「GBNWeapons:EX」、CDC(コア・ドッキング・カスタム)ユニット編。
【EX25/第77改「ヒロトさんに訊く:水中戦」】
第77改「ヒロトさんに訊く:水中戦」
水中戦。極地対応は、ダイバーの丁寧なガンプラ使いが求められる。
~GBN→惑星エルドラでの「白銀の島」解放ミッション後~
・・・どうした、パルウィーズ。・・・ん。
「今後役立つかもしれないから改めて水中戦についてご教授願いたい」・・・か。
俺は、その・・・(教えたくなさそうに目を背けるがパルウィーズのきらきらした目に逆らえず)
・・・解った。俺の持論になるが、メモを取っておいてくれ。
水中は、一見宇宙のように見える。水のおかげで地面に立つことはなく、敵は360度、あらゆる方向からやってくる。
しかし、それだけで勝てる水中戦ではないことは・・・もう解ってるな。
水中では、水の抵抗と水圧がかかる。前者はパルのヴァルキランダーの翼のような広い「面」に対しては大きな抵抗をもたらし機体制御を奪うし、後者は言わずもがなだ。装甲が薄ければあっという間に潰れる・・・
索敵も通常モードとは異なるし、武装選択も重要で、ビーム兵器も火炎も全て減衰されてしまう。地上用と共通のガンプラでは思うように性能を発揮できない・・・と言うことになる。
GBNの深海に潜れるガンプラはそうそうない。俺のメルクワンユニットは、それに対して水中戦に特化したユニットなんだ。
同じように見えるアーマー部分も装甲を厚くする方向に振り分け、頭部の追加アーマーにはソナーを装備。これにより、水中からやってくる敵機に対応した。
武装は必然的に実弾となる。メルクワンのハープーンはストーリーミッションの敵にはやや威力不足だったが、最後には・・・上手くは、いったか。
ところでパル、ヴァルキランダーは水中戦は出来なかったが水圧には耐えていたな・・・
・・・う、ん・・・(褒めちぎることができずにいる)・・・ありがとう。
ヴァルキランダーの性能が優れていなければ、ミッションは失敗していたかもしれないから・・・
【武装データ】
キット種別:HGBD:R(ハイグレード「ビルドダイバーズRe:RISE」シリーズ)
発売:2020年2月
価格:850円(税抜き)
関連ガンプラ:HGBD:R コアドッキングカスタムシリーズ
(作中準拠にするならアースリィガンダム。その他コアドッキングカスタム用コアユニット)
HGBD:R メルクワンウェポンズ(本機用武装ユニット。2020年3月発売予定)
小説パートで続々と揃う新生「ビルドダイバーズ」。
今回は「CDCユニット」編となります。「CDC」=「コアドッキングカスタム」。
フレディ君(前回参照)等々もあって上手く参加出来なかったコアコン。こちらに換えさせてください。
また、いつも出てくるアルザスは登場しません。小説内ではコアガンダムはヒロトの一機のみです(1st終了時点)。
そのままでは汎用カスタム要素は薄く、正直優先順位は低めになります。反応を見て今後やるかどうかを決めたい(下記する一点は別にして)・・・
コアドッキングカスタム(CDC):
コアとなるガンダムを中心にアーマーを換装して頭身を変化。カラーコーディネート要素を盛り込んだ新時代のカスタム要素。
1st Seasonではヒロトのコアガンダム用の各種アーマーが、多くはコアガンダム同梱で発売された。
コアガンダム自体もアースリィ:通常、ヴィートルー:G3、マーズフォー:プロトタイプ、ジュピターヴ:宙間戦闘と各キットで成形色を変えていた。
まず、コアコンの終わろうとしているこんな時に「コアドッキングカスタム」について。本連載では「CDC」と略します。
コアガンダムを中心とした新時代の換装機構ですが、「手足を交換する」ままではかつての「ガンダムAGE」と同じになってしまう危惧はあった様子。
そこで、コア部分は独立したMS・コアガンダム、アーマーは昨今「30MM」などで活躍しているカラーコーディネート要素を盛り込むことになったようです。
