツイッター(X)は消えているため確認が取れません。
【武装データ】
キット種別:HGBC(ハイグレードビルドカスタム)
発売:2016年7月
(2018年8月発売「ビルドハンズ丸型」、2024年6月発売予定「オプションパーツセット ガンプラ 04 ビルドハンズ丸型」も同一商品として扱う)
価格:600円(税抜き)
関連ガンプラ:HGBC 次元ビルドナックルズ「角」・(丸)(ビルドハンズ発売後も次元の方が再販されたり一度だけビルドハンズで再販されたりした)
HGBC ビルドハンズ角型・丸型(「ビルドダイバーズ」仕様パッケージ。本キットもランナーは「ビルドハンズ」表記)
オプションパーツセット ガンプラ ビルドハンズ角型・丸型
(「30MM」などとフォーマットを統一し再販売。今後はこちらを使用してください)
ランナーはこちらが2枚。
S・M・Lサイズ、3タイプの使いやすい手首達なのはもうご存じの通り。
「ビルドメタバース」と同時に再販されたHGBCはパッケージのバンナムロゴの追加のみならずCE対象年齢マークが追加されたり、説明書の部品通販が消滅していたりと細かく変更されています。
そして!・・・中に入っているのはやっぱり「ビルドハンズ」じゃないか(後ろのランナーは使用済みの次元ビルドナックルズです)!
当時の記事で「???」となっていた部分をようやく証明です。
同時に買った中国生産版SDEXもそうだけど、やはり実際の箱を開けるまで分からないもの・・・
ちなみに裏面は2016バンダイで、次元ビルドナックルズの年号表記のままです。
(丸)の方は同時期の「鉄血のオルフェンズ」HG関係などと同様、ランナー番号表記がほんの少し大きくなっています。
現行キットとほぼ変わらない見やすさを意識した大きさです。
過去に紹介済みと言うこともあり、今回はLサイズのみ作成。
握り手・平手・武器持ち手。武器持ち手は一般的な丸軸・長方形軸武器パーツを持たせることが可能。
基部に縦方向への可動軸があり、スイングも可能です。
キルゴアエアリアル(完結編#3)の装備していたMサイズ「角」握り拳と比較。
(丸)の方がジオン系MSっぽい見た目。このあたりは、連邦系・ジオン系双方の手首パーツを付属させていたシステムウェポン(キット)関係に通ずるところがあったり。
シャインアーサー(完結編#4)に装備。
いくつかのキットに公式の平手も存在しますが、やはりスイングが可能なところで大きく表情を出せます。
HGBFから始まるビルドシリーズ・水星の魔女など、現行のHGやエントリーグレードのほぼ全てに対応。
「鉄血」など一部で微妙に合わないものも。それについては上記元記事・無印#13で。
パッケージに書かれているとおり現在再販の続く「SEED」系旧HGガンプラにも装備可能。
・・・なので、手首ボール径が同じDESTINY当時SDガンプラにも装備可能。一気にspecII感が出ます。
現行SDでは、上記SDGW関係に装備可能。
SDEX・SDCS・LGBBには対応しません。
なぜか愛と憎しみのこもったパンチ!
内側方面へ大きく曲げることで表情が出ます。SDGWでもキットによってはほぼ90度近く曲がる感じ?
外側にはそう広くは曲げられません。甲を工夫するなどしてみましょう。
・・・個人的には実は昔は違和感しかなかった(丸)の存在。
しかし、時が経ち、30MSなど美プラで「人の手」を見てきたからこそ、今違和感なく受け止められるのも事実。
今度の連作、使い回しつつ汎用手首的な感じで使っていこうかな・・・特に平手・・・
久々にして現状最後の武装テスト、そして積み残しを埋める旅はこれで終了。
ようやくキットが見つかったと言う意味でも感慨深いものがありましたが(手に入ったのは非常に面白いお店でもありました、nippperさんの記事はこちら)。・・・
なにより、アドベントカレンダーも書かせていただきましたが・・・
記事を書いてて楽しいのです。
あとは、この武装が転売ヤーに捕まることなく多くの方に行くことを祈るばかりなのですが・・・
というか今の時点で手に入るお店はわずかなのですが・・・
・・・そして、筆者の連作編は新たなステージへ。
今度はSDでガンプラバトル?
新SD連作シリーズ「放課後ガンプラグリモワール」、今年春~夏スタート予定。
次回を待て。
(※何度も書きましたが「GBNWができるまで」は本記事「製作記録」のほうで・・・)
「GBNWeapons」、ついに本当の最終回。最後はやり残しです
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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