【GBNW完結編】if（最終回）：GNイノセント

if「もう一つの世界」

あたしは、アルザス・リースリング。
ガンダムメタバースプロジェクトのテストプレイヤー･･･

･･･って書いちゃうと、なんて言うか･･･デジャブ？とにかくね。
あたしはこの世界、ガンダムメタバースプロジェクトの一員。まぁ、ＧＢＮ（ガンプラバトル・ネクサス・オンライン）、その他ガンプラバトルの「あらゆる可能性」がそっちに統合されて、あたしはそっちでもテストプレイヤーしてるって訳。

･･･エルドラ事件？メメント・モリ？キルゴア勇者パーティー？そもそもアルザスは本部に転勤してＧＢＮ引退してる？
それらも全部当然知ってるわよ。アルザス・リースリングだもの。
この世界でのキャラクター･･･アバターは、既存世界とは似て非なる物。そして、「あたし」という存在が経験したあらゆる可能性がインプットされてる。
まぁ、よく似た別人･･･とはちょっと違うかな。ＡＩあたしって感じ、なのかも･･･

「あたし」のあらゆる経験を詰め込んだのが、このイノセント。
ネイキッドと同じダブルオーベース･･･ま、こっちはベースがより洗練されてる方なんだけどね。無断盗用？それ言っちゃうか。
以前から使いたかったクランシェのパーツとかも使って、より自由に「進化した」あたしを表現してみたわ。
･･･パーツが干渉する？ドッズキャノン相変わらず前に向けられない？
それはご愛敬。ま、そこら辺はあたし自身がなんとかするでしょ。

まだまだテストの日々は続きます。
でも、これだけは言わせて。今日もメタバースは平和です。
それと、今度また、酔ってきましょう！

（今度こそ本当におわり）

秋葉原ラジオ会館のエスカレーターを上る･･･
目の前にダブルオーダイバーアークが迫り来る！あなたはとっさに避けられない！
そんな筆者です。
･･･ともあれ、これで「放課後」の次の章は秋以降、冬もあるかもみたいな感じに･･･お待たせして申し訳ありません。
そしてこれが現在のガンプラシーンの難しさなのです･･･作りたい時に作れない。そして再販確保が難しい以上積みプラしなければならない･･･

ダイバーアーク発表時から心には決めていた「アルザス、もう一つの最終機体」。
ダイバーアークは「ビルドメタバース」では最高の人気を誇ります。入手の目処すら立たないまま「完結編」が終了して長い時が経ち、リアルガンプラへの関心をほぼ失っていたところにやって来てしまったチャンス。
･･･やりきるしかないでしょう。
このためにジェノアス（腿）はガンダムベースで購入してあり、昔ＧＮヴィンテージで使いたかったんだけど当時手に入らなかったクランシェカスタム（頭など）もあるし･･･
それ以外は、「ダイバー流用部分をダイバーアークに取り替えたネイキッド」として製作。
アルザス、メタバースでの愛機です。

【ガンプラデータ】
ベース：ＨＧＢＭ　ガンダムダブルオーダイバーアーク
使用：ＨＧＡＧＥ　クランシェカスタム
　　　ＨＧＡＧＥ　ジェノアス
　　　オプションパーツセット　ボールデンアームアームズなど
※ＯＰＳ表記ですが実際使用したのはＨＧＢＣの積みです

前から（アクションベース６使用）。
ダブルオーダイバー部分、ネイキッド・イノセント共通の改造点は次の通り。
・胸･･･首元の出っ張りを削除。バックパックも削って平坦にしＡＧＰ２穴を使用可能にする
・ドライヴ用アーム･･･切り取って再接着し穴の向きを変更
・肩･･･先端のバーの一部をカットし３ミリ軸に、ボールデンの軸パーツを使えるように
・腰･･･背面サーベルラック部分にボールデンで３ミリ軸を生やす
・足･･･腿までをジェノアスに変更。そこにダイバーのすねを接続。
ダブルオー・同ダイバーのパーツで穴埋め
 

一部パーツはネイキッド・イノセントで異なります。
今回は強くなった感を出すために腿にクランシェカスタムの腿部分を接着しましたが、足の可動域が制限されます。

後ろから。
アークドライヴユニットはダブルオーダイバーのドライヴと違い腰に付けるとちょっと余裕がないため、アームアームズの二軸でクリアランスを取りました。
また、ブーストポッドに代わる飛行パーツとしてサブアーム付きのウイングユニットを装備。
ライフルはクラカスそのままです。

GNイノセント：
ある日、メタバースのアルザスは考えた。
「あたしが今、一からもう一度ネイキッドをビルドするとしたら」と。
どこかで聞いたような理由な気もしなくもないが、ともかく様々な部分に見直しをかけた新型テスト用機体である。
歴代アルザス機のアイデアをほぼ全て盛り込み、通常形態でもガンプラバトルが可能な出力と武装を持つに至った。

コンセプトや武装がダイバーアークのそれ？
それはきっと･･･似てしまうのである。

ＧＮドッズライフル：
バレル開放式のライフル。クランシェカスタムそのまま。
ダゴンズ・ジョー：
ダブルオーダイバーアークではＧＮダイダルキャノンの部分。
エネルギーに関してＧＢＮよりも緩い設定を持っているメタバースでは、戦場のエネルギーを取り込むことで戦闘時間・航続距離の向上が見込めるらしい。

腰フロントアーマーもジェノアスからクラカスへ。

ＧＮブレイサーソード：
ダブルオーダイバーアークと異なり集光樹脂部分はＧＮビームである。
接近戦用に取り回しの良い二本のビーム剣ユニット。
先端にはＧＮバルカンを装備し、小型ＧＮフィールドを張ることもできる。この辺はマクス・マーキュリーレヴの経験が生きている。
外せば３ミリ軸が出現、多くの武装に対応する。

ＧＮドッズキャノン：
背面に装備されたドッズキャノン。そのままでは前に向けて射撃できないのはハイゼンスレイ・マテウスと同様。
有事にはユニットを分割、パーメット機動できるのよとか言っているが･･･例によって空間認識能力は低くファンネルは苦手である。

ウイングユニットのスラスターはＧＰ０２Ａから。適当なＧＮバーニアがなく･･･
一応３ミリ接続なので外すと３ミリ穴が露出。

サブアームユニット：
武装の懸架が精一杯ではあるものの背面ウイングユニットに設けられたサブアーム。
甲部分にはビームダガーを持つ。

ＧＮバーストバスターソード：
ドライヴそのものを大型剣に変化させる機構。
アルザスとしては「マサムネ君のザンバーソードまねしちゃった」らしいがその機構自体は（NEXus）打ち切りのため完結編の小説パートでしか出していない。

クリアパーツ各種・３Ｄメタリックシールはキットのまま使用。
メタリックシールはＰＥＴ製。よく光るけど曲面には貼れません。

ウイングユニットに加え、バックパック横の小羽根を外したところ。
背面ペイロードはこの状態だとネイキッドとほぼ変わりありません。
ただ、穴を塞ぐパーツが集光樹脂に変わっています。常にビームが出ているのかも。

ボールデンアームアームズ零式：
アルザスが最も愛した「魔法の箱」、ボールデンアームアームズの支援機モードを組み替えた大型武装。
アルザスの武装テストの例に漏れず、無塗装素組み状態である。

ボールデンアームアームズ零式！･･･これビルダーズノート用だった。

ここからは歴代愛機と。
ＧＮネイキッド・ハチ（左）、キルゴアエアリアル（右）と。

元々、キルゴアエアリアル製作時に、今回の製作用に緑部分の塗料は多めに用意しており、今回それをようやく役立てられることに。

ネイキッド・ハチと（元のネイキッドに戻そうと思えば戻せるけど今はパーツを見つけるのが大変）。
頭・腕はハチにした時に変更されています。
緑の色味が大分違うね。

キルゴアエアリアルと。エアリアルでかい･･･

そしてついでにマテウスとも。

なお、今回は手首パーツをダブルオーのそれに統一しています。
単純にダイバー部分も含めた手首数が多かったので･･･

･･･君はフォーミュラルアップリフト！
暑い夏中頑張ってようやっと完成を見ようとしていたところに今回の案件が入ってまた完成が遅れたアップリフト君じゃない！
ちなみに今回の製作は全行程で約一週間強で細かいところは妥協してできる限りそっちに負担行かないように（以後アルザスの話が延々と･･･）･･･

･･･今度こそ本当にやり残しを終えた筆者はエバーランドに帰っていった･･･
次回から「放課後」に戻らせていただきます。
･･･オプションパーツセット新規組？
それはもしかしたらブログの方でやるかもしれないしやらないかもしれません･･･未だ買えるタイミングで買えてはいないので･･･
とにかく「ＧＢＮＷ」としては今度こそ本当に終わりです。
ありがとうございました。