バンスピでは、塗装などよりも手軽な「カスタムの方向性」として積極的に推進されています。
本機はこちらの外装部分武装抜きとなります。「ユニット」としては飾れますが、「アーマー」としては成立しません。
バックパックと武装は「メルクワンウェポンズ」で別売りです。
コアガンダムは全て別売りです。
ランナー。Aランナーはほぼプラネッツシステムの共通アーマー。
G1・G2ランナーの紺・グレーランナーはKPS。
通常の「武装キット」と違いパッケージは書き下ろし、機体紹介や武装の性能が書かれた説明書はこちらに付属。
・・・きっちり解説するにはユニットを買わなければならないと言うこと。
セット内容。
・メルクワンユニット一式(マーキュリーアーマーのバックパック・武装抜き)
・アーマー用コアパーツ
・台座
コアガンダムベースの1stのCDCは、アースリィ、ヴィートルー、マーズフォー、ジュピターヴ、今回のメルクワンの5つが発売されました。
各キットで変化するのはアーマー部分の配色と以下の部分。
うち、ヴィートルー、マーズフォー、メルクワンは「ユニット」として発売され、別売りの「ウェポンズ」を組み合わせることで各作中形態が完成(劇中通りではアースリィ付属コアガンダムが必須)する仕組みでした。
・頭部
・肩アーマー先端
・(ある場合)前腕用追加パーツ
・すね先端の色の違うパーツ
・脚部の甲以外
2nd(5月発売以降)ではコアも2種増え、アーマーの形状も変化します。
現状の情報だと敵ガンダム(仮)は頭部以外の1stアーマーを全て使える模様です。
メルクワンユニット:
水中戦に特化する、ヒロト製作ユニットの一種。
作中ではこの状態では登場せず、武装などを追加すると「マーキュリーアーマー」となり、SFS・交換用アーマーとして機能する。
アーマーを懸架するコアパーツはビーム砲を2門備える。操縦は1人で行うため援護可能な状況は限られる。
ユニットのみ各パーツを付けて。
コアパーツの仕様は共通。
ソナー:
頭部アーマーは他のアーマーよりも大きく設計され、コアガンダムの顔全体を覆う。
水中特化仕様である本機には、水中の敵に対応するソナーが増設された。
上半身アーマーを装着。
アーマーの色は紺色。アースリィよりも濃いめの青です(下記)。
下半身と前腕アーマー。
前腕のフィン部分は3ミリ軸接続です。
メルクワンユニットを装備。
全アーマーに共通して、胸部アーマーの取り付けには注意。また、肩アーマーはすっぽ抜けやすいかな。
手首は手甲パーツをコーディネート可能である代わり、こちらも保持力は低め。ちょっと持ち手が曲がると手首が分解してしまうのです。対応力は落ちますが素直に接着してもいいかな。
武装・・・は3月発売予定。自分の力でベストな武装を探してみよう。
写真では鉄血オプションセットのミサイルランチャーとLBXヴァンパイアキャットのスピアーを装備。
これまで発売されたアーマーを駆使してコアドッキングカスタムしてみよう。アーマー1枚を換えただけでも雰囲気が変わります。
肩と頭をアースリィに変えてインジャスティスウェポンズを装備。
コアガンダム部分も複数のカラバリがありパーツをコーディネート可能。
塗装などを行わずともオリジナルのガンダムが作成できる・・・というのがコアドッキングカスタムです。
使う機体数が多くなればなるほど楽しくなりそうな印象・・・
「GBNWeapons:EX」。今更ながらコアコン対応。コアドッキングカスタムのこと
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ガンプラビギナーズガイドとかGBNWeaponsでお世話になった者です。
ヘルプセンターにいるロンメル隊長は自分の作品です。本当はポケプラの人。
シリーズ索引は「おすすめ作品」からどうぞ
ブログ:https://solphis2.blog.fc2.com/
